ショシャナ・ズボフ 野中香方子訳 『監視資本主義 人類の未来を賭けた闘い』(14) 東洋経済新報社 2021.7.8 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/20
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
統一教会と地方保守勢力、再びの癒着を許してはならない。
著者: 澤藤統一郎(2023年3月3日) 統一地方選が間近である。これまで、あまり話題にならなかったが、地方政治の保守勢力と統一教会との連携は、中央以上に緊密な模様である。さすがに、中央政界では、どの政党も統一教会との関係は断絶しなけれ
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】518 仲良しモロッコとイスラエル
著者: 平田伊都子「王室、議定書、首相府は、~神が彼を助けてくれますように~、国王ムハンマド6世がインフルエンザにかかったと発表しました。このため、国王陛下の主治医は、~神が彼を守ってくださいますように~、休息期間を守り、数日間旅行を避
本文を読む韓国 出生率0.78の衝撃
著者: 小原 紘韓国通信NO715 昨年(2022年)の韓国の合計特殊出生率※(以下出生率)は過去最低の0.78だった。4年前に出生率1.0を割り込んだまま低下に歯止めがかからない。 一昨年の日本の出生率は1.3だった。岸田首相は「異
本文を読む米国の覇権主義とその危険性:中国外交部文書 US Hegemony and Its Perils: A Chinese Ministry of Foreign Affairs Report (Japanese Translation)
著者: ピースフィロソフィー2月20日に中国外交部が発表した文書「米国の覇権主義とその危険性」は、中国政府からの米国の一国覇権主義への政治、軍事、経済、技術、文化の側面からの痛烈な批判です。内容を読むと、米国に対する、中国だけではなく他のBRIC諸
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(400)
著者: 本間宗究(本間裕)資本主義崩壊後の世界 最近、「新たな資本主義」が、マスコミの話題となっているが、この点については、「本末転倒の状態」であり、実際には、「人類の歴史において、資本主義の時代が、どのような役割を果たしたのか?」を理解すること
本文を読む政府の原子力政策転換について~「A君への手紙」~
著者: 椎名鉄雄A君、ご無沙汰を続けておりますがお元気ですか。今日は久しぶりに手紙を書かずにいられなくなりました。私の中に許しがたい感情が湧きあがってきたのです。私の思いを記しますので読んでみてください。 1、岸田内閣の原発政策転換に
本文を読む「アベノマスク訴訟判決」を手掛かりに、アベ政治の負のレガシーを総括しよう。
著者: 澤藤統一郎(2023年3月2日) 権力者はレガシーを欲する。その地位を退いたとき、あるいは棺を覆ったとき、そのレガシーが定まる。立派なレガシーもあれば、とんでもない負のレガシーもある。承継するにせよ、批判し反省材料にするにせよ、
本文を読む安倍晋三は、今なお統一教会と右翼との絆となっている。
著者: 澤藤統一郎(2023年3月1日) 1月はとっくに行き、2月も逃げて、本日から3月。「3・1ビキニデー」でもあり、「3・1独立運動記念日」でもある。例年のとおり、暖かい陽射しの中で庭の白梅がひっそりと香しい。人もかくありたいと願え
本文を読む松竹除名に足を取られた共産党‐―友人へのメール
著者: 阿部治平--八ヶ岳山麓から(418)-- Y君へ 先日は凍みるなかの立ち話だったので、共産党の松竹信幸氏除名問題についてあまり詳しい話はできなかった。それであらためて、ぼくが松竹除名に抗議して「しんぶん赤旗」の購読をやめた理由
本文を読むマイナンバーカード申請に並ぶ人たち
著者: 内野光子先週の金曜日2月24日、駅に近いビルの一画にある佐倉市出張所の前を通りかかると、いつになく人が立て込んでいる。入口の外に長机を置いて、マイナカード申請専用の受付を行っていたのである。出張所の外かべにそって、椅子も並べら
本文を読むレーニンはクーデタ、エリツインは
著者: 藤澤豊当時東京高専には機械工学科と電気工学科に工業化学の三学科しかなかった。一学科定員四十名の小さな学校だった。どのクラスでも留年と退学で三十名前後の学生しかいなかった。そんなところでも学園紛争(もどき)があった。東京高専の三
本文を読む自民党総裁岸田文雄、党大会でかく語りき。
著者: 澤藤統一郎(2023年2月28日) 自由民主党総裁、岸田文雄です。本日、2月26日という特別に意義の深い日を選んでの第90回党大会であります。まずは、我が党が依拠する国民の代表として経団連の十倉会長のご臨席を賜ったことをご報告し
本文を読む『図書新聞』の時評で『<パンデミック>とフェミニズム』が紹介されたのだが
著者: 内野光子新・フェミニズム批評の会の事務局から、下記の時評で、『<パンデミック>とフェミニズム』が取り上げられているとのことで、『図書新聞』の画像(一部)が添付されてきた。書評が少ない中で、紹介されたことはありがたいことであった
本文を読む「経済民主主義」による企業統治をめざして―― トマ・ピケティと斎藤幸平の思考の違いについて ――
著者: 高木雄郷日本でも、コロナ禍で企業の不正や不祥事、格差・差別、各種のハラスメントなど労働社会問題が相次ぐ中、こうした事態を払拭するための企業統治の改革論議が大きなうねりをみせている。とりわけ市場万能と資本優位の新自由主義のもとで
本文を読む「はだしのゲン」は、なにゆえに行政に疎まれるのか。
著者: 澤藤統一郎(2023年2月27日) 私は、爆心地近くの広島市立幟町小学校に入学している。「原爆の子の像」のモデル佐々木禎子さんの母校。小学校一年生だった私は、原爆ドームの瓦礫の中で遊んだ。広島が被爆して4年目のこと。そして、同じ
本文を読むピタリと止んだ共産党機関紙「赤旗」の〝松竹除名問題キャンペーン〟「撃ち方止め!」との号令が天から下ったからか、共産党党首公選問題を考える(その2)
著者: 広原盛明松竹伸幸氏の『シン・日本共産党宣言、ヒラ党員が党首公選を求め立候補する理由』(文春新書)が1月19日に刊行されて以来、共産党が機関紙「赤旗」で(機関銃のように)連日繰り広げてきた〝松竹除名問題キャンペーン“がこのところ
本文を読むLet’s Join Hands 2月26日 添付1点 「食の安全を守る人々」 こんな映画です!
