8月2日、市内の表記講演会に参加した。古くなった佐倉市の図書館の建直しを機に10年前から、利用しやすい図書館を目指して活動してきた市民の会が主催だった。「佐倉市立図書館アクションプラン(202
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
‘Mocskos (dirty) Fidesz’の大合唱に身構えるオルバン・ヴィクトル
著者: 盛田常夫恒例の「夏の大学」講演で見るオルバン・ヴィクトルの心理状況 オルバン演説にたいする厳しい批判 毎年夏、ハンガリーがルーマニアのトシュナーディフュルドゥー(Tusnádfürdő)で開催している夏の大学(通称:Tusván
本文を読む私たちは、今こそ「台湾海峡有事」への日本の参戦に対し、NO!と言える世論・運動を
著者: 小西誠軍事ジャーナリスト・小西誠です。 8/1付共同通信の報道にありました、米国シンクタンク・戦略国際問題研究所(CSIS)の中国による台湾経済封鎖=「台湾海峡有事」の図上演習について、要約ノートを作りました。 シナリオの一つ
本文を読む「被爆80年」を迎える原水禁運動
著者: 岩垂 弘3度目の高揚を実現させることが出来るだろうか 今年は米国によって広島・長崎に原爆が投下され、両市に莫大な損害もたらしてから80年になる。いわば「被爆80年」である。これに対し日本で核兵器禁止を求める国民的な原水爆禁止運動
本文を読む8月2日、「こうの史代展」オープン、行ってきました。
著者: 内野光子会場近くのロビーでの公刊された作品集展示。 佐倉市立美術館で今日オープンした「こうの史代展」に出かけた。こうの作品は、「この世界の片隅に」の映画(2016年)を、しかもテレビ見たくらいで決して読者とは言えない。この展示
本文を読む句集『無限から』を読む――終わりなき物語
著者: 髭郁彦今が昔か 昔が今か 月は現れ隠れる あらぬ年あらぬ月 あらたに創らん ――林完枝、「水な月、神な月」、『あらぬ年、あらぬ月』 子伯という俳人の遺稿集『無限から』が俳句団体である吟遊社から送られてきた。この俳人の
本文を読む東から西に広がるアジアで起きていること、起きてきたこと
著者: 松井和子1948年、西アジアの地・パレスチナにユダヤ人国家が生まれた。世界の大国たちが関与して国連決議の結果、イスラエルという国ができ、その地に生まれ住んでいた80万人ものパレスチナ人が「難民」となった。そのことをアラビア語では
本文を読む<ビデオ録画配信のご挨拶>パレスチナとアイヌ
著者: 松元保昭いのちを弄ぶ(もてあそぶ)シオニスト/イスラエル(世界を弄ぶアメリカ)それを創り支え護ってきた欧米中心主義に抗い(あらがい)知の楔(くさび)を打とうと歴史の落とし穴を庶民のことばで切々と解き明かす老碩学、列島の被差別
本文を読む友好団体がキューバに連帯支援金を贈る
著者: 岩垂 弘米国による経済封鎖で3カ月遅延 少し前のことだが、やはり書いておかねばならないことだなと思ってパソコンに向かった。7月22日(月)午前中に、東京都港区東麻布にある駐日キューバ共和国大使館で、ささやかな集会があった。キュー
本文を読む暑中お見舞い申し上げます
著者: 川畑泰Aさま 川畑です。 本格的な夏になり、猛烈な暑さが続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。 お元気でこの夏を乗り切られますよう、お祈り申し上げます。 今回の選挙の結果には、危機感を抱いています。友人の言葉を借りるとすれ
本文を読むコミューン万歳を叫び、山羊に引かれた1週間
著者: 土田修7月4日早朝、2年ぶりに降り立ったシャルル・ドゴール空港は肌寒く、機内用に持ってきたフリースを着込んだままタクシーに乗り込んだ。その数日前は地中海が熱波ドームに覆われ、スペインのアンダルシア地方で史上最高の46度を記録
本文を読む私の八月十五日
著者: 内野光子地域のミニコミ誌に以下を掲載いたしました。これまで、短歌を作ったり、短歌にかかる文章を書いてきたことを近隣で知る人は少なかったのですが、今回、友人のすすめもあって、寄稿いたしました。編集者による見出しや挿絵も入った誌面
本文を読む目先の利益だけを求める日本社会に未来はあるか?
