評論・紹介・意見の執筆一覧

「文官統制」を葬り、武器調達庁を作る防衛省設置法の大改悪にNO!

著者: 杉原浩司

さて、「戦争法案」の陰に隠れていますが、「文官統制」を葬り去り、武 器輸出を担う「防衛装備庁」(=武器調達庁)を新設する防衛省設置法の 大改悪案が、明日5月14日(木)午前に衆議院安全保障委員会で採決され ようとしていま

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改憲挫折への希望を強めた憲法記念日(下)  ―TBSの歴史家ジョン・ダワー氏インタビュー

著者: 坂井定雄

 憲法記念日前後のテレビの報道の中では、断然5月2日のTBSの報道特集「戦後70年・歴史家からの警告」が素晴らしかった。ダワー氏は、いうまでもなく米国の歴史学者(マサチューセッツ工科大学名誉教授)で、近現代の日本・日米関

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(87)

著者: 本間宗究(本間裕)

ギリシャの金融混乱 現在、ギリシャの金融危機が再燃しているが、多くの人は、「再度、問題の先送りが実施される」という意見に傾いているようだ。つまり、「今まで問題が起きなかったから、これからも起きないのではないか?」というよ

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(報告)南相馬市:20mSvだって危ないのに、20mSvどころか猛烈な放射能汚染がいたるところにあるのに、どうして特定避難勧奨地点が解除できるのか (5.9 東京集会)

著者: 田中一郎

5/9,文京区男女平等センターにおいて、午後6時半より「南相馬の地点解除訴訟(20ミリ基準撤回訴訟)を応援する全国集会In東京」集会がありました。会場が満席になり、立ち見の人も出るほどの多くの参加者が集まり,福島からの方

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原子炉過酷事態時に減圧装置=SR弁(主蒸気逃がし安全弁)は,何故,開かなかったのか(NHK『福島第一原発事故7つの謎』より) :5号機も危機一髪だった!! わからないこと山積みです

著者: 田中一郎

(最初に4つばかり) 1.南相馬・避難勧奨地域の会 https://sites.google.com/site/minamiswg/   (この件については,5/9文京区男女平等センターにおいて午後6時半より集

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青山森人の東チモールだより 第299号(2015年5月8日)

著者: 青山森人

西サハラとパレスチナの人びとへ連帯を示す東チモール アジア・アフリカ会議に出席したタウル=マタン=ルアク大統領 4月21~23日、ジャカルタで開催されたアジア・アフリカ会議、いわゆるバンドン会議を報じる日本の報道機関とき

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沖縄現地新聞より: 宮崎駿氏「辺野古基金」共同代表へ 新基地阻止、内外に+宮崎駿・鳥越俊太郎両氏が辺野古基金共同代表へ+「辺野古基金」とは? 宮崎駿氏が共同代表に就任へ

著者: uchitomi makoto

宮崎駿氏「辺野古基金」共同代表へ 新基地阻止、内外に http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-242675-storytopic-271.html 2015年5月8日 米軍普天間飛行場の名

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5月27日(水)九電福岡本店行動 /公開質問状: 社長は川内再稼働に当たって説明責任を果たせ

著者: ストップ再稼働!3.11鹿児島集会実行委員会

鹿児島3・11実からの、 5月27日の行動とリレーデモの案内を転送します。 ★5月27日(水)午後3:00より九電福岡本店に、乗り込みます。2:00九電前集合。 1.10万人以上の署名手渡し(署名用紙添付) 2.公開質問

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天皇夫妻のペリリュー慰霊訪問(2) ―日米両軍の死闘を読む―

著者: 半澤健市

 作家中島敦は大東亜戦争緒戦の勝利を喜んだ。そして、「パラオの方は、フィリピンに近いので、幾分の危険があることは確かだが、それも大したことはあるまい。そりゃ戦争のことだから、多少の危険があることは覚悟しているさ」と、41

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天皇夫妻のペリリュー慰霊訪問(1) ―「山月記」の作者がみた南の島―

著者: 半澤健市

 作家中島敦(なかじま・あつし)は1941年7月から42年3月まで南洋庁の役人としてパラオ本島に滞在した。大東亜戦争開戦をはさむ約8ヶ月間である。 《南洋庁で教科書編纂をした作家》  一高・東大文学部・同大学院を終えた文

