プラスター満開、レイバーネットから 日比谷西幸門、出発午後2時30分、鍛冶橋へ 2月26日、午後1時30分、財務省を囲む人々の声が霞が関の官庁街に響いた。国税庁の通用門
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
VWとドイツ社会―三つ子の魂
著者: 藤澤豊ドイツの中道右派(自称リベラル)の日刊新聞Die Welt(ディ・ヴェルト)から一月末にフォルクスワーゲンの排ガス人体実験の記事(英語版)が送られてきた。 早いもので、もう二年以上前になるが、フォルクスワーゲンは、ディー
本文を読むポーランドにおける再私有化の嵐――旧社会の復讐、一方的階級闘争――
著者: 岩田昌征ポーランドにおける住宅をめぐる階級闘争の実態を具体的に、生々しく描き出す書物を入手した。ベアタ・シェミェナャコ著『ポーランドを再私有化しつつ 大なる歪曲の歴史』(ポーランド語、政治批判出版、ワルシャワ、2017年)がそれ
本文を読む佐川・麻生・安倍の三悪人追放デモに参加!
著者: 合澤清昨日(2月16日)、醍醐聰・東京大学名誉教授たちが運営している「森友・加計問題の幕引きを許さない市民の会」の主催した「モリ・カケ追求!緊急デモ-納税者一揆」に連れ合いと一緒に参加した。 日比谷公園の西幸門前に少し早めにつ
本文を読む中国とどう向きあうか ―― 護憲勢力の落し穴
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(250)―― 日本はこのままでは改憲に進む。 世論調査のたび、安倍政権のもとでの改憲に反対というひとは多数を占めるが、護憲世論は決して安定した多数ではない。先の総選挙では集団的自衛権に反対する衆議院議
本文を読む永遠からの贈り物 ― パレスチナについて
著者: 髭郁彦2018年02月15日(Thu) パレスチナについて何か書こうと思った直接の理由は、1月31日から2月4日まで江古田にあるギャラリー古藤で開かれていた「パレスチナ、平和を願う色彩展」を見たからであった。だが、パレ
本文を読むテント日誌2月15日(木) 経産省前テントひろば1807日後
著者: 経産省前テントひろば経産省の広報版とは違って進む「おだやかな革命」 2月10日(土) 経産省の近くに来ると鳩が次々と飛んできた。顔に激突する直前でターンして減速し地上に降りる。何羽もやって来て視界は鳩でいっぱい。今日も座り込みのオープニング
本文を読むDHC・吉田嘉明のふざけた回答と関連事件 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第122弾
著者: 澤藤統一郎本日(2月16日)午後1時から、DHCスラップ訴訟口頭弁論。DHC・吉田嘉明側は、本日法廷で本訴債務不存在確認請求事件を口頭で取り下げた。これで、本訴がなくなって、私が原告になっている損害賠償請求反訴事件だけが残った。
本文を読む「新元号制定に反対する署名」集めにご協力ください
著者: 澤藤統一郎戦前の軍国主義・侵略主義・植民地主義を支えたものが天皇制だった。富国強兵・滅私奉公のスローガンを支えたのも天皇制だった。権威主義と差別が蔓延する社会を支えたのも天皇制。 戦争の惨禍に最大の責任を負うべきは、明らかに天皇で
本文を読む元号をやめて西暦にしませんか
著者: 小澤俊夫メール通信「昔あったづもな」第72号 天皇が退位されることになり、新しい元号が話題になっているが、ぼくはこの際、元号はやめて、西暦に切り替えたほうがいいと思う。元号で時代を考えるために、われわれの時代感覚は短い時間に限
本文を読む【お知らせ】2月25日、光塾講演会(後半)「さよなら孤独、気立てのよい喜怒哀楽の法、チェルノブイリ法日本版制定への道」
著者: 柳原敏夫※ 講演会のチラシができました。-> 表面 裏面 2月25日(日)13:30から、渋谷の光塾で、以下の2人の講演会を行います。 皆さんの参加をお待ちします。 前半 ◆◆「臨床医が語る、原発事故からの7年 ―子どもの甲状
