評論・紹介・意見の執筆一覧

経済安保法案=現代の「国家総動員法」を廃案に!~新声明・緊急アピール・議員FAXを

著者: 杉原浩司

「経済安保法案」は、本日28日午後の岸田首相入り質疑後の内閣委員会採決が 危惧されていましたが、28日の採決は回避される見込みです。質疑終局は決ま っていませんが、連休明けの5月10日(火)以降に終局となり、委員会採決が

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維新と国民が京都・静岡の参院選両選挙区で相互推薦 連合推薦の(共産を除く)野党共闘は崩壊に向かう

著者: 広原盛明

 参院選京都選挙区にある私の家には、このところ維新のビラがよく入るようになった。これに危機感を覚えたのか、立憲公認候補の福山哲郎参院議員のビラも時々入るようになった。これに対して自民と共産のビラやチラシはあまり目につかな

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《NHK文書開示請求訴訟》明日・4月27日(水)103号法廷で口頭弁論。パワーポイントでの解説をお楽しみに。

著者: 澤藤統一郎

(2022年4月26日)  NHKと森下俊三経営委員長の両名を被告として、NHKの報道と経営の姿勢を問う《NHK文書開示請求訴訟》。その第3回口頭弁論が、明日・4月27日(水)14時から東京地裁103号法廷で開かれます。

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ヒトラー・ムソリーニ、そしてヒロヒト。その評価が社会の深層を映し出している。

著者: 澤藤統一郎  

(2022年4月25日)  似合いというものがある。あるいは釣り合いというべきか。鶴には亀、梅に鶯、富士には月見草。翁には嫗、ロミオにはジュリエット、そして、ヒトラーにはヒロヒトである。ウクライナ政府の公式ツイッター上の

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侵略2か月、ロシアの民衆はプーチンの戦争を支持し続けるだろうか。

著者: 澤藤統一郎

(2022年4月24日)  本日でロシアのウクライナ侵略開始から2か月となった。この2か月間、戦争というものの悲惨さ、愚かさを噛みしめ続けてきた。いま、停戦への光明はまったく見えていない。この理不尽は、いったいいつまで続

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】474 国連安保理でデミストラが西サハラ報告

著者: 平田伊都子

 2022年4月の国連安保理議長国はイギリスです。 イギリス国連大使が発表した日程表に、4月20日の国連安保理で西サハラ国連事務総長個人特使スタファン・デ・ミストラとMINURSOミヌルソ(国連西サハラ人民投票監視団)代

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高松城水攻めと「アゾフスターリ」包囲戦――領民や市民を人間の盾としない戦(いくさ)の掟――

著者: 岩田昌征

 ロシア軍がマリウポリを掌握したと報じられている。  しかしながら、マリウポリの巨大製鉄所「アゾフスターリ」内にウクライナ軍の一部約1000人が立てこもり、その地下空間に負傷兵や一般市民約二千人が避難していると言う。  

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プーチン・ロシアの蛮行は、大量殺戮であり、大規模強盗であり、都市と建造物の破壊犯罪であり放火でもある

著者: 澤藤統一郎

(2022年4月22日)  ロシアの軍事侵攻によるウクライナの悲惨な事態に胸が痛む。これまで、その名さえ知らなかったマリウポリという都市の存在が、ここ数日特別の意味をもって脳裏を離れない。その市民の深刻な苦悩や恐怖を思わ

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(355)

著者: 本間宗究(本間裕)

デジタル通貨の二面性 「言語学」と同様に、「デジタル通貨」においても「二面性」が存在するものと考えているが、具体的には、「言語が、表面上の文字や音を通じて、内面的な人や動物の思いを伝えている状況」と同様に、「デジタル通貨

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書評『コロナ時代のパンセ―戦争法からパンデミックまで7年間の思考』辺見庸・著     毎日新聞出版・刊

著者: 阿部 浪子

 「わたしたちのアタマは日に日に幼稚になっているのではないか」と問うのは、作家の辺見庸である。人としての怒りと恥、言葉の芯の欠如を悲嘆する。  本書86編は、2014年から21年の時代・社会・政治・人間・生活にたいする思

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【賛同も募集中!】自民党「安保提言」に抗議する緊急声明を公表しました

著者: 杉原浩司

昨日4月21日、自民党が「国家安全保障戦略」等の改定に向けて、実質的な敵 基地攻撃能力の保有や防衛費の対GDP比2パーセントをめざした拡大を政府に求 める提言をとりまとめました。敵基地攻撃能力を改称「反撃能力」に 5年以

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この産経論調は軍国主義復活に途を開きかねず、危険極まりない。

著者: 澤藤統一郎

(2022年4月20日)  いつからだろうか、何を切っ掛けにしてのことかの覚えはない。私のメールボックスに「産経ニュースメールマガジン」が送信されてくる。ときにその論説に目を通すが、愉快な気分になることはなく、なるほどと

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沖縄が問う「日の丸」とはなんだ。「本当の意味での復帰」とは。

著者: 澤藤統一郎

(2022年4月19日)  来月15日で、沖縄の本土復帰から50年となる。その企画記事が目に付くようになったが、毎日の「沖縄の人々は日の丸の向こうに何を見ていたのか」という連載に注目したい。「沖縄の人々が日の丸を通して見

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韓国は何処へ ~新大統領就任をひかえて~

著者: 小原 紘

韓国通信NO694  尹錫悦(ユン・ソギョル)の大統領就任まで一か月たらず。「ローソク革命」を成し遂げた市民たちの熱気と圧倒的支持を背景に登場した文大統領とは対照的にして冷ややかなシラケ就任式が予想される。  歴史的な僅

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英雄的な徹底抗戦か、人命尊重の降伏勧告受諾か。余儀なくされた深刻な選択。

著者: 澤藤統一郎

(2022年4月18日)  ロシア国防省は、17日包囲攻撃を続けるウクライナ南東部の要衝マリウポリで、製鉄所構内に立てこもったウクライナ部隊に降伏を勧告し、ゼレンスキーはこれを拒否した。局地的には絶望的な戦況での、部隊の

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経済安保法案:参議院は「良識の府」の気概を示せ!~連続アピール・議員FAX・緊急声明

著者: 杉原浩司

 「経済安全保障推進法案」=現代の「国家総動員法」の参議院での審議が進 んでいます。明日19日(火)には6時間の質疑が入り、21日(木)の午前には 参考人質疑まで決まっています。「良識の府」「再考の府」と呼ばれる参議院

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ミャンマー国民の抵抗精神は堅忍不抜、持久戦の様相へ

著者: 野上俊明

 世界中の耳目がウクライナ戦争に引き付けられていますが、ミャンマーでも反軍民主派勢力は闘争を果敢に持続させています。都市部の不服従運動、サガイン・マグエ地方の農村部やタイ国境地帯での武装闘争の火は絶えることなく、国軍の攻

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】473 「俺にはモチベーションがある!」ウクライナ戦闘員

著者: 平田伊都子

 「俺にはモチベーション(信念)がある!ウクライナは必ず勝つ!!」と、 ウクライナのアゾフ戦闘員たちが様々なメディアで、雄叫びを上げています。 故郷を守るというモチベーションは、パレスチナや西サハラの人々にも強くあります

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