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(86)

著者: 本間宗究(本間裕)

崩壊を始めた日米英の金融三国同盟!? 最近、最も驚かされた出来事の一つが、「イギリスが、AIIB(アジアインフレ投資銀行)へ参加を決めた」ということだった。つまり、今までは、「国債」と「金」との「金融大戦争」が起きており

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いろいろ情報(メール転送を含む) (1)南相馬の地点解除訴訟応援 全国集会 (2)モンサント 農薬世界最大手のシンジェンタ買収に動く (3)早くも「第三の機能性食品」のインチキ性が露呈 他

著者: 田中一郎

1.(イベント情報)南相馬の地点解除訴訟(20ミリ基準撤回訴訟)を応援する全国集会 in 東京(2015年5月9日) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆南相馬の地点解除訴訟(

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アメリカとドイツとイギリスのジャーナリストからの安倍首相批判

著者: 小澤俊夫

メール通信 「昔あったづもな」 第39号  日本のマスメディアは、安倍首相と現在の政府・自民党が外国からどう評価されているかについて、ほとんど報道していない。しかし実は、安倍首相たちが過去の歴史を無視し、自分に都合のいい

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NNAFJ 事務局よりお知らせ シノップで4万人が「日本は原発を輸出しないで!」と叫んだ!

著者: Sato Daisuke

トルコのプナールさんからのメッセージと「緑の新聞」の記事です   「日本政府がトルコ政府と契約をして原発を輸出する 予定のシノップ市で、4万人が集まって、『原発反対!』 『日本は原発を輸出しないで!』と叫びまし

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言論・表現・報道の自由=支配権力を自由に批判する基本的人権にちょっかいを出し始めた自民党の政治家ども (4.28緊急院内集会報告)

著者: 田中一郎

<表現の自由を侵害するな! リレートーク> 安倍政権による表現の自由に対する侵害、メディアへの圧力がエスカレートしています。参議院予算委員会において安保法制を批判した「戦争法案」などの発言に対して議事録での修正を求めたり

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憲政の神様・尾崎咢堂 -議会政治の父、変遷の父、日米交流の父-

著者: 平田伊都子

 「又野村という山村は、道志の山裾にかこまれた極めて辺鄙な所だ」と、<憲政の父>またの名を<憲政の神様>と言われる尾崎咢堂は、自伝で生まれ故郷の津久井を語っています。 尾崎咢堂は安政5年11月20日(1858年12月24

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5/3のいろいろ情報(メール転送を含む) (1)5.3憲法集会ヘリ録画,(2)ジョン・ダワー氏の警告,(3)村田光平元スイス大使からのメール,(4)原子力村の不都合な真実への追加資料 他

著者: 田中一郎

本日(5/3)横浜憲法集会にご参加の皆様,ご苦労様でした。 5月晴れ快晴のお天気に恵まれ,大盛会に終わりました。   安倍晋三政権・自民党政治の暴走を許さない, 日本国憲法こそ,われらが宝,しっかり守って,この

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ホッブス、自然法、孔子――水田洋教授の見落としと経産省前テント

著者: 岩田昌征

ある必要があって、ホッブズの『リヴァイアサン』(1.水田洋訳 岩波文庫)を読んでいて、思いがけない事実を発見した。一つの社会思想史的事実である。 周知のように、ホッブスは、人間の始源的状態を無制約的自由の状態、結局は、各

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(報告)福島第1原発1号機 原子炉建屋4階現場調査報告(田中三彦氏講演会:東電株主代表訴訟 公判報告会)

著者: 田中一郎

*下に添付しましたPDFは、素子が粗くてうまくコピーできませんでした。お詫びいたします。(編集部) 昨日、参議院議員会館講堂において、東電株主代表訴訟の事務局主催による田中三彦氏(元日立バブコック原子炉設計技師)の講演会

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ニクソンは“名誉ある撤退”を実現したが -サイゴン解放40年(下)-

著者: 伊藤力司

1968年1月31日は旧暦の1月1日だった。テトというのはベトナム語で正月を意味する。ベトナムでも正月は最大の祝日で、前年までは事実上の“正月停戦”が実行されていた。その虚を突いて解放戦線は南ベトナム全土で軍事攻勢を掛け

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