祝!東チモール民主共和国、独立11周年 バウカウ地方のファトマカにて 独立11年目を地方ですごす 最近の『東チモールだより』でわたしはファトマカの総合技術学校の創設に寄付・協力を呼びかけていますが、実はわたし自身、まだ
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
ゴジラの逆襲(1)(2)(大飯原発を襲うゴジラと原子力ムラ・アンギラス)(不燃性ケーブルとは可燃性ケーブルのことである)
著者: 田中一郎1.ゴジラの逆襲(1)(大飯原発を襲うゴジラと原子力ムラ・アンギラス) 安全性確認ができていないまま,政治的に再稼働させられてきた大飯原発だが,原 発の新規制基準スタート(2013/7)を目前にして,いよいよ「ゴジラの逆
本文を読む安倍政権の外交と教科書問題
著者: 小川 洋狂言には太郎冠者という人物がよく出てくる。短慮からヘマをやらかしたり、主人の留守中に小賢しい悪事をしたりもする。最後は主人に咎められて逃げ惑い、橋掛かりを主人に追われながら退場していくという役回りである。最近の安倍政権
本文を読む評論 究極の戦争理念
著者: 宮内広利戦争をなくすにはどうすればいいかという設問を公開の場にひきだすと、あるものは戦争と平和という概念そのものを壊して、ひとそれぞれの善意に委ねようと言ったり、また、あるものは国家間の生存競争がなくならないかぎり人類の戦争は
本文を読む病む現代文明を超えて持続可能な文明へ -今こそ江戸期のモデル=自己抑制を-
著者: 安原和雄21世紀の現代をどういう視点で捉え、変革していくか、このテーマは多様な論議を呼ぶに違いない。<病む現代文明を超えて、持続可能な文明へ>という視点は常識のように見えながら実は、新鮮そのものである。持続可能な文明への転換は果
本文を読む本間宗究の「ちきゅうブッタ斬り」(44)
著者: 本間宗究弱気から強気への転換点 昨年の11月14日から、現在の強気相場が始まったのだが、過去のパターンから言えることは、「弱気が強気に転じるためには、約6か月の期間が必要だった」ということである。つまり、「下げ相場」において
本文を読む未認可の遺伝子組換え小麦栽培・流通が発覚:直ちになすべきこと(キバを向き始めたGM食品)
著者: 田中一郎ご承知の通り,アメリカで,モンサント社が開発した未認可の遺伝子組換え(GM) 小麦の栽培や流通が発覚し,世界中が大騒ぎになっております。GM食品へのいい加 減な規制や管理体制がもたらした人災で,少し大げさな表現になります
本文を読む損害賠償請求権の消滅時効に関し、立法措置を求める会長声明/大阪弁護士会
著者: kaido3.11原発事故から2年3ヶ月が過ぎ、損害賠償請求権の3年時効が適用されると、 被災者の賠償請求権消滅まで残りわずか9ヶ月となります。 国会では、和解仲介手続の申し立てをおこなっている場合には時効中断が可能に なる法律が
本文を読む地震に対する原発の安全確保のための規制は無きに等しい現状
著者: 小倉志郎私は1967年から2002年まで35年間、原発の技術者として働き、そのうちの前半13年間は原子炉の安全を確保するための機械類(例えば、ポンプ、熱交換器、等)の耐震設計に携わった。事故を起した福島第一原発1号機や2号機用
本文を読む昨今の原発関連の雑誌情報から(原発と暴力団,翻弄される東海村,トリチウム汚染水)
著者: 田中一郎(データ量の関係で,別添PDFファイルは添付できませんでした) <別添PDFファイル> (1)日本のサンクチュアリ:暴力団を甦らせた「フクシマ」(『選択 2013. 6』) (2)福島第1原発のトリチウム汚染水(上澤千尋
本文を読むテキスト・クリティークによって突き崩された欺瞞的「放射線『安全』論」
著者: 合澤清島薗進著『つくられた放射線「安全」論』(河出書房新社2013)2800円+税 1.著者のスタンス 著者は「あとがき」で書いているように、もともとは東京大学の医学系(理科Ⅲ類)に入学している。「(母方、父方の)二人の祖父も
本文を読む評論 戦争の想像体験
著者: 宮内広利平和運動家たちは、たくさんの人命、財産を失ったかつての戦争からあらゆる遺物を蒐集して教訓を引き出そうとした。そればかりか、良心的なひとびとは遺物によっては見えない精神的事実を補うため、従軍した兵士たちに戦争責任はないと
本文を読むネバーランドから帰ってくる ―おとなの芸術家
著者: 木村洋平芸術家には、浮き世離れしたひとも多い。彼らの仕事は、ネバーランドとこちらの世界を結ぶことなのだ……。 ネバーランドは、ディズニーの「ピーターパン」に出てくる子供たちの国だ。そこでは、みんなが永遠の少年、少女。 僕らは、1
本文を読む沖縄の“憲法記念日”-沖縄から(3) ―今なお問い続ける“復帰”の意味
著者: 山根安昇戦後日本政治の定点観測地としての沖縄から、本土における憲法改定の揺らぎを見れば、ただならぬ深刻な危機感を覚える。というのも、沖縄での復帰運動の目指したものは「平和憲法下の日本への復帰」にあったからだ。 しかし、沖縄戦
本文を読むバブルの前兆とデフレの気配が同居する米国経済
著者: 岡田幹治月例世界経済管見 6 ◆「操作された回復」との指摘も そもそも米国住宅市場の回復は「操作された回復」にすぎないとの指摘もある。住宅バブルが07年に崩壊して以来、不良債権となったローン滞納物件と住宅ローン担保証券(MBS)
本文を読む政治家の見識と歴史認識
