数年前に異郷で夢を見た。どうしてあんな夢を見たのか理由は今も分からないが、当時のメモ帳を見るとこう書いてある。「人間と同じ姿格好をしているが、大きさは人間の10分の1くらいしかない『借り暮らし族』という種族がいる。その種
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
9月1日は、「国恥の日」。
著者: 澤藤統一郎敗戦と平和を考える8月が去って、9月になった。本日は、個人的に「国恥の日」と名付ける9月1日。1923年の今日、関東地方をマグニチュード7.9の巨大地震が襲った。死者10万5千余といわれる、その甚大な被害はいたましい限り
本文を読むNHKに意見を送信~体操の宮川選手の勇気ある告発に応える調査報道を~
著者: 醍醐 聰2018年8月31日 今日、NHKにFAXで次のような意見・要望を送った。 (参考) 宮川紗江選手の記者会見 冒頭本人発言ノーカット(19分34秒) http://tsuisoku.com/archives/5
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】279 国際失踪者デー
著者: 平田伊都子2018年7月冒頭に国連から追放されたリー・マチュウ記者は、今日も国連前の路上で 国連取材を続けています。 「リー記者のお行儀は国連記者規約に反する」という追放理由に、仲間の記者たちは納得できず、UNヌーン・デイリー・
本文を読む「DHC私は買いません」「デマとヘイトとスラップのDHC製品は買ってはいけない」 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第137弾
著者: 澤藤統一郎本日、東京地裁415号法廷で、私が反訴原告となっているDHCスラップ訴訟(反撃訴訟)の口頭弁論期日が開かれた。多くの方に傍聴いただき、とても心強い思い。ありがとうございます。 閉廷後、傍聴参加者から楽しいタグ(札)をいた
本文を読む関東大震災 我孫子の虐殺事件
著者: 小原 紘韓国通信NO569 東京都の小池知事が昨年に続き、関東大震災で虐殺された朝鮮人犠牲者追悼式に追悼文を今年も送付しないと明言した。朝鮮人虐殺があったかどうかはよく「わからない」と語り、明白な歴史事実を認めようとしない歴史改
本文を読む屋上菜園瓦版 138号
著者: 中瀬勝義屋上菜園瓦版 138号 台風の多い年になりました。 江東区の仙台堀川公園整備反対運動が 9月2日 13時から TBSテレビ「噂の東京マガジン」に出る
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(201)
著者: 本間宗究(本間裕)金融緩和の副作用 最近、「金融緩和の副作用」という言葉が頻繁に使われるようになったが、この点には、注意が必要だと感じている。つまり、日経新聞によると、「日銀による株式の買い付けが、株価形成に歪みを生じるような事態」が副作
本文を読む憲法と落語(その2) ― 「帯久」にも公正な裁判を受ける権利がある
著者: 澤藤統一郎「帯久」という演目は寄席では聞けない。なにしろ長い噺だ。くすぐりや笑いは殆どない。サゲも面白くない。これを聞かせるのが、話者の力量。 もとは上方噺。米朝が得意としていたという。これを享保年間の江戸の噺に移し替え、名奉行大
本文を読む日本の製造業の強さを活かして?
著者: 藤澤 豊二〇一七年末からの半年ほどの間に、コンサルタント会社四社から似たような相談があった。クライアントの依頼を受けてのことなのだろうが、クライアントが何を目的として何を知りたいのかは教えてもらえない。IItoTといった新聞用語
本文を読む内モンゴル自治区での体験から - いや驚いた、聞きしに勝る中国の管理社会化 -
著者: 田畑光永暴論珍説メモ 中国の内モンゴルを旅している。旅そのものはこの欄で報告するようなテーマのない平凡な旅行だが、これまでのたった数日間でおやおやと目を見張るような体験をいくつか重ねたので、ご紹介したい。 中国ではスマホを活
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 606号
著者: 中瀬勝義お江戸舟遊び瓦版 606号 「第17回お台場Eボート防災交流大会」 提言 ・ 実践首長会第 47 回全体会合 を紹介させて頂きます。 https://chikyuza.net/wp-co
本文を読む次回法廷は、明後日金曜日(8月31日)午後1時30分~ 415号法廷で ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第136弾
著者: 澤藤統一郎民事訴訟の弁論期日は淡々と進行する。スリリングなことは起こらない。傍聴して手に汗握る見せ場などはない。それでも、この法廷という空間で国民の権利が具体化する。法の枠の中でのことではあるが、法廷とは国民の権利を増大し伸長させ
本文を読む東海第二原発の再稼働を許すな - 脱原発団体が取り組み強化へ -
著者: 岩垂 弘首都圏にある唯一の原子力発電所である日本原子力発電の東海第二原子力発電所(茨城県東海村) が再稼働するかどうかが決まる時期(今年11月) が迫ってきた。このため、再稼働に反対する脱原発団体は危機感を深め、9月1日から連
本文を読むチャーチルは何に苦悩したか――映画「チャーチル ノルマンディーの決断」を観て――
著者: 岩田昌征8月下旬に新宿は武蔵野館で映画「チャーチル ノルマンディーの決断」を観た。1944年6月6日連合軍ノルマンディー上陸作戦決行前の4日間、その作戦に猛反対して、連合軍最高司令官アイゼンハワーや英国王ジョージ6世に訴え続け
本文を読むあと三年、アベ・シンゾーでご辛抱ください。
著者: 澤藤統一郎おなじみアベ・シンゾーが、毎度おさわがせいたします。このたび、自民党総裁選への出馬を正式に表明いたしました。私自身のため、妻アキエのため、腹心の友のため、そして大臣をやりたい仲間たちのためでございます。どうぞ皆様、あと3
本文を読む世界のポピュリズムへ新論点を提起 ―真鍋弘樹『ルポ 漂流する民主主義』を読む―
著者: 半澤健市本書は、日本人ジャーナリストによる世界大の「民主主義崩壊」―正確には「崩壊の危機」―の報告である。朝日新聞記者の真鍋弘樹(まなべ・ひろき、1965~)は、今世紀初頭から現在まで,日本本土・沖縄・米国各地・欧州を経巡った。
本文を読む「戦争責任言われつらい」(昭和天皇)→「すごい言葉だ」(半藤一利)→ちっともすごくない、当たり前すぎる
著者: 醍醐聡2018年8月27日 「戦争責任言われてつらい」? 8月23日の『毎日新聞』朝刊の1面に「戦争責任言われてつらい」侍従記録 晩年の昭和天皇吐露」という見出しの記事が掲載され、28面には「昭和天皇の苦悩 克明に」という見
本文を読むそりゃオカシイ ― 「大嘗祭は宗教行事だが重要な儀式だから公費支出を認める」って?
