『天狗裁き』は、実によくできた面白い噺。奇想天外なこのストーリーを考え出した才能には脱帽するばかり。志ん生が得意とする演目という印象だが、実は典型的な上方話で、今も上方で語られているという。 寝ていた八五郎が女房に揺り起
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
東海第二原発は廃炉にするしかない!~水戸集会に参加して~
著者: 小原 紘韓国通信NO570 9月1日、茨城県水戸市で開かれた、東海第二原発(茨城県東海村)の再稼働に反対する集会には同県県民を中心に近県から約千人が参加、会場は終始熱気で溢れた。 主催者を代表して挨拶に立った小川仙月さんは、原発
本文を読む「Yes,Nike」「No,DHC」 ― ナイキのキャパニック起用に拍手
著者: 澤藤統一郎これは快挙だ。米スポーツ用品大手のナイキが、新広告キャンペーンのイメージキャラクターに、渦中のNFL選手コリン・キャパニックを起用した。キャパニックといえば、米国の黒人差別に抗議して国家への敬意表明を拒否したスーパースタ
本文を読むアベ首相 自衛隊幹部に「改憲決意」訓示の禁じ手
著者: 澤藤統一郎今さら言うまでもないことだが、公務員には憲法を尊重し擁護する義務がある。公務員が公務員に、100%公的な場で、「憲法変えた方があなたたちが働きやすくなるでしょう」「だから、私はがんばって憲法を変える決意だ」などと発言する
本文を読む佐喜真淳候補は、辺野古新基地建設を容認するのかしないのか。
著者: 澤藤統一郎沖縄知事選から目が離せない。 昨日(9月3日)の当ブログで、佐喜真候補の討論会出席拒否を、候補者としての資格がないと厳しく批判した。一夜明けたら、「佐喜真氏、一転討論会参加へ 批判受け方針転換 『事務方の不手際で誤解』」
本文を読むトランプ政権のUNRWA拠出金完全停止に抗議する ―数々の国際的責任放棄の中でも最悪
著者: 坂井定雄米国のトランプ政権は、現在約530万人のパレスチナ難民の教育と医療、貧困家庭への支援活動をしているUNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)への拠出金の全額停止を発表した。米国の拠出額はUNRWAへの各国からの年間拠出
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】280 冬のサーカス・女団長ローザの追悼公演
著者: 平田伊都子2018年8月25日、ジョン・マケイン米上院議員が81才で死去しました。 葬儀にはブッシュ元米大統領やオバマ前米大統領や政界の大物が招かれたのに、故マケインが2008年米大統領選で共和党候補となった際、副大統領候補だっ
本文を読むトリチウムの特別の危険性ー汚染水海洋投棄、原発再稼働で申告な健康被害が予想される(Go west Come West集会、2018年9月2日 渡辺悦司)
著者: 田中一郎https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2018/09/21facab8768f868dd112cb7b26547292.pdf 〈記事出典コード〉サイトちきゅう座
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 607号
著者: 中瀬勝義お江戸舟遊び瓦版 607号 イタリアにおける「再国家化」下の 小規模自治体(コムーネ)と市民社会 “無茶々園の取り組み” 大地とともに心を耕せ! エコロジカルな地域社会を目
本文を読む佐喜真淳の討論会出席拒否 ― 候補者としての資格がないぞ
著者: 澤藤統一郎注目の沖縄知事選。「オール沖縄」陣営からの玉城デニーと、「チーム沖縄」からの佐喜真淳との事実上の一騎打ち。最大の争点は、アベ政権が強行する辺野古新基地建設を許さないとする県民意思を確認するのか容認するのか。 さて、前宜野
本文を読むアベに対する「政治と行政の私物化」「隠蔽・改竄・口裏合わせ」「説明責任放棄」の批判に躊躇があってはならない。この批判を人格攻撃として封じることを許してはならない。
著者: 澤藤統一郎今年(2018年)9月は、沖縄県内各自治体の選挙の月となった。 「この1カ月間で県知事選挙、宜野湾市、本部町、伊是名村、大宜味村の4首長選挙、那覇、うるま、石垣の3市区の県議会議員補欠選挙、名護市や沖縄市をはじめとする2
本文を読む夏の報告と9月のイベントのお知らせ―済州島、広島、長崎から東京、沖縄へ An Update on Summer — Jeju, Hiroshima, Nagasaki, and Two Upcoming Events in September
著者: ピースフィロソフィー★この夏は済州島、広島、長崎などに行っており、一か月半もこのブログを更新できないでいました。7月25日ー29日、韓国の済州島・江汀(カンジョン)村で第5回「平和の海のための島々の連帯キャンプ」に参加しました。済州島、台湾
本文を読む共同体の夢──周回遅れの読書報告(その71)
著者: 脇野町善造数年前に異郷で夢を見た。どうしてあんな夢を見たのか理由は今も分からないが、当時のメモ帳を見るとこう書いてある。「人間と同じ姿格好をしているが、大きさは人間の10分の1くらいしかない『借り暮らし族』という種族がいる。その種
本文を読む9月1日は、「国恥の日」。
著者: 澤藤統一郎敗戦と平和を考える8月が去って、9月になった。本日は、個人的に「国恥の日」と名付ける9月1日。1923年の今日、関東地方をマグニチュード7.9の巨大地震が襲った。死者10万5千余といわれる、その甚大な被害はいたましい限り
本文を読むNHKに意見を送信~体操の宮川選手の勇気ある告発に応える調査報道を~
著者: 醍醐 聰2018年8月31日 今日、NHKにFAXで次のような意見・要望を送った。 (参考) 宮川紗江選手の記者会見 冒頭本人発言ノーカット(19分34秒) http://tsuisoku.com/archives/5
