評論・紹介・意見の執筆一覧

ベルリンでの従軍「慰安婦」警告集会写真報告・Fotoberichte zum Gedenktag für die ,Trostfrauen”des japanischen Militärs am 14.Augst in Berlin

著者: 梶村太一郎

 ここベルリンのブランデンブルグ門前のパリ広場では2013年以来続けられている元日本軍従軍「慰安婦」の警告追悼集会も今年の8月14日で5度目となりました。 韓国でも新政権が成立した本年は、ベルリンでの行動もいよいよ充実し

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脱連帯的『連帯』資本主義におけるモゼレフスキとクーロン

著者: 岩田昌征

 ポーランドの基幹的重化学工業の労働者階級が党社会主義体制を打倒するまでは、彼等の『連帯』労組を支援して来たポーランド知識人・専門家階層のすべてが、『連帯』政権の反労働者性の推進に歓喜したわけではない。オスト教授は、少数

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わたしの八月十五日~薄れゆく記憶をとどめたくて(1)

著者: 内野光子

 地元の9条の会でも、高齢化は免れないが、戦前生まれは、どうやら私一人になったようなのだ。「語り継ぐ」というのは、難しい。なにせ、私の「戦争体験」は、小学校に上がる前のことなので、記録はないし、断片的なカスレカスレの記憶

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アンジェイ・ワイダ監督の「ワレンサ 連帯の男」と遺作「残像」を貫通する負性とは――岡崎乾二郎氏の洞察に刺戟されて――

著者: 岩田昌征

アンジェイ・ワイダ監督の遺作「残像」をかなり前に観た。岩波ホール作のパンフレットにアンジェイ・ワイダのメッセージがあり、それは「『残像』は、自分の決断を信じ、芸術にすべてをささげた、ひとりの不屈の男の肖像です。映画は、ポ

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(164)

著者: 本間宗究(本間裕)

中国の夢と上海協力機構 「6月9日の産経新聞」で、「上海協力機構(SCO)へ、インドとパキスタンの加盟が承認された」という記事が掲載されたが、海外の識者は、この点に、大きな注目をしているようである。具体的には、私自身も、

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佐川国税庁長官、この声届けます~怒りを署名に!

著者: 内野 光子

トカゲでいうとどの辺りになるのだろうか。森友問題で、籠池夫妻は、いま勾留中で取り調べを受けています。まさに、トカゲのしっぽ切りです。籠池夫妻周辺の国有財産値引きや補助金取得には相当強引な手法が展開されていたことは、彼ら自

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宮古・石垣にミサイル基地はいらない! NO to missile bases on Miyako and Ishigaki islands!

著者: ピースフィロソフィー

8月12日、沖縄で辺野古新基地建設反対のための、45000人が参加(主催者発表)した集会会場で、宮古島から、石垣島から来た、自衛隊配備に反対する市民が配ったチラシを紹介します。会場では5千枚を配ったそうです。 この大会で

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ドイツ世論調査:95%が再生エネルギー転換促進に賛成。日本のメディアの偏向情報に注意しましょう。

著者: 梶村太一郎

 一昨日の8月8日、シュピーゲル電子版を始め、ドイツの主要メディアが一斉に報じましたが、最新の世論調査で、今年はドイツ市民の95%が再生可能エネルギーへの転換の促進に賛成していることが明らかになっています。  これはベル

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青山森人の東チモールだより…表現の自由のために犠牲となれるか

著者: 青山森人

表現の自由のために犠牲となれるか 難産か、連立政権 こころなしか何処となく、フレテリン(東チモール独立革命戦線)のマリ=アルカテリ書記長の顔が曇ってきたようにみえます。先週末、CNRT(東チモール再建国民会議)が野党にな

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(報告)「晴海選手村土地投げ売りを正す」住民訴訟 原告団集会 (2017年8月9日)=この事件は東京都における「森友学園問題」(行政の私物化事件)であり、都の損害金額は「森友学園問題」の100倍=1,000億円以上にもなる