著者: 江口千春<映画紹介>「食の安全を守る人々」 本日、「まなびつなぐ広場」で上映されました。多くの人にこの映画を見てほしい!と思い情報をPDFにしました。 わが子の病気(アレルギー、自閉症の症状)に直面し原因と影響を追究。遺伝子組み
本文を読む忘れてはならない。忘れさせられてはならない。ビキニも第五福竜丸の被ばくも、そして「2・26」も。
著者: 澤藤統一郎(2023年2月26日) 昨日、公益財団法人第五福竜丸平和協会の役員懇談会。来年2024年は、ビキニ事件・第五福竜丸被ばくから70年になる。その翌々年2026年は、展示館開館50周年。どのような基本理念で、どのような企
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】517 47周年SADRサハラウィ・アラブ民主共和国
著者: 平田伊都子明日2月27日は、SADR(サハラウィ・アラブ民主共和国)の建国記念日です。 47回目になるこの日を、今年もまたアルジェリア西部の難民キャンプで迎えてしまいました。 バイデン米大統領がキーウを訪問し、プーチン露大統領
本文を読む書評・ 斎藤幸平『『ゼロからの資本論』』 知識人のコミュニズムから 普通の労働者[プロレタリアート]のコミュニズムへ
著者: 矢沢国光共産主義 コミュニズム には昔から二つの考え方がある―― 「理想的な共同体」とする説と、有害な資本主義を乗り越えた「脱資本主義社会」という説である。 「共同体」説は、「原始共産制」という言葉もあるように、階級のなかっ
本文を読む中国政府の「ウクライナ停戦」に期待を寄せる。
著者: 澤藤統一郎(2023年2月25日) プーチンとは唾棄すべき人物である。いずれ、ヒトラー・スターリンとならぶ悪名を歴史に残すことになろう。習近平も、チベット・ウイグル・モンゴル・香港の人権弾圧で名を上げた人物。これに加えて、将来台
本文を読むプーチン・ロシアのウクライナ侵略開始から1年。
著者: 澤藤統一郎(2023年2月24日) 先日のとある日。寒さは緩み風もなく、青空に春の陽の光がきらめく素晴らしい日。都心にありながら、深山幽谷と見まごうばかりの小石川植物園。梅園は、6分から7分咲きの今が見頃。しかも、訪れる人もまば
本文を読むロシアは中国人観光客を待っている?
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(417)―― ロシアがウクライナに侵攻してから、日米欧は経済制裁を科しているが、中国の対ロシア貿易は拡大しつづけている。中国は貿易拡大による日米欧の制裁を警戒しながら、ロシアと一定の距離を置いた関係
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(399)
著者: 本間宗究(本間裕)中国共産党のマルクス主義的中華思想 現在の中国共産党は「マルクス主義的中華思想」を抱いている状況とも思われるが、具体的には、「1917年から1991年まで、ソ連が信奉していた共産主義」と「中国古来の中華思想」が結びついた
本文を読むミャンマー、軍事独裁者からの勲章受ける ―日本の政治の現状映し出す
著者: 野上俊明唖然とするような出来事である。大量虐殺の血で汚れ、中露といくつかの国を除く国際社会から、戦争犯罪や人道に対する罪で告発され、轟轟たる非難を浴びるミンアウンライン軍事政権。彼ら自身の策定した憲法によれば、この1月で非常事
本文を読む「竹の檻」に閉じ込められた気の毒な人たちを思う。
著者: 澤藤統一郎(2023年2月23日) 天皇誕生日である。もちろん、少しも目出度い日ではない。国民の権威主義的社会心理涵養を意図したマインドコントロール装置に警戒を自覚すべき日である。人を生まれながらに貴賤の別あるとする唾棄すべき思
本文を読む政党は国民と市民社会の中に存在している、別世界にいるのではない、共産党党首公選問題を考える(その1)
著者: 広原盛明京都はいま大揺れに揺れている。志位共産党委員長に対する異議申し立てをした松竹伸幸氏と鈴木元氏の二人がいずれも京都ゆかりの人物であるからだ。京都は「大学のまち」であり、蜷川府政の伝統もあってリベラルな知識人が多い。かく言
本文を読むお江戸舟遊び瓦版949号/牧野雅彦 『ハンナ・アレント 全体主義という悪夢』
著者: 中瀬勝義牧野雅彦 『ハンナ・アレント 全体主義という悪夢』 講談社現代新書 2022.9.20 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2023/02/5b4cecd11
本文を読む青山森人の東チモールだより…東チモールを侵略した日本は戦後補償をせよ
著者: 青山森人歴史を直視しない日本 今年もまた「2月20日」がやって来ました。「2月20日」は、日本軍が東チモールの侵略を開始した日として東チモールの歴史に刻印されています。 日本時間1941年12月8日、日本軍が真珠湾を攻撃したのち
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