みなさまへ 松元 木下さんから送られてきました。原告“いのうえしんじ”さんの「サウンドデモ裁判意見陳述」です。こういう人間としての主張が認められない、学校、会社、組合、法廷、そして社会は、やはり根本的に狂っていると、
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
一粒の麦落ちなば……小川岩雄先生の思い出 -大学の教え子たちに大きな影響-
著者: 白崎朝子私は1981年に立教大学に入学しました。核物理学者の小川岩雄先生が60歳になった年で、お元気で教鞭をとっていた時代でした。小川先生は『核問題概論』という授業を金曜日の最終時に一般教養課目として開講しており、私は同じ学科
本文を読む韓国の原子力発電所の現状
著者: 松元 保昭みなさまへ 松元 岡田卓己さんによる「韓国の原子力発電所の現状」です。 福岡の青柳行信さんが発信している「原発とめよう!九電本店前ひろば第224日目報告」から紹介させていただきます。 =====以下転載===== 岡
本文を読む米国特権層の病にとりこまれた、戦後日本のアメリカ依存(米国史その7)
著者: 大木 保はや7回目となりました米国史シリーズですが、そろそろ結論をえるときがきたようです。 前々回の末尾につぎのように書きました。– – 「 ためしに、アメリカ特権支配層から巨万の富と権力をとりあげてみれ
本文を読むドイツからの通信:「福島の母子と山本太郎さんがGORLEBENの核廃棄物反対デモにドイツの反原発派の人々と参加」
著者: すみ子リヒトナードイツの国内報送、南ドイツ新聞SUEDDEUTSCHE.deやBERLINの新聞TAZ.deで報道されました。 http://www.ndr.de/fernsehen/sendungen/hamburg_journal/
本文を読むNHKETVシリーズ「原発事故への道程」の文字起こし記録と評注の、《後編》その2
著者: 松元保昭======以下、後編(その2)転載====== 【解説】:その裁量権を認めた司法。原発建設は更に進むかに見えました。 【画面】:日本初の原子力船「むつ MUTSU」の進水式の映像 【テロップ】:原子力船「むつ」 【解説
本文を読む本間宗究「ちきゅうブッタ斬り」(13)
著者: 本間宗究オリンパス問題について 今回の「オリンパスによる飛ばし問題」については、私自身も、たいへん驚かされたが、その理由としては、「まだ、こんな問題が存在していたのか?」ということであり、かつ、「数年前に処理されていたのに、
本文を読む「アングロ・サクソン型」資本主義は勝利したのか ―新自由主義に抵抗する86歳の知日派― 書評 ロナルド・ドーア著『金融が乗っ取る世界経済―21世紀の憂鬱』
著者: 半澤健市ロナルド・ドーア(1925年~)を私は社会学者と思っていた。 著者経歴欄を見ると、氏はロンドン大学東洋アフリカ研究学院卒業。戦時中日本語を学び1950年江戸教育研究のため東大に留学。カナダ、イギリス、アメリカの大学の社会
本文を読むNHKETVシリーズ「原発事故への道程」の文字起こし記録と評注の、《後編》その1
著者: 松元保昭さきにお送りした諸留さんのNHKETVシリーズ「原発事故への道程」の文字起こし記録と評注の、《後編》を2回にわたってお届けします。 諸留さんは記録を重視し、[◆註]の形で「最低限度」の補足や説明をしていますが、のちほど番
本文を読む核実験と放射能の人類に与えた影響―『ECRR勧告』を読む
著者: 松元保昭みなさまへ 松元 ブログ・三酔人経綸問答に掲載されているエセー、「核実験と放射能の人類に与えた影響―『ECRR欧州放射線リスク委員会2003年勧告』を読む」を紹介させていただきます。 通常稼動の原発からも常時放射
本文を読むGDPよりも国民総幸福の追求を -来日したブータン国王が残した課題-
著者: 安原和雄国賓として初めて来日したブータンの若き国王夫妻はさわやかな印象を残して日本列島から立ち去った。しかし日本に残された課題は重い。それは国造りの基本として「経済成長」かそれとも「国民総幸福」か、そのどちらを選択するのかとい
本文を読む機会平等アメリカン・ドリームという虚妄のプロパガンダ(米国史その6) ─米国病?を病んだ現代日本を読み解くために・・
著者: 大木 保庭の侘助ツバキが知らぬ間に小ぶりの白い花をひっそりと咲かせています。 そこに百舌のはやにえ(早贄)がささっていたのはいつの年だったか。 それにしてもツバキは成長がゆっくりで、そこはわたしと似ているようです。 ちがうところ
本文を読む日本の政治・経済・文化の転換とTPP(壱)
著者: 三上治以前にあるところで「日本の文化にとって原発はどのような存在であるか」と題した文を送らせてもらった。恥ずかしながらこの文ではあの文脈では新嘗祭の替わりが文化の日と受け取られるようになっていたが、これは僕がうかつにも戦前の
本文を読むドイツの脱原発
著者: グローガー理恵「Nach Denk Seiten」サイトに記載されていた興味深い記事を見つけましたので、是非ご紹介したいと思いました。 この記事は、「ドイツが1970年代から現在に至るまで辿って来た脱原発への道、その背景」について書か
本文を読む国民健康保険の現状と滞納問題解決の道筋 ~佐倉市の現状から見えてくること~
著者: 醍醐聡講演の準備を通じて見えてきたこと 11月20日の講演(ちきゅう座編集部注:「地元の市民フェスタで講演します ~テーマは市の財政~ 」)の準備をする中で見えてきた佐倉市の一般会計と国民健康保険の特徴をまとめると次のように