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】279 国際失踪者デー
著者: 平田伊都子2018年7月冒頭に国連から追放されたリー・マチュウ記者は、今日も国連前の路上で 国連取材を続けています。 「リー記者のお行儀は国連記者規約に反する」という追放理由に、仲間の記者たちは納得できず、UNヌーン・デイリー・
本文を読む「DHC私は買いません」「デマとヘイトとスラップのDHC製品は買ってはいけない」 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第137弾
著者: 澤藤統一郎本日、東京地裁415号法廷で、私が反訴原告となっているDHCスラップ訴訟(反撃訴訟)の口頭弁論期日が開かれた。多くの方に傍聴いただき、とても心強い思い。ありがとうございます。 閉廷後、傍聴参加者から楽しいタグ(札)をいた
本文を読む関東大震災 我孫子の虐殺事件
著者: 小原 紘韓国通信NO569 東京都の小池知事が昨年に続き、関東大震災で虐殺された朝鮮人犠牲者追悼式に追悼文を今年も送付しないと明言した。朝鮮人虐殺があったかどうかはよく「わからない」と語り、明白な歴史事実を認めようとしない歴史改
本文を読む屋上菜園瓦版 138号
著者: 中瀬勝義屋上菜園瓦版 138号 台風の多い年になりました。 江東区の仙台堀川公園整備反対運動が 9月2日 13時から TBSテレビ「噂の東京マガジン」に出る
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(201)
著者: 本間宗究(本間裕)金融緩和の副作用 最近、「金融緩和の副作用」という言葉が頻繁に使われるようになったが、この点には、注意が必要だと感じている。つまり、日経新聞によると、「日銀による株式の買い付けが、株価形成に歪みを生じるような事態」が副作
本文を読む憲法と落語(その2) ― 「帯久」にも公正な裁判を受ける権利がある
著者: 澤藤統一郎「帯久」という演目は寄席では聞けない。なにしろ長い噺だ。くすぐりや笑いは殆どない。サゲも面白くない。これを聞かせるのが、話者の力量。 もとは上方噺。米朝が得意としていたという。これを享保年間の江戸の噺に移し替え、名奉行大
本文を読む日本の製造業の強さを活かして?
著者: 藤澤 豊二〇一七年末からの半年ほどの間に、コンサルタント会社四社から似たような相談があった。クライアントの依頼を受けてのことなのだろうが、クライアントが何を目的として何を知りたいのかは教えてもらえない。IItoTといった新聞用語
本文を読む内モンゴル自治区での体験から - いや驚いた、聞きしに勝る中国の管理社会化 -
著者: 田畑光永暴論珍説メモ 中国の内モンゴルを旅している。旅そのものはこの欄で報告するようなテーマのない平凡な旅行だが、これまでのたった数日間でおやおやと目を見張るような体験をいくつか重ねたので、ご紹介したい。 中国ではスマホを活
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 606号
著者: 中瀬勝義お江戸舟遊び瓦版 606号 「第17回お台場Eボート防災交流大会」 提言 ・ 実践首長会第 47 回全体会合 を紹介させて頂きます。 https://chikyuza.net/wp-co
本文を読む次回法廷は、明後日金曜日(8月31日)午後1時30分~ 415号法廷で ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第136弾
著者: 澤藤統一郎民事訴訟の弁論期日は淡々と進行する。スリリングなことは起こらない。傍聴して手に汗握る見せ場などはない。それでも、この法廷という空間で国民の権利が具体化する。法の枠の中でのことではあるが、法廷とは国民の権利を増大し伸長させ
本文を読む東海第二原発の再稼働を許すな - 脱原発団体が取り組み強化へ -
著者: 岩垂 弘首都圏にある唯一の原子力発電所である日本原子力発電の東海第二原子力発電所(茨城県東海村) が再稼働するかどうかが決まる時期(今年11月) が迫ってきた。このため、再稼働に反対する脱原発団体は危機感を深め、9月1日から連
本文を読むチャーチルは何に苦悩したか――映画「チャーチル ノルマンディーの決断」を観て――
著者: 岩田昌征8月下旬に新宿は武蔵野館で映画「チャーチル ノルマンディーの決断」を観た。1944年6月6日連合軍ノルマンディー上陸作戦決行前の4日間、その作戦に猛反対して、連合軍最高司令官アイゼンハワーや英国王ジョージ6世に訴え続け
本文を読むあと三年、アベ・シンゾーでご辛抱ください。
著者: 澤藤統一郎おなじみアベ・シンゾーが、毎度おさわがせいたします。このたび、自民党総裁選への出馬を正式に表明いたしました。私自身のため、妻アキエのため、腹心の友のため、そして大臣をやりたい仲間たちのためでございます。どうぞ皆様、あと3
本文を読む世界のポピュリズムへ新論点を提起 ―真鍋弘樹『ルポ 漂流する民主主義』を読む―
著者: 半澤健市本書は、日本人ジャーナリストによる世界大の「民主主義崩壊」―正確には「崩壊の危機」―の報告である。朝日新聞記者の真鍋弘樹(まなべ・ひろき、1965~)は、今世紀初頭から現在まで,日本本土・沖縄・米国各地・欧州を経巡った。
本文を読む「戦争責任言われつらい」(昭和天皇)→「すごい言葉だ」(半藤一利)→ちっともすごくない、当たり前すぎる
著者: 醍醐聡2018年8月27日 「戦争責任言われてつらい」? 8月23日の『毎日新聞』朝刊の1面に「戦争責任言われてつらい」侍従記録 晩年の昭和天皇吐露」という見出しの記事が掲載され、28面には「昭和天皇の苦悩 克明に」という見
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