評論・紹介・意見の執筆一覧

2020年7月、地位協定がもたらした沖縄のコロナ禍ー「アジぶら通信Ⅱ」から

著者: 澤藤統一郎

(2020年9月9日) 久しぶりに、小村滋君から「アジぶら通信Ⅱ」の配信を受けた。「アジぶら通信」は、究極のミニコミだが、さすがに朝日記者OBの筆。読ませるし、何よりも怒りのボルテージが高い。 今回はワンテーマで、《沖縄

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トランプ政権、最後の1年(24) 金子敦郎論文紹介―鋭く明快なトランプ黒人差別批判(追加)

著者: 坂井定雄

(長文になるため省略した後半の一部を、短縮し、追加します)全文をオンライン誌「現代の理論」最新号でぜひお読みください ) 奴隷制隔廃止―「隔離」へ移行  南北戦争で南軍を降伏させた合衆国政府(北部)は南部連合諸州を軍事占

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NHK広島放送局「ひろしまタイムライン」の「シュン」ツイッターが参考にしたと思われる新井俊一郎氏の手記

著者: ピースフィロソフィー

「ひろしまタイムライン」の「シュン」6月16日、8月20日ツイートの元になっていると思われる、新井俊一郎氏の手記『激動の昭和史を生きて』(2009年)を友人が図書館から借りて該当ページを送ってくれました。差別的な言葉が含

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トランプ政権、最後の1年(23) 金子敦郎論文紹介―鋭く明快なトランプ黒人差別批判

著者: 坂井定雄

 米大統領選挙まで2か月を切った。「リベラル21」にも随時執筆していただいている国際問題ジャーナリスト金子敦郎さん(元共同通信ワシントン支局長)が、オンライン誌「現代の理論」最新号に、「トランプ、苦し紛れの強硬策、バイデ

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<#山万20時間耐久>って?日本は、いまそんなに平和なのか

著者: 内野光子

 台風10号は、これまで経験したことのない強さで日本に近づき、甚大な被害をもたらすだろう、「あなたの命と大事な人の命をまもるために・・・」という警告を伴った気象庁と国交省との会見が重ねて開かれるのも異例だということだった

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中国当局は、「香港国家安全維持法」批判の国際世論に耳を傾けよ。

著者: 澤藤統一郎

(2020年9月7日) 独善性の強い国と言えば、長くアメリカがトップの地位を保ってきた。大戦後の歴史を通じて世界の警察官を任じてきたが、「割に合わない」として今その役割から降りようとしている。替わって、その座を占めつつあ

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お江戸舟遊び瓦版775号/提言・実践首長会第53回(オンライン)全体会合 これからの時代の学校教育の情報化 GIGAスクール構想の実現 /【縮小社会研究会】オンライン茶話会 「放牧を公共事業に!」

著者: 中瀬勝義

提言・実践首長会第53回(オンライン)全体会合 これからの時代の学校教育の情報化・GIGAスクール構想の実現  【縮小社会研究会】オンライン茶話会 「放牧を公共事業に!」 を紹介します。 https://chikyuza

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アメリカのリベラルから見た安倍政権の評価

著者: 野上俊明

 安倍首相の辞任表明後、安倍政権7年8か月の評価がいっせいに出始めました。われわれリベラルや左翼の評価が厳しいのは当然ながら、ただ気になるのは朝日新聞の世論調査で安倍治政を評価するとしたのが、71%もの高さを示したことで

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】385 西サハラ難民も警告するモーリシャス重油流出汚染

著者: 平田伊都子

 モーリシャスはアフリカ大陸沿岸のインド洋上にある島国です。 西サハラはアフリカ大陸の北西部にあり、大西洋に面しています。 ともにAU(アフリカ連合)の正式加盟国です。   モーリシャス沖で日本の貨物船<わかしお>が座礁

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関東大震災97周年 9.1朝鮮人犠牲者追悼集会 オリバー・ストーン監督とピーター・カズニック教授のメッセージ Oliver Stone and Peter Kuznick’s message for the 97th anniversary of the massacre of Koreans in the aftermath of Great Kanto Earthquake

著者: ピースフィロソフィー

きょう(日本の9月1日午前11時~)東京・墨田区の横網町公園「関東大震災朝鮮人犠牲者追悼碑」前でとり行われた「関東大震災97周年 9.1朝鮮人犠牲者追悼集会」に、オリバー・ストーン監督と、ピーター・カズニック教授(アメリ

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トランプ政権、最後の1年(22) “ハートのないトランプ”へのジュネーブの怒り

著者: 坂井定雄

わたしは、「リベラル21」に書いた原稿を友人たちに転送しているが、8月21日の「大坂なおみ、黒人市民殺傷に強い抗議」に、ジュネーブに住む親しい故人の夫人から、すぐ返事をいただいた。筆者の了解をいただいて、全文を紹介したい

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「敵基地攻撃能力」の保有、と言われても、一回攻撃してそれでどうなるの?

著者: 熊王信之

この国では、昔から米国製武器のセールスに負けて、使い道も無いのにあれこれと軍事目的をあげつらい自衛隊の駐屯地をガラクタの見本市にして来た経歴がありますが、安倍首相は、またまたイタチの最後っ屁のように「敵基地攻撃能力」なる

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(271)

著者: 本間宗究(本間裕)

断末魔の叫び声をあげる世界のマネー 現在、日本国内や海外で、頻繁に見受けられる質問は、「コロナ・ショックで実体経済がマヒ状態となっていながら、なぜ、株式や貴金属の価格が上昇を続けているのか?」というものである。つまり、「

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大坂なおみが示した「日本人離れ」の、さわやかな個性

著者: 澤藤統一郎

(2020年8月31日) ナショナリズムとは、「内」と「外」とを分けるドグマ(教条)である。このドグマが教えるところは、単に「内」は味方で「外」は敵ということにとどまらない。内は優れて外は劣る。内は正しく外は不正義という

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私が出会った忘れ得ぬ人々(33) 阿部裕行さん――先進的な市政運営に注目

著者: 横田 喬

 東京の多摩地域南部にあるベッド・タウン、多摩市の先進的な市政運営が衆目を集めている。「非核都市宣言」制定と「公契約条例」施行がそれ。意欲的な市政運営で注視される阿部裕行市長は、私の旧知の人だ。  東日本大震災で福島第一

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