評論・紹介・意見の執筆一覧

原爆文学資料をユネスコ「世界記憶遺産」に -広島の市民団体が登録を目指す-

著者: 岩垂 弘

 来年は広島にとって「被爆70年」。それを機に峠三吉、栗原貞子ら被爆作家の原爆文学資料を国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「世界記憶遺産」 に登録しようという活動が、広島市の市民団体の手で進められている。2016年の申請

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ドキュメンタリー映画「日本と原発」河合弘之初監督の試写会と記者会見ならびに上映予定のお知らせ

著者: 梶村太一郎

東京から先ほど届いたドキュメンタリー映画「日本と原発」河合弘之初監督の試写会と記者会見ならびに、公開上映のお知らせです。 わたしは残念ながら参加できませんが、日本の将来にとって非常に重要なものですので、特に大手メディアの

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「神風特別攻撃隊」ふたたび ―レイテ沖海戦70年目に―

著者: 半澤健市

 百田尚樹の小説『永遠の0(ゼロ)』が480万部も売れ、映画、漫画もヒットした。テレビドラマ化も企画されているという。特攻隊は、なにゆえに、いつから、人気と美化の対象に変わったのか。もちろん、特攻の美化を批判する言説も存

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(68)

著者: 本間宗究:本間裕

金融戦国時代の終焉 歴史を研究すると、往々にして、「不思議なサイクルの存在」に突き当たることが多いのだが、具体的には、「文明法則史学の800年サイクル」であり、また、「暦の60年サイクル」などのことである。そして、現在、

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ドイツ紙「小渕・松島女性閣僚辞任は安倍内閣の„Womenomics/ウイメノミク“の危機」と大きく報道

著者: 梶村太一郎

安倍「ウイメノミクス」の危機。写真AP 10月20日の安倍内閣の女性閣僚ふたりの同日辞任に関しては、海外でもかなり大きく報道されています。 そのひとつ、ドイツのフランクフルターアルゲマイネ紙で、おなじみゲルミス東京特派員

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「被爆アオギリ」の強靱さに驚嘆 -我が家の庭で育つ三世の苗木-

著者: 岩垂 弘

 8月29日のことだ。朝日新聞朝刊に目を通していて、「声」欄の一投書に引きつけられた。投書の中に「アオギリ」という文字があったからである。  その投書は、福岡県の無職の女性(65)からのものだった。8月9日に行われた長崎

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埋立免許処分の取消・撤回の可否について  -濱 秀和弁護士の解説と助言-

著者: 河野道夫

 第8・9号「新知事が埋立承認を取り消すと?」を読んで下さった行政訴訟のエキスパート濱 秀和弁護士 が、表記題名のもとに、より正確な解説・助言を当研究会の仲井 富さんに送って下さいました。ほぼ原文通りご紹介します。「取消

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(67)

著者: 本間宗究:本間裕

アインシュタインの警告 かつて、アインシュタインは、「第三次世界大戦」に関して、次のようなコメントを述べたそうだ。具体的には、「第三次世界大戦でどのような兵器が使われるのか、私は知らない。だが、第四次世界大戦は石と棒によ

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朝日新聞への要望書: 「第3者委員会」は「慰安婦」問題専門家不在/女性は1人だけ/問題のある御用学者がいるので再考を!

著者: 日本軍「慰安婦」問題解決ひろしまネットワーク/「ピースフィロソフィー」

朝日新聞社 代表取締役社長 木村伊量様   常務取締役(大阪本社代表)持田周三様   取締役(編集担当)西村陽一様   取締役(西部本社代表)町田智子様   前略   去

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青山森人の東チモールだより 第280号(2014年10月9日)

著者: 青山森人

ビセンテ=グテレス国会議長、起訴される シャナナ=グズマン首相、インドネシアから勲章をもらう  10月1日シャナナ首相は体調を崩し帰国日を延長して帰国したとおもったら、すぐまたインドネシアにトンボ返りしました。10月7日

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安倍首相の「積極的平和主義」を厳しく批判した国民安保法制懇報告

著者: 坂井定雄

「法の番人」内閣法制局の元長官、大森政輔氏ら11人からなる国民安保法制懇が9月29日に発表した「集団的自衛権行使を容認する閣議決定の撤回を求める」報告は、さすがに「立憲主義の破壊に反対する」極めて説得力のある、わかりやす

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漂流する米独の『同盟関係』-スパイ事件で深い亀裂 (5)

著者: 中田 協

“反イスラム国”で辛うじて一致 両者を恐怖させる黙示録の暗雲 アメリカとドイツの間の、「情報監視」という変則的な事態(米国によるメルケル首相の携帯盗聴など)は、論争に決着を見ないまま、新しい段階を迎えた。同盟国をスパイし

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「欧州連邦」創設の《青写真》を示したスペイン外務省 「独立カタルーニャ」はEU政治統合の“捨て石”か?

著者: 童子丸開

目次(クリックでその項目に飛びます) (1)スペイン国家に拒絶された住民投票 (2)カタルーニャに独立してもらっては困るスペイン (3)カタルーニャを挑発し反発をかきたてるのはなぜか? (4)カタルーニャ州政府と独立派の

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青山森人の東チモールだより 第279号(2014年10月5日)

著者: 青山森人

この有様で来年の予算だと? 教育省による幻の教育番組  東チモール第4次政府(現在は第5次)であるシャナナ=グズマン第一期連立政権で教育大臣を務めたジョアン=カンシオ氏の裁判がデリ(ディリ、Dili)地方裁判所ですでに始

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カルザイ前アフガン大統領、最終演説で米国を批判

著者: 坂井定雄

2001年の9月の米同時多発テロ事件に続き、米ブッシュ政権が開戦したアフガン戦争。タリバン政権崩壊直後の12月、国際会議で選ばれ、米国の支援でアフガニスタンの最高権力者の座を2期13年務め続けたハミド・カルザイが、大統領

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(66)

著者: 本間宗究:本間裕

ECBの金融緩和 9月4日に、「ECB(欧州中央銀行)の追加金融緩和」が発表されたが、実際の内容としては、実に「空虚」なものであり、ほとんど「実質的な効果」を生み出さないものと考えている。具体的には、「政策金利を0.1%

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青山森人の東チモールだより 第278号(2014年9月28日)

著者: 青山森人

大統領恩赦の波紋 大統領、「ともに働こう」と国会で呼びかける  9月15日、タウル=マタン=ルアク大統領は国会で「この国についての自分の見解をここにいる皆さんと分かち合いたい」と演説しました。その内容をごく簡単にまとめて

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「日本会議」84%、「神道議連」95%、「靖国議連」84%・・・チャートで一目瞭然「第2次安倍晋三改造内閣の超タカ派の大臣たち」(俵義文氏提供)

著者: 俵義文/「ピースフィロソフィー」

「こどもと教科書全国ネット21」の俵義文(たわら・よしふみ)氏提供の情報を掲載します。 次々と、ヘイトスピーチや人種差別を行う団体や個人とのつながりが明るみになってきている安倍内閣や自民党幹部のメンバーたち。何よりもこの

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