DHCと吉田嘉明が、私(澤藤)に6000万円を請求したスラップ訴訟。私がブログで吉田嘉明を痛烈に批判したことがよほど応えたようだ。人を見くびって、高額請求の訴訟提起で脅かせば、へなへなと萎縮して批判を差し控えるだろうと思
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
紅林進著『民主制の下での社会主義的変革』を読んで――ユーゴスラヴィア社会主義の経験――
著者: 岩田昌征紅林氏から『民主制の下での社会主義的変革』(ロゴス、2017年・平成29年)を贈られた。紅旗を林立させて前進するイメージを喚起させる筆名である。 「社会主義」なる4文字が社会批判運動の諸潮流から姿を消して久しい。そん
本文を読む「無知と無神経と無理解」だけでなく、「無恥・無体・不作法・無分別に無為無策」
著者: 澤藤統一郎長く佐川宣寿が占めていた「時の人」のトップの座。柳瀬唯夫が佐川を襲ってしばらくはその位置を占めていたが、ここ数日福田淳一に一気に抜かれて、その座を明け渡している。いま、財務事務次官・福田淳一こそは、その言動に国民の耳目を
本文を読む韓国のローソクデモがわが国に与えた影響
著者: 小原 紘韓国通信NO553 2012年12月に行われた選挙で52%を獲得して大統領になった朴槿恵は任期を一年を残し、国民から弾劾され、逮捕された。政権末期の支持率はたったの4%。女性大統領としてもてはやされた一時期もあったが、末
本文を読む安倍が悪代官なら、藩主や御用商人は
著者: 藤澤豊「森友・加計問題の幕引きを許さない市民の会」から院内集会の案内のメールを頂戴した。メールのタイトルは「3.20 緊急院内集会の知らせ ~森友文書改ざん疑惑を徹底追及する!~」で、添付されていたビラには主催者の主張と関係者
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】258 国連は戦争を止められないのか?
著者: 平田伊都子米トランプ大統領、英メイ首相、仏マクロン大統領のシリア空爆は、結局、イスラエル首相ネタニヤフの一人勝ちをもたらしました。 トランプは「化学攻撃は人間のやることではない」、メイは「空爆は地域の緊張を脅かさない」、マクロンは
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(188)
著者: 本間宗究(本間裕)ホーキング噴射と特異点 3月14日に「ホーキング博士」が逝去されたが、「博士の人生」を振り返ると、「人間の尊厳は、必ずしも肉体だけにあるのではなく、精神や知識にも存在する」という事実を、再認識させられたようにも感じている
本文を読む武田清子『天皇観の相剋』再読
著者: 澤藤統一郎本日(4月19日)の朝刊で、武田清子さんが4月12日に亡くなられていたことを知った。思想史学者で国際基督教大名誉教授。1917年のお生まれは、丸山真男(1914年生)や鶴見俊輔(1922年生)らと同世代で、享年がちょうど
本文を読むノンフィクション作家の野添憲治さん逝く
著者: 岩垂 弘戦時下の中国人・朝鮮人強制連行問題を追及してきたノンフィクション作家の野添憲治さん(秋田県能代市)が4月8日に膵臓がんで亡くなった。83歳。同じく九州で朝鮮人強制連行問題を追及してきた記録作家、林えいだいさん(福岡県田
本文を読む都教委に大きな衝撃 ― 東京「君が代裁判」4次訴訟・控訴審判決
著者: 澤藤統一郎本日(4月18日)13時15分。傍聴満席の東京高裁824号法廷で、第12民事部(杉原則彦裁判長)が、東京「君が代」裁判(4次訴訟)の判決を言い渡した。 裁判長はボソボソと判決主文だけを読み上げて退廷した。 1 1審原告ら
本文を読むホントのこと言っちゃおうかな。やっぱりよそうかな。
著者: 澤藤統一郎私も国会招致を要請される身になりました。謹んで受けざるを得ませんが、いったい何をどうお話しすればよいのやら。 問題は、2015年4月2日のことですね。これまでは、その日に首相官邸を訪問されたとおっしゃる愛媛県の職員の方に
本文を読む直前再掲:4.21講演会のお知らせ(第306回現代史研究会)―レジュメ
著者: 研究会事務局渡部富哉さんは、現在88歳になりますが相変わらずの大きな声と旺盛なやる気と抜群の記憶力は依然として健在です。その渡部さんが1993年に出版した『偽りの烙印』は、それまでずいぶん長い間「ゾルゲを権力に売ったスパイは、伊藤律
本文を読む拝啓 菅良二今治市長殿
著者: 澤藤統一郎御地はもう躑躅と藤の季節でしょうか。しまなみ海道の島々も、そろそろ初夏の潮風が吹きわたる頃かと存じます。 今治市内の松山刑務所・大井造船作業場から受刑者が逃走してから1週間が経過しています。諸事、なにかと話題の今治市です
本文を読む歴史改竄者集団安倍内閣の再破綻を前に。「人生の嘘・生き延びるための嘘」再録
著者: 梶村太一郎2011年に始まったシリアの内戦は、冷戦終結後の最悪の継続危機となり、一昨日の米英仏による爆撃で国際法が踏みにじられる惨状となっています。 ドイツのある歴史家による、これは欧州の宗教改革勃発後の→30年戦争当時の構造と似
本文を読むトランプ政権安全保障担当補佐官にボルトン就任 - 極め付きの右派、米朝首脳会談に悪影響 -
著者: 坂井定雄トランプ米大統領の国家安全保障政策の策定・実施に最も大きな影響力を持つ担当補佐官3代目に9日、ジョン・ボルトン元国連大使が就任した。その4日後の13日、米国は英国、フランスの参加を得て、シリアへの軍事攻撃を行った。軍事介
本文を読むあたりまえの政治を市民の手で!0414国会前大行動
著者: 村尾知恵子14日の土曜日、国会正門前の大集会には、安倍政権の退陣を迫るため声をあげようと3万人以上が結集、私も参加した。途中、桜田門の駅では「初めてなのですが、どちらの方向に行ったらよいですか」と声をかけられる。そんな人が増えてき
本文を読む「安倍は歴代の首相でもっとも愚か。論理的能力に欠ける。バカほど恐ろしいものはない」という言論に違法はない。
著者: 澤藤統一郎昨日(4月14日)の国会前大集会。本日の赤旗によると、主催者発表の参加者数は5万人だったという。一面の写真がすごい。国民の怒りのマグマを実感せざるを得ない。これで、安倍政権がもつはずがなかろうと思うのは甘いのだろうか。
本文を読む1945年4月13日、池袋の生家は焼けた!