著者: 三上 治日本維新の会の共同代表である橋下大阪市長の従軍慰安婦について、「当時は軍の規律を維持するために必要だった」、「沖縄駐留のアメリカ軍司令官に風俗の活用を進言した」という発言に対する内外の批判が高まり、よくある政治家の失言と
本文を読む経済界が唱える「安保の再構築」 -アジア太平洋で日米同盟の強化へ-
著者: 安原和雄安倍政権の右傾化に歩調を合わせるかのように、経済界も急速に右旋回の動きを見せ始めている。財界の一翼を担う経済同友会が公表した提言「安全保障の再構築」はその具体例である。提言は「アジア太平洋での日米同盟の強化」を軸に「集
本文を読む第275回現代史研究会(「原発問題を考える―「原子力平和利用」と科学者の責任」)の報告(動画)
著者: 現代史研事務局この日は60数名の参加者がありました。みなさん最後まで熱心にお二人の報告に聞き入り、またその後の討議でも発言されていました(懇親会にも23人が参加、お二人を囲んで、歓談いたしました)。今回、ユープランの三輪祐児さんのご協
本文を読む三陸の海を放射能から守る岩手の会から、賛同のお願いです
著者: chiba三陸の海を放射能から守る岩手の会から、 「放射性物質による環境汚染防止のため、環境基本法並びに関連法 による厳正な法整備を求めます」という要請書を総理大臣、環境大臣、 原子力規制委あてに提出するそうです。 要請書かなり長
本文を読むヒマラヤを越えてネパールに向かう中国をどうみるか
著者: 阿部治平―八ヶ岳山麓から(69)― 中国共産党「人民日報」の国際情報紙「環球時報」(2013・5・8)は、イギリスBBC(「英国広播公司」)の記事「インドが、中国のネパールへの影響力を心配するのはなぜか」を転載した。強硬な対外姿
本文を読むパロディ:北野武が語る橋下騒動
著者: 盛田常夫オイラなんかがさ、偉い顔して言うこともないんだけどさ、皆が知っているように、オイラも橋下さんと同じでフーゾクが大好きだから、一言、言いたくなるんだよね。だけど、オイラは芸人だけど、橋下さんは市長だからな。それも大都市大
本文を読むTPP影響試算作業チームの北海道現地調査の模様~同行取材したIWJの録画で~
著者: 醍醐聡一つ前の記事で書いたように、私を含む4名の大学教員で結成した「TPP影響試算作業チーム」の3名(土居英二氏、三好ゆう氏、醍醐聰)が5月13日~15日まで北海道庁、JA北海道中央会、帯広市農政担当職員との意見交換を行ったほ
本文を読む評論 戦争と従軍慰安婦
著者: 宮内広利戦争とか国の防衛の問題を大上段にふりかざして議論すると、いくつものタブーに突きあたる。うんざりして、もうそろそろ、作り話と決別しなければならない時期だとおもう。米国が現在イラクやアフガニスタンで行っている戦争のことを考
本文を読む21世紀版「女の平和」への期待 ―橋下倒すにゃ刃物は要らぬ―
著者: 半澤健市橋下徹(大阪市長・「日本維新の会」共同代表)の暴言は日本の政治を一変させるかも知れない。否、一変させて欲しいので私はこの一文を書くのである。 《維新とみんな》 橋下徹・石原慎太郎の二人は、揃って戦時下の女性の性的苦役
本文を読む青山森人の東チモールだより 第237号(2013年5月14日)
著者: 青山森人警察内部から送付された嘆願書 3Dの封切り映画を鑑賞 東チモールの一大ショッピングセンター「チモール プラザ」に、去年12月、別館として新たに映画館が完成しました。入り口が一つでも、中に入れば複数の映画館がある型の映画
本文を読む青山森人の東チモールだより 第236号(2013年5月7日)
著者: 青山森人道路工事、道路工事、しかし「道路に質はない」 訂正:前号の「東チモールだより」で、「『みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会』の閣僚3名を含む168人が……」と書きましたが、「閣僚3名と『みんなで靖国神社に参拝する国会議
本文を読む自由競争と経済縮小
著者: 藤澤 豊ほとんどの人が消費者と勤労者の二つの立場を持っている。二つの立場の名称を明確な定義なしで、曖昧なまま使わせて頂く。ざっくりと全体図を見渡すだけの目的には曖昧なままの方が分かり易い。 消費者の立場としては、ものは安い方がい
本文を読む教育と国家資産
著者: 藤澤 豊昨年(2012年)6月30日発行の英Economist誌に公知のデータを額面通り扱ったとしか想像できない記事があった。記事の原名は、”The real wealth of nations”。ご興味のある方は、http:/
本文を読む「ジャパン・アズ・ナンバーワン」
著者: 藤澤 豊学校を卒業してそのまま入社した機械メーカで五年ほどたったとき、日本には、いない方がいい人材として米国支社に放り出された。当時は、1ドル360円、外貨持ちだし規制もあって海外は遠い存在だった。そのうち仕事で英語を使うことに
本文を読む海道庁と帯広/十勝へ、TPPの現地調査と意見交換に - 大学教員影響試算作業チーム -
著者: 醍醐聡私を含め4人の大学教員で立ち上げたTPP影響試算作業チームは明日5月13日から15日まで北海道に出向き、札幌では道庁のTPP・農業・酪農水産担当者と意見交換会を開くとともに、JA北海道中央会と面会することになった。その後
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