唐突な質問ですが、読者の皆様は、「レーション」(Ration)と云う言葉を御存じでしょうか。 和訳では、「一定配給量,定量」等とありますが、軍事用語では、前線で兵士に配給される携帯食糧のセットを意味します。 例えば、現米
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
原爆文学資料をユネスコ「世界記憶遺産」に -広島の市民団体が登録を目指す-
著者: 岩垂 弘来年は広島にとって「被爆70年」。それを機に峠三吉、栗原貞子ら被爆作家の原爆文学資料を国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「世界記憶遺産」 に登録しようという活動が、広島市の市民団体の手で進められている。2016年の申請
本文を読むドキュメンタリー映画「日本と原発」河合弘之初監督の試写会と記者会見ならびに上映予定のお知らせ
著者: 梶村太一郎東京から先ほど届いたドキュメンタリー映画「日本と原発」河合弘之初監督の試写会と記者会見ならびに、公開上映のお知らせです。 わたしは残念ながら参加できませんが、日本の将来にとって非常に重要なものですので、特に大手メディアの
本文を読む「里山資本主義」とは大人のファンタジー
著者: 熊王信之安倍政権は、来年4月の統一地方選に向けてバラマキ政策の取り纏めに躍起となり、地方向けに「地方創生」なる造語で土建屋を喜ばせる新なバラマキに挑戦する意向を示しています。 来年度の各省庁の概算要求では、何と101兆円もの巨額
本文を読む「神風特別攻撃隊」ふたたび ―レイテ沖海戦70年目に―
著者: 半澤健市百田尚樹の小説『永遠の0(ゼロ)』が480万部も売れ、映画、漫画もヒットした。テレビドラマ化も企画されているという。特攻隊は、なにゆえに、いつから、人気と美化の対象に変わったのか。もちろん、特攻の美化を批判する言説も存
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(68)
著者: 本間宗究:本間裕金融戦国時代の終焉 歴史を研究すると、往々にして、「不思議なサイクルの存在」に突き当たることが多いのだが、具体的には、「文明法則史学の800年サイクル」であり、また、「暦の60年サイクル」などのことである。そして、現在、
本文を読むドイツ紙「小渕・松島女性閣僚辞任は安倍内閣の„Womenomics/ウイメノミク“の危機」と大きく報道
著者: 梶村太一郎安倍「ウイメノミクス」の危機。写真AP 10月20日の安倍内閣の女性閣僚ふたりの同日辞任に関しては、海外でもかなり大きく報道されています。 そのひとつ、ドイツのフランクフルターアルゲマイネ紙で、おなじみゲルミス東京特派員
本文を読むイスラム国とは何か
著者: 山田宏明動乱の続く中東だが、今春、建国を宣言したイスラム過激派組織「イスラム国」(正式にはイラクとシャームのイスラム国=ISIS、またはISIL)が注目を浴びている。イラクの反政府ゲリラ組織のひとつ、有名なアル・カイダから分派し
本文を読む『プロジェクトX』はごめんだ
著者: 藤澤豊もう十年も前になると思うが初めてNHKの『プロジェクトX』を見た時、たわいもなく感情移入して涙した。何ヶ月か経ってちょっと疲れた一休み、スイッチを入れて何かないかなとチャンネルを回していたらまた『プロジェクトX』が出てき
本文を読む「被爆アオギリ」の強靱さに驚嘆 -我が家の庭で育つ三世の苗木-
著者: 岩垂 弘8月29日のことだ。朝日新聞朝刊に目を通していて、「声」欄の一投書に引きつけられた。投書の中に「アオギリ」という文字があったからである。 その投書は、福岡県の無職の女性(65)からのものだった。8月9日に行われた長崎
本文を読む10.31狭山事件再審を訴える全国集会のお知らせ
著者: 中山武敏10月31日は狭山事件の石川一雄さんに第1審浦和地裁の死刑判決破棄し、無期懲役の有罪判決が第2審東京高等裁判所(寺尾正二裁判長)が宣告されてから満40年です。 当日午後1時から日比谷野外音で狭山事件の再審を求める集会が開
本文を読む「君子革面、小人豹変」
著者: 藤澤豊前半分「君子豹変」は耳にするが、後ろ半分「小人革面」はちょっとという方もいらっしゃるだろう。読みは、「くんしはひょうへんし、しょうじんはおもてをあらたむ」。表題はちょっと違っているのでご注意を。 『大いなる
本文を読む埋立免許処分の取消・撤回の可否について -濱 秀和弁護士の解説と助言-
著者: 河野道夫第8・9号「新知事が埋立承認を取り消すと?」を読んで下さった行政訴訟のエキスパート濱 秀和弁護士 が、表記題名のもとに、より正確な解説・助言を当研究会の仲井 富さんに送って下さいました。ほぼ原文通りご紹介します。「取消
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(67)
著者: 本間宗究:本間裕アインシュタインの警告 かつて、アインシュタインは、「第三次世界大戦」に関して、次のようなコメントを述べたそうだ。具体的には、「第三次世界大戦でどのような兵器が使われるのか、私は知らない。だが、第四次世界大戦は石と棒によ
本文を読む青山森人の東チモールだより 第281号(2014年10月12日)
著者: 青山森人東チモールに“心の基盤整備”を ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ 『東チモールだより』前号の訂正 小タイトル
本文を読む朝日新聞への要望書: 「第3者委員会」は「慰安婦」問題専門家不在/女性は1人だけ/問題のある御用学者がいるので再考を!