著者: 澤藤統一郎来年(2019年)、現天皇(明仁)がその職を辞して、長男(徳仁)がその地位を承継する。次期天皇の就任は2019年5月1日と予定され、その後一連の代替わり儀式が行われる。天皇がかつて宗教的権威を体現する者とされていたため、
本文を読む脱原発支持 85%
著者: 小原 紘韓国通信NO568 韓国の現代経済研究院が実施したエネルギー政策に対する国民の意識調査の結果をハンギョレ新聞が報じた(2018/6/18)。 新政権発足直後に発表された「脱原発・脱石炭エネルギー転換」。昨年10月に引
本文を読む創価学会にお願いしたい。安倍政権の政教分離原則違反行為に、「謗法厳誡」の立場から、もっと厳格な対応をしていただきたい。
著者: 澤藤統一郎「聖教新聞」とは、言わずと知れた創価学会の機関紙。その一昨日(8月24日)の紙面に次の記事が掲載されたという。これは、興味津々。 「創価学会の名称を騙った提灯献灯 警視庁に告訴申し立て」 創価学会は靖国神社主催の「みた
本文を読む《投稿》「天皇(制)」は、曖昧・ごまかし、排外・差別、の象徴か
著者: 松元保昭もう10年以上も前になるが、私たちは在日朝鮮人の歴史家キム・チョンミ(金静美)さんを招いて、第3回反植民地主義フォーラム「響きあう パレスチナとアイヌ―故郷を奪うもの」(2007年)を開催した。「現在進行形の植民地主義に
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】278 リー記者を国連から追放したのは誰だ?!
著者: 平田伊都子「メディアは敵だ!」と、♠米大統領は連呼しています。 全米350以上の新聞社が、♠発言に抗議するキャンペーンを張っています。 自分の事を悪く言う人を敵と判断するのは、♠米大統領だけではないようです。 歴代国連事務総長の
本文を読む安倍晋三の支持が高止まりしている理由──周回遅れの読書報告(その70)
著者: 脇野町善造横山昭雄の『真説 経済・金融のしくみ』を読んだことがある。横山は元日銀マンだが、この本で次のように言っている(258頁)。 「日本国民はこの国難の時、現政権に近来稀なほどの安定を与えた。文字通り、政権が盛んに揚言する“
本文を読む次の天皇の即位の礼は、国民主権にふさわしい儀式とせよ
著者: 澤藤統一郎昭和天皇と諡された裕仁の死去が、1989年1月7日。即時に現天皇(明仁)がその地位を承継した。「(旧)国王は死んだ。(新)国王万歳!」というわけだ。法的には、天皇の死だけが皇位承継の要件である。法的には、天皇という公職に
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 605号
著者: 中瀬勝義お江戸舟遊び瓦版 605号 小林弘忠「満州開拓団の真実 なぜ、悲劇が起きてしまったのか」 七ツ森書館、2017.8 を紹介させて頂きます。 https://chikyuza.net/wp-content/u
本文を読む次回法廷は、来週金曜日(8月31日)午後1時30分~ 415号法廷で ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第135弾
著者: 澤藤統一郎DHCと吉田嘉明が、私(澤藤)に6000万円を請求したのが「DHCスラップ訴訟」。いま、その訴訟に続く「反撃訴訟」が東京地裁で継続中である。「反撃」とは、DHCスラップ訴訟の提訴自体が違法であることを理由とした、私からD
本文を読むまさか自慢話じゃないよな
著者: 藤澤 豊よく大学にはいったけど、ろくに授業にはでなかったという話を聞く。芸能人やタレントだけならまだしも、名のある大学の教授から、しらっと言われたときは、どういう顔をしたものかと戸惑った。いろいろお聞きして多少は顔見知りという気
本文を読む「あの無謀な戦争を始めて、我が国民を塗炭の苦しみに陥れ、日本の国そのものを転覆寸前まで行かしたのは一体だれですか」 ― 天皇(裕仁)の戦争責任を追及する正森成二議員の舌鋒
著者: 澤藤統一郎人は兵士として生まれない。特殊な訓練を経て殺人ができる心身の能力を身につけて兵士となる。人は将校として生まれない。専門的訓練によって躊躇なく部下を死地に追いやる精神を身につけて将校となる。人は帝王として生まれない。「だ
本文を読む憲法と落語(その1) ― 「鹿政談」と違憲立法審査権
著者: 澤藤統一郎文化爛熟の江戸期中期以後、庶民娯楽の舞台として寄席が栄えた。江戸八百八町(実数は千を越えていたとも)のどの町内にも一軒は寄席があったという。色物も隆盛だったが、メインは落とし噺。いまは、落語という語彙で定着している。 噺
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