評論・紹介・意見の執筆一覧

不敬の勧め ― 不敬であれ、不敬を貫け、不敬を誇りにせよ。

著者: 澤藤統一郎

(2023年5月6日)  本日,新英国王の戴冠式だという。いい大人が、何という滑稽でバカバカしい儀式。奇を衒った装飾やら衣装やら勲章やら、パレードやら。恥ずかしくないか。いまどき、もったいぶってこんなことをやっている連中

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国王にふさわしい提案: ジュリアン・アサンジから国王チャールズ3世への手紙 A KINGLY PROPOSAL: LETTER FROM JULIAN ASSANGE TO KING CHARLES III Japanese Translation

著者: ピースフィロソフィー

米国政府の戦争犯罪を暴くという、ジャーナリストであれば当然の仕事をしただけで、米国人でもなく、米国にいるわけでもないオーストラリア人、ジュリアン・アサンジ氏が、米国の法律を犯したという嫌疑で、米国でもない国、英国のベルマ

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青山森人の東チモールだより…ポルトガル大統領の歴史的な発言

著者: 青山 森人

はじめに 49年目の「カーネーション革命」の記念日を迎えたポルトガルの「4月25日」の前日、この革命を歌ったブラジルの詩人で音楽家のシコ=ブアルキは、ポルトガルの最高の文学賞といわれるカモンエス賞をこの授賞式で受けとりま

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】527 ジャックは悪くない。悪いのは、、

著者: 平田伊都子

 「愛してるよ、ジャック!」と、傍聴席から声が上がり、被告は振り返らず、「パパ、ぼくもだよ」と答えました。 連邦地裁のデイヴィッド・ヘネシー判事は、被告に罪状を説明し、国選弁護士の弁護を受ける資格があると言い渡しました。

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〝旧いままの共産党〟では21世紀に生き残れない。衆参5補選 統一地方選挙後半戦の結果から(その2)

著者: 広原盛明

 冒頭に、京都市内で開かれた選挙報告集会での渡辺京都府委員会委員長の発言を紹介しよう。京都新聞(4月26日)が伝えたのは、「京都の共産、トップが『異例』の謝罪、統一地方選で歴史的大敗、京都市長選どう挑む」という見出しの選

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維新のキャッチコピー〝旧い政治を変える〟に呑み込まれた統一地方選挙、衆参5補選 統一地方選挙後半戦の結果から(その1)

著者: 広原盛明

 今回の統一地方選の際立った特徴は、投票率が過去最低水準に落ち込んだことだ。総務省が発表した平均投票率は、前半戦では9知事選46.78%、41道府県議選41.85%、6政令市長選46.61%、17政令市議選41.77%で

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はじめての巣鴨地蔵、初めての染井霊園、そして六義園

著者: 内野光子

 連休前の4月28日、東京へ出かけた。池袋に生まれ、池袋で育ったはずなのに、巣鴨のとげぬき地蔵も知らず、駒込の六義園に入ったこともなかった。染井霊園というのも聞いてはいたが、初めてなのだ。 関西出身の夫の方が、巣鴨も霊園

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小山帥人 著『我が家に来た脱走兵~1968年のある日から~』(2020 東方出版) を読んで

著者: 松井 和子

半世紀も前のベトナム戦争脱走兵との出会い、そして今を描いた小山帥人氏の著書を手にし、一気に読んだ。きっかけは今月自主上映会を計画した高賛侑監督ドキュメンタリー映画「ワタシタチハニンゲンダ」チラシの撮影にあった小山氏の名。

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let’s join hands 4月30日 添付2点 プーチン VS バイデン 自衛隊誘致に賛成したが…与那国町 「幸福な国、デンマークの謎に迫る」

著者: 江口千春

◎プーチン VS バイデン 東郷和彦著 図書館で借りて読みました。注目部分の抜粋と参考記事をお送りします。 バイデンはネオコン? ウクライナ、ロシア双方を負けにしないでという論など、?のところがありますが、国務次官補だっ

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G7に抗議します!「G7 広島サミットの正体」 – パネル展示、トークイベント、街頭宣伝 など G7 Summit in Hiroshima: Promoting Peace or Violence? – Panel Exhibit, Panel Talk, Street Rally, etc. We Protest Warmongering Western Imperialists G7!

著者: ピースフィロソフィー

 「地球的問題を考える広島の会」からのお知らせです。G7サミット開催時にこのようなパネル展示やイベントを行います。広めてください! Announcement of exhibit, panel, and street p

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】526 バシール元スーダン大統領脱獄!