著者: 内野光子ちょうど、73年前の4月13日の夜から14日の未明、東京池袋の私の生家は、城北空襲で焼け落ちた。母と小学生の次兄と3人は、すでに、千葉県佐原の母の実家に疎開していたのだが、薬局を営んでいた父と薬専に通っていた長兄が被災し
本文を読む国会正門前カルチェラタンのなかで
著者: 澤藤統一郎15時35分、国会正門前。私の目の前で、結界が破れた。これは、物理現象だった。膨れあがった群衆の圧力が規制の結界を破ったのだ。それまで規制に躍起だった警備の警察官が限界を覚って手を引いた。津波のイメージで、それまで歩道に
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 576号
著者: 中瀬勝義堀利和編「私たちの津久井やまゆり園事件」 障害者とともに〈共生社会〉の明日へ を紹介させて頂きます。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2018/04/66f2073b158
本文を読む伝統を守ることは、人の生命より大切。
著者: 澤藤統一郎伝統を大切にすべきは当然のことだ。疑う余地はない。伝統とは、日本の歴史であり、文化のことだ。日本民族の魂と言ってもよい。伝統を守るとは、前代から受け継いだ日本民族の魂を、次代に手渡すことだ。我々の世代で、伝統を断つことは
本文を読む書評を頂戴して
著者: 藤澤豊拙著『はみ出し駐在記』に暖かい書評を頂戴した。Webで調べ物をしていて偶然みつけて驚いた。書評のurlは下記のとおり。 https://ameblo.jp/yomuyomu0/entry-12334392064.html
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】257 追悼、アルジェリア飛行機事故で難民犠牲者30人
著者: 平田伊都子2018年4月11日午前8時頃、アルジェリアの首都アルジェから南西25キロにあるブファリック空軍基地を離陸したアルジェリア軍用機が畑に墜落し、乗組員10人を含む275人の方が亡くなられました。 その中に、4人の子供を含む
本文を読むマンション生活で知り得た社会問題を考える(22) 私は仕掛けられた刑事告訴の経過・結果に納得していない
著者: 羽田真一みんなと違う考えを持っている / ただそれだけのことで拘束され / 誰にも知られず、誰にも見えないところで / 問答無用に倒されてゆくのはどんな思いだろう (茨木のり子の詩「灯」から) 小さいコミュニティーの「管
本文を読む鴎外の天皇制批判・再論
著者: 澤藤統一郎4月8日の当ブログに、「鴎外が書き残した、天皇制への嫌悪」を書いた。内容は、直木孝次郎「森鴎外は天皇制をどう見たかー『空車』を中心にー」を紹介して若干の私見を付したもの。 その拙稿を、Blog「みずき」の東本高志さんが4
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 576号
著者: 中瀬勝義藤田省三「天皇制国家の支配原理」みすず書房、12.1.10 を紹介させて頂きます。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2018/04/d305bab3456cb770cbc8
本文を読む4月26日(木)13時30分、415号法廷の傍聴を― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第128弾
著者: 澤藤統一郎DHCと吉田嘉明が、私に6000万円を請求したスラップ訴訟。私がブログで吉田嘉明を批判したのが面白くなかったようだ。人を見くびって、高額の訴訟を提起すれば萎縮して批判を差し控えるだろうと思い込んだのだ。そこで、「黙れ」と
本文を読むキューバ再訪記 - 社会主義最後の「改革・開放」はどこまで?(下) -
著者: 田畑光永カストロと毛沢東 前2回、ここ数年のキューバの「変化」を概観してきたが、私の印象ではその変化は予想ほど速くない。そのおかげというべきか、キューバ社会主義の生命線ともいえる医療制度も、一部に医師の転職といった現象が見られ
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(187)
著者: 本間宗究(本間裕)地に堕ちた財務省 「森友学園問題で、財務省が、公的文書の書き換え、あるいは、改竄(かいざん)を認めた」という前代未聞の事件が発生したが、この点については、「信用創造のメカニズム」と深い関連が存在するようにも感じている。つ
本文を読む「貴方は、バカではないですか。」亀田得治議員の迫力満点の質問。
著者: 澤藤統一郎安倍政権は末期症状である。行政の不透明などという言葉で表現できるレベルの問題ではない。森友・加計・そして南スーダン、イラク…。どれもこれも、欺瞞・隠蔽・改竄・口裏合わせのオンパレード。これが全て政権の思惑から発しているこ
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