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】248 コスモスとカプリコーン、西サハラ石油探索撤退
著者: 平田伊都子「朝鮮合同女子アイスホッケー・チームにノーベル平和賞を」と、アメリカ・オリンピック委員会が声を挙げました。 「北鮮と話し合ってもいいよ」と、平昌オリンピックを見物した帰りの飛行機で、アメリカのペンス副大統領が漏らしまし
本文を読むDHC・吉田嘉明のスラップ諸事件 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第121弾
著者: 澤藤統一郎明後日(2月16日・金)は忙しい。午後1時からがDHCスラップ訴訟口頭弁論で、終わり次第、日比谷公園集合の「モリ・カケ追及! 緊急デモ」に参加しよう。 まずは、DHCスラップ訴訟の口頭弁論期日である。 2月16日(金)
本文を読む名護市長選挙 ―「選挙結果がすべて」ではない
著者: 宮里政充政権与党によるあからさまな利益誘導型の選挙だった 2月4日に行われた沖縄県名護市長選挙は、事実上、辺野古への米軍普天間飛行場移設を推進する安倍政権とそれに反対する翁長雄志沖縄県知事による代理戦争であった。だから菅義偉官房
本文を読む【お知らせ】2月22日、ソーシャル・ジャスティス基金(SJF)アドボカシーカフェ第51回「放射能災害から命,健康,くらしを守る――「チェルノブイリ法日本版」を市民立法で」
著者: 柳原敏夫ソーシャル・ジャスティス基金(SJF)主催のアドボカシーカフェ第51回(第1回は2011年7月『原発事故と子どもたち』発言者中手聖一さん) 「放射能災害から命,健康,くらしを守る――「チェルノブイリ法日本版」を市民立法で
本文を読む慰安婦問題日韓合意 ― 韓国側の言い分に十分な理がある
著者: 澤藤統一郎対立する当事者との意見の食い違いがあるとき、何よりも必要なことは、相手の言い分をよく聞くことだ。対北朝鮮、対韓国、対中国の諸問題では、圧倒的なメディア・ナショナリズムが、相手側の言い分を掻き消している感がある。慰安婦問題
本文を読む青山森人の東チモールだより 第365号(2018年2月12日) - シャナナ連立政権の爪痕 -
著者: 青山森人選挙は5月12日に ル=オロ大統領は、少数野党と多数野党によって袋小路にはまってしまった政局を打開するため、国会を解散して前倒し選挙を実施すると1月26日に発表しました(報道によればこの1月26日が国会解散日となるようだ
本文を読む水俣公害の真の解決とはー石牟礼道子語録から
著者: 澤藤統一郎石牟礼道子が亡くなって、各紙に追悼記事が満載である。昨日(2月11日)には毎日が、本日(2月12日)は朝日が社説で取り上げた。 毎日の社説は、「石牟礼道子さん死去 問いつづけた真の豊かさ」というもの。 「石牟礼さんの代表
本文を読む『九州大学生体解剖事件』を読む~スガモ・プリズンの歌会にも触れて
著者: 内野光子1月26日の森友学園問題を考える会主催の「院内集会」の折、出会った森友学園の地元豊中市市議の熊野さんから著書『九州大学生体解剖事件 七〇年目の真実』(熊野以素著 岩波書店 2015年4月)をいただいた。 そこで展開される
本文を読む盛岡の集会で、「建国記念の日」の危うさを語る。
著者: 澤藤統一郎本日(2月11日)は「建国記念の日」。盛岡で開かれた「2018 『建国記念の日』について考える県民のつどい」に招かれての講演。『岩手靖国違憲訴訟と安倍改憲』というのが演題。故郷・盛岡に、この日、このテーマで招いていただい
本文を読む貧しい国々を何十年もクソ溜めのように扱ってきた米国 John Feffer: The U.S. Has Treated Poor Countries Like Shitholes for Decades