著者: 平田伊都子

 「オマル・アル・バシール元スーダン大統領が、スーダンの首都ハルツームの刑務所から脱獄!」と、スーダンのメデイアが2023年4月25日に、一斉に、伝えました。  バシール元大統領は、1989年に軍事クーデターで政権を取り

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(408)

著者: 本間宗究(本間裕)

景気と金利 「投資の実践」において、大きな妨げとなるのが、「言語が明瞭でありながら、意味が不明な言葉」だと考えているが、実際には、「リスクオンやリスクオフなどの相場用語」であり、また、「データ資本主義やMMT(現代貨幣理

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支持政党はないけれど、選びたい人を探してでも

著者: 内野光子

選挙公報が遅いのは  支持政党がない、選びたい人もいない、というときは、棄権か、白票を出したいときもある。今回は、通院のついでに、県議選も、市長・市議選も不在投票で済ませたのだが、ともに、選挙公報が届く前だった。23日の

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【原発GX法】衆議院経産委員会でさきほど可決。明日本会議で採択!

著者: 満田夏花/木村雅英

経産委員会で採決されてしまいました。 取り急ぎ満田さんのメールを転送します。 私も、原子力規制委員会抗議や移動中に、衆議院経産委員会を観ていましたが、残念ながら採決されてしまいました。 菅直人さんの反対討論はとても説得力

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【書評】鈴木江理子・児玉晃一編著『入管問題とは何か 終わらない<密室の人権侵害>』

著者: 村上良太

 明石書店から昨年出版された鈴木江理子・児玉晃一編著『入管問題とは何か 終わらない<密室の人権侵害>』は、今、国会で審議が進行している入管法改正(改悪)問題と深くつながるテーマで、11人の人々が様々な立場でこの問題を論じ

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ミャンマー、目立つ中国の戦略的外交攻勢 ―試練に立つ国際社会の対応

著者: 野上俊明

 まず、先日Youtubeで拾った地下放送のテレビ番組をご紹介する。反体制派メディア「Mizzima」が4/19に放映した、「クーデタからの利益:ミャンマーの少数民族反乱軍は、民主派戦闘員を歓迎する」と題する、タアン民族

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【報告と呼びかけ】立憲民主党は軍需産業強化法案への「賛成」を撤回し、採決に応じるな!

著者: 杉原浩司

軍需産業強化法案(防衛生産基盤強化法案)が崖っぷちを迎えています。与党 は27日(木)の衆院安全保障委員会での採決を要求していますが、立憲民主党 などはまだ応じていません。 立憲民主党の責任あるキーパーソンに、【法案への

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「使える英語」は学校で身につくか? 江利川春雄『英語教育論争史』(講談社、2022年)を読む

著者: 小川 洋

アメリカの研究が示すもの  アメリカ国務省は、自国の外交官が外国語を習得するのにどの程度の授業時間が必要かというデータをもっている。英語との距離によって四種類に分かれるという。これに基づけば、日本人が仕事で使えるレベルの

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ケイトリン・ジョンストンから4つの報告:1)フェイスブックの検閲行為 2)兵器産業が出資するシンクタンクが煽る台湾武装 3)NYT「報道」でのロバート・F・ケネディJr への露骨な中傷 4)ツイッターが「国営メディア」「政府系メディア」ラベル削除 Caitlin Johnstone:Today In Empire: War Machine-Funded War Games, Facebook Censors Hersh, And More (Japanese Translation)  

著者: ピースフィロソフィー

ツイッターで23万人以上のフォロアーがいる、オーストラリアのジャーナリスト、ケイトリン・ジョンストン氏の最新の投稿に、最近の「帝国」(軍産複合体をバックとした米国および西側エスタブリッシュメント)による、民主主義や報道の

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】525 BRICSがG7にとって代わる!

著者: 平田伊都子

 4月18日のNHKG7外相共同声明によると、「良質で信頼できる情報へのアクセスがカギになる、、」と、あります。 アメリカが草案した、あるいはアメリカに忖度した共同声明の言う<良質で信頼できる情報>とは、<アメリカが発信

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Let’s Join Hands 4月21日 添付3点  ひなせで 注目記事 おたより

著者: 江口千春

藻場が漁場を再生させ、炭酸ガスを吸収する 子どもも参加する取り組みに学ぼうへ ミニ新聞「みらい」発行の「子どもの権利条約をすすめる八王子の会」は、6月に、岡山県の日生(ひなせ)を訪問します。 アマモ再生への歩みは? 資料

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「中仏主導でウクライナに平和を」案が破綻して ―あらためて「台湾海峡の緊張」を考える

著者: 田畑光永

 くどいと思われるかもしれないが、中国の習近平国家主席が4月7日にフランスのマクロン大統領にもちかけた、フランスがウクライナでの戦闘について解決案を出し、それを中国が支持して、「建設的な役割を果たしたい」という、「中仏の

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