著者: 日本軍「慰安婦」問題解決ひろしまネットワーク/「ピースフィロソフィー」朝日新聞社 代表取締役社長 木村伊量様 常務取締役(大阪本社代表)持田周三様 取締役(編集担当)西村陽一様 取締役(西部本社代表)町田智子様 前略 去
本文を読む青山森人の東チモールだより 第280号(2014年10月9日)
著者: 青山森人ビセンテ=グテレス国会議長、起訴される シャナナ=グズマン首相、インドネシアから勲章をもらう 10月1日シャナナ首相は体調を崩し帰国日を延長して帰国したとおもったら、すぐまたインドネシアにトンボ返りしました。10月7日
本文を読む安倍首相の「積極的平和主義」を厳しく批判した国民安保法制懇報告
著者: 坂井定雄「法の番人」内閣法制局の元長官、大森政輔氏ら11人からなる国民安保法制懇が9月29日に発表した「集団的自衛権行使を容認する閣議決定の撤回を求める」報告は、さすがに「立憲主義の破壊に反対する」極めて説得力のある、わかりやす
本文を読む安倍政権の大学入試改革 -素人談義の危うさ-
著者: 小川 洋昨年10月末、内閣府の教育再生実行会議は、大学入学者選抜の改革提言を行った(第四次提言)。新聞各紙は「人物本位の選抜へ」という見出しで報じた。提言の中にその文言はないが、「達成度テスト」、「複数回の試験」、「丁寧な選抜」
本文を読む漂流する米独の『同盟関係』-スパイ事件で深い亀裂 (5)
著者: 中田 協“反イスラム国”で辛うじて一致 両者を恐怖させる黙示録の暗雲 アメリカとドイツの間の、「情報監視」という変則的な事態(米国によるメルケル首相の携帯盗聴など)は、論争に決着を見ないまま、新しい段階を迎えた。同盟国をスパイし
本文を読む「欧州連邦」創設の《青写真》を示したスペイン外務省 「独立カタルーニャ」はEU政治統合の“捨て石”か?
著者: 童子丸開目次(クリックでその項目に飛びます) (1)スペイン国家に拒絶された住民投票 (2)カタルーニャに独立してもらっては困るスペイン (3)カタルーニャを挑発し反発をかきたてるのはなぜか? (4)カタルーニャ州政府と独立派の
本文を読む青山森人の東チモールだより 第279号(2014年10月5日)
著者: 青山森人この有様で来年の予算だと? 教育省による幻の教育番組 東チモール第4次政府(現在は第5次)であるシャナナ=グズマン第一期連立政権で教育大臣を務めたジョアン=カンシオ氏の裁判がデリ(ディリ、Dili)地方裁判所ですでに始
本文を読むカルザイ前アフガン大統領、最終演説で米国を批判
著者: 坂井定雄2001年の9月の米同時多発テロ事件に続き、米ブッシュ政権が開戦したアフガン戦争。タリバン政権崩壊直後の12月、国際会議で選ばれ、米国の支援でアフガニスタンの最高権力者の座を2期13年務め続けたハミド・カルザイが、大統領
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(66)
著者: 本間宗究:本間裕ECBの金融緩和 9月4日に、「ECB(欧州中央銀行)の追加金融緩和」が発表されたが、実際の内容としては、実に「空虚」なものであり、ほとんど「実質的な効果」を生み出さないものと考えている。具体的には、「政策金利を0.1%
本文を読む本の紹介「福島への帰還を進める日本政府の4つの誤り」
著者: chiba新刊本の紹介です。 「福島への帰還を進める日本政府の4つの誤り -隠される放射線障害と健康に生きる権利- 」(旬報社) 著者:沢田昭二+松崎道幸+矢ヶ崎克馬+島薗進+山田耕作+ 生井兵治+満田夏花+小柴信子 A5判並製/
本文を読むあなたの日本語がわかりません
著者: 小澤俊夫メール通信「昔あったづもな通信」第22号 前号に引き続き、「9条連ニュース」236号(2014・8・20)からの転載です。安倍首相の曖昧な弁舌の、どこがおかしいのか、はっきり指摘していてわかりやすいので、「9条連」のご
本文を読む専門能力不問
著者: 藤澤豊Performance review(人事考課)の時期になった。コーポレートの人事から評価しなければならない部下を持つマネージャに招集がかかった。評価するにあたっての注意事項やらなんやらの説明会だ。去年と同じように聞いて
本文を読む青山森人の東チモールだより 第278号(2014年9月28日)
著者: 青山森人大統領恩赦の波紋 大統領、「ともに働こう」と国会で呼びかける 9月15日、タウル=マタン=ルアク大統領は国会で「この国についての自分の見解をここにいる皆さんと分かち合いたい」と演説しました。その内容をごく簡単にまとめて
本文を読む「吉田調書」報道記事問題についての申入書
著者: 中山武敏「吉田調書」報道記事問題についての申入書 2014年9月26日 朝日新聞社木村伊量社長 「報道と人権委員会」御中 弁護士 中 山 武 敏 同 梓 澤 和 幸 同 宇都宮 健 児 同 海
本文を読む「日本会議」84%、「神道議連」95%、「靖国議連」84%・・・チャートで一目瞭然「第2次安倍晋三改造内閣の超タカ派の大臣たち」(俵義文氏提供)
著者: 俵義文/「ピースフィロソフィー」「こどもと教科書全国ネット21」の俵義文(たわら・よしふみ)氏提供の情報を掲載します。 次々と、ヘイトスピーチや人種差別を行う団体や個人とのつながりが明るみになってきている安倍内閣や自民党幹部のメンバーたち。何よりもこの
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