(2021年6月30日) 毎日新聞に「追跡」と表題する、連載の調査報道欄がある。「ニュースの背景を解説、検証、深掘りリポート」というキャッチフレーズ。これが、誇大広告ではなく、充実した取材で読み応えがある。 昨日(6月2
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
文春リアリズムはいま――バズーカを人々の手に
著者: 半澤健市《半藤・保阪・磯田》 半藤一利を追悼するNHKの番組で、保阪正康はこういっている。「半藤さんは近現代史を足で書いた先駆者なんですね。その半藤さんがなくって、言論界の地図は変わると僕は思っています」。同じく歴史家の磯田道
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】430 西サハラ紛争解決に失敗した国連は再興できるか?復活
著者: 平田伊都子「何故、国連は西サハラ紛争解決に失敗したのか? 何故、国連は国連西サハラ人民投票に失敗したのか?」 西サハラを知る人なら、誰もが抱く疑問です。 国連は40年以上も前に、西サハラは植民地だから人民投票でその立場を人民自
本文を読むコロナ禍の五輪は中止して!天皇の「五輪で感染拡大の懸念」拝察発言の違憲性
著者: 内野光子「今からでも遅くはないから」五輪は中止して!という思いは、多くの国民の願いではある。しかし、IOCもJOCも、東京都も政府も、五輪開催にこぎつけさえすれば、メディアも国民もこれまでのいきさつを忘れて、盛り上がるに違いない
本文を読む「法と民主主義」6月号紹介 ー あらためて問う。「司法はこれでよいのか」
著者: 澤藤藤一郎(2021年6月29日) 今からちょうど50年前、私は2年間の司法修習の過程を終えて弁護士となった。その1971年の春4月は、「司法の嵐」が吹き荒れた季節であった。「司法の危機」の時代とも呼ばれた。「司法反動と闘う」こ
本文を読む国 恥 の 日
著者: 小原 紘韓国通信NO672 国恥とは国や民族が辱めを受けること、または受けたこと。「こくち」と読む。聞きなれない言葉だが、中国と韓国に「国恥の日」があるのをご存じだろうか。 中国には4つの国恥の日。1915年日本によって「対
本文を読む#ミャンマー国軍の資金源を断て 「独自のパイプ、錆びてませんか?」日本政府はAct Now!7.1官邸前アピール
著者: 杉原浩司軍事クーデターから5カ月となる7月1日夕方、「独自のパイプ」を誇りながら 何もやらない日本政府に、ただちにミャンマー国軍の資金源を断つよう求める 官邸前アピールを行います。その前17時からはENEOS前でのアクションも取
本文を読む青山森人の東チモールだより…進むワクチン接種
著者: 青山森人一日の感染者数、100人を下回る 東チモールにおける新型コロナウィルスの一日の感染者数を見てみましょう。まずは5月下旬です(前号の東チモールだよりからの続き)。 【2021年5月】(カッコ内は回復者を含めた感染累積数、以
本文を読むコロナ禍の五輪は中止して!(1)「今からでも決して遅くはないから」
著者: 内野光子「今からでも決して遅くはないから・・・」これは「戒厳司令部」からの「伝単(ビラ)」ではない。多くの国民の願いでもある。 五輪東京招致は、福島の原発事故による汚染水が「アンダーコントール」されているとのウソからは始まっ
本文を読むここにも安倍から菅への継承 ー 官邸による露骨なNHK支配
著者: 澤藤藤一郎(2021年6月28日) 奸悪な指導者の政権は腐敗する。奸悪ならざる指導者の長期政権も腐敗する。ならば、安倍政権の腐敗は余りに当然のこと。そして今、後継の菅内閣が、安倍内閣の腐臭を承継している。 安倍政権腐敗の根源は、権
本文を読むドイツ通信第173号 新型コロナ感染の中でドイツはどう変わるのか(21)
著者: T・K生ご無沙汰してしまいました。皆さんお元気でしょうか。 ドイツは、先週気温が37度まで跳ね上がっていました。私たちは休日、祭日休みなしで、この2か月間、ほぼ連日接種勤務についていました。疲れがたまってきていましたが、幸い今週
本文を読む枝野幸男『枝野ビジョン――支え合う日本』を読む(続)
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(338)―― 前回は、『枝野ビジョン――支え合う日本』のなかで、枝野氏が「保守とはなにか」を論じ、自ら「保守」と称していること、これに関連して小泉・安倍内閣以前の歴代の自民党内閣が「保守本流」であり
本文を読む江口千春のメール通信 Let’s Join Hands/★オリンピック強行は、社会の分断をもたらす ほか
著者: 江口千春◎注目記事から ★オリンピック強行は、社会の分断をもたらす ★医療当事者の声 大会支える病院の三重苦 ★墨東病院 都立で存続を https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2021/0
本文を読むコロナと五輪とバブルと、そして都議選と。
著者: 澤藤藤一郎(2021年6月27日) 三題噺は即興で行われた寄席芸である。名人と言われた噺家は、客から三つのお題を頂戴して、即座に一席の噺をまとめオチまで作ったという。『鰍沢』や『芝浜』は、こうして作られた噺だと伝えられている。その
本文を読む中国共産党サイコーΣ(・□・;)~理性=真理の政治
著者: ブルマン!だよね24日、香港の中国批判派新聞「りんご日報」(蘋果日報)が香港国家安全維持法(国安法)違反の廉で幹主要幹部が検挙、資金も凍結されたことで廃刊に追い込まれた。香港の言論の自由はこれで死に絶え、「一国二制度」の根幹は完全に破壊
