評論・紹介・意見の執筆一覧

フクシマ7周年写真報告:ベルリンで「核の鎖を断ち切ろう!」かざくるまデモ Bilderbericht von KAZAGURUMA-Demo in Berlin 10.3.2018.被災者を忘れてはならない

著者: 梶村太一郎

集会開始前の予行演習に集まるデモ隊 フクシマ原発事故7周年を前にした昨日2018年3月10日の土曜日、ベルリンで恒例となった反原子力デモが今年も多彩で元気にしつこく行われました。 わたしは昨年度だけは風邪引きで参加できま

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3月11日に読む「ドイツ人が見たフクシマ:脱原発を決めたドイツと原発を捨てられなかった日本」

著者: 澤藤統一郎

3月10日と、3月11日。偶然並んだこの両日は、いずれも忘れられない日であるが、同時に忘れてはならない日でもある。この両日に起こったそれぞれの出来事は、さまざまに関連して、今の私たちの生き方や社会のありかたを問い続けてい

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Canadians’ Statement of Opposition to the Japanese Government’s Exclusion of Korean Schools from the High School Tuition Waiver Program / Déclaration d’opposition de la part des Canadiens envers le Gouvernement du Japon au sujet de l’exclusion des Écoles Coréennes du Programme de Dérogation de Scolarité des Écoles secondaires 朝鮮学校を「高校無償化」の適用外としていることに反対するカナダ市民・住民の声明 

著者: ピースフィロソフィー

Thank you for considering signing on to the “Canadians’ Statement of Opposition to the Japanese Government’s E

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周回遅れの読書報告(その50)歴史の事実としての面白さと経済史としての退屈さ

著者: 脇野町善造

この報告は、原則として日本語で書かれた書物(翻訳を含む)を対象とし、洋書は扱わないことにしている。しかし、「原則」に「例外」はつきもので、この報告がちょうど50回になるのを理由にして、今回は例外的に外国語で書かれた本を取

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みんなどうして、ボクに忖度してくれなくなったの?

著者: 澤藤統一郎

あ~あ、憂うつだ。最近、やることなすこと、すべてがうまく行かない。 どこかで、ツキが変わっちゃった。政治家人生の歯車が軋み出した。いや「空回し」状態になってしまっている。ちょうど、2007年第1期政権断末魔のときのことを

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DHC製品を買ってはいけない「健康食品で被害にあわないために」 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第127弾

著者: 澤藤統一郎

食の安全・監視市民委員会(FSCW)が、新刊のブックレット「健康食品で被害にあわないために-あなたの肝臓は大丈夫?-」を発行した。同委員会の健康食品調査プロジェクト(植田武智)が編集したもの。 肝障害に焦点を合わせて、健

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子どもたちが「香害」で苦しんでいます(上) シリーズ「香害」第5回

著者: 岡田幹治

各地の学校で、少なくない児童・生徒が「香害」に苦しんでいます。 仲間の子どもたちや教師が放散する柔軟剤の成分や、塗り替えられたペンキから放散される成分で、「化学物質過敏症(MCS)」や「シックハウス症候群(SHS)」を発

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DHC制作番組『ニュース女子』の人権侵害が明確に ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第126弾

著者: 澤藤統一郎

本日(3月8日)、BPO(放送倫理・番組向上機構)の放送人権委員会は、TOKYO MXの番組『ニュース女子』の放送が、辛淑玉さんの名誉を毀損したと判断し、放送倫理上の問題があるとして、同放送局に再発防止に取り組むよう勧告

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シリア政府軍による残酷な殺戮続く ―首都隣接の東グータ地区

著者: 坂井定雄

 本稿を書いている今現在も、殺戮は続いている。シリアの首都ダマスカスの東側に隣接する東グータ地区。2月18日以来、政府軍に包囲され、閉じ込められた住民約39万3千人に対して政府軍の空爆、砲撃が続き、毎日多数の子供、女性を

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自公も豹変 アベ政権を取り巻く空気が変わってきた

著者: 澤藤統一郎

 世の中は何か常なる 飛鳥川昨日の淵ぞ今日は瀬になる  世の中は何か常なる 南北の昨日の敵対今日の蜜月  世の中は何か常なる アベ政治昨日の権勢今日の消沈 北朝鮮の豹変ぶりにも驚ろかされたが、本日の毎日夕刊のトップ記事に

