評論・紹介・意見の執筆一覧

テンノウヘイカバンザイ! 二度と聞きたくなかった 言葉

著者: 澤藤統一郎

10月18日の閣議は、10月22日新任天皇の即位披露式にともなうパレードを延期し11月10日に開催することを正式決定した。 台風19号の被災者に配慮した結果の延期だというのだが、実はよく分からない。20日足らずの延期で、

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弁護士としての初心を思い起こす旅に ― 23期の仲間たちと

著者: 澤藤統一郎

本日(10月24日)から2泊3日、司法修習生時代の同期の仲間と旅をする。どこに出向くか、降るか晴れるかはさしたる問題ではない。久しぶりに、気のおけない仲間と顔を合わせてお互いの健在と変わらぬ立場を確認し、とりとめもなくし

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吹き荒れる韓国ヘイトの中で  ――植民地主義克服と、朝鮮半島の平和を考える

著者: 乗松聡子

月刊『社会民主』2019年10月号に記事を載せてもらいました。許可を得て、ここに転載します。 頭をもたげる植民地主義 朝鮮の「3・1独立運動」100周年である2019年。この重要な節目の年、まさかこの国で、朝鮮民主主義人

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元号の押しつけは許さない。明日(10月22日)、「新天皇就任式」当日の講演会のお知らせ。

著者: 澤藤統一郎

祝日とされた明日(10月22日)、新天皇を高御座に見上げて臣民どもが、「テンノーヘイカ、バンザイ」という時代錯誤も甚だしい滑稽劇を演じる。この国には、いまだに臣民が棲息しているのだ。その臣民の群の先頭で音頭をとるのが、臣

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(239)

著者: 本間宗究(本間裕)

中国の誤解と香港の騒動 「香港を巡る騒動」には、たいへん根深い要因が存在するようだが、私自身は、「歴史認識に関する中国の誤解」が、大きな意味を持っているものと考えている。つまり、「2049年に、中国が世界の覇権国家になる

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政治利用されない「天皇制」って、ありですか?~パレード延期と恩赦に思う

著者: 内野光子

「祝賀御列の儀」というパレード 天皇即位に伴う祝賀パレードが10月22日から11月10日に延期された。また、即位に伴う恩赦の政令が出されることになった。ともに、10月18日の閣議で決定されたのだが、パレード延期の件は、す

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共済協同組合に、グローバル保険企業の魔の手が。

著者: 澤藤統一郎

私にも、顧問先の企業や団体がある。なんとなく気が合うところということだ。開業医共済協同組合が、その一つ。本日は、その第10回総代会。 これまで、総代会の都度、ブログに記事を書いてきた。下記のとおりである。 保険業界に抗う

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地球温暖化を憂う - 東京の平均気温は確実に上昇中 -

著者: 杜 海樹

 環境問題、地球温暖化問題の議論が白熱しつつあるが、9月23日、国連の気候行動サミットにおいて16歳のグレタ・トゥーンベリさんが演説し「お金のことと経済発展がいつまでも続くというおとぎ話ばかり。恥ずかしくないんでしょうか

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】341 暖房なしで零下15度?!冬の夜のニューヨーク国連

著者: 平田伊都子

 東京オリンピックのマラソンと競歩は、熱い東京から避難して札幌でやることになりそうです。 選手の皆さま、沿道で応援する皆さま、よかったですね!  夏は酷暑、冬は極寒とは、東京だけではありません。 国連本部のあるニューヨー

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五條天神のタヌキが言った。「天皇制にバカされちゃいけないよ」と。

著者: 澤藤統一郎

雨上がりの土曜日の朝の散歩。思いがけなくも、五條天神の境内でタヌキに出会った。上野公園でタヌキ、私には初めての経験。アライグマでもハクビシンでもない、紛れもなきタヌキ一匹。もっとも、野性味に欠けること甚だしい。観光客のカ

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DHC・吉田嘉明、DHCスラップ「反撃」訴訟判決に控訴 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第163弾

著者: 澤藤統一郎

 お知らせしたとおり、10月4日にDHC反撃訴訟の判決が言い渡され、私(澤藤)が勝訴した。本日(10月18日)が控訴期限。私の側は控訴しなかったが、DHC・吉田嘉明の側が控訴した。これから、控訴審が始まる。DHC・吉田嘉

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トルコ軍、シリア・クルド地域に大規模侵攻 - トランプ、全米軍にシリアからの撤退命令 米国内でもクルド人への裏切りとの非難高まる -

著者: 坂井定雄

 トランプ米大統領は13日、シリアに駐留していた1千人を超える米軍全員の撤退を命令した。さらに大統領は16日、ホワイトハウスで、記者団の、9日から始まったトルコ軍のシリア北部クルド人地域への侵攻を助けるのではないかとの質

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徴用工訴訟韓国大法院判決から間もなく1年

著者: 澤藤統一郎

本日は、日本民主法律家協会の理事会。その席で、川上詩朗弁護士による1時間余の講演を拝聴した。タイトルは、「日韓関係を解決する道すじは? - 韓国人徴用工問題・慰安婦問題を読み説きながら」というもの。詳細なレジメとパワポを

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韓国で日本を想う―6日間のソウル観光レポート (下)

著者: 小原 紘

韓国通信NO616  日本では「平和の少女像」の人気はあまりかんばしくない。日本人の恥、不名誉な存在と受け止められているからだろう。  しかしこの像を目の敵にして邪魔もの扱いする日本政府やネトウヨの主張には納得できない。

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第50回司法制度研究集会「今、あらめて、司法と裁判官の独立を考える」─ 司法の危機の時代から50年─

著者: 澤藤統一郎

第50回司法制度研究集会へのお誘い  司法制度研究集会は、今年第50回を迎えます。 50年前の1969年は、自衛隊の違憲性を問う長沼ナイキ基地訴訟が提起され、担当の福島重雄裁判官に対する裁判干渉の書簡が平賀健太札幌地裁所

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