(2021年5月9日) ワシントンポストが、東京オリンピック中止を促す記事を掲載したとして、話題になっている。執筆したのはサリー・ジェンキンスという、その道では著名なスポーツジャーナリストだという。世間が注目したのは、I
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
EU内で瀬戸際外交政策を展開するハンガリー・オルバン政権 (1)
著者: 盛田常夫報道によれば、オルバン首相は中国習近平国家主席と電話会談を行い、習主席からの中国への招聘を受けたとされている。電話会談を通して、シノファーム製のワクチン輸入がさらに加速されることになった。 中国からの借入と中国企業と
本文を読む東京五輪中止のキャンペーン
著者: グローガー理恵こちらのメディアで知ったニュースです。 宇都宮氏が東京五輪中止のキャンペーンを始め、ものすごい勢いで署名者が集まっているとのニュースを読みました。 日本の方々はもうご存知かと思っていたのですが、このキャンペーンについては
本文を読む「オリパラ中止」を、英断にも聖断にもしてはならない。
著者: 澤藤統一郎(2021年5月8日) 本日の新規コロナ感染確認者数が全国で7249人と報道された。東京・大阪がいずれも1000人を越し、愛知・兵庫・福岡が500人台、北海道が400人である。しかも全国にまんべんなく蔓延している。重症者
本文を読む世相いろはカルタ
著者: 澤藤統一郎(2021年5月7日) 連休巣ごもりの徒然に、世相の48文字。やや甘口ではあるが。 い 犬も呆れたアベマスク ろ 論よりPCR は 花よりワクチン に 憎まれバッハ 世にはばかる ほ 星の数ほどスキャンダル へ 別人格だ
本文を読むバイデン米政権下、ペルシャ湾に大きな変化(1) イラン核合意の復活へ。サウジは初めてイランに和解をよびかけ
著者: 坂井定雄バイデン米大統領の政権発足から3か月半。トランプ前政権下の米国とイスラエルがイランを敵視して、危なさが拡まっていた世界の石油の宝庫ペルシャ湾に、はやくも緊張緩和の兆しが見えてきた。4月上旬、春を待っていたかのように、バ
本文を読むしょっちゅう顔を出したら
著者: 藤澤豊「飛び込み営業を始めた」の続きです。 https://chikyuza.net/archives/102860 インバータを売ってこいと言われて、あれこれ当たっていったら、百馬力を超える大きなモータなら価格競争もできない
本文を読むミャンマーの事態を他山の石に
著者: 澤藤統一郎(2021年5月6日) ミャンマーで国軍のクーデターが起きたのが2月1日のこと。あれから3か月余が経過した。クーデターに抗議する民衆の抵抗に胸が熱くもなるが、既に路上で虐殺された人が750人を超えるという。この深刻な事態
本文を読む交戦権放棄の“平和憲法”を礎に いまこそ新思考の日本外交を
著者: 伊藤三郎先日ワシントンでの日米首脳会談でバイデン米大統領との初顔合わせを済ませた菅首相は「台湾海峡の平和と安定」に日米連携を、という極めて重い課題を背負って帰国した。ただ、帰国後は新型コロナ感染対策と「無理筋」の東京五輪・パラ
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(306)
著者: 本間宗究(本間裕)中国共産党の内憂外患 「米中の対立」は、他の国々を巻き込んで、さらに激化している状況とも思われるが、この点に関して、現時点で必要なことは、「中国共産党の内憂外患」を理解することとも考えている。つまり、「香港」と「ミャンマ
本文を読む半藤一利さん、下馬郁郎の名で短歌も詠んでいた
著者: 内野光子4月30日の、鈴木竹志さんのブログ「竹の子日記」を読んで、驚いた。半藤一利さんの短歌が、下馬郁郎の名で、『昭和萬葉集』に収録されている、という。鈴木さんは、『週刊文春』最新号の座談会で知ったという。早速、『昭和萬葉集』を
本文を読む「日本国憲法の改正手続に関する法律の一部を改正する法律案」の採決に反対し、改憲手続法抜本改正の慎重審議を求める声明(明日の採決強行を危惧して再掲)
著者: 澤藤統一郎(2021年5月5日) 明日(5月6日)に予定されている衆院憲法審査会が風雲急を告げる事態だという。もしかしたら、これまでの与野党の合意を反故にして、改憲手続法(国民投票法)の採決が強行されるかも知れない。 疑問だらけの
本文を読む減紙続く新聞 生き延びる方策は?