本文を読む選択的夫婦別姓を阻んでいるのは戸籍制度 最高裁2度目の「夫婦同姓」合憲判断について
著者: 米田佐代子6月23日、最高裁は「夫婦別姓」の法的結婚を認めよという請求に対して「ノー」の決定を下しました。2015年に続き、2度目です。曰く、「法的には夫婦同姓は合憲。これは裁判所が判断することではなく、国が議論すべき」だと。だ
本文を読む国としての徳性の回復
著者: 村田光平不祥事が発覚するたびに因果応報が感じられます。 天地の摂理、歴史の法則、そして老子の天網の3点セットで内外の情勢の現状と見通 しの理解に努めております。 経産省の若手キャリア官僚の逮捕は衝撃的です。日本の道徳的劣化の責任
本文を読む天皇教信者におもねってはならない。天皇教信者の横暴を許してはならない。
著者: 澤藤藤一郎(2021年6月26日) 信仰とは仲間内だけで通じるもの。「イワシの頭教」信者の信仰は、「サバの尻尾教」の信者には理解しようがない。ブードゥー教の信仰がその信者以外に受容されることは考え難い。天皇を神聖とする信仰もまっ
本文を読む江口千春のメール通信 Let’s Join Hands/◎天皇は、思いを語らず無言を貫くべきと要求すればよいのか? ほか
著者: 江口千春◎天皇は、思いを語らず無言を貫くべきと要求すればよいのか? <参考記事>宮内庁長官の「天皇陛下は五輪懸念」発言、波紋広がる ◎居座る財務大臣と幹部官僚 赤木ファイルがようやく表に出た。公文書の改ざんを命じ、
本文を読むお江戸舟遊び瓦版841号/上保晃平著、堀利和監修 『重度障害者が国会の扉を開く!』
著者: 中瀬勝義上保晃平著、堀利和監修 『重度障害者が国会の扉を開く!』 社会評論社 2021.4.20 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2021/06/610c0de5
本文を読むすなおに状況に向かい合うだけ
著者: 藤澤豊やることは状況が決めてくれる。というと、自己啓発の思いの強い人たちから積極性が足りないとか、責任感がないと叱られそうな気がする。言わんとすることはよくわかる。他人から見れば自分も十分すぎるほど自己啓発に囚われているように
本文を読む都議選始まる ー 文京・福手ゆう子候補の街頭演説会から
著者: 澤藤藤一郎(2021年6月25日) 本日、東京都議選の告示。7月4日(日)の投開票日まで、9日間の選挙戦である。 私は、選挙となれば日本共産党を支持し応援してきた。人権や民主主義を擁護するその姿勢を評価してのことである。そしてもう
本文を読むジュールス・ボイコフ×宇都宮健児 『犠牲の祭典―オリンピックの真実』の動画をみました
著者: 米田佐代子「オリンピック狂騒曲」は、開幕一か月前の今からもう頂点に達しています。「無観客が望ましい」という尾身さんたちの「提言」は無視されて、観客は上限1万人、開会式はそれに加えてかの悪名高きバッハIOC会長以下「五輪貴族とその
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(313)
著者: 本間宗究(本間裕)民主主義の未来 現在、「民主主義の未来」が危惧されている状況でもあるが、この点については、歴史をさかのぼりながら、「神と人との関係性」を考える必要性があるものと感じている。つまり、「神の見えざる手」を説いた「アダム・スミ
本文を読む「港人雨中痛別」
著者: 澤藤藤一郎(2021年6月24日) 香港に冷たい雨が降っている。この雨は香港の人々の涙でもあろう。その雨中での悲痛な別れだ。別れを強いられているのは、「蘋果日報」ばかりではない。報道の自由であり、民主主義であり、文明でもある。
本文を読む江口千春のメール通信 Let’s Join Hands/★香港「リンゴ日報」発行停止に ニュース(下記動画)を見ました。無言で。 ほか
著者: 江口千春★香港「リンゴ日報」発行停止に ニュース(下記動画)を見ました。無言で。 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210624/k10013101251000.html ★コロナ 変異種 恐
本文を読む枝野幸男著『枝野ビジョン--支えあう日本』を読む
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(337)―― いま日本の政治家の中で、「3・11」の教訓から社会保障、経済、外交・安全保障まで、しかるべき政策を一人で書き上げることのできる人は珍しい。一読して(口述筆記の感じもあるが)枝野氏のがん
本文を読む吉田博徳さん、満100歳お目出度うございます。
著者: 澤藤藤一郎(2021年6月23日) 6月23日。1945年沖縄地上戦終結の「慰霊の日」であり、1960年1月19日署名の現行日米安保条約発効の日でもある。バカバカしいかぎりだがオリンピック・デーでもあるという。 そして、この日
本文を読むBBC報道とNHK報道の違い:公開された東京オリンピック村
著者: グローガー理恵6月20日、東京オリンピック・パラオリンピック村が報道陣に公開された。それを報道するNHKとBBCの動画がオンラインにアップされているので、それをご紹介させていただく。 NHK まずNHKの報道は下記のリンクでご覧に
本文を読むイラン大統領選、過去最低の投票率でライシ師 米欧との核合意は近いか
著者: 坂井定雄18日に投票が行われた、イラン大統領選挙は、予想通り保守強硬派のイスラム法学者、イブラヒム・ライシ師(60)が得票率62%の約1、792万票を得て当選した。イラン全体の投票率は48.3%、過去最低(1993年)の50.
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