評論・紹介・意見の執筆一覧

私も納税者だ。私の納税分を、一円たりとも安倍晋三の葬儀に使ってはならない。

著者: 澤藤統一郎

(2022年7月29日)  憂鬱な夏の盛りである。コロナの蔓延に歯止めがかからない。行政の無為無策を嘆くばかり。ウクライナの戦況は膠着して停戦の展望は見えない。ミャンマーで民主派4人の死刑が執行された。アメリカでは、あの

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(369)

著者: 本間宗究(本間裕)

世界的な債務のワナ 現在、「スリランカにおける債務の罠」が、世界的な注目を集めているが、この問題の本質は、「一帯一路の悪影響」よりも、「バランスシートの非対称性」であり、実際には、「資産は価格の変動に見舞われるが、負債は

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ドイツ通信第191号 ロシア・プーチンのウクライナ軍事侵攻で考えること(6)

著者: T・K生

バカンスで出国する人で賑わうドイツ各空港 ドイツは夏休みに入りました。2年半のコロナ規制からやっと解き放たれたいという熱望からか、市民は休暇に出かけていきます。大きな空港――フランクフルト、ベルリン等々のチェックインカウ

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安倍晋三の「お友達人事」を許した有権者の責任。

著者: 澤藤統一郎

(2022年7月28日)  本日の毎日新聞外信記事。「韓国・尹大統領、支持率急落 30%割れ目前 『お友達人事』響き」とある。朝日は既に、「『お友達人事』迷走、支持率急落 韓国大統領が不快感『前政権の閣僚、それほど立派か

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【報告と呼びかけ】ミャンマー国軍による「死刑執行」に抗議!日本政府の加担をやめさせよう!

著者: 杉原浩司

7月26日午後、東京・青山の国連大学前広場で、ミャンマー国軍による民主派 活動家ら4人の「死刑執行」に抗議する在日ミャンマー人呼びかけの集会が行 われました。前日のICRC(赤十字国際委員会)前での抗議行動、前々日の国際

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『DHCスラップ訴訟』間もなく販売開始 ー 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第202弾

著者: 澤藤統一郎

(2022年7月27日)  できたての、まっさらな新刊本が送られてきた。書名は『DHCスラップ訴訟』、「スラップされた弁護士の反撃そして全面勝利」という長い副題。著者は私、この訴訟の弁護団長・光前幸一さんの丁寧な解説が付

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産経社説「国葬 野党の反対は理解できぬ」は…やっぱり理解できない。

著者: 澤藤統一郎

(2022年7月26日)  本日の産経朝刊『主張』(社説)が、「安倍元首相の国葬 野党の反対は理解できぬ」というもの。もちろん、安倍晋三を持ち上げ、今後も安倍的政治の継続を願う立場の提灯社説。が、国葬反対論への反駁に説得

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『第三次世界大戦はもう始まっている』(エマニエル・ドット) もう一つのウクライナ戦争論

著者: 三上  治

(1) 安倍暗殺事件があってメディアも人々の関心もそちらに手中して、ロシアのウクライナ侵攻は人々の関心から遠のいているようにみえる。侵略 5 か月を過ぎ戦争は膠着状態なっているようにみえるから一層のそのようにおもえるのか

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ミャンマー軍事政権、4人の死刑執行!許すまじ、極悪非道!

著者: 野上俊明

 先に軍事政権により死刑執行が予告されていた、コ・ジミーとコ・ピョーゼヤトゥ含む民主活動人士4人に死刑を執行したと、政府系新聞が4/25に発表した。 左がコ・ジミー、右がコ・ピョーゼヤトゥ             イラワ

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オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史 ”アイゼンハワーと核兵器” (Oliver Stone‘s Untold History of the USAから – 2012年 )

著者: グローガー理恵

 ドワイト・デイヴィッド・アイゼンハワー第34代米国大統領                                   (パブリックドメイン) ご紹介させていただくドキュメンタリー「オリバー・ストーン氏が語るアメ

