10月18日の閣議は、10月22日新任天皇の即位披露式にともなうパレードを延期し11月10日に開催することを正式決定した。 台風19号の被災者に配慮した結果の延期だというのだが、実はよく分からない。20日足らずの延期で、
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
弁護士としての初心を思い起こす旅に ― 23期の仲間たちと
著者: 澤藤統一郎本日(10月24日)から2泊3日、司法修習生時代の同期の仲間と旅をする。どこに出向くか、降るか晴れるかはさしたる問題ではない。久しぶりに、気のおけない仲間と顔を合わせてお互いの健在と変わらぬ立場を確認し、とりとめもなくし
本文を読む少数民族から見た中国革命70周年(2)
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(294)―― 2019年10月1日は中国共産党にとって建国70周年だったが、少数民族にとっては過酷な日々の始まりの記念日だった、と前記(八ヶ岳山麗から(294))で書いた。とりわけチベット人にとっては
本文を読む本日の緊急臨時閣議における議題と閣議決定
著者: 澤藤統一郎第1.「安倍首相の後援会員ら数百人 税金で“おもてなし”」の件について 一昨日(10月21日)の共産党機関紙「赤旗」本紙のトップに、大要次の記事が掲載されている。 日曜版スクープに反響 首相主催の「桜を見る会」
本文を読む吹き荒れる韓国ヘイトの中で ――植民地主義克服と、朝鮮半島の平和を考える
著者: 乗松聡子月刊『社会民主』2019年10月号に記事を載せてもらいました。許可を得て、ここに転載します。 頭をもたげる植民地主義 朝鮮の「3・1独立運動」100周年である2019年。この重要な節目の年、まさかこの国で、朝鮮民主主義人
本文を読む今どき正気か。「テンノーヘイカ・バンザイ」
著者: 澤藤統一郎国民主権の世に、何たることか。「テンノーヘイカ・バンザイ」とは。 主権者が天皇を仰ぎ見て、「テンノーヘイカ・バンザイ」は倒錯も甚だしい。 侵略戦争に駆りたてられた兵士が、死に際に本当は「お母さん…」と言い残したのに、「『
本文を読む便利になって、せわしなくなった
著者: 藤澤豊就職して、安月給にしても親の目を気にすることもなく使える金ができた。寮で朝と晩、昼は工場の社員食堂だったから、見かけのエンゲル係数は極端に低い。豊かな?、当時の言葉でいえば、独身貴族のような生活だった。酒を飲むわけでもな
本文を読む日本財政破綻論への素朴な不安
著者: 藤澤豊盛田先生の論考を読ませていただきました。勉強不足で知らないことばかりなのですが、わかりやすい説明で勉強になりました。ありがとうございます。 読みながら、そういうことなんだなと思っていたら、雨龍さんから疑問が提示されていま
本文を読む元号の押しつけは許さない。明日(10月22日)、「新天皇就任式」当日の講演会のお知らせ。
著者: 澤藤統一郎祝日とされた明日(10月22日)、新天皇を高御座に見上げて臣民どもが、「テンノーヘイカ、バンザイ」という時代錯誤も甚だしい滑稽劇を演じる。この国には、いまだに臣民が棲息しているのだ。その臣民の群の先頭で音頭をとるのが、臣
本文を読む11.5 シンポジウムのお知らせとご協力のお願い
著者: 醍醐聡お知り合いの皆さま 醍醐聰です。 私も呼びかけ人の一人となって準備をしてきた、日本郵政とNHK経営委首脳によるNHK 攻撃に抗議する「10.18 NHK前アピール行動」は悪天候のため、中止となりました。 「
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(239)
著者: 本間宗究(本間裕)中国の誤解と香港の騒動 「香港を巡る騒動」には、たいへん根深い要因が存在するようだが、私自身は、「歴史認識に関する中国の誤解」が、大きな意味を持っているものと考えている。つまり、「2049年に、中国が世界の覇権国家になる
本文を読む政治利用されない「天皇制」って、ありですか?~パレード延期と恩赦に思う
著者: 内野光子「祝賀御列の儀」というパレード 天皇即位に伴う祝賀パレードが10月22日から11月10日に延期された。また、即位に伴う恩赦の政令が出されることになった。ともに、10月18日の閣議で決定されたのだが、パレード延期の件は、す
本文を読む共済協同組合に、グローバル保険企業の魔の手が。
著者: 澤藤統一郎私にも、顧問先の企業や団体がある。なんとなく気が合うところということだ。開業医共済協同組合が、その一つ。本日は、その第10回総代会。 これまで、総代会の都度、ブログに記事を書いてきた。下記のとおりである。 保険業界に抗う
本文を読む地球温暖化を憂う - 東京の平均気温は確実に上昇中 -
著者: 杜 海樹環境問題、地球温暖化問題の議論が白熱しつつあるが、9月23日、国連の気候行動サミットにおいて16歳のグレタ・トゥーンベリさんが演説し「お金のことと経済発展がいつまでも続くというおとぎ話ばかり。恥ずかしくないんでしょうか
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】341 暖房なしで零下15度?!冬の夜のニューヨーク国連
著者: 平田伊都子東京オリンピックのマラソンと競歩は、熱い東京から避難して札幌でやることになりそうです。 選手の皆さま、沿道で応援する皆さま、よかったですね! 夏は酷暑、冬は極寒とは、東京だけではありません。 国連本部のあるニューヨー