本文を読む見えてきた佐倉市の財政の特徴と問題点~市民フェスタでの講演準備を通じて
著者: 醍醐聡講演の準備ために 1つ前の記事(ちきゅう座編集部注:「地元の市民フェスタで講演します ~テーマは市の財政~ 」)で書いたように、20日は地元の市民活動フェスタ2011の日。市民体育館、市立美術館、佐倉城址公園自由広場な
本文を読む「パレスチナにかんするラッセル法廷:ケープタウン・セッション」の「報告と勧告」
著者: 松元保昭先週11月5日から7日、南アフリカで開催された「パレスチナにかんするラッセル法廷:ケープタウン・セッション」の「報告と勧告」を、拙訳ですがお届けします。 すでに1948年から63年、西岸・ガザが占領地になってから4
本文を読むアメリカ白人特権層の、他者を省みることなき、稀にみる不遜な自己肯定の思想性(米国史その5)
著者: 大木 保米国病?を病んだ現代日本を読み解くために・・ 心理カウンセリングの場では、わたしは、毎回が真剣勝負に立ち会うように、 しかし笑顔でお迎えしています。・・ 一方、どんなひとも自身が心の病であることにつよい抵抗をもつのは無理
本文を読む本間宗究「ちきゅうブッタ斬り」(12)
著者: 本間宗究もう一つの3・11事件 先日、あらためて気づかされた出来事があったが、それは、2001年にも「3・11事件」が起きていたということである。具体的には、「アフガニスタンのバーミヤン遺跡で、二つの巨大な仏像が破壊された
本文を読むドイツから―「原子力大国フランスの電力不足」
著者: グローガー理恵ちきゅう座に記載されています松元保昭さんの「原子力大国フランスの状況とその反原発運動」という記事と、そこで松本さんが紹介して下さったassociations.jpリンクにありましたコリン・コバヤシ氏の「原発大国フランスの
本文を読む珈琲ブレイク(3)——「くらしのこよみ」というアプリの面白さ
著者: 木村洋平平凡社が制作している、iPhone・iPadアプリ「くらしのこよみ」が素晴らしい。インターネット上でも、ときどき話題にのぼっている。 「アプリ」という言葉は、まだ聞き慣れない人もいるかもしれない。大雑把に言えば、パ
本文を読むアパルトヘイトとパレスチナ占領
著者: 松元保昭みなさまへ 先週、11月5日から7日、南アフリカのケープタウンにおいて「パレスチナにかんするラッセル法廷―ケープタウン・セッション」が開催されました。 一週間前に、アパルトヘイト法にかんする包括的な研究を著した国際法の教
本文を読む「3.11」後の日本再生プラン -脱原発から地球救援隊構想まで-
著者: 安原和雄私は、先日東京・小金井市の高齢者学習グループ、「クリスタル」(菅沼七三雄会長代行)で講話する機会があった。テーマは<「3.11」後の日本再生プラン ― 脱原発から地球救援隊構想まで>で、活発な質疑応答もあり、高齢者健在
本文を読むTPP参加交渉と日本の政治経済の今後
著者: 三上治アメリカではオバマ大統領の再選問題が重要な政治的主題となりつつある。「チエンジ」という流行語まで生み出したオバマ大統領の誕生であったが何が変わったというのだろうか(?)これが偽らざる評価である。同じことは政権交代で誕生
本文を読む「大阪都構想」は夢・幻
著者: とら猫イーチ先日、大阪の後期高齢者の方と議論をしました。 今をときめく橋下氏率いる「維新の会」が掲げる「大阪都」構想についてです。 彼が曰く、橋下氏は、閉塞した大阪を立て直すために、「改革」の妨げにしかならない「大阪市」と「堺市」を
本文を読む11.11経産省を取り囲むキャンドル「人間の鎖」アクション
著者: ちきゅう座編集部あいにくの雨で、寒いなかを、およそ1300人の人たちがそれぞれ手にキャンドルをもって経済産業省を取り囲んでの「人間の鎖」に参加しました。「11・11たそがれの経産省キャンドル包囲『人間の鎖』アクション」です。 日本の大手
本文を読むヨーロッパの原子力村
著者: グローガー理恵恐らく日本ではこのニュースは報道されていないのではないかと推察し、お知らせすることにしました。フランスの原子力ジャイアンツEDFがグリーンピースをスパイしていたという驚くべきニュースです。下のBBC Newsへのリンクに
本文を読む日本のマスコミに欠けているもの
著者: とら猫イーチ半澤健市氏の「朝日新聞よ さらば! ―知的アクセサリーへの訣別―」を氏の痛恨の思いを感じ取りながら読了した後、思わずため息が出てしまいました。 私にも、若輩ながら似た経験があったからです。 私は、実父の死後、長年、朝日新
本文を読む朝日新聞よ さらば! ―知的アクセサリーへの訣別―
著者: 半澤健市《「朝日」をやめた三つの契機》 50年間購読した『朝日新聞』をやめた。 以下にその経過を書く。お前の購読紙の変更に何ほどの意味があるのか。読者はそう思うであろう。しかし私にとってそれは、結構、重大な「決断」だったのであ
本文を読む米国病?を病んだ現代日本(その4)
著者: 大木 保社会ダーウィニズムに裏うちされた米国支配層の選ばれしものの狂気・ ・ – 心の病は、さまざまな症状をくりかえしあらわしてきます。 わずかな万引きをくりかえしたり、ひとを騙したり、くりかえされるDV、家庭内暴力
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