評論・紹介・意見の執筆一覧

秦教授の「陳述書(大村先生への改訂版:下線部)」(2016年1月20日付け)、および「公開質問書4に対する回答書」(2016年1月18日付け-「1月25日一部修正」の付記あり-)と大村世話人の秦教授に対する「公開質問(5)」を公表します

著者: 大村泉

最新情報(106)(2016年2月8日) 秦誠一名古屋大学教授から、標記の通り、陳述書の改訂版とフォーラムHPの「最新情報」(104)で公表した大村世話人の「公開質問(4)」への回答が届きました。 秦教授の改訂版陳述書で

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きのうから、朝日新聞で「自治会は 今」が始まりました

著者: 内野光子

2月8日朝刊の第1回は「断れない<寄付>って変 個別集金・目安額プレッシャーに」というものだった。「自治会と寄付金」については、自治会の役員時代から追いかけているテーマで、このブログにも何回か記事を書いていて、直近では、

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めちゃめちゃだったのか、すばらしかったのか――中国文化大革命

著者: 阿部治平

――八ヶ岳山麓から(172)―― 中国でプロレタリア文化大革命(文革)が始まってから、今年でまる50年経つ。 日本では文革といわれても、もはやぴんと来ない人のほうが多いかもしれない。中国でも50歳以下の人は、1960年代

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】145 移民難民は邪魔者、イスラエル移民強制収容所

著者: 平田伊都子

 難民も避難民も移民も、世の人は十把一絡げに邪魔者扱いにしようとしています。 人は好き好んで難民になったのではありません。 祖国から暴力で追放され、泣く泣く国を去り異国で難民生活をしているのです。 天災で故郷に住めなくな

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ヒロシマのことをもっと知ろう - 東京の元高校教員が連続講座を開設 -

著者: 岩垂 弘

 東京で、トークセッション「ヒロシマ・2016連続講座」が始まった。主催者は元高校教員の竹内良男さん(67歳)=東京都立川市=で、ヒロシマに関わってきたさまざまな分野の人の話を聴いて原爆被害の実相を明らかにし、何を記憶し

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マンション生活で知り得た社会問題を考える - (12)羽田の文書配布の思想

著者: 羽田真一

 勝とうと思うな、でも負けないと思え。これが現在の羽田の「管理会社マンション」管理組合中枢との問題対決への基本的精神である。ここに至るまでの経緯は、ちきゅう座報告1~11報で伝えてきた。今では、このマンション紛争は単なる

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史上最悪の国際協定=TPP 瞬間風速情報:日本農業を安楽死させ、日本の「食」を破壊する & 「TPP協定の全体像とその問題点 ― 市民団体による分析報告 ―」

著者: 田中一郎

史上最悪の国際協定=TPPの「瞬間風速情報」です。まず最初に、昨日(2/5: 金)、東京・水道橋の韓国YMCAにおきまして「報告集会:TPP協定の全体像と その問題点 ― 市民団体による分析報告 ―」が開催されました。下

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青森からのカップル-ナイトクラブ-はみ出し駐在記(79)

著者: 藤澤豊

家で本を読んでいることが多かった下戸が、「扇」に通いだしてから、マスターとマンハッタンで遊び歩くようになった。ときどき、こんなことしてていいのかと自己嫌悪に陥って、何度か「扇」に行くのを控えようとした。長続きしない禁煙の

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子安宣邦大阪大学名誉教授の御論考への一考察

著者: 熊王信之

子安宣邦大阪大学名誉教授の御論考「丸山の『超国家主義』論は何を見逃したか」を興味深く拝読いたしました。 政治学上の論議は、丸山政治学を齧ったのみの私には、判定は不可能ですが、御論考最終末の教授の慚愧の御心情は、お考え過ぎ

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】144 国連事務総長がAU年次会議に顔を出した!

著者: 平田伊都子

 2016年1月28日、パン・ギムン国連事務総長はやっと重い腰を上げアフリカ大陸に向かいました。 「国連西サハラ住民投票を急かせる」キャンペーンを張り始めたヨーロッパのNGO団体は、「やっと国連事務が西サハラを訪問する!

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(111)

著者: 本間宗究(本間裕)

悩み始めた日本人 最近の報道を見ると、「悩み始めた日本人」の姿が浮かび上がってくるようだが、実際に、「難問山積の世界情勢」に対して、「どのように対応すべきなのか?」、また、「なぜ、このような状態になったのか?」を真剣に考

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雪中のモスクワ、リトゥヴィネンコ毒殺、そしてシリアの戦争

著者: 童子丸開

バルセロナの童子丸開です。 新しく和訳(仮訳)しましたイズラエル・シャミールの文章を配信させていただきます。 シャミールは、プロパガンダにくもらされがちな我々の目のうろこを優しく剥ぎ落してくれる、世界最高峰の(と私が勝手

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青山森人の東チモールだより 第317号(2016年1月31日)

著者: 青山森人

真のテロ対策を望む インドネシアのウィドド大統領、東チモールを訪問  1月26日、インドネシアのジョコ=ウィドド大統領(通称、ジョコウィ)がイリアナ夫人を伴って、初めて東チモールを訪問しました。前日25日にはインドネシア

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「広島2人デモ」さんのこのレポートはご覧になられましたか=国際放射線防護委員会(ICRP)の放射線被曝評価のウソをきちんと実証的に説明している非常にいいレポートです

著者: 田中一郎

●伊方原発運転差止をヒロシマから提訴します http://www.inaco.co.jp/hiroshima_2_demo/pdf/20151219.pdf 「広島2人デモ」さんのこのレポートはご覧になられましたか? レ

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SAJJA&WSJPO143 世界一住みよい国、スウェーデンの難民政策

著者: 平田伊都子

 北欧の雪国スウェーデンは世界一、住みよい国だそうです。 津久井の山に住む筆者にとって雪は大敵なので、年間降雪量が物凄いスウェーデンなんてとんでもないと思っているのですが、結構人気があって外国人の移住者が亡命多く、スウェ

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『青い山脈』と旧ソ連東欧諸国のいわゆる「有色革命」

著者: 岩田昌征

去年母の妹が95歳で他界した。これで我が母の兄弟姉妹はすべてあの世である。原節子と同年に生まれ、同年に去った。別にこれが理由ではないが原節子主演の『青い山脈』を池袋の新文芸座で観た。 印象に残った所が二つある。 一つは、

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雑誌『金属』最新号(Vol.86,No.2,pp.61-72)に、高橋禮二郎氏らの論説『井上明久氏の日本金属学会論文賞(2000年度)受賞論文の研究不正疑惑―東北大学対応委員会「回答」の論理破綻―』が掲載されました

著者: 大村泉

最新情報(105)(2016年1月25日) 雑誌『金属』最新号(Vol.86,No.2,pp.61-72)に、高橋禮二郎氏らの論説「井上明久氏の日本金属学会論文賞(2000年度)受賞論文の研究不正疑惑―東北大学対応委員会

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柴垣経済学の射程――会社主義と自主管理社会主義との距離は?

著者: 岩田昌征

柴垣和夫(東大名誉教授)氏の現代資本主義論を現代史研(合澤清氏主宰)第292回研究集会ではじめて拝聴した。 私にとって着目に値する二論点がある。第一は、日本的経営・生産システム(会社主義)に関する氏の評価である。第二は、

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