評論・紹介・意見の執筆一覧

国旗・国歌の強制とは、リンゴ箱の中の籾殻が大切なリンゴを傷付けている図である

著者: 澤藤統一郎

(2021年4月2日) 憲法の全体像をどうイメージし、どんな形のものとして把握し説明するか。それは、憲法の理念をどう捉えるか、各理念の関係をどう捉えるか、つまりは体系としてどう理解するかに関わる。 憲法の全体像をタマゴの

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】417 西サハラ難民アスリート第2号・バシール

著者: 平田伊都子

ええカッコしいのサラーが、「僕はフランス人になるんだ!」と、メールをよこしてバシールのメールアドレスを<僕の後がま>とばかりに、付け加えました。 続くメールは、「もう僕は難民じゃない!!」と、三行半でした。 一か月ほど前

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戦いの前線に立つフェイスブック(ミャンマー) 苛烈なデモ規制、メディア規制の国軍

著者: 隅井孝雄

▼ミャンマー国軍VSフェイスブック  ミャンマーではフェイスブックが国軍を相手に果敢に戦っている。  フェイスブックは2月21日、国軍の運営するページを「暴力行為を扇動している」という理由で閉鎖した(2/21AFP)。

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『産経』が新たに「沖縄戦」歪曲の言説の展開に着手?

著者: 高嶋伸欣

皆さま          高嶋伸欣です。 1 3月28日の『産経』がオピニオンのページに、添付のように編集委員・川瀬記者によるコラムを掲載し、沖縄戦学習での新たな「お勧めしたい『平和学習』」なる提案をしています。 2 現

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(301)

著者: 本間宗究(本間裕)

プラトンと聖アウグスティヌス 今から1600年前に「西ローマ帝国の崩壊」という歴史的な大事件が発生したが、この時に著わされた「聖アウグスティヌス(西暦354年-430年)」の「神の国」を読むと、「西洋の物質文明が、どのよ

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ドイツ通信170号 新型コロナ感染のなかでドイツはどう変わるのか(18)

著者: T・K生

先ずは、3月21日(日)カッセルで行われた〈反コロナ規制〉デモの様子から書き始めます。ここに現在のドイツの現状が、際立って認められるのではないかと思われるからです。 その一週間前の週末には、ドレスデン、シュトゥットガルト

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踏みにじられた香港の民主主義と、踏みにじった中国の非道を忘れない

著者: 澤藤統一郎

(2021年3月30日) 毎日新聞が、「香港『1国2制度』事実上終わる 全人代、選挙制度の見直し決定」と伝えている。なんということだ。香港に花開いた民主主義は、中国の野蛮な暴力に押し潰されたというのだ。文明の敗北であり、

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「ダーバン+20キャンペーン」 キックオフ・イベント: 「日本のレイシズムを可視化する ~ラムザイヤーはここにいる!Durban Declaration 20th Anniversary Kickoff Event: Racism in Japan – Harvard Professor J. Mark Ramseyer’s Attack on Minorities

著者: ピースフィロソフィー

ブログ運営人が企画に関わっているオンラインイベントを以下紹介します。カナダ、米国などからも参加可能な時間帯になっておりますのでふるってご参加ください!(参加登録はここ) 「ダーバン+20キャンペーン」 キックオフ・イベン

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お江戸舟遊び瓦版823号/江東区助け合い活動連絡会 2020年度第3回定例連絡会・スペシャル対談 「あり得ない!東京オリンピック―都政はコロナ対策と経済補償を優先せよ」

著者: 中瀬勝義

江東区助け合い活動連絡会 2020 年度第 3 回定例連絡会 スペシャル対談 「あり得ない!東京オリンピック―都政はコロナ対策と経済補償を優先せよ」 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-con

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今年の「歌会始」から見えてくるもの~私たちは祈ってばかりいられない

著者: 内野光子

 3月26日、約2カ月遅れで、延期された「歌会始」が開催された。“伝統ある古式に則った”宮中行事というけれど、テレビ中継で何度みても、まず、そのドレスコードというか、和洋混在の正装の人々の違和感が先に立つ。会場の男性はモ

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「安定的な皇位継承策の議論」は、重大でも喫緊の課題でもない。

著者: 澤藤統一郎

(2021年3月28日) 愛読する毎日新聞、最近はその社説に違和感を覚えることが滅多にない。ときどきは大いに肯いて、肯いた自分を保守化したのだと感じたりもする。 しかし、3月24日社説「皇位継承の有識者会議 国民的議論が

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3月27日 国軍記念日にも見境のない殺戮―歯止めなき人道に反する蛮行に国際社会の懲罰を

著者: 野上俊明

 昔たしかソ連軍のチェコ侵入の時だったであろう、「レーニンよ目を覚ませ、やつらは狂ったぞ!」という落首があった。ミャンマーもいまそれと同じ危機にある。「アウンサン将軍よ目を覚ませ、やつらは狂ったぞ!」―建国の英雄アウンサ

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「社会主義核心価値観」とは、現代中国版「教育勅語」である。

著者: 澤藤統一郎

(2021年3月27日) 金曜日には「週刊金曜日」を読もうとして、なかなか時間がとれない。今日、土曜日に3月26日号に目を通している。今号は、いつにもまして充実の趣。弱者目線にブレがないところがよい。 対照的な、広島高裁

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原子力規制委員会は、むつ「中間貯蔵施設」と六ヶ所再処理施設の「合格」を撤回せよ! ~東京電力の「適格性無し」は柏﨑刈羽・イチエフだけに留まらない~

著者: 木村雅英

原子力規制委員会は、むつ「中間貯蔵施設」と六ヶ所再処理施設の「合格」を撤回せよ! ~東京電力の「適格性無し」は柏﨑刈羽・イチエフだけに留まらない~  原子力規制委員会は原発再稼働推進委員会・被曝強要委員会! その243

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桜の花見で思うこと 見るべきは花だけなのか?

著者: 杜 海樹

 柿本人麻呂の歌集に「桜花 咲きかも散ると 見るまでに 誰れかもここに 見えて散り行く」という歌がある。およその意味としては、桜の花が散り始めると人々も散るように居なくなってしまうというものだ。この歌は、桜の花そのもので

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】416 AUPSC・アフリカ連合平和安保理事会

著者: 平田伊都子

 2021年3月21日、アフリカ中部の産油国コンゴ共和国で、大統領選挙の投票が行われました。 開票が締め切られて数時間後に、野党を率いる挑戦候補者のゲイ・ブリス・パルフェ・コレラ氏(61)は、コロナ治療のためフランスに搬

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「河井克行は離党させたのだから、もう自民党に責任はない」「アベ・スガ・ニカイに火の粉はごめんだ」

著者: 澤藤統一郎

(2021年3月24日) 河井克行という大規模公職選挙法違反事件の被告人は、元法務大臣である。まったく法務大臣として不適格なこの人物を特に選んで法務大臣に据えたのは、当時の腐敗政権を支えた安倍晋三と菅義偉だった。時の政権

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