評論・紹介・意見の執筆一覧

《統一教会スラップ・有田訴訟》の判決が3月12日(火)に迫っています。注目されるこの判決法廷の傍聴と、報告集会にご参加下さい。  本訴訟は、単なる名誉毀損事件ではなく、また典型的なスラップ訴訟の一事例というだけでのものでもありません。被告とされた有田芳生さん側から原告統一教会の「反社会性」の立証を積み上げた点で注目に値する事件になっています。昨年10月以来東京地裁で審理中の《統一教会解散命令請求事件》と立証課題を共通にするものとして、「解散命令先取り判決」、あるいは「統一教会解散パイロット判決」となるはずなのです。

著者: 澤藤統一郎

(2024年3月2日) 判決当日のスケジュールは下記のとおりです。 ・判決言い渡し 15:30 東京地裁103号法廷。 ・判決報告集会 16:00~18:00 東京弁護士会502ABC(弁護士会館5階) (出席予定 青木

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NHKのトップに位する経営委員会委員長・森下俊三。この人物は、NHK支配のために送り込まれた政権の手先である。その森下俊三の任期が本日で終わる。NHK情報開示訴訟判決がこの人物を断罪した。在任中の判決が明らかにした森下の違法は、同時に安倍晋三や菅義偉の責任をあぶり出している。安倍・菅・森下、みんなちがって、みんな悪い。

著者: 澤藤統一郎

(2024年2月29日)  2月が終わることを「逃げる」と表現する。短い2月の終わりを惜しむ奥床しい響きがある。が、誰にも惜しまれることなく、本日、跡を濁し、砂を蹴って「逃げる」人物もいる。奥床しさとは無縁の、NHK経営

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(450)

著者: 本間宗究(本間裕)

再燃が危惧される米国の金融大混乱 現在、米国で注目を浴び始めている出来事に、「3月11日に廃止予定のBTFP」、すなわち、「2023年3月12日に米地銀のシリコンバレーバンクの破綻を受けFRBが導入した銀行に対する融資プ

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「差し迫る福島原発1号機の倒壊と日本滅亡」(森重晴雄著:せせらぎ出版、2023年10月)の紹介

著者: 椎名鉄雄

 今、福島第一原発1号機が深刻な状態となっている。  本書はその危機の状態をリアルに、切実に述べている。そして、その対応策(工法)を具体的に提示している。ここでは、その要点をメモ的に紹介したい。 1.福島第一原発1号機の

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人類史に残るビキニ被災事件から70年 いまなお未解決の諸問題

著者: 岩垂 弘

 来たる3月1日は、人類史に特記される「ビキニ被災事件」から70年にあたる日だ。世界を震撼させたこの事件は、地球上で暮らす私たちに多大な課題を突きつけたが、70年たってもそれらの課題は今なお解決していないどころか、かえっ

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【撤回を!】防衛省が無人攻撃機の導入候補にイスラエル製多数を選定!

著者: 杉原浩司

戦慄すべき事実が明らかになりました。2月20日に「大軍拡と基地強化にNO! アクション2023」が行った防衛省交渉において、防衛省は、「無人アセット 防衛能力」の名で2023年度予算に計上している「小型攻撃用UAV」(3

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お江戸舟遊び瓦版2022号/竹村公太郎「日本史の謎は地形で解ける 日本人の起源篇」

著者: 中瀬勝義

※ちきゅう座より 以下の記事はPDFの埋め込みですが、その部分が空白のままになって表示される場合があります。お手数ですがブラウザ左上隅の更新ボタンを何回か繰り返して押してみてください。表示されるようになります。 http

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【4月6日 東京でのリアルイベント】歴史修正主義とたたかうために:『検証・群馬の森朝鮮人追悼碑裁判』出版記念会 Resisting Historical Revisionism: Professor Fujii Masaki talks about the forceful removal of a forced labour monument in Gunma, Japan: April 6, 2024, an in-person event in Tokyo

著者: ピースフィロソフィー

「 群馬の森」の朝鮮人追悼碑の群馬県による撤去は歴史と市民活動に対するあまりの暴力でした。これを許さず歴史を心に刻み、碑の復活にかけて運動し、また碑があったとき以上に強制連行の歴史を記憶し語り継がなければいけません。以下

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(449)

著者: 本間宗究(本間裕)

真の念仏 「シュペングラーの西洋の没落」や「村山節の文明法則史学」が教えるとおりに、現在は、「1600年前の状況」と似たような状態にあり、そのために、今後の展望を考えるうえで役に立つのが、「西暦400年から、どのような時

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能登半島地震と原発-メディアと信頼の問題を問い返す

著者: 合澤清

【続発する大地震と原発再稼働】 すでにちきゅう座の画面でご紹介しておりますのでご承知かと存じますが、来る3月2日(土)午後1時から、文京区民センターで、ジャーナリストで作家の青木美希さんをお招きして、「3/2現代史研究会

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【1月14日記録動画】東海第二原発の再稼働を止めるために:樋口英明さん講演会

著者: 太田光征

大変長らくお待たせしました。東海第二原発の再稼働を止めるために、樋口英明さん講演会が行われました。その記録動画です。 東海第二原発の再稼働を止めるために:樋口英明さん講演会 – YouTube https:/

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アップデート: タッカー・カールソン氏のプーチン大統領インタビュー

著者: グローガー理恵

先日、ちきゅう座でご紹介させていただきました「米国のジャーナリスト・タッカー・カールソン氏がプーチン大統領をインタビュー」に掲載したインタビューの動画(日本語字幕付)が、気になっていたのですが、案の定、リンクから削除され

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(448)

著者: 本間宗究(本間裕)

マネーの創造と消滅 「米国のFRBが創設された1913年」以降、人類は、「金融面における壮大な実験」を行った状況のようにも感じられるが、実際には、「民間金融機関の発展により、巨大なマネーが創造されながら、現在では、反対に

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青山森人の東チモールだより…非正規教師を正規にして、教育に投資せよ

著者: 青山森人

都市部、再び水浸し 今月2月の7日に、都市部は再び局所的な大雨にみまわれました。1月9日に首都の町を襲った大雨(東チモールだより第509号)のちょっとした再現でした。強い雨が1時間ばかり降ったと思ったら、行き場のない雨水

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「政治とカネ」論議は無駄 「日本の軍拡」(に反対すること)こそ目下の課題

著者: 矢沢国光

 野党もマスコミも、連日自民党の「政治とカネ」を追及しています。だが、いくら追及しても、無駄です。何も変わらない。政治に金がかかるのは、当たり前です。肝心のテーマから国民の目を背(そむ)けさせるための「目くらまし」かもし

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