評論・紹介・意見の執筆一覧

地方自治体たるもの、DHCというヘイト企業と連携してはならない ー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第183弾

著者: 澤藤統一郎

(2021年5月12日) デマとヘイトとステマとスラップで天下に著名なDHC。悪名高いその企業が、全国の幾つかの自治体と「連携協定」を結んでいる。これは見過ごせない。 DHCのホームページには、こうある。 DHCは健康づ

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】423 呆け老ガリをベッドから引きずり出せ(モロッコ発信)

著者: 平田伊都子

 <神に選ばれた民>を自称する<ユダヤの民>は、<ミーファースト>の権化です。  そんな<ユダヤの民>にとって、ユダヤ教とイスラム教とキリスト教の聖地であるエルサレムは、<ユダヤの民>だけの聖地となるようです。 断食月ラ

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日本山妙法寺、世界平和のためのさらなる精進を誓う 

著者: 岩垂 弘

世界各地で平和運動を展開していることで知られる日本山妙法寺(事務局=東京・渋谷)の藤井日達山主の37回忌法要が4月29日、千葉県鴨川市の同寺清澄山道場で行われた。「恩師行勝院日達聖人第三十七回忌追考報恩大法要」と題された

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「改憲手続き法・改正法案」は、小手先の修正を施してもなお欠陥法案である。

著者: 澤藤統一郎

(2021年5月10日) 今国会は、徹頭徹尾コロナ対策国会に終始するものと思っていたら、コロナ騒ぎのドサクサに紛れて、火事場泥棒さながらに改憲手続法案が動き出し暴走している。これが採決強行ではなく、「与野党合意」で成立し

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EU内で瀬戸際外交政策を展開するハンガリー・オルバン政権 (2) 中国ワクチンをめぐる攻防強調文

著者: 盛田常夫

 中国から輸入した人工呼吸器の性能が問題になっている。多くの病院では人工呼吸器につながれた患者の9割が死亡していると囁かれていた。しかし、政府は一切、これにかんする情報を公開していない。  ところが、4月26日、セーケシ

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鎌倉平和学習会「鎌倉市への抗議文」

著者: 鎌倉平和学習会

神奈川県鎌倉市が2018年の憲法記念日に開いた講演会で、市民の実行委員会が講師として提案した憲法学者・木村草太さんの起用を、市側が2度にわたって拒否していたことがこのほど分かった。4月30日付東京新聞によると「講演で憲法

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これ以上の東京オリパラ「ぼったくり」被害はごめんだ。政府は、直ちに「損切り」せよ。

著者: 澤藤統一郎

(2021年5月9日) ワシントンポストが、東京オリンピック中止を促す記事を掲載したとして、話題になっている。執筆したのはサリー・ジェンキンスという、その道では著名なスポーツジャーナリストだという。世間が注目したのは、I

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EU内で瀬戸際外交政策を展開するハンガリー・オルバン政権 (1)

著者: 盛田常夫

 報道によれば、オルバン首相は中国習近平国家主席と電話会談を行い、習主席からの中国への招聘を受けたとされている。電話会談を通して、シノファーム製のワクチン輸入がさらに加速されることになった。  中国からの借入と中国企業と

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バイデン米政権下、ペルシャ湾に大きな変化(1) イラン核合意の復活へ。サウジは初めてイランに和解をよびかけ

著者: 坂井定雄

 バイデン米大統領の政権発足から3か月半。トランプ前政権下の米国とイスラエルがイランを敵視して、危なさが拡まっていた世界の石油の宝庫ペルシャ湾に、はやくも緊張緩和の兆しが見えてきた。4月上旬、春を待っていたかのように、バ

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交戦権放棄の“平和憲法”を礎に いまこそ新思考の日本外交を

著者: 伊藤三郎

 先日ワシントンでの日米首脳会談でバイデン米大統領との初顔合わせを済ませた菅首相は「台湾海峡の平和と安定」に日米連携を、という極めて重い課題を背負って帰国した。ただ、帰国後は新型コロナ感染対策と「無理筋」の東京五輪・パラ

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(306)

著者: 本間宗究(本間裕)

中国共産党の内憂外患 「米中の対立」は、他の国々を巻き込んで、さらに激化している状況とも思われるが、この点に関して、現時点で必要なことは、「中国共産党の内憂外患」を理解することとも考えている。つまり、「香港」と「ミャンマ

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「日本国憲法の改正手続に関する法律の一部を改正する法律案」の採決に反対し、改憲手続法抜本改正の慎重審議を求める声明(明日の採決強行を危惧して再掲)

著者: 澤藤統一郎

(2021年5月5日) 明日(5月6日)に予定されている衆院憲法審査会が風雲急を告げる事態だという。もしかしたら、これまでの与野党の合意を反故にして、改憲手続法(国民投票法)の採決が強行されるかも知れない。 疑問だらけの

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】422 ケンタッキー競馬に行った事務総長

著者: 平田伊都子

 アントニオ・グテーレス国連事務総長が、現地時間の5月1日にアメリカのケンタッキー州で行われたケンタッキー競馬にお忍びで行きました。 普通の時なら、「事務総長も賭け事が好きなんだ、、俗物だね」ぐらいで、済む話です。 しか

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お江戸舟遊び瓦版830号/茨木泰貴+井野博満+湯浅欽史 「場の力、人の力,農の力」 みんなで創った農場の話 たまごの会から 暮らしの実験室へ

著者: 中瀬勝義

茨木泰貴+井野博満+湯浅欽史 『場の力、人の力,農の力』 みんなで創った農場の話 たまごの会から 暮らしの実験室へ コモンズ  2015.11.5 https://chikyuza.net/wp-content/uplo

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最高裁を国民からの批判禁制の聖域にしてはならない。

著者: 澤藤統一郎

(2021年5月4日) 憲法記念日にちなんで、朝日新聞が興味ある世論調査を行った。最高裁判例に納得できるか否かを問うものである。端的に言えば、最高最判例批判の世論を問うている。「最高裁はこれでいいのか」を主権者国民に問い

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新型コロナウイルスでフランスの失業率が沸騰  マリーヌ・ルペン大統領誕生の可能性

著者: 村上良太

 新型コロナウイルスで昨年失墜したのが安倍首相とトランプ大統領、ともに右翼政治家でした。彼らが失墜したのは新型コロナウイルスのリスクを軽視していたことが大きな原因でした。安倍首相は五輪開催のために新型コロナウイルスの危険

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第7回(4月)社会批評研究会から/テーマ:「であることとすること」から(丸山真男「日本の思想」岩波新書所収)

著者: 野上俊明

<報告の記録>    ▼和語を使用したこういう表題のつけ方に、鶴見俊輔的なものを感じる。「思想の科学」の鶴見俊輔は、官僚・政治家の後藤新平の孫で父親は国会議員の鶴見祐輔だが、中学時代は不良でアメリカに行かせられ、わずか4

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