DHCスラップ訴訟。DHC・吉田嘉明が、吉田批判言論の萎縮を意図して提起した不当極まる典型的スラップ。DHC・吉田嘉明はスラップの常連だが、2014年3月に明らかになった「対渡辺喜美8億円事件」の批判言論封じ目的のスラッ
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
私立大学における体育会権力(その2)
著者: 盛田常夫混迷する対応 日大アメフト事件をめぐる大学の対応は混迷の度を深めている。当然のことながら、当事者たちは問題の根源がどこにあるかを理解していない。体育会出身者たちのコメントも問題の核心を突いていない。なかには、「体育会活
本文を読むギリシャよりドイツの方が貧しい?
著者: 藤澤 豊Webであちこちの新聞を漁っていたら、まさかと驚くタイトルの記事がでてきた。「Are Germans really poorer than Spaniards, Italians and Greeks?」と題したニュース
本文を読む幻の原稿 ― 「西暦使用の勧め」
著者: 澤藤統一郎親しいYM弁護士は、飄々、悠々という言葉の似合う人。口角に泡というタイプとはおよそ正反対。ところが、嫌煙権と元号反対では決して譲らない。もっとも、その主張は常にマイルドである。 私は「天皇制を国民意識に刷り込む元号に反対
本文を読むガザ抵抗の2か月余、死傷者1万3千人以上(1) ― 苦闘を続けた国際医療チーム、看護女性も犠牲に
著者: 坂井定雄土地の日(3月30日、1976年にイスラエルがパレスチナ住民の土地を大規模に接収し住民を追い出した日)から、ナクバ(5月15日、大災厄。1947年イスラエルが建国宣言に続いて、パレスチナ住民の大規模追い出しを開始、アラブ
本文を読む「マルクス主義の創造的適用とは何か」に関する雑感――「実践的唯物論か実践の哲学か?」を例に――
著者: 長島 功マルクスの唯物論はドイツ古典哲学の観念論的転倒とフォイエルバッハの唯物論の受動的な性格を両面的に批判し、実践による現実の変革を肝心なことであると見なしがゆえに、我が国では「実践的唯物論」と呼ばれている。ちなみにドイツ語
本文を読むDHC・吉田嘉明のスラップ訴訟 次回は6月8日(金)午前10時15分から415号法廷で ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第132弾
著者: 澤藤統一郎DHCスラップ訴訟。DHC・吉田嘉明が、吉田批判言論の萎縮を意図して提起した不当極まる典型的スラップ。DHC・吉田嘉明はスラップの常連だが、2014年3月に明らかになった「対渡辺喜美8億円事件」の批判言論封じ目的のスラッ
本文を読む貧困な日本―「無責任の体系」とは、政権と社会の「脆弱さ」を意味する
著者: 山川哲先日、ちきゅう座の仲間のNさんに加藤周一が「日本人の世界観は、今とここの刹那的なものでしかない」と述べていたということを教えられた。その時私の頭に浮かんだのは、かつて丸山真男が指摘した、日本社会の「無責任の体系」というこ
本文を読む森友事件告発・大阪検察審査会に審査申立
著者: 澤藤統一郎本日(6月4日)早朝、大阪検察審査会に審査申立書を書留便で郵送。10時半から、東京地裁の司法記者クラブでの記者会見で報告。 私は、「森友・加計問題の幕引きを許さない市民の会」からの依頼を受けて、下記2件の告発代理人となっ
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】265 ヴィヴァ!スペイン新首相ペドロ!! トルドーもマクロンも敵わないイイ男
著者: 平田伊都子6月に入って、世界は膠着状況から脱出の兆しを見せ始めました、、 米朝第一回首脳顔見世は、なんとか実現しそうだし、スペインでは、カタルーニャ指導者プチデモンを追放した強権派のラホイ首相が失脚し、6月2日に無神論者で社会労働
本文を読む大阪検察審査員の皆様に訴えます
著者: 澤藤統一郎1 以下は、不起訴処分となった本件告発(2017年10月16日付)の末尾の文章です。 「以上の被告発人両名に対する本件告発は、森友学園事件疑惑の全容解明を期待する国民世論を代表しておこなうものである。御庁検察官は、権力に
本文を読む正規労働者と非正規労働者、労働条件格差は許容しがたい。
著者: 澤藤統一郎正規労働者と非正規労働者との労働条件格差は大きい。この格差の是正は、ますます大きな今日的課題ととなっており、それゆえに労働法実務の問題ともなっている。昨日(6月1日)、この問題に初めての最高裁判断が示されて話題を呼んでい
本文を読むNHKは官邸におもねることなく、ジャーナリズムの本道に徹せよ
著者: 澤藤統一郎NHK会長 上田良一様 権力監視報道に立ち戻り、報道現場の萎縮克服を求めます 研究者・弁護士有志(名簿略) 目下、わが国では、森友・加計問題、防衛省の
本文を読む杉浦克己に見る書評の方法……周回遅れの読書報告(その58)
著者: 脇野町善造先週に続き、古い抜粋ノート(ファイル)の話である。杉浦克己が週刊誌『エコノミスト』(1999年9月21日号)で松尾秀雄の『市場と共同体』の書評をしている。その切り抜きが貼ってあり、次のようなコメントが付されていた。
本文を読む読み物仕立てのすすめ
著者: 藤澤豊もう七、八年前になるが、考えてきたことをまとめて書き残しておこうと思い立った。今になって振り返ってみれば、人文系の教養もないし、仕事以外の文章など書いたこともないのに、よくぞそんなことを始めたものだと思う。 個人の備忘録
本文を読む「平和が来る」~盧武鉉元大統領9周忌追悼記念式~