著者: ピースフィロソフィートランプ米大統領は1月11日に、中米やアフリカの移民を「クソ溜め」 (shithole) という汚い言葉を使って罵倒した。 今回紹介するジョン・フェファー氏の文章はこれを受けて書かれたものだが、トランプを糾弾しつつ、外交
本文を読むテント日誌 2月9日(金) 経産省前テントひろば1807日目後 537日目
著者: 経産省前テントひろばテント日誌2月9日(金) 経産省前テントひろば1807日後 リニア―モーターカーと原発を止めよう 2月2日(金) 経産省本館前抗議行動では、雪の日の午前の院内ヒアリング集会「核のゴミ」を速報。ドラム缶(200リットル)は
本文を読む反訴被告DHC・吉田嘉明の応訴態度をよくご覧いただきたい ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第120弾
著者: 澤藤統一郎まずは、下記DHC・吉田側の準備書面をご一読いただきたい。文字通り、ペラ1枚のものだが、これが2月9日付で正式に裁判所に提出された書面である。 **************************************
本文を読む「日本の福島化」:法的クーデタと評される集団的自衛権の行使容認の閣議決定(2014年7月)も原発事故後のどさくさ紛れの法的なクーデタに比べれば屁の河童
著者: 柳原敏夫◎「日本の福島化」 その詳細は->こちら 311以後の、秘密保護法の成立、集団的自衛権の行使容認の閣議決定、安保関連法(いわゆる戦争法)の成立、共謀罪の成立‥‥と次から次へと政府の強引な政治運営に対し、 一般市民から、《
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(181)
著者: 本間宗究(本間裕)知らぬは国民ばかりなり 「2017年4月」から「2018年1月」までの「10ヶ月間」は、「暦のサイクル」により、「人々の意識や認識が、大きく変化する状況」を想定していたが、実際には、まだ、「政府」や「金融当局者」の段階に
本文を読む目出度さも中くらいか ― 2018年弁護士会選挙結果報告
著者: 澤藤統一郎常々思っていることだが、弁護士会は市民に開かれていなければならない。市民に支えられ市民とともに歩む姿勢を大切にしなければならない。弁護士会は権力と対峙する側にあるのだから、市民に支えられなければ権力に抗する力を持ち得ない
本文を読む周回遅れの読書報告(その46) 消された文章
著者: 脇野町善造丸谷才一『笹まくら』は、一度国家に逆らった人間は、最後まで国家に逆らい続けなければならないということを語った秀作である。丸谷は小説の最後近くで次のように書く(362頁)。 ……国家に対し、社会に対し、体制に対し、いちど
本文を読む神戸製鋼救済になったら
著者: 藤澤豊シャープが中国資本に買収されたとき、そこまできたかと思ったが、まだ気持ちの余裕があった。日産はすでに外資だし、製鉄は集約も進んで、当面にしても最終形態が見えてきたかと思っていたところに、東芝の窮状が明るみに出た。当事者で
本文を読む立春寒波 -新宿連絡会おにぎりパトロール
著者: 村尾知恵子4日のおにぎりパトロールには、在日ベトナム人尼僧が、在日ベトナムコミュニティーに呼びかけて集めたシュラフを、数人の在日ベトナム人の人々と共に30個ほど持ってきて路上の人達に提供してくれた。あまりの寒さに路上生活者を気遣っ
本文を読む沖縄戦悲劇の根源は、「天皇制への動物的忠誠心」にあった。
著者: 澤藤統一郎天皇の生前退位表明以来、皇室報道が過剰だ。天皇の代替わりをめぐる議論がかまびすしい。最近思うことは、「反天皇制」という視座を据えると、新たにいろんなことが見えてくるということ。 「反天皇制」における「天皇制」とは二重の意
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