評論・紹介・意見の執筆一覧

SJJA&WSJPOの【西サハラ最新情報】No140 難民だって民主主義

著者: 平田伊都子

 見ました、聞きました、撮りました、西サハラ難民キャンプの大洪水の爪痕は酷いものでした! 10月17日から10日間振り続いた大雨は、難民自家製の泥小屋を溶かし流して砂漠にしてしまいました。 外国人レセプションセンターも崩

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朗報・自殺者減はアベノミクスの効果か?

著者: 岩田昌征

私が近現代の経済社会を考えたり、観察したりする時、近代以前の経済社会的統合作用系である交換、再分配、互酬から出発する。それぞれが近代文明開化の理念である自由、平等、友愛によって牽引されて、市場メカニズム、計画システム、協

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(108)

著者: 本間宗究(本間裕)

非鉄価格の急落 現在、「非鉄」や「貴金属」の価格が急落しており、この理由としては、「悪化する中国経済」や「ドル高」などが挙げられているようである。つまり、「中国の需要が減少しているために、価格が下落している」、あるいは、

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東北大学の井上前総長の研究不正疑惑 その後 2

著者: 川弾降雄

前報で紹介した「週刊金曜日」の三宅勝久氏による連載「東北大学“井上合金”事件」が完結した。 井上前総長がノーベル賞を狙っていたことは全く知らなかったが、東北大学のその筋の関係者は受賞の際の記者会見場を毎年押さえていたとい

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東北大学の井上前総長の研究不正疑惑 その後 1

著者: 川弾降雄

東北大学の井上前総長の論文捏造疑惑とは、アモルファス(非晶質)金属研究のパイオニアである東北大学金属材料研究所の増本健教授の門下生として輝かしい実績をもち、アモルファス金属の一種である金属ガラス研究の世界的権威と呼ばれる

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天台宗座主の半田孝淳さん逝く - 生涯を通じて反核平和を訴え続ける -

著者: 岩垂 弘

 誰しも「一度会ったら忘れられない人」がいるはずだ。私にも何人かいるが、その1人の訃報に接した。12月14日に98歳で亡くなった天台宗(総本山・比叡山延暦寺)座主の半田孝淳(はんだ・こうじゅん)さんである。私が半田さんの

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17日のご報告と本日午前10時からの「潜水艦売るな!」官邸前行動のご案内

著者: 杉原浩司

いよいよ本日12月18日、オーストラリアのターンブル首相が日帰り来日し、安倍首相と首脳会談(夕方頃)を行います。そこでは、総額4兆円を超すビッグプロジェクトである豪州への潜水艦輸出(共同開発・生産)も議題に上ります。安倍

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2015/12/15 【IWJブログ】連帯の動きは、止まらない―沖縄県辺野古、米国からの支援

著者: uchitomi makoto

普天間基地と辺野古移設問題に関するニュースは、今週も連日届けられています。 まずは、2015年12月14日の琉球新報から。13日、県経済団体会議は、島尻安伊子沖縄相の就任祝いパーティを主催。そのなかで、県商工会議所連合会

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青山森人の東チモールだより 第314号(2015年12月16日)

著者: 青山森人

解放運動の政治から国家運営の政治へ 首相の座を目指す可能性を否定しない大統領  最近、タウル=マタン=ルアク大統領の次期総選挙への出方に注目する記事が東チモールにかんする報道で目立っています。ここではポルトガルの通信社「

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ゴマカシの「福島県民健康調査検討委員会」と、はぐらかしの同「記者会見」、子ども甲状腺ガン多発の対策を先送りして、子どもたちの将来を奪う犯罪者「専門家」集団

著者: 田中一郎

みなさまご承知の通り、去る11月30日に「第21回 福島県民健康調査検討委員会」が開催され、福島県における子どもたちの甲状腺ガンが前回よりもさらに増えて152人に上っていることが明らかになりました(ほぼ確実の甲状腺ガンの

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動画:山城博治12/14オール沖縄会議結成総会@沖縄コンベンションセンター+翁長知事12/14辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議結成総会

著者: uchitomi makoto

京都からも「No Base!沖縄とつながる京都の会」から川口さんと橋田さんを代表派遣し合流いたしました。この戦いを全国に広げましょう! 内富@No Base!沖縄とつながる京都の会 山城博治12/14オール沖縄会議結成総

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「アラブ諸国は何をしているのか!」―アハメド・ラシッドの怒り  ―シリア紛争解決への転機に⑦

著者: 坂井定雄

パリとベイルートでの大規模テロ事件後、米国、ロシアに続いてフランス、英国もシリアの「イスラム国(IS)」の本拠地に対して爆撃を拡大している。ところが、有志国連合の一員として、小規模ながらISへの爆撃に加わったサウジアラビ

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チャイナタウンの賭場-はみ出し駐在記(67)

著者: 藤澤豊

マスターから何度か話を聞いて、一度は行ってみたいと思っていた。話にはでるのだが、「じゃあ、行こうか」にはならない。何か行けない理由があるのか、行くための準備が整わないのか分からないが、何かありそうな気がして、こっちから「

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内海愛子講演録: アジアから見る日本―「戦後」70年と私たち

著者: ピースフィロソフィー

日本の降伏による第二次世界大戦終結から70周年の最後の月、12月は南京大虐殺を記憶する月でもあります。今日は1937年12月13日の南京陥落から78周年の日(「南京」関連の投稿も今準備中です)。今日の投稿として、日本の戦

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】No 139 テロと戦う難民

著者: 平田伊都子

 パリ・テロの実行犯が、シリア難民に紛れ込んでヨーロッパに入ったモロッコ出身のイスラム教アラブ人が主役でした。 そしてアメリカのカリフォルニアで、パキスタン出身のイスラム教徒夫婦が銃を乱射して14人を殺すと、トランプ共和

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(107)

著者: 本間宗究(本間裕)

時代錯誤の帝国主義論 現在、「南沙諸島」を巡り、「中国」と「アメリカ」との間で緊張が高まっているが、この点については、基本的に、それほど心配する必要性が無いものと考えている。つまり、「軍事力で、他国の領土を奪い取る」とい

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高嶋道: 日本軍の侵略の傷跡を訪ねて -マレーシア・シンガポールでの掘り起こし・交流・和解―(『東京の歴史教育』44号より転載)

著者: ピースフィロソフィー

「学び舎」中学校歴史教科書 1941年12月8日、日本軍による英領マレー半島、続いてハワイ真珠湾の米海軍基地攻撃によって始まった日から74年が経った。この日本の無謀な戦争を振り返り理解するために今年バンクーバーで高嶋伸欣

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