(2021年5月3日) 本日は憲法記念日。もちろん、政府も与党もなんの祝意も表さない。政権も保守陣営も、憲法には敵意を剥き出しにしている。それでも日本の民衆が、権力に憎まれる日本国憲法を無傷のままの守り抜いて74年目の憲
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
東京オリパラ開会決行は取り返しのつかない事態を招く。さりとて、中止をしても政権への打撃は深刻である。
著者: 澤藤統一郎(2021年5月2日) 河豚は喰いたし命は惜しし。フグはその美味ゆえに喰いたくてたまらんものだが、万が一にもその毒に中ったら元も子もない。さて、東京オリパラである。政権としては予定のとおりに開会に向けて突っ走りたいのだが
本文を読むNHKによる「消された30秒」の意味と深刻さ
著者: 澤藤統一郎(2021年5月1日) 「事件」は、ちょうど1か月前の4月1日、午後7時15分ころに起きた。場所は長野市善光寺本堂から市役所前広場までの約2・5キロの道路上。計12人による順「聖火」リレーの第7走者が走り始めて1分後、独
本文を読む調べて調べて読んでます
著者: 藤澤豊随分前に石原吉郎という、どうにも重すぎて手に負えない人がいることを知った。忘れていたのに鶴見俊輔が引用したのを、たかが数ページだが読んでしまった。石原吉郎ねぇ、どうしたものか。読まなければと思っても手をだすのが怖い。下手
本文を読むこれが、日本学術会議推薦会員候補者6名の任命拒否に関する情報開示請求の内容である。
著者: 澤藤統一郎(2021年4月30日) 菅首相による、日本学術会議推薦会員候補者6名に対する任命拒否問題。批判の世論喚起だけでなく、具体的な法的手続が始まった。その手はじめが、4月26日提出の行政文書開示請求である。 二つのアクション
本文を読む第4歌集『野にかかる橋』が出来上がりました
著者: 内野光子新型ウイルス、その変異ウイルスが蔓延するさなかですが、断捨離の途上、振り返ることも多く、拙いながら、歌集として残しておきたいと、まとめました。編集にあたって、多くの歌を落としましたが、きっぱり捨てることができず、歌数ばか
本文を読む堪へ難きを堪へ忍び難きを忍び 東京オリンピックを返上せむ
著者: 澤藤統一郎(2021年4月29日) 「昭和の日」。天皇制がもたらした戦争の惨禍を反芻し、天皇(裕仁)の戦争責任を熟慮すべき日。そのことを通じての平和希求の日である。 もっとも、天皇(裕仁)の戦争責任についての考え方は一様ではない。
本文を読むお江戸舟遊び瓦版829号/堤未果 『株式会社アメリカの日本解体計画』
著者: 中瀬勝義堤未果 『株式会社アメリカの日本解体計画』 株式会社光邦 2021.2.20 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2021/04/138116b0f1ac1d
本文を読む4月28日に思い起こす沖縄県民の「屈辱」とは?
著者: 澤藤統一郎(2021年4月28日) 1952年4月28日のサンフランシスコ講和条約発効によって、日本の本土は連合軍の占領から「独立」した。しかし、沖縄・奄美・小笠原は切り離されて、引き続いての米国の占領下に置かれた。以来本日は、本
本文を読む断捨離のさなか(3)アチーブメントテストいうのがあった
著者: 内野光子文京区同心町にあった、その中学校へは、都電で通学していた。池袋始発の都電は大塚方面への16番と伝通院、春日町、八重洲口、数寄屋橋行きがあった17番の2路線で、17番は、どれに乗ってもよかった。日ノ出町、大塚坂下、護国寺、
本文を読む菅義偉による「学術会議被推薦会員任命拒否」の暴挙を正す法的な闘いが始まった。
著者: 澤藤統一郎(2021年4月27日) 昨日(4月26日)、学術会議から次期会員として推薦を受けながら、菅義偉によって任命を拒否された6名の研究者が、内閣府と内閣官房に対して、個人情報保護法に基づく自己情報開示の請求書を提出した。 ま
本文を読むコロナと渋沢栄一
著者: 小原 紘韓国通信NO667 NHKの大河ドラマ『晴天を衝け』の主人公、渋沢栄一が脚光を浴びている。 幕末から明治大正にかけて活躍した豪農出身の実業家。「日本の資本主義の父」、新1万円札の肖像に採用されることもあって視聴率も結構
本文を読むドイツ通信第172号 新型コロン感染の中でドイツはどう変わるのか(20)
著者: T・K生接種の歴史とは、「いつも高度な政治議論」であり、単に注射を打つか打たないかの問題ではなく、「世界観」の問題である。(医学歴史学者Malte Thiessen) 前回の続きになります。 ドイツ〈
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】421 西サハラ大統領コロナ感染で難民は?
著者: 平田伊都子「4月21日、ポリサリオ戦線のリーダー・ブラヒム・ガリが、アルジェリアのティンドゥフからスペイン・ログローニョの病院に緊急搬送された」と、2021年4月第3週発売の週刊誌<ジョンヌ・アフリク>が、SNSの情報を転載しま
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(305)
著者: 本間宗究(本間裕)認識のメカニズム 「哲学」や「心理学」などの勉強を始めると、「自分の無知さ」を認識し、基本に立ち返らざるを得なくなるが、具体的には、改めて、「認識とは何か?」などを問い始めている状況のことである。そして、この時には、「仏
本文を読むミャンマー/二重権力状況下の闘い―市民革命はつづく
著者: 野上俊明<最新の動き> 4/24アセアンの緊急サミットがインドネシア・ジャカルタで開催され、ミンアウンライン将軍から確約とまでいえないものの、市民抗議者への暴力停止、人道援助、アセアン特使派遣、関係者間の対話促進などで一応の了
本文を読む青山森人の東チモールだより…非常事態下のひと悶着
著者: 青山森人独立以降、最大の自然災害 非常事態宣言と都市封鎖などの措置で新型コロナウィルスの感染拡大を抑え込もうとしながらも一時の清涼剤となるはずの復活祭を迎えた東チモールは、4月4日、稀に見る大規模な大洪水に襲われ甚大な被害を受け
本文を読む総選挙前哨戦の「野党勝利」と「共闘に弾み」に祝杯!
