評論・紹介・意見の執筆一覧

天皇と日本 - 天皇制は君主制で、元号は古代の中国王朝を起源とする古い時代の年代記述方式だ -

著者: 松野町夫

天皇と日本のかかわりは深い。切っても切れない関係にある。天皇を抜きにしては、日本の歴史・政治・宗教・文化は語れない。天皇の生前退位の表明報道(2016.7.13)を視聴し、あらためて天皇と日本のかかわりについて考えてみた

本文を読む

「日本会議」と戦後という時代(成澤宗男講演レジュメ) Muneo Narusawa: “Nippon Kaigi (Japan Conference)” and Post-War Japan (Lecture Notes)

著者: 成澤宗男

『週刊金曜日』の大分読者会主催による成澤宗男氏の講演「安倍政権の右傾化の真実を解き明かす 日本会議と安倍政権」(8月27日 14時~ 於大分市コンパルホール視聴覚室)のレジュメが大変わかりやすく、掲載許可をもらいましたの

本文を読む

リーダーの在りよう-マイルス・デイビス

著者: 藤澤豊

十代の後半からモダンジャズが好きで聴いてきた。三十過ぎてクラッシックを聴き出したが、それまではモダンジャズだけだった。楽器はやらないし歌も歌わない。音楽はただ聴くだけの知識と理解。何を知っての話でもないが、モダンジャズの

本文を読む

沖縄と九条-私たち(日本人)の責任 Satoko Oka Norimatsu: Okinawa and Article 9 – Our Responsibility as Japanese

著者: 乗松聡子

3年前、2013年の秋に大阪で開かれた「9条国際会議」に海外ゲストとして招かれ、立命館大学の君島東彦氏がモデレータを務めた「アジアと9条」という分科会の中で発言しました。そのときのために用意した原稿「沖縄と九条―私たちの

本文を読む

村田光平元スイス大使からのメール(転送):「五輪関係者が国際社会の東京五輪に対する疑問を強めつつあることに一切配慮しないで準備に邁進するのは不可解です」

著者: 村田光平/田中一郎

皆様 小池都知事宛メッセージをお届けいたします。五輪関係者が国際社会の東京五輪に対する疑問を強めつつあることに一切配慮しないで準備に邁進するのは不可解です。皆様のご支援をお願い申し上げます。 村田光平 〈記事出典コード〉

本文を読む

目を覆うばかりの極右内閣: 第3次安倍晋三再改造内閣の超タカ派(極右)の大臣たち

著者: 俵義文/ピースフィロソフィー

俵義文著『日本会議の全貌』 花伝社、2016年6月。 2016年8月3日にスタートした第3次安倍内閣の2度目の改造内閣の面々の分析をいつものように「子どもと教科書全国ネット」の俵義文(たわら・よしふみ)氏が分析した結果を

本文を読む

平和国家として生きるために克服すべきことがある

著者: 小澤俊夫

メール通信「昔あったづもな」第66号  前号で書いたように、日本が平和国家として生きる道を野党が具体的に提示しない限り、選挙での勝利はほとんど望めないと思う。平和国家として生き抜くためには、諸外国と平和的な強い結びつきを

本文を読む

NHKを変えられるのか、いま、できることはなにか

著者: 内野光子・歌人

最近のNHKのテレビニュースを見ていると、その編集方針・内容があまりにも政府寄りなので、気分が悪くなり、消したくなるが、ウオッチの意味で、我慢してみている。これも視聴率を上げることに貢献しているのかと思うと、また腹が立つ

本文を読む

本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(133)

著者: 本間宗究(本間裕)

ババ抜きのババ 「8月7日」からの日経新聞では、5回にわたり、「日本国債の特集記事」が掲載されたが、驚いたことは、「内容や主張が、今までとは、全く正反対だった」という点である。つまり、最近までは、「日銀の異次元金融緩和」

本文を読む

SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】176 モロッコ軍と西サハラ難民軍が、150mで睨み合い

著者: 平田伊都子

【西サハラ最新情報】No175では、「弟よ君死に給うことなかれ、、」みたいな反戦作文を書いて。いささか恥ずかしい思いをしております。 勿論、西サハラで戦争が起こってはなりません。 絶対に戦争反対です。 西サハラMINUR

本文を読む

本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(132)

著者: 本間宗究(本間裕)

店頭デリバティブ取引の新規制 7月24日の日経新聞で、「店頭デリバティブ取引の新規制」に関するニュースが報道されたが、今後は、この点が、最も大きな意味を持ってくるものと考えている。つまり、「ウォーレン・バフェット氏」が、

本文を読む

労働者大統領ワレンサの名義貸しの下で断行されたウルトラ反労働者政策―ポーランド1990-94年

著者: 岩田昌征

ワルシャワのオフィス・レディ三人のワレンサ観 8月3日の夕、ワルシャワの旧市街で三人のポーランド人と話し合った。1976年以来間歇的に交流のあった女性達だ。彼女等は党社会主義ポーランドの交通省附属の2年制経済学校を相前後

本文を読む

SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】174 自衛隊、西サハラに「駆けつけ警護」もありか?

著者: 平田伊都子

 自衛隊の皆さま本当にご苦労様です!  自衛隊ヘリ<ブラックホーク>が濁流の中から被災者をつり上げたり、土砂に埋まった人を掘り起こしたり、、自衛隊員の頼もしい姿を見るたびに私たち庶民は感謝の気持ちで一杯になります。 天災

本文を読む

青山森人の東チモールだより 第332号(2016年8月31日)

著者: 青山森人

生涯年金の見直し法案、大統領は辞職を覚悟で拒否する構え 厄介な問題 東チモール民主共和国には一筋縄ではいかない厄介な問題があります。解放闘争を戦った人びとの戦後問題です。解放闘争を戦った人びとは、政治家たちが自らに現金と

本文を読む

弱者・少数者であることを罪とする風潮が生んだ凶悪犯罪  - 相模原殺傷事件について思うこと -

著者: 舩橋春子

最初の印象。空気感とでも言おうか。それは地下鉄サリン事件や池田小事件の第一報を聞いた時と同じものだった。また一つパンドラの箱が開けられてしまった。今まで誰も試みなかった犯罪。でも、やってみたら案外たやすい。 テレビを娘に

本文を読む

SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】174 ケニヤ・ナイロビの西サハラ大使館

著者: 平田伊都子

 2016年8月24日仏滅の日には、イタリアとミヤンマーで大きな地震が起こり、西サハラ難民キャンプは大洪水に見舞われました。 世界中が、地震や水害や火災などという天災に襲われています。 それなのに強国は、自国の軍事産業と

本文を読む