著者: 隅井孝雄先日私の家に読売新聞がやってきて、「今日から一週間新聞を無料配達させていただきます、よろしければ購読をお願いします」と言ってきた。しばらくして再度やってきた読売の人が購読を勧めた。私は出身が日本テレビだし、心が動いたが
本文を読む【団体賛同募集】「重要土地調査規制法案」に関する緊急声明(5/9まで)
著者: 杉原浩司「重要土地調査規制法案」に関する緊急声明への団体賛同を呼びかけます https://kosugihara.exblog.jp/240960226/「表現の自由と開かれた情報のためのNGO連合」(NCFOJ)の有志メンバー
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】422 ケンタッキー競馬に行った事務総長
著者: 平田伊都子アントニオ・グテーレス国連事務総長が、現地時間の5月1日にアメリカのケンタッキー州で行われたケンタッキー競馬にお忍びで行きました。 普通の時なら、「事務総長も賭け事が好きなんだ、、俗物だね」ぐらいで、済む話です。 しか
本文を読むお江戸舟遊び瓦版830号/茨木泰貴+井野博満+湯浅欽史 「場の力、人の力,農の力」 みんなで創った農場の話 たまごの会から 暮らしの実験室へ
著者: 中瀬勝義茨木泰貴+井野博満+湯浅欽史 『場の力、人の力,農の力』 みんなで創った農場の話 たまごの会から 暮らしの実験室へ コモンズ 2015.11.5 https://chikyuza.net/wp-content/uplo
本文を読む最高裁を国民からの批判禁制の聖域にしてはならない。
著者: 澤藤統一郎(2021年5月4日) 憲法記念日にちなんで、朝日新聞が興味ある世論調査を行った。最高裁判例に納得できるか否かを問うものである。端的に言えば、最高最判例批判の世論を問うている。「最高裁はこれでいいのか」を主権者国民に問い
本文を読む5月1日、パリのデモ 再び機動隊と衝突
著者: 村上良太今年の5月1日のパリのメーデーは激しい機動隊との衝突が起き、ジレジョーヌ(黄色いベスト)の再来とも報じられています。以下はハフィントンポストの動画でYouTubeにUPしています。 もしもっとリアルなバージョンが見たい人
本文を読む新型コロナウイルスでフランスの失業率が沸騰 マリーヌ・ルペン大統領誕生の可能性
著者: 村上良太新型コロナウイルスで昨年失墜したのが安倍首相とトランプ大統領、ともに右翼政治家でした。彼らが失墜したのは新型コロナウイルスのリスクを軽視していたことが大きな原因でした。安倍首相は五輪開催のために新型コロナウイルスの危険
本文を読む第7回(4月)社会批評研究会から/テーマ:「であることとすること」から(丸山真男「日本の思想」岩波新書所収)
著者: 野上俊明<報告の記録> ▼和語を使用したこういう表題のつけ方に、鶴見俊輔的なものを感じる。「思想の科学」の鶴見俊輔は、官僚・政治家の後藤新平の孫で父親は国会議員の鶴見祐輔だが、中学時代は不良でアメリカに行かせられ、わずか4
本文を読む日本国憲法は常に政権から疎まれ、「改正」の危機を繰り返してきた。現在も、事情は変わらない。
著者: 澤藤統一郎(2021年5月3日) 本日は憲法記念日。もちろん、政府も与党もなんの祝意も表さない。政権も保守陣営も、憲法には敵意を剥き出しにしている。それでも日本の民衆が、権力に憎まれる日本国憲法を無傷のままの守り抜いて74年目の憲
本文を読む東京オリパラ開会決行は取り返しのつかない事態を招く。さりとて、中止をしても政権への打撃は深刻である。
著者: 澤藤統一郎(2021年5月2日) 河豚は喰いたし命は惜しし。フグはその美味ゆえに喰いたくてたまらんものだが、万が一にもその毒に中ったら元も子もない。さて、東京オリパラである。政権としては予定のとおりに開会に向けて突っ走りたいのだが
本文を読むNHKによる「消された30秒」の意味と深刻さ
著者: 澤藤統一郎(2021年5月1日) 「事件」は、ちょうど1か月前の4月1日、午後7時15分ころに起きた。場所は長野市善光寺本堂から市役所前広場までの約2・5キロの道路上。計12人による順「聖火」リレーの第7走者が走り始めて1分後、独
本文を読む調べて調べて読んでます
著者: 藤澤豊随分前に石原吉郎という、どうにも重すぎて手に負えない人がいることを知った。忘れていたのに鶴見俊輔が引用したのを、たかが数ページだが読んでしまった。石原吉郎ねぇ、どうしたものか。読まなければと思っても手をだすのが怖い。下手
本文を読むこれが、日本学術会議推薦会員候補者6名の任命拒否に関する情報開示請求の内容である。
著者: 澤藤統一郎(2021年4月30日) 菅首相による、日本学術会議推薦会員候補者6名に対する任命拒否問題。批判の世論喚起だけでなく、具体的な法的手続が始まった。その手はじめが、4月26日提出の行政文書開示請求である。 二つのアクション
本文を読む第4歌集『野にかかる橋』が出来上がりました
著者: 内野光子新型ウイルス、その変異ウイルスが蔓延するさなかですが、断捨離の途上、振り返ることも多く、拙いながら、歌集として残しておきたいと、まとめました。編集にあたって、多くの歌を落としましたが、きっぱり捨てることができず、歌数ばか
本文を読む堪へ難きを堪へ忍び難きを忍び 東京オリンピックを返上せむ
著者: 澤藤統一郎(2021年4月29日) 「昭和の日」。天皇制がもたらした戦争の惨禍を反芻し、天皇(裕仁)の戦争責任を熟慮すべき日。そのことを通じての平和希求の日である。 もっとも、天皇(裕仁)の戦争責任についての考え方は一様ではない。
本文を読むお江戸舟遊び瓦版829号/堤未果 『株式会社アメリカの日本解体計画』
著者: 中瀬勝義堤未果 『株式会社アメリカの日本解体計画』 株式会社光邦 2021.2.20 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2021/04/138116b0f1ac1d
本文を読む4月28日に思い起こす沖縄県民の「屈辱」とは?
著者: 澤藤統一郎(2021年4月28日) 1952年4月28日のサンフランシスコ講和条約発効によって、日本の本土は連合軍の占領から「独立」した。しかし、沖縄・奄美・小笠原は切り離されて、引き続いての米国の占領下に置かれた。以来本日は、本
本文を読む断捨離のさなか(3)アチーブメントテストいうのがあった
著者: 内野光子文京区同心町にあった、その中学校へは、都電で通学していた。池袋始発の都電は大塚方面への16番と伝通院、春日町、八重洲口、数寄屋橋行きがあった17番の2路線で、17番は、どれに乗ってもよかった。日ノ出町、大塚坂下、護国寺、
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