オバマ米大統領は、米海軍の特殊部隊SEALSが国際テロ組織アルカイダの首領ウサマ・ビンラディン容疑者のパキスタンの隠れ家で殺害したことを「正義が行われた」と自賛。大多数のアメリカ人は9・11同時多発テロの「仇を討った」と
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
第7次東北支援トラック―南相馬市―からの報告
著者: 長船青治三上さんの「連帯ニュース第115号」にあるように第7次で ごろ合わせのように7名の参加による各人それぞれの感想はあるものの、福島原発の日々刻々と破滅に向かってすすむ現実はひとまずこれで東北支援トラックの役目は終わったとい
本文を読む福島の希望は世界の明日の希望
著者: 佐藤公俊「 教えることは希望を語ること、学ぶことは誠実を胸に刻むこと 」というフランスのシュールレアリスト詩人のアラゴンの言葉があります。筆者は経済学説を勉強しておりますが、その際の分析の観点においてばかりでなく、教科教育の面か
本文を読む「天譴説」への反発――芥川龍之介と柳田国男 -先人は「大事件」をどう考えたか(3)-
著者: 半澤健市《『羅生門』の作者による渋沢栄一批判》 渋沢栄一らの天譴(てんけん)説に「反発した若い文学者連」の一人に芥川龍之介がいた。『羅生門』では人心の荒廃を描いた作家は「大震に際せる感想」にいう。 ▼この大震を天譴と思へとは澁
本文を読む脱原発へ転換のとき
著者: 宇井 宙NHKドキュメンタリー『原発導入のシナリオ』(1994年)http://video.google.com/videoplay?docid=-584388328765617134&hl=ja#によれば、1954年の
本文を読む「侵略否定都議&扶桑社歴史教科書への批判」で免職での上告理由書&上告受理申し立て理由書
著者: 増田都子皆様 こんにちは。犯罪都教委&1・5悪都議と断固、闘う増田です。4月28日に最高裁判所に添付2つの書面を提出しました! 最高裁の裁判官たちが、これをキチンと読んでくれさえすれば…これが最大の問題で(笑)…「日本の侵
本文を読む「福島原発―浜岡原発は廃炉へ!5月(16~20)国会前座り込み」など
著者: 9条改憲阻止の会福島原発―浜岡原発は廃炉へ!5月(16~20)国会前座り込み 連帯・共同ニュース 第116号 2011年5月13日 ■ 五月雨の季節になってきた。でも、粋がって小雨なら濡れて行くかと言うわけにも行かない。東日本大
本文を読む「簡素な暮らしと経済」を合い言葉に -大惨事後の新聞投書にみる意識変化-
著者: 安原和雄あの「3.11」大震災と原発惨事から2か月が経った。大惨事後の新聞投書から見えてくるものは何か。脱原発・自然エネルギー重視をひたすら望む声であり、同時に安全神話に安住して原発惨事を招いた政官財を厳しく批判して止まない姿
本文を読む大震災と日本の社会経済(その一~その四)
著者: 三上治大震災と日本の社会経済(その四) 5月11日 円高というとどこか身構えてしまうところがあるのかもしれないが、これを怖れる必要はない。円高の度に声高に語られる日本
本文を読むオサマ・ビンラディンの隠れ家の持ち主アクバル・ハーン氏/堀江貴文と「坂本龍馬」という幻想
著者: 中田安彦オサマ・ビンラディンの隠れ家の持ち主アクバル・ハーン氏 2011年 05月 11日 国のBBCがオサマ・ビンラディンが隠れたことにされていたパキスタン周辺のアボタバードの住人にインタビュー。 オバマ政権がビンラディンの
本文を読むビンラディン殺害の謎
著者: 岩田昌征5月2日未明、かのウサマ・ビンラディンが米特殊部隊によって殺害された。前イラク大統領サダム・フセインの場合と違って、アメリカはビンラディンを生きたまま捕獲する意図が全くなかったようである。その意図があれば、アボタバードの
本文を読む鉄線が咲く季節
著者: 醍醐聡今年もわが家の道路に面した生垣に青紫色の鉄線が大きな花を開いた。庭には白と紅の混ざった別種の鉄線が大きな花を開いた。この2,3日が満開のようだ。 猛暑の昨夏、エアコンの効いた居間で過ごすのが習慣になって以来、朝夕の散歩
本文を読む日中関係を考えるための基礎文献 -王元の著作*について-
著者: 木村英亮*王元『中華民国の権力構造における帰国留学生の位置づけ、南京政府(1928~1949年)を中心として』、白帝社、2010 本研究は日本の中国侵略期に留学生として日本に学んだ中国人の帰国後の活動をテーマとした著作である。
本文を読むイエメン独裁者を倒した女性パワー -3か月前には想像できなかった革命的変化-
著者: 伊藤力司チュニジア、エジプトで長期独裁者を倒したアラブ民衆の革命運動はとどまるところを知らない。イエメン、リビア、シリア、バーレーンとなお流血の闘争が続いているが、イエメンでは30年以上も独裁権力を行使してきたサレハ大統領が、隣
本文を読むボランティア活動報告:南相馬市ビジネスホテル西山から
著者: 長船青治皆さんへ さあてと、彼ら(ボランティア仲間)はまだ寝てないだろうから今のうちに投稿しちゃおうか。 今回の第7次東北支援トラックには7人もクルーが乗っかっていて、いったいこの「生協からの提供の野菜と果物とあとぼくらで前の日
本文を読む大和左彦氏の長歌『日の本東なゐふる』に応じ実を語る
