デリバティブの時限爆弾 そして、私自身が想定する「現代版の平家物語」としては、「習近平氏」と「菅首相」が指摘できるものと思われるが、基本的には、「香港の国家安全法」と「日本学術会議への任命拒否」が、将来的に、「虎の尾を踏
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
「性差(ジェンダー)の日本史」(国立歴史民俗博物館 2020年10月6日~12月6日)に出かけました~何かが足りないのでは?!
著者: 内野光子地元佐倉の歴博での企画展「性差の日本史」は、今回、展示プロジェクトに館外から参加されていたKさんのお誘いで、久しぶりの歴博となった。Kさんからは、事前に、ご自身がかかわった「滝乃川学園」の「天使のピアノ」のオンライン演奏
本文を読む憲法公布記念日に、「学問の自由」条項を噛みしめる。
著者: 澤藤統一郎(2020年11月3日) 11月3日、憲法公布記念日。1946年11月3日に日本国憲法は公布され、6か月を経た翌47年5月3日が憲法施行の記念日となった。74年目の記念日に、思いがけなくも学問の自由を保障した憲法23条が
本文を読む311の原点に立ち帰って新たな市民運動「新老年」のスタート&コロナ禍の11.7新宿デモのアクション
著者: 柳原敏夫先日、勇ましい「新老年」運動宣言を出しましたが、 その宣言が羊頭狗肉に終わらないように、実践活動をスタートさせました。 それが、百年前の中国で、それまで一握りの知識人が独占していた知識を民衆に開放するために始まった「白話
本文を読む喜ばしや、2度までの維新の目論見の破綻。
著者: 澤藤統一郎(2020年11月2日) 昨日(11月1日)投開票の「大阪市廃止」住民投票。1万7000票余の僅差ではあったが否決された。欣快の至りというしかない。 それにしても、仕掛ける側が「絶対に勝てる」という確信があっての住民投票
本文を読むトランプ政権、最後の1年(27) 米大統領選、今日投票。トランプ敗北可能性大
著者: 坂井定雄今日3日は米大統領選。共和党のトランプ大統領と民主党のバイデン元副大統領は、前例のない激しい選挙戦を戦い、特にトランプ氏は憎しみと虚偽に満ちたバイデン攻撃を、支持者集会で必死に展開し続けてきた。しかし全米有権者の支持率
本文を読む【大拡散を】「敵基地攻撃能力」保有に反対するネット署名を開始しました!(11/25まで)
著者: 杉原浩司https://kosugihara.exblog.jp/240665669/ 「STOP敵基地攻撃能力アクション」が呼びかける Change.org によるネット署名 <米軍と一体化した先制攻撃に道を開く「敵基地攻撃能
本文を読むえ、今度はどこですか
著者: 藤澤豊「中国のサービス体制」の続きです。 https://chikyuza.net/archives/106630 日造からとんでもない話がでてきた。 「藤澤さん、青海省行けるかなー」 聞き間違いじゃないよな。ま
本文を読むドイツ語クラスの学生が唱った「国歌」
著者: 澤藤統一郎(2020年11月1日) 私は時代の子である。戦後民主主義という時代の嫡子であったと思う。特定の誰かから思想的な影響を受けた覚えはなく、ごく自然に、自由や平等、反権力・反権威の姿勢を身につけた。そういう自分を意識したのは
本文を読む大阪市廃止の住民投票 ー 「維新側のなりふり構わない姿勢は異様だ」
著者: 澤藤統一郎(2020年10月31日) 本日の東京新聞「こちら特報部」の記事が、実によくできている。説得力十分。明日(11月1日)の「大阪市廃止の住民投票」の重要な資料だ。惜しむらくは、投票までに、この記事に目を通す大阪市民がどのく
本文を読む「チリの朗報―40年ぶりに軍政憲法が破棄されるのは確実」
著者: 合澤 清先ごろのニュースによれば、チリでは国民投票の結果、賛成多数で新憲法制定が確実になったようである。 1973年の軍事クーデターにショックを受けたわれわれ世代は、―それはアジェンデ一派に対する、また市民に対する、まことに生々
本文を読む中学生だった私と祖父の天皇観の交錯
著者: 澤藤統一郎(2020年10月30日) 私の母方の祖父は赤羽幹という人だった。南部盛岡は八幡町の人。2男4女をもうけたが、早くに妻を亡くし、子のうち2人を養子にやって、男手で4人の子を育てたと聞いている。 その祖父が晩年に、大阪の郊
本文を読むハンガリーのコロナ事情と・・・
著者: 盛田常夫ヨーロッパ各地でコロナ第二波の勢いが増しています。ハンガリーも連日、2000名近い感染者が報告されており、来週からマスクの装着規制が強化されます。レストランでも実際の飲食時以外は、マスクの装着が義務化されます。ただ、周
本文を読む女川原発2号機はどうなるのか~再稼働反対の声が届かない
著者: 内野光子その後の女川原発2号 宮城県議会は10月22日、女川原発2号機再稼働を求める請願を採択、県議会は再稼働の容認を表明したことになり、村井嘉浩知事が近く、再稼働同意に踏み切るとみられている。10月23日には、東北電力女川原発
本文を読む菅義偉、こんな人物を我が国の首相にしておいてよいものだろうか。
著者: 澤藤統一郎(2020年10月29日) 本日の衆議院本会議。共産党の志位和夫が代表質問に立った。日本学術会議会員任命拒否問題での切り込みは実にみごとだった。誰が起案するのかは知らないが、分かり易く具体的に問題点を浮かび上がらせた質問
本文を読む『巨匠』、解釈だったんだ