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(速報)第30回「福島県民健康調査検討委員会」結果報告(Our PlanetーTV 白石さん)+(2.27)「高レベル放射性廃液」政府ヒヤリングの主催者からの報告(三陸の海・岩手の会)

著者: 田中一郎

1.今月号の『DAYS JAPAN』(2018年3月号) https://daysjapan.net/ 今月号の『DAYS JAPAN』も見逃せない記事で満載です。下記は今月号からの本のイントロ部分を白黒モードで切り抜い

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「森友・決裁文書」の改竄は犯罪である。

著者: 澤藤統一郎

本日(3月6日)、財務省は参院予算委員会理事会で、学校法人「森友学園」への国有地売却を巡る決裁文書改竄疑惑についての『調査状況の報告』を行った。その内容は以下のとおりである。 「現在、大阪地検において、背任のほか、証拠隠

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東京マラソン「東京がひとつになる日」―ならば路上生活者を排除しないでください

著者: 村尾知恵子

スタート地点、午前9時、気温6度。今年も約32万人の応募があり、抽選倍率12倍の難関を突破しないと走れない人気だという。走れる事を嬉しそうに語っている。やる気満々、それを応援する人々、ボランティア団体の人、主催者側のスタ

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秘密政治結社「アベノセイダーズ」結成宣言 ― 当「憲法日記」毎日連続更新1800回記念号

著者: 澤藤統一郎

宣  言 1 われらはみな日本国憲法とともに生きる主権者国民である。暮らしの中にこの憲法の理念を活かして、もっと明るく生き生きと豊かな生活をする道を見付けたい。 そのためには、平和への道、自由への道、平等への道、福祉国家

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マルタに続きスロバキアでも、政治腐敗追及ジャーナリストの殺害

著者: 隅井孝雄

 政治腐敗を追求するジャーナリストが、銃撃などで殺害されるケースが頻発している。今年に入ってからの事件は2件目、東欧スロバキアと南米ブラジルで起きた。 ▽政界と犯罪組織の癒着追及取材で、記者殺害、スロバキア  2月25日

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】251 西サハラ難民、<アエラ>に登場

著者: 平田伊都子

 西サハラ難民はフォトジェニックです。 特に、民族衣装メルファを纏った少女はウスバカゲロウのように美しいのです。 かねがねご紹介したいと思っておりましたが、やっと、<アエラ>さんのおかげで願いがかなうことになりました。 

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DHC・吉田嘉明との対峙はようやく効果を生みつつある ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第125弾

著者: 澤藤統一郎

何人かの友人からご連絡をいただいた。「保守速報」というまとめサイトに、吉田嘉明の顔写真として、こともあろうに私(澤藤)の写真が掲載されているのだという。よりにもよって「保守速報」であり、よりにもよって吉田嘉明である。 記

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周回遅れの読書報告(その49) 日本の建設業は政治産業か

著者: 脇野町善造

森嶋通夫のことは以前に触れた。彼は日本人にしては類を見ないほど辛辣な人であり、滅多に日本人経済学者を褒めなかった。私の知る限り、森嶋が褒めた日本人経済学者は2人しかいない。株式会社論を日本経済新聞だけを使って論じた奥村弘

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捜査に影響という口実の政府答弁拒否を許してはならない

著者: 澤藤統一郎

国会は、森友関連の文書改竄問題で揺れている。 朝日の報道によれば、「学園との土地取引の際に財務省近畿財務局が作成したものとして国会議員に開示された決裁文書は、実は問題発覚後に新たに作成された文書で、原文書は別にある。しか

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DHC・吉田嘉明はデマとヘイトの放送を止めよ ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第123弾

著者: 澤藤統一郎

ヘイトは憎むべき醜行だ。ヘイトする者よ、恥を知れ。 デマは卑劣漢のやることだ。デマを撒き散らす者よ、恥を知れ。 ヘイトとデマを重ねたら…。これこそ悪辣きわまる。深く恥を知れ。 さらに、この卑劣な醜行を指摘をされてなお反省

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(183)

著者: 本間宗究(本間裕)

2018年のブラックスワン 「2018年」については、「2月」から「11月」までの「10ヶ月間」に、世界的な「国債価格の大暴落」と「インフレの本格化」を想定しているが、この時に思い出されるのが、今から30年ほど前の「ブラ

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