著者: 海の大人連休中に大和左彦氏から『日の本東なゐふる』と謂う長歌の連作と『「福島原発 暴発阻止行動 プロジェクト」結成へ向けて』と謂うチラシのお手紙を戴いた。反応せよ、と謂うお話しであるので、感想方々、お手紙にお応えする東日本大震災
本文を読む長歌 日の本東なゐふる
著者: 大和左彦平成二十三年弥生十三日 日の本東なゐふる 一 なゐふりて またなゐふりて 日の本の 底津岩根の 岩床の千々のよろづに ひびわれつ つひにくだけぬ わたつみの 神の怒りて 水壁と なりて襲ひぬ 大和児の 田人町人 海人
本文を読む関東大震災における「天譴(てんけん)説」論議 -先人は「大事件」をどう考えたか(2)-
著者: 半澤健市東日本大震災を、我欲に走った人間への天罰だ、と言った都知事石原慎太郎は世論の猛反発を受けて発言を撤回し謝罪した。東京の電力を供給する東北が大損害を受ける一方、軽微な被害で済んでいる首長のいうべき言葉ではなかった。石原の
本文を読む浜岡原発全面停止を要請(5月6日の菅首相の記者会見)
著者: 山川哲今頃になってやっとというべきか、昨日の夜の記者会見で菅首相は、日本はまれにみる地震大国であり、東海地震がこの30年間で起きる可能性が87%の確率でありうるとの地震学会の見解を報告し、したがって、防潮堤等の地震、津波対策が
本文を読む観てほしい「写真展 沖縄・終わらない戦後」 -米軍基地撤去を求め続ける沖縄の人たち-
著者: 岩垂 弘5月4日付の朝日新聞は、内部告発サイト・ウィキリークスが入手した米外交公電(在日米大使館から国務省あての公電)を掲載したが、それによると、日米両国政府は沖縄県民が求めている米軍普天間飛行場(宜野湾市)の県外・国外移設に
本文を読むデジタル放送普及率94.9%は確かなのか?
著者: 醍醐聡浸透度94.9%への疑問符 総務省、NHK、民放がデジタル放送への一斉切り替えを予定している7月24日まで、後70日ほどになった。気になるのは、視聴者の側でデジタル放送への対応がどこまで進んでいるのかである。 総務省
本文を読む福島の子供たちと日本の政治
著者: 安東次郎ポスト3.11―原発震災後の日本―を考える ③ 「銀(しろかね)も 金(くがね)も玉も 何せむに まされる宝 子にしかめやも」という憶良の歌がある。この歌を思い出すのは、いまの日本の政治が、この歌のちょうど逆となってい
本文を読むテロ根絶のためにこそ平和憲法を -2011年憲法記念日の社説を読んで-
著者: 安原和雄本年2011年の憲法記念日の新聞社説はこれまでと違って憲法論議一色ではない。国際テロ組織アルカイダの指導者、ビンラディン容疑者が米軍によって殺害されたニュースが飛び込んできたためである。従来通りの憲法論議派とテロ論議派
本文を読む普天間日米合意の欺瞞判明 -ウィキリークス公電を朝日が報道-
著者: 坂井定雄待っていた。ついに出た! 5月4日朝日朝刊の特ダネである。ウィキリークス(WL)が入手した膨大な日米関係の公電が、いつ、どのように日本で報道されるか待っていた。 この日報道されたのは、米軍再編計画による普天間基地移設につ
本文を読む第5次救援活動隊報告 「放射能を浴びての山超え」など
著者: 9条改憲阻止の会2011年4月26日 第110号 第5次救援活動隊報告《その二》 放射能を浴びての山超え ■ 僕らは、凹凸、起伏激しく、降りたと思えば、又登りの続く、その繰り返しの山道、見下ろしても街の灯など認められない、山又山の
本文を読むなぜビンラディンを生け捕りにしなかったのか -欧米はイスラムとの共存に真剣な努力を-
著者: 伊藤力司米国がパキスタンで国際テロ組織アルカイダの首領ウサマ・ビンラディンを殺害したというニュースを聞いて第一番に頭に浮かんだことは、何故彼を生け捕りにして9・11事件の裁判にかけようとしなかったかというという疑問である。9.1
本文を読む嘘も方便?
著者: とら猫イーチかつて長期政権にあった自民党は、左から右までの政治的潮流を有し、保守政治家の中にあっても、国難に際しては、反自民党勢力からも一目を置かれるような見識と対応を披歴される方々が居られました。 今、政権の座にある民主党に
本文を読む社会福祉国家・デンマークをモデルに -『世界一幸福な国の人づくり』に着目-
著者: 安原和雄北欧の小国、デンマークが熱い視線を浴びている。明治・大正期の宗教家、内村鑑三は、著書『デンマルク国の話』(岩波文庫)で「侮(あなど)るべからざる国」と指摘し、今、その社会福祉国家としてのあり方が「世界一幸福な国」として
本文を読む先人は「大事件」をどう考えたか ―失った言葉を取り戻すために―
著者: 半澤健市《蜷川幸雄の言葉に共感する》 地震以来、私は言葉を失っている。 親しい友人、知人たちも同じであるようである。地震の話に触れようとしない。触れる場合でもどこから手をつけてよいか分からない様子である。いきおい話は、断片的、感
本文を読む大震災と原発事故の後始末が長引くのは菅内閣の責任か
著者: 阿部治平――チベット高原の一隅にて(107)―― 私のうちにはテレビがないから3・11以後の祖国の状態を知りたくて毎日少なくとも3時間はインターネットの上をさまよう。中国でのテレビニュースは「土豆網(ジャガイモネット)」で知る。
本文を読む