評論・紹介・意見の執筆一覧

私の「コロナ自粛」報告(2) ―森本薫「女の一生」初稿版の衝撃―

著者: 半澤健市

 「女の一生」の初稿版の台本と公演録画を見る機会があった。 その経験は私の「女の一生」観に大きな見直しを迫った。 「女の一生」とはなにか。その概要を事典はこう書いている。 ■森本薫(もりもとかおる)の戯曲。5幕7場。19

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】376 サラー 西サハラ難民アスリート ⑦サハラマラソン

著者: 平田伊都子

 「フランスに亡命した2004年以降、モロッコは僕がモロッコ占領地・西サハラに帰郷することを一切禁じた。駄目となると、僕は、家族に会いたくてたまらなくなった。仲間の西サハラ人と、西サハラ訛りのアラビア語でお互いの苦労を笑

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人権侵害大国・中国を相手に、どのような「希望」を語れるだろうか。

著者: 澤藤統一郎

(2020年7月1日) 本日・7月1日は、香港がイギリスから中国に返還された日。アヘン戦争で中国から割譲された香港は、1997年の今日、今度は強引に中国に戻された。50年間(2047年まで)は、一国二制度で高度の自治を約

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在外国民の最高裁裁判官国民審査制限は違憲(東京高裁判決)

著者: 澤藤統一郎

(2020年6月30日) 6月25日、東京高裁(阿部潤裁判長)が、「在外邦人の最高裁裁判官国民審査制限は違憲」という判断を含む判決を言い渡した。当事者は「勝訴」の二文字を掲げて、記者会見に臨んだ。もっとも、一審では認めら

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(262)

著者: 本間宗究(本間裕)

巨人の肩にのる小人 「万有引力」を発見し、「近代科学技術」が発展するキッカケを作った「ニュートン」は、「私がかなたを見渡せたのだとしたら、それは巨人の肩の上に乗っていたからである」という「有名な言葉」を残したが、具体的に

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トランプとボルソナロと、そしてアベ。みんなよく似て、みんなヘン。

著者: 澤藤統一郎

(2020年6月29日) すっかりお馴染みとなった、「米ジョンズ・ホプキンス大学システム科学工学センター(CSSE)の集計」。本日(6月29日)までに、新型コロナウイルスによる世界の感染者の累計は1000万人を超え、死者

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『招かれざる客』と『オックスフォードミステリ ルイス警部』と人種差別

著者: 川弾降雄

スカパーで何気なく映画を見ていたら、スタンリー・クレイマー監督作品『招かれざる客』を放映していた。スペンサー・トレイシーさんの遺作であり、それゆえ共演者のキャサリン・ヘップバーンさんは遂に見ることを拒否した作品だ。リベラ

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トランプ政権、最後の1年(16) イスラエルの占領地併合に抗議高まる  欧州25ヵ国、日本でも抗議署名多数

著者: 坂井定雄

 イスラエルのネタニヤフ政権は、事実上イスラエルの軍事支配下にあるパレスチナ・ヨルダン川西岸地区の領土併合作業を、7月1日以降から開始しようとしている。実際の作業は、領土化宣言、国民投票、入植地の周辺を拡大して防護壁の強

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切られた尻尾のうごめきに目を奪われることなく、トカゲのアタマを押さえねばならない。

著者: 澤藤統一郎 

(2020年6月28日) 河井克行・案里の運動員買収の実態がほぼ明確になりつつある。検察のリークだけではなく、メディアによる追及もめざましい。何より、世論の糾弾が厳しく、被買収者が否定しきれない空気を作っている。そのこと

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】375 サラー 西サハラ難民アスリート ➅家族に連座罰を与えるモロッコ

著者: 平田伊都子

「僕が亡命した後も、モロッコの虐待はおさまらなかった。彼らの命令に逆らう者に、モロッコは暴力で答える。故郷の西サハラに残った家族は、モロッコ占領当局の標的になった」と、フランスに亡命したサラーは、モロッコ占領地・西サハラ

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NHKにピリリと辛い「受信契約の義務なし」判決を歓迎する。

著者: 澤藤統一郎

(2020年6月27日) 昨日(6月26日)、東京地裁で注目すべき判決が言い渡された。「NHK映らないテレビ、受信契約の義務なし」「NHK視聴できない装置付けたTV、受信契約義務なし」などの見出しで報じられているもの。

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30万円の現金授受に添えられた『安倍さんから』の強烈なインパクト

著者: 澤藤統一郎

(2020年6月26日) 昨日(6月25日)の中国新聞の報道が、「克行容疑者『安倍さんから』と30万円 広島・府中町議証言」というものだった。これは、強烈なインパクト。 この証言をしたのは、案里容疑者の後援会長を務めたベ

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60年安保を想う――1960年6月3日と1959年11月27日――

著者: 岩田昌征

 『流砂』(2020年第18号)を国政記念会館における60年安保60周年記念集会の場で主催者の一人三上治氏より頂戴した。また伊藤述史氏からもすでに贈られていた。記して感謝したい。  60年安保に関する『流砂』の文章二個所

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びっくり仰天、ここまでやるか、NHK「エール」の番宣!

著者: 内野光子

古関裕而がモデルという、朝ドラ「エール」の“喜劇的”な展開には、驚いている。自伝や評伝ともかなり異なるストーリーになっているのは確かである。私の漫画歴は、「サザエさん」どまり、近くでは、雁屋さんの「美味しんぼ」や天皇制を

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朝日社説「『森友』再調査 この訴えに応えねば」を評価する。

著者: 澤藤統一郎

(2020年6月25日) 本日(6月25日)の朝日社説が、「『森友』再調査 この訴えに応えねば」と訴えている。その姿勢を大いに評価したい。 「森友再調査」の必要は、亡くなられた赤木俊夫さんの手記が遺族によって発表され、こ

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「巻き舌の英語」―「女帝 小池百合子」に見る細部に宿る真実

著者: 熊王信之

石井妙子氏の著書「女帝 小池百合子」なる著書を読みながら、本題と関りの無い用語に聊かの疑問を抱きました。 それは、「巻き舌の英語」と言うものです。 これは、一体、何を指すものなのでしょうか。 英語を話す折に、舌を巻くこと

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西岸併合反対実行委からの呼びかけです。(英文の声明文も含みます)

著者: 長沢美抄子

イスラエルのネタニヤフ政権は、トランプ政権の圧倒的支持を背景に、7月1日、国際法に反して、占領下パレスチナ西岸地区の30%の併合を開始しようとしています。 1967年のヨルダン川西岸・ガザ地区の占領以来、53年間、イスラ

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関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典の公園使用に、不当な条件の撤回を求める東弁会長声明

著者: 澤藤統一郎

(2020年6月24日) 一昨日(6月22日)、東京弁護士会が素晴らしい会長声明を発表した。私は、東京弁護士会会員であることを誇りに思う。 その会長声明のタイトルは長い。「9.1 関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典のための公

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】374 サラー 西サハラ難民アスリート

著者: 平田伊都子

 「2003年、僕が21才の時、長年胸に秘めてきた計画を爆発させる機会が訪れた!」と、サラーは、自分一人の大革命を語ります。 「フランスで開催された10,000メートルのレースに、僕はモロッコ代表として送り込まれた。待ち

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