評論・紹介・意見の執筆一覧

パリの新型コロナウイルス感染  自ら罹患したフランス人科学者François Tronche氏の証言  パリ首都圏で推定およそ100万人が感染

著者: 村上良太

  新型コロナウイルスの蔓延防止のため、フランスでは3月半ばと日本よりひと月近く早く外出制限命令が出されました。必需品の食品などの買い物やどうしても必要な用事以外は、市民は自宅で過ごす毎日を余儀なくされています。首都パリ

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この事態、アベや小池の言うことを聞いているだけは解決とならない。

著者: 澤藤統一郎

アベ・小池の、国民・都民に対する休業要請や外出自粛要請。一応尊重はしつつも納得はしがたい。一つは、上から目線で、「感染が終息しないのは、言うことを聞かないおまえさんたちの自己責任」というイヤーな感じを拭えないからだ。 ま

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お江戸舟遊び瓦版745号/堀 利和『私たちは津久井やまゆり園事件の『何』を裁くべきか』 美帆さん智子さんと、甲乙さんを世の光に!

著者: 中瀬勝義

堀 利和 『私たちは津久井やまゆり園事件の『何』を裁くべきか』 美帆さん智子さんと、甲乙さんを世の光に! 社会評論社 2020.3.10 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/u

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抗マラリア剤って言ってたかと思ったら、今度は紫外線ですか

著者: 藤澤豊

医療関係に従事したことないし、細かなことはわかりません。でも拙い常識で考えて、そりゃないでしょうってのが出てきて、びっくりです。 医学関係の知識の不足と英語の能力の不足から報道を読み間違っていることを祈ってます。 &nb

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「健康で文化的最低限の生活」と山鉾巡行の中止 欧米では文化助成実行

著者: 隅井孝雄

 (昨年の祇園祭山鉾巡行)  日本国憲法は「すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利がある。国は、すべての生活部門について、社会保障および公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない」という条文がある(25

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外出しなくてもできること ― NHK経営委員長・森下俊三氏の経営委員辞任を求める署名にご協力を

著者: 澤藤統一郎

コロナウィルスは罪深い。人の命を奪うだけではなく、権力に代わって集会の自由を規制する。デモ行進も妨害する。検察庁法改正問題、森友文書改竄問題、河井夫妻選挙違反事件など、緊急の抗議行動が必要なのに、ままならぬのが実情だ。

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平和運動、脱原発運動の集会が軒並み中止に コロナウイルス禍の余波で

著者: 岩垂 弘

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、反核平和、護憲、脱原発を掲げる集会・デモが軒並み中止に追い込まれている。これらの社会運動に関わる団体にとって、集会・デモは自らの理念を市民に訴えるための最大の示威行為であるだけに、コ

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(255)

著者: 本間宗究(本間裕)

無常と苦と無我 仏教の基本は、「無常」と「苦」と「無我」を理解することでもあるようだが、実際には、「無常」、すなわち、「世の中は、常に変化する」という事実を、どのように受け止めるかが、重要なポイントとだと考えている。つま

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「東京都立大学」が9年ぶりに復活 石原慎太郎知事時代の悪政の終わり

著者: 坂井定雄

 4月から、「東京都立大学」が9年ぶりに復活した。おめでとう!  1949年に戦後日本を象徴する民主的、開放的な首都の大学を目指して開学した同校は、特に文科系学部の教授陣には、リベラルな、あるいは左派的な著名学者もかなり

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】364 330万のアフリカ人が殺される!

著者: 平田伊都子

 「30万のアフリカ人が新型コロナウィルスに殺される!」と、数社のメデイアが発表しました。 アフリカ人のテドロスWHO(世界保健機関)事務局長は、以前からアフリカへの新型コロナウィルス侵攻を触れ回わり、支援金を要求してき

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「宇宙作戦隊」新設などを盛り込んだ「改悪防衛省設置法」成立に抗議します

著者: 杉原浩司

「宇宙作戦隊」や無人機部隊の新設、サイバー部隊の増員を盛り込んだ改悪防衛省設置法が、4月17日の参議院本会議であっという間に成立しました。 衆参の本会議がともに起立採決だったため、詳細な賛否は不明ですが、委員会での賛否な

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祝・サガン鳥栖のユニフォームから「DHC」の文字が消えた ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第177弾

著者: 澤藤統一郎

佐賀県の東端に位置して鳥栖市がある。「鳥栖(とす)」という地名には、他にない独特の古代の響きがある。昔は「鳥の巣」と言ったとのこと。九州陸路での交通の要衝であり、朝鮮通信使の立ち寄る場所でもあったという。 鳥栖は、私には

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大事なのは、「トップの人が言ったことに従う」ことなのか。

著者: 澤藤統一郎

重苦しい雰囲気である。「非常時」、「戦時色」、「臨戦態勢」などの言葉が現実味を帯びつつある。そして、この社会の重苦しさの原因として、政権への批判を封じる同調圧力が感じられる。コロナも恐いが、「一億一心」になりかねない人心

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