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韓国の社会派娯楽映画の傑作――『モガディシュ 脱出までの14日間』

著者: 森田成也

 せっかくの連休なので久しぶりに映画館で映画を観る。当初、観るつもりだった映画がすべて午前とか夜しかやっておらず、消去法で、韓国映画『モガディシュ 脱出までの14日間』を観ることにした。事前知識ゼロ。韓国映画だから、そん

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】487 謎のウクライナ輸送機墜落事故

著者: 平田伊都子

 2022年7月16日夜、ギリシャ北部の村に、火だるまの飛行物体が墜落し爆発しました。 「火の塊が落ちてきて、地上に着いたとたんに爆発炎上し白い煙に包まれた」、「まるで、キノコ雲のようだった」などと、目撃者が語っています

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安倍晋三の反共意識は、祖父岸信介譲りで最後まで揺るがなかった。

著者: 澤藤統一郎

(2022年7月23日)  安倍晋三の死は衝撃だった。誰の生も等しく尊重さるべきであり、誰の死も等しく痛ましい。安倍晋三の死を他の人以上に特別に悼まねばならない理由はない。ただ、権勢を誇った者の突然の銃撃死に衝撃を受けた

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『朝日新聞』川柳欄への批判は何を意味するのか

著者: 内野光子

 わたしは、長年、短歌を詠み、かかわってきた者ながら、新聞歌壇にはいろいろ物申したいこともあり、この欄でもたびたび書いてきた。最近は、毎日新聞や朝日新聞の川柳欄をのぞくことの方が多くなった。 ・疑惑あった人が国葬そんな国

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安倍晋三は、反共組織としての統一教会(勝共連合)と癒着していた。

著者: 澤藤統一郎

(2022年7月22日)  本日、政府は安倍晋三の国葬を閣議決定した。閣議決定は魔法の杖。一振りでなんでもできる。稀代のウソつきを「国民の敬愛に包まれ、外国要人からの尊敬も勝ち得た、偉大な政治家」に変身させるなんぞは、造

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(368)

著者: 本間宗究(本間裕)

財政健全化の旗 6月19日に開催された「令和臨調」で、岸田総理は「財政健全化の旗を掲げ続けなければならない」と述べたが、この事実から思い出されることは、やはり、「1945年の状況」であり、実際には、「最後の最後まで、日本

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赤報隊事件の犯人は、統一教会=勝共連合の元自衛官だったーーNHKスペシャル

著者: 小西誠

 山上事件を契機に、統一教会=勝共連合の霊感商法などの大犯罪が問題になっていますが、統一教会=勝共連合の犯罪は、これと留まりません。というか、朝日新聞阪神事件をはじめ、時の首相中曽根康弘などの暗殺未遂事件など、日本の支配

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反論 ー「弔意」を強制して「生前の罪業批判」に蓋をする論調に。

著者: 澤藤統一郎

(2022年7月21日)  「たかまつなな」さん。朝日デジタルで、あなたの投稿を拝見しました。「【提案】政治的な評価と暗殺(ご冥福をお祈りする)をわけて考えませんか」という表題のもの。7月16日の「西木空人選・朝日川柳」

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ウクライナ危機の根源を探る、オリバー・ストーンの作品「ウクライナ・オン・ファイヤー」と「乗っ取られたウクライナ」について アップデート

著者: グローガー理恵

ドネツクの親ロシア派デモ隊(2014年3月1日) CC BY-SA 3.0    撮影: Andrew Butko氏 ウクライナ危機の根源・背景を探る、オリバー・ストーン氏作のドキュメンタリー「ウクライナ・オン・ファイヤ

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ミャンマー反軍民主化闘争は、知的国際連帯を求めている

著者: 野上俊明

<ピック・アップ・トピックス> ▼極度の経済不振から外貨不足に陥った軍事政権・ミャンマー中央銀行は、内外の資本に対し保有する外貨を即日現地通貨チャットに換えさせる強制措置をとってきた。ただし日本などからの要請で、一部の外

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