著者: 藤澤豊鶴見俊輔をいくつか読んで、ここは気分転換に加藤周一でも読んでみるかと、図書館で『語りおくこといくつか』を借りてきた。読んでいったら、江藤文夫との対談がでてきた。加藤周一も何冊か読んだことがあるだけで、江藤文夫にいたっては
本文を読む「タイらしさ」の脅迫と抵抗運動
著者: 野上俊明タイの首都バンコクで学生らの力強く意気盛んな反政府行動が続いています。かれらは2014年の軍事クーデタで権力を掌握し、2019年3月の総選挙で「民政府」首相の座に就いたプラユット首相の即時退陣と王室の改革を掲げて一歩も
本文を読む内閣総理大臣に、学術会議推薦の会員任命を拒否する裁量はない。説明責任を免れる根拠もない。
著者: 澤藤統一郎(2020年10月28日) 臨時国会は、本日からスガ総理に対する代表質問の始まりである。これを報じる主要各紙の見出しは、首相答弁が学術会議新会員任命拒否の理由を説明していないことに、最大の関心を寄せている。もっとも、何か
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】393 ミヌルソMINURSO任期もう一年
著者: 平田伊都子2020年10月31日で、ミヌルソMINURSO(国連西サハラ人民投票監視団)の一年任期が切れます。 2019年11月から1年間、ミヌルソMINURSO(国連西サハラ人民投票監視団)は何をしたのでしょうか? グテーレ
本文を読む青は藍より出でて藍よりも青く、スガはアベより出でてアベよりも奸佞なり。
著者: 澤藤統一郎(2020年10月27日) A この8年近く、アベ政権の愚劣さ醜悪さにはほとほとウンザリだった。8月末にようやく幕引きとなって、少しはまともな新政権誕生かと期待したが、結局はアベ承継内閣の成立だという。なんということだ。
本文を読む独裁者はいらない!! 「自助」よりもまず「公助」を
著者: 平 和代「目は口ほどにモノを言う」という諺がありますが、安倍前首相の政策継続を声高に宣言した菅首相の目には冷酷な視線が宿っております。安倍さんはヒトラーに似ておりましたが、菅さんはゲッべルスに似ていると感じています。 特にマスク
本文を読む映画『スパイの妻』パンフレットに感じる言論の不自由
著者: 岩田昌征ヴェネチア銀獅子賞映画『スパイの妻』を観た。 対米英戦突入の1年前、昭和15年・1940年の神戸が舞台だ。裕福な貿易商が満州を自家用映画カメラを持って観光旅行していて、全く偶然に日本帝国関東軍の細菌戦とそこにおける没
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(279)
著者: 本間宗究(本間裕)驕る平家は久しからず 「歴史を学ぶこと」と「歴史を経験すること」では「雲泥の差」が存在するものと感じているが、具体的には、現在の「マイナス金利」のように、「歴史的な大変動」の渦中にいると、「ほとんどの人々が、現状や未来展
本文を読む核兵器禁止条約の発効 ー 国民に朗報、政府に悲報
著者: 澤藤統一郎(2020年10月26日) 一昨日(10月24日)、国連が、核兵器禁止条約の批准国数が、条約の発効に必要な50ヶ国・地域に達したと発表した。同条約は、90日後の来年(2021年)1月22日に発効することになった。 同条約
本文を読むお江戸舟遊び瓦版786号/「デンマークにおける自治体主導による 社会保障と住民主体の活動」
著者: 中瀬勝義公正な税制を求める市民連絡会 「デンマークにおける自治体主導による社会保障と住民主体の活動」 を紹介します。 世界最高度の幸福の理由が判ります。 https://chikyuza.net/wp-content/uploa
本文を読む「大阪市廃止」の住民投票、最新世論調査で賛否逆転。
著者: 澤藤統一郎(2020年10月25日) 11月1日、来週の日曜日に、いわゆる「大阪都構想」の賛否を問う大阪市の住民投票が行われる。もっとも、この投票で「大阪都」が生まれるわけではなく、府民の意見が聞かれているわけでもない。大阪市選挙
本文を読む私が出会った忘れ得ぬ人々(36)
著者: 横田 喬三上智恵さん――「騙された悔しさが原点」 辺野古の海の埋め立て工事の一端ぐらいは時に報じても、本土のマスコミは沖縄で進行している切迫した事態をちゃんと伝えていない。沖縄のテレビ局出身のこの人は、そんな現況を黙視できず、
本文を読む中国のサービス体制
著者: 藤澤豊熱意のないところから意味のあるものが生まれてくるとは思わないが、熱意だけではどうにもならない。 市場開拓は間違いなく進んでいる。何もないところから飛び込み営業でおしかけては会社や製品の紹介をくりかえして、製
本文を読むスガ会見の「前例踏襲拒否」こそ、実は三権分立を突き崩す暴挙なのだ。
著者: 澤藤統一郎(2020年10月23日) スガ政権による日本学術会議新会員任命人事介入問題は、今の社会の政治勢力や言論界を二分する大きなせめぎ合いとなっている。 一方に、ゴリ押しする権力と権力にベッタリへばりつく親権力勢力がある。他方
本文を読むボルトン前米大統領補佐官の「遠攻近交」策を論ず
著者: 岩田昌征前米大統領安全保障担当補佐官 John Bolton ジョン・ボルトンとのインタビューを『朝日新聞』(令和2年・2020年10月2日)の紙面で一読。 「――中東やアフガニスタンからの米軍撤退にもトランプ政権は前のめり
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