本文を読む五條天神のタヌキが言った。「天皇制にバカされちゃいけないよ」と。
著者: 澤藤統一郎雨上がりの土曜日の朝の散歩。思いがけなくも、五條天神の境内でタヌキに出会った。上野公園でタヌキ、私には初めての経験。アライグマでもハクビシンでもない、紛れもなきタヌキ一匹。もっとも、野性味に欠けること甚だしい。観光客のカ
本文を読むDHC・吉田嘉明、DHCスラップ「反撃」訴訟判決に控訴 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第163弾
著者: 澤藤統一郎お知らせしたとおり、10月4日にDHC反撃訴訟の判決が言い渡され、私(澤藤)が勝訴した。本日(10月18日)が控訴期限。私の側は控訴しなかったが、DHC・吉田嘉明の側が控訴した。これから、控訴審が始まる。DHC・吉田嘉
本文を読む徴用工判決、その衝撃度の真実
著者: ブルマン!だよね韓国大法院(最高裁判所)の徴用工判決から早一年になろうとしているが、その衝撃度 について正確に理解する必要があるのではないか。個人請求権云々などは枝葉末節な ストーリーでしかない。 弁護士の澤藤氏の整理から引用させていた
本文を読むトルコ軍、シリア・クルド地域に大規模侵攻 - トランプ、全米軍にシリアからの撤退命令 米国内でもクルド人への裏切りとの非難高まる -
著者: 坂井定雄トランプ米大統領は13日、シリアに駐留していた1千人を超える米軍全員の撤退を命令した。さらに大統領は16日、ホワイトハウスで、記者団の、9日から始まったトルコ軍のシリア北部クルド人地域への侵攻を助けるのではないかとの質
本文を読む青山森人の東チモールだより…力を増すシャナナ、力を削がれるタウル
著者: 青山森人ゴミをでたらめに燃やすな 早いもので今年も10月となり日付けも10日をまわりました。それなのにまるで8月の乾季がまだ続いているかのようにここ首都デリ(ディリ、Dili)のベコラでは明け方の冷
本文を読む「<近代の超克>新論」への素人的感想二つ
著者: 岩田昌征令和元年・2019年神無月5日(土)、明治大学駿河台校舎研究棟にて合澤清主宰現代史研究会が開かれ、ライプツィヒ大学名誉教授小林敏明の講演「<近代の超克>新論―京都学派を中心に」を聴いた。事前に合澤氏の講演予
本文を読む中国よ、大国の風格はどこに。
著者: 澤藤統一郎風格という言葉がある。その意味するところの説明は難しいが、なんとなく分からないではない。山岳や巨樹・古木の中には、確かに風格を感じさせるものがある。遺跡や建造物についても同様である。自ずと畏敬の念を呼び起こす雰囲気。今は
本文を読むお江戸舟遊び瓦版702号
著者: 中瀬勝義うちなーぐちの会 「宮古島との連帯の旅」 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2019/10/0d505bb939d3adea301428e63abbf6b5.
本文を読む少数民族から見た中国革命70周年(1)
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(293)―― 1949年10月1日、毛沢東は北京天安門楼上で、中華人民共和国の成立を宣言した。70年後のことし2019年10月1日、習近平国家主席はこれを記念して盛大なパレードを催した。 しかしモンゴ
本文を読む徴用工訴訟韓国大法院判決から間もなく1年
著者: 澤藤統一郎本日は、日本民主法律家協会の理事会。その席で、川上詩朗弁護士による1時間余の講演を拝聴した。タイトルは、「日韓関係を解決する道すじは? - 韓国人徴用工問題・慰安婦問題を読み説きながら」というもの。詳細なレジメとパワポを
本文を読む日経主催イスラエル軍称揚イベント中止を求める要請書送付と10.17抗議行動へ
著者: 杉原浩司日経新聞主催イスラエル軍称揚イベント中止を求める要請書送付と10.17抗議行動へ https://kosugihara.exblog.jp/239661233/ BDS japanは、日経新聞社に対し、10月17日に予定
本文を読む韓国で日本を想う―6日間のソウル観光レポート (下)
著者: 小原 紘韓国通信NO616 日本では「平和の少女像」の人気はあまりかんばしくない。日本人の恥、不名誉な存在と受け止められているからだろう。 しかしこの像を目の敵にして邪魔もの扱いする日本政府やネトウヨの主張には納得できない。
本文を読む九州電力に対する抗議行動について
著者: 安岡正義昨日の抗議行動の際の抗議文を紹介する。元日や悪天候の日を除き毎日続けられてきた大分での活動が、3000日目を迎えたのである。筆者も午前中一時間余りスタンディングに参加した。 九州電力株式会社 社長 池辺和弘様
本文を読む第50回司法制度研究集会「今、あらめて、司法と裁判官の独立を考える」─ 司法の危機の時代から50年─
著者: 澤藤統一郎第50回司法制度研究集会へのお誘い 司法制度研究集会は、今年第50回を迎えます。 50年前の1969年は、自衛隊の違憲性を問う長沼ナイキ基地訴訟が提起され、担当の福島重雄裁判官に対する裁判干渉の書簡が平賀健太札幌地裁所
本文を読むなにやってんだ、お前
著者: 藤澤豊新入社員研修が終わって、技術研究所の開発設計に配属された。課長以下十三名の小さな所帯だった。全員機械屋で来る日も来る日もドラフターに向かって図面を描いていた。週一の進捗会議と月一の制御開発課と試作工場との会議も、淡々と日
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