著者: 盛田常夫-不真面目、無責任なバラエティショー化した日本の政治不思議な米騒動に思う 昨今の米騒動を見ると、いったい日本社会はどうなっているのかと疑念を禁じ得ない。米(コメ)であれ何であれ、「安ければ安いほど良い」と言う考えは間違っ
本文を読むポツダムに「原爆犠牲者追悼碑」が建てられていた
著者: 内野光子昨夜のNHK7時のニュースで、7月25日、ベルリン近郊のポツダムで広島・長崎の原爆犠牲者の追悼行事が行われたと報じられた。ポツダムと原爆犠牲者追悼との関係がすぐには結び付かなかった。 被爆した広
本文を読むGlobal Headlines:世界政治の危機、地球環境の危機
著者: 野上俊明<はじめに> ウクライナ戦争やガザ紛争、トランプの第二期目政治などのもたらす負の影響は、直接的破壊はもとより、人道的危機および環境危機をもとめどなく深刻化させている。かつてであれば、曲がりなりにも国連や大国が介入したり
本文を読む躍進した参政党と衰弱する共産党についての考察
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(533)―― 「日本は、稲穂が実る豊かな国土に、八百万の神と祖先を祀り、自然の摂理を尊重して命あるものの尊厳を認め、徳を積み、文武を養い、心を一つにして伝統文化を継承し、産業を発展させ、調和のとれた社
本文を読む青山森人の東チモールだより…せっかくのCPLP大会を楽しめない
著者: 青山森人東チモールでCPLP大会が7年ぶりに開催 2025年7月19日、東チモールでCPLP(Comunidade dos Países de Língua Portuguesa、ポルトガル語諸国共同体、ポルトガル語を公用語とす
本文を読むネオコン(Neo Con)新保守主義による 新国際秩序について(下)
著者: 市民グループ・ユーゴネットウクライナのマイダン革命を誘導したネオコン ロシア嫌いのネオコンであるヴィクトリア・ヌーランド国務次官補は2013年に、「米国ウクライナ人協会」において「ウクライナの親NATO派勢力に対して50億ドルを超える支援を行なっ
本文を読む塚本邦雄と天皇制
著者: 内野光子塚本邦雄は、私にとっては、縁遠い歌人である。戦後短歌史を語る上で重要な足跡を残した歌人であったことは理解しているつもりだが、いわば<敬遠>しつつ、アンソロジーなどで読んでいたにすぎない。それでも、
本文を読む新聞は何処に
著者: 小原 紘韓国通信 No774 毎日新聞前回号(2025年7月16日)で新谷のり子のコンサートの新聞記事を紹介した。写真入りで「平和を歌う」歌手の思いが伝わる素晴らしい記事だった。実はコンサートを多くの人に知ってもらいたい一心で地
本文を読むWebinar: Resisting Pacific War Preparations: Talisman Sabre 軍事演習「タリスマン・セイバー」:太平洋での戦争準備に抗う(ウェビナー)
著者: 「ピース・ふぉろソフィー」日本語は下方を見てください A webinar organized by Canadian peace groups: A Special Webinar: All are welcome! Resistin
本文を読む共産党はいま存亡の岐路に立っている(その63)
著者: 広原盛明共産党の低落が止まらない、このままでは「政党要件」を失う恐れも否定できない、2025年参院選の結果から(1) 参院選が始まる直前の拙ブログで、都議選と国政選挙の関係について次のように分析した。都議選の過去4回の共産得票数
本文を読む2025年参院選:参政党とチームみらい(原発のことなど)
著者: 太田光征新興政党について思うところを書き留めておきたいと思います。 2025年参院選:参政党とチームみらいhttps://unitingforpeace.seesaa.net/article/517084252.html (1)
本文を読む2025年参院選:またしても「不戦敗」に近い立憲主義勢力のネット選挙
著者: 太田光征【要点・呼び掛け】◆ 街頭でもネットでも、訴えは、メディアアクセス/到達性(いかに見つけてもらえるか、届くか)と受容性(いかに心に受け入れてもらえるか)が大事。◆ 運動の手段、とりわけメディア能力の獲得を優先させよう。◆
本文を読む政治家への道~女性アナウンサー、タレント、元アスリートたち
著者: 内野光子今回の参院選でも、アナウンサー、タレント、アスリート、テレビコメンテイターたちの立候補が目立った。そして、多くの人たちが当選した。とくに、「女子アナ」と呼ばれる人たちが多かった。 見落としがあるかもしれないが
本文を読む選びたい人がいない~千葉県の参院選
著者: 内野光子選挙のたびにいつも悩む。棄権して済むことではないと、気を取り直して投票に向かう。今回の参院選でもそうだった。住まいの近くに選挙カーが来るわけでもなく、演説会が開かれているわけでもない。NHKの政見放送を聞くしかない。期
本文を読む民主主義が正常に機能するための条件整備が必要なのだ。いかに迂遠であろうとも。
著者: 澤藤統一郎(2025年7月21日) 惨憺たる参院選の開票結果である。なんとも虚しい限りの民主主義。社会が壊れかけている感がある。この世の行く末を案じざるを得ない。 参院は、良識の府ではなかったか。選挙は、その良識を具現する手続で
本文を読むだれも「台湾有事」を取り上げなかったが
著者: 阿部治平ーー八ヶ岳山麓から(532)ーー 参院選では外交防衛問題は争点にならなかった。そんなものは素通りしてごらんのとおりの結果となった。ところで、中国軍の軍事演習は今年になって目立って増加した。空母「遼寧」「山東」を東シナ海に
本文を読む参院選挙で国民に否定されたアベ政治
著者: 岩垂 弘自公の大敗北について考える 「アベ政治を許さない」。第27回参議院選挙の結果が明らかになった時、私の脳裏に浮かんできたのは、2015年から一部の市民運動で掲げ続けられてきた政治スローガンだった。「アベ政治」とは、長年にわ
本文を読む『朝鮮新報』より転載-ふたつのセトラー・コロニアリズム Settler Colonialism of Israel, and Canada: Repost from Choson Shinbo
著者: 「ピース・フィロソフィー」第二次世界大戦終結から80年のこの年、「やられた側から戦争を記憶する」というテーマで、日本はもちろん、中国東北部、フィリピンや、沖縄、香港の旅をしていました。5月後半以降、旅ばかりが続き、ピースフィロソフィーのサイト更新
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