著者: 田中一郎

(最初に若干のことです) ========================= 1.ガイアの夜明け テレビ東京:会社と闘う者たち 第2弾 まさにブラック企業と闘う人たちの「熱い録画」です。とてもいい放送でした。ネット上では

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マクロン大統領 対 フランス労働組合  過去40年で最大の変化がフランス社会に迫る

著者: 村上良太

 フランスのエマニュエル・マクロン大統領が今、最大の課題として取り組んでいるのが労働法の解体だ。今までにも日刊べりタで折に触れ綴ってきたが、週35時間労働制や解雇に対する厳しい歯止めなどの労働規制がいよいよ本格的に削除さ

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ベルリンからのアイヌ遺骨返還に関するドイツの報道の翻訳「頭骨RV 33の日本への返還」

著者: 梶村太一郎

 昨年の夏から一年間もこのブログへの書き込みをお休みしていましたが、ゆっくり再開したいと思っています。  この間、ドイツから難民問題に関した報告を『世界』誌にこれまで3度も寄稿したり、日本の大学で講演をしたりして元気でお

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有権者は、もったいないがだましよいー「都民ファーストの会」の場合

著者: 澤藤藤一郎

古川柳は、どら息子の心境をこう喝破する。 母親はもつたいないがだましよい(誹風柳多留) この前句は、「気をつけにけり気をつけにけり」である。 「前句を息子に用心している母親として、その母をまんまと欺して、勿体ないという体

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いま、ゲーツ氏のアプローチを読む - ウォールストリートジャーナル紙インタビューから -

著者: 木村知義

朝鮮半島の核・ミサイル問題は、北朝鮮によるあいつぐ「ICBM発射成功」という緊迫感をはらみつつも、ある種の危機の「こう着状態」とでもいうべき局面にある。 いうまでもなく7月28日深夜の2度目のICBM発射によって米国は一

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青山森人の東チモールだより… シャナナ、フレテリンの呼びかけに応じるか

著者: 青山 森人

青山森人の東チモールだより  第350号(2017年8月3日) シャナナ、フレテリンの呼びかけに応じるか またしてもシャナナ連立政権下の汚職疑惑で有罪が確定 8月1日、控訴裁判所は、AMP(国会多数派連盟、第一期シャナナ

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「偲ぶ会」で話すに及ばなかった私の話 子安美知子-その生と記憶

著者: 子安宣邦

[これは「子安美知子を偲ぶ会」のために私の用意した言葉である。30日の「偲ぶ会」は子安美知子の初志を甦らせ、それを記憶に留める会にしたいという私の思いを、十分に実現する形で進められていった。三瓶・多和田。堀内・鈴木さんの

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ジョン・マケインの至言ー「意見は異なっても相手に敬意を」

著者: 澤藤統一郎

トランプ政権によるオバマケア潰しを阻んだ人物として、共和党のジョン・マケイン議員(アリゾナ州)が話題となっている。 民主党政権が成立させたオバマケア(「アフォーダブル・ケア・アクト」)に代わる法案の本命として、トランプ・

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中国世論は北朝鮮をどうみているか、それは中共中央とどう違うか

著者: 阿部治平

――八ヶ岳山麓から(229)―― 北朝鮮の核・ミサイル開発にたいして、日米は中国に追加制裁を求めてきたが、中国は徹底した制裁には踏み切らなかったし、今後もこれ以上やる気はない。いまや米中合意の制裁方式が無力であることは、

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青山森人の東チモールだより… 政権を担うのはフレテリンかCNRTか

著者: 青山 森人

青山森人の東チモールだより  第349号(2017年7月29日) 政権を担うのはフレテリンかCNRTか 上位5政党の選挙結果 7月28日朝6時の時点で、全843ヶ所の投票センターでの集計が済んでいることから、事実上の選挙

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