著者: 小原 紘韓国通信NO558 盧武鉉元大統領が亡くなってから9年目の去る5月23日、生家のある慶尚南道金海市で追悼式が盛大に開かれた。 歴代の大統領の中で長年好感度トップだった朴正熙大統領に代わって、廬武鉉が世論調査で好感度一
本文を読む「おしつけないで 6.30リバティ・デモ」 ― 「日の丸・君が代」反対ではなく、強制はおかしいというデモをします。
著者: 澤藤統一郎本日(5月31日)の朝刊各紙に、栃の心剛史(本名レヴァニ・ゴルガゼ)大関昇進の晴れがましい写真が掲載されている。実ににこやかで嬉しそうな表情。そして、彼が大きなジョージアの国旗を掲げているのが目を惹く。 「国旗を手に笑顔
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(192)
著者: 本間宗究(本間裕)パンゲアの扉 日経新聞に「パンゲアの扉」という特集記事が5回にわたって掲載された。そして、内容としては、今後、大きなパラダイムシフトが発生し、世界が大きく変化する可能性が述べられていたが、この点については、まったく同感す
本文を読む多発する山岳遭難と犠牲者(続)
著者: 熊王信之前稿「多発する山岳遭難と犠牲者」末尾から四行目「尾瀬まで登るか」中の「瀬」は、明らかに誤字で、「根」の間違いでしたのでお詫び申し上げまして、「尾根」と訂正させていただきます。 勿論、全国何処からでも「尾瀬」まで登られれば
本文を読む「嘘つき」で、しかも「卑怯」 ー アベやめたまえ。
著者: 澤藤統一郎本日(5月30日)の党首討論。野党第一党である立憲民主党代表の枝野幸男は、持ち時間の19分を森友・加計の問題に絞って追及した。力をいれたのは、森友問題に関する首相の責任のとりかたについての食言である。これを「卑怯な行為」
本文を読む[書評]Amazonカスタマーレビュー『中国の夢――電脳社会主義の可能性』矢吹晋著(花伝社2017)
著者: 「霞の知」電脳社会主義は可能性か、それとも新たな絶望の種か? 中国を中心に、アメリカ、日本、そして東アジア諸地域の関係を冷徹に観察し続け、その成果を次々と公開してきた著者の最新作に、わたしは、二つの大きな衝撃を受けた。 第一。習近
本文を読む多発する山岳遭難と犠牲者
著者: 熊王信之今年のゴールデンウィークには、山岳遭難が多発し、残念なことに死者が多数出ました。 近年、この国では、山岳遭難事故が多発しています。 警察庁の統計に依りますと、2016年に遭難した人は、2929人で、2006年(1853人
本文を読む加計孝太郎よ真実を語れ。今のままでは嘘つき学園となってしまうではないか。
著者: 澤藤統一郎加計問題も森友問題も終わらない。政治的にはとっくに詰みのはずなのだが、アベはどうしても負けを認めない。勝負が長引くうちに、次から次へと新たな真相が暴かれていく。トップのウソを隠そうとして、官僚諸君が苦労して嘘に嘘を重ねて
本文を読む【書評】 習近平が描く将来世界に刺激的視点『中国の夢――電脳社会主義の可能 性』矢吹 晋/著
著者: 岡田 允https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2018/05/fd4dacd0082f34c9978efddcb04dd869.pdf 〈記事出典コード〉サイトちきゅう座http://w
本文を読む南北は標準時で「統一」を実現した
著者: 小原 紘韓国通信NO557 5月5日の午前0時、北朝鮮は標準時間を30分早め、韓国に合わせた。これは先月27日、板門店で行われた南北首脳会談を踏まえたもの。分断国家が標準時を共有するまでには苦難の歴史があった。 ソウルの日没は東
本文を読む「沖縄ヘイト」には、メディアの言論力とDHC不買運動での対抗を
著者: 澤藤統一郎昨日(5月27日)の琉球新報3面に、「特別評論・復帰46年の沖縄」として、「ヘイトにあらがう言論力」と標題する論説が掲載されている。小那覇安剛琉球新報社会部長の署名記事だが、事実上の社説である。これは見逃せない。見逃して
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 586号
著者: 中瀬勝義国民学校一年生の会同窓会 「靖 国 神 社 見 学」 専 門 家 と 市 民 による 豊 洲 会 議 ~安全・安心な新市場の実現のため、 SDGsの目線から考える~ を紹介します。 https://chikyuza.ne
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】264 ヒズボラが「西サハラとは関係な~い!」宣言
著者: 平田伊都子「やらない」と言った翌日、「やる」と言ったり、♠米大統領は米朝会談開催予定日の6月12日まで、「やる」「やらない」を繰り返すんでしょうか? 世界の庶民は♠米大統領のツイッターにうんざりしています。 そのうちマスコミも飽
本文を読む“南西諸島”の軍事要塞化と、「戦争マラリア」
著者: shigeko kakiuchi今年3月「政府が地対艦誘導弾の新たなミサイル部隊を沖縄本島に配備する方向で検討」と報じられた。宮古島市では700~800人規模の警備部隊と地対空・地対艦ミサイル部隊の配備が強行されている。与那国島では2016年に陸上自
本文を読む青山森人の東チモールだより…祝!独立16周年は、第8次立憲政府を待つかたちで
著者: 青山森人青山森人の東チモールだより 第371号(2018年5月27日) 祝!独立16周年は、第8次立憲政府を待つかたちで… 独立16年目は特別な政治環境 16年前の5月20日、国際社会が承認するかたちで東チモール民主共和国が誕
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