著者: 澤藤統一郎(2021年4月26日) 選挙翌日の新聞は、時に読む目に痛く身体に毒となる。しかし、本日の朝刊は精神安定によく効くクスリとなった。まことに気分がよい。 毎日が一面トップに白抜きの横見出し。「衆参3選挙 自民全敗」としてい
本文を読む【報告】4月22日、経産省前で、温室効果ガス削減目標の大幅引き上げを求めてスタンディング!
著者: 杉原浩司【報告】4月22日、経産省前で、温室効果ガス削減目標の大幅引き上げを求めてスタンディング! https://kosugihara.exblog.jp/240946597/ ←写真多数!4月22日午後、経産省別館前で「温室
本文を読むお江戸舟遊び瓦版828号/丸山静雄 『日本の 70 年戦争』(3)
著者: 中瀬勝義丸山静雄 『日本の 70 年戦争』(3) 新日本出版社 1995.4.25 を紹介します。 BS=TBS [ 関口宏のもう一度!近現代史▽] 土曜日12時から13時 太平洋戦争を特集中です。 https://chi
本文を読む断捨離のさなか(2)小学校時代の絵日記
著者: 内野光子敗戦前後の疎開時は別にして、社会人になってから10年ほどで生家を出たのが初めての引っ越しで、それから4回目の当地である。それにもめげず持ち歩いていたことになる品々、資料である。今回、あらためて読み直してみたりすると、小
本文を読む司法の現状を改革する「希望への道筋」はどうしたら見えてくるのか。
著者: 澤藤統一郎(2021年4月25日) 昨日の「司法はこれでいいのか」の集会。テーマの一つが「希望への道筋」であった。司法の現状を「これでいいはずはない」との認識を前提に、いったいいかにすれば司法を真っ当な存在に糺すことが可能なのか。
本文を読む断捨離のさなか(1)何を基準に捨てていますか
著者: 内野光子二・三年前から始めていた、本や資料の整理なのだが、さっぱり片付かない。新型ウイルス蔓延のさなか、断捨離に専念できるかと思ったが、それもうまくいかない。引っ張り出すものに見入ってしまい、先に進まない。個人的にどうしても手
本文を読む「司法はこれでいいのか」と問い続けた50年
著者: 澤藤統一郎(2021年4月24日) 本日は、下記のとおりの「司法はこれでいいのか」(現代書館)出版記念集会。望外の多くの人々にご参加いただいた。改めて50年前のことを思い出し、あのときの怒りを抱きつつ過ごした50年であったと思う。
本文を読む自治会、住民の高齢化とコロナ禍の中で、どうなっていくのか
著者: 内野光子新年度、自治会の班長の番が回ってきた。私たちの自治会は、かつての新興住宅地、三つの丁目が併さっての650世帯、35班ほどがある。私たちの班は、17世帯。かつては20数世帯だったのが、ぽつぽつと自治会自体を脱ける世帯も現
本文を読むお願いだからバッハさん、東京に来ないでください。あなただけは来ちゃいけない。
著者: 澤藤統一郎(2021年4月23日) 今東京は、新型コロナ蔓延の第4波。非常にきつい最中なんですよ。あなたが来ると、確実にこの波は高く大きくなるばかり。重症者も死者も増える。あなたは、東京のコロナ対策に邪魔なんです。言わば疫病神。で
本文を読む“タリバンは厳しすぎる”とのひそかな訴えも アフガニスタン、BBCの現地取材から(3)
著者: 坂井定雄私たちの取材には、常にタリバンが同行していた。わたしたちがインタビューした住民たちはすべて、タリバンへの支持を口にし、治安が良くなり、犯罪が減ったと話した。一人の年長の住民は「政府軍が支配していた時には、彼らは私たち住
本文を読む青春の記録を詐欺の疑似餌に使われて
著者: 藤澤豊二月のはじめ、なにもかわったことはないよなとGoogle Chromeで「はみ出し駐在記」と入力したら、「はみ出し駐在記」―アマゾンの電子ブックのPDFファイルをダウンロードできるとうサイトがでてきた。 「
本文を読む「夫婦別姓確認訴訟」判決が、「婚姻届出のない(別姓)婚」成立を認めたインパクト
著者: 澤藤統一郎(2021年4月22日) 注目されていた東京地裁「夫婦別姓確認訴訟」。想田和弘さんと柏木規与子さんの夫妻が原告になって、被告国に対して、「両原告が夫婦であることの確認」を求めた訴えに、昨日(4月21日)判決が出た。報道
本文を読むハンガリーのコロナ禍のその後 そしてあの国との利権?
著者: 盛田常夫ハンガリーのコロナ感染者はようやく減少に向かっています。病院での治療者数も1万人を切り、人工呼吸器装着者数も千名を切りました。もっとも、人工呼吸器に繋がれた患者の多くが死亡しているので、装着者数が減少していると考えられま
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