鈴木賢志+ 『スウェーデンの小学校社会科の教科書を読む』 新評論 2016.12.15 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2022/02/eff6a69696
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
産経の「主張」は、戦前の文部省と同じことを繰り返している。再びこれに騙されてはならない。
著者: 澤藤統一郎(2022年2月12日) 「建国記念の日」にこだわりたい。昨日付の産経社説(「主張」)が、「建国記念の日 子供たちに意義を教えよ」というもの。この非論理、このバカバカしい論調が危険極まりない。陳腐なアナクロと看過するので
本文を読む本日は、天皇制の罪悪を再確認すべき日である。
著者: 澤藤統一郎(2022年2月11日) 「建国記念の日」である。言わずと知れた旧紀元節。かつて、この日が当てずっぽうに「初代天皇即位の日」とされ、それゆえに「建国の日」とされた。天皇制の発祥と、日本の建国とは同義だった特異な時代でのこ
本文を読む「建国記念の日」だった2月11日、祝日を振り返る
著者: 内野光子窓を開けると、前夜からの雪は止み、朝の陽ざしがまぶしかった。2月11日は何の日だっけ、三連休の初日というが。 「建国記念の日」だったのだが、近頃の祝日は、その由来も、だんだん訳がわからなくなって来た。天皇の代替わりの2
本文を読む真実と法的正義に唾する検察官の言 ー「確定判決の法的安定性を損なうから再審の証拠開示には応じられない」
著者: 澤藤統一郎(2022年2月10日) 救援新聞2月15日号(旬刊)が届いた。国民救援会元会長・山田善二郎さんの訃報が掲載されている。享年93、私もこの記事のとおり、「生前のご活躍に深く感謝するとともに、謹んで哀悼の意を捧げます」と
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(345)
著者: 本間宗究(本間裕)バブルとインフレとの関係性 過去800年間の「西洋文明」、すなわち、「唯物論が主要な価値観へと移行した時代」を振り返ると、当初の400年間は、「古代物質文明への回帰」という状況だったものの、その後の400年間は、「バブル
本文を読む泉健太氏を代表に選んだ立憲民主党の悲劇、数合わせ「野党第1党」の終わりの始まりか
著者: 広原盛明昨年11月末、立憲民主党代表に選出された泉健太氏の動きがさっぱり見えない。共産党との選挙協力は「白紙」だと言いながら、その一方で参院選での「野党候補の一本化」は進めると言う。共産との選挙協力を白紙にすれば、参院選での野
本文を読むそこかしこ同じ穴のムジナがうようよ ー 石原慎太郎の毀誉褒貶
著者: 澤藤統一郎(2022年2月9日) 石原慎太郎の死去が2月1日だった。「棺を蓋いて事定まった」はずなのだが、この人の場合、生前にもまして毀誉褒貶のブレが大きい。石原の同類や同類へのへつらいが、こんな人物を褒めたり、懐かしがったり、
本文を読む自信深めるタリバン暫定政権(3) 中国、パキスタンはじめ中東諸国の支援拡大
著者: 坂井定雄アフガニスタンのタリバン暫定政権が発足してからほぼ5カ月。人口4千万人のこの国に対する国連、各国の人道支援、経済支援が次第に拡大され、タリバン政権と外交関係を正式に復活する動きがはじまっている。引き続き、国際的な水準で
本文を読む下部構造を変える技術革新
著者: 藤澤豊二十歳で工作機械メーカに就職して、小さいながらも社会を構成する基礎単位の一員になった。七十二年、まだ官公労には力が残っていて、さかんに国民春闘がいわれていた。そんな掛け声とは裏腹な会社と社会党右派の労組の茶番のおかげで、
本文を読む耳を傾けていただきたい。法廷での魂の叫びにー。
著者: 澤藤統一郎(2022年2月8日) 昨日の午前11時東京地裁631号法廷で、東京「君が代」裁判・第5次訴訟・第3回ロ頭弁論期日が開かれた。 原告は、この日3通の準備書面を提出した。「10・23通達」に関連の最高裁判決における合違
本文を読むハンガリー政情報告 オルバン・ヴィクトルの打算と誤算 -オルバン首相はプーチンの靴を舐めたのか
著者: 盛田常夫2月2日、ハンガリーのオルバン首相はモスクワを訪問し、プーチン大統領と長時間の会談を行った。とくに緊急の課題があったわけでもない。にもかかわらず、オルバン首相がこの時期に、敢えてプーチン大統領を訪問しなければならなかっ
本文を読むミャンマー国連特使、国軍との政権共有を提案、轟轟たる非難
著者: 野上俊明英紙ガーディアンなどによると、H・ヘイザー国連特使は、2月1日にシンガポールのテレビ局チャンネル・ニュース・アジア(CNA)のインタビューを受けた際、「ミャンマーの民主派は、国軍との共通点を模索し、どのようなかたちで政
本文を読む弁護団は、虎の尾を踏んだのか、はたまた窮鼠に噛まれたか。
著者: 澤藤統一郎(2022年2月7日) 弁護士は、民事訴訟では当事者の訴訟代理人となり刑事事件では弁護人となって、相手方弁護士や検察官と対峙する。本来闘う相手は、相手方弁護士であり検察官であって、裁判官ではない。 裁判官は、言わば行
本文を読むお江戸舟遊び瓦版882号/ECOM 連続講座 「早俣地区のフィールドワーク」
著者: 中瀬勝義ECOM 連続講座 「早俣地区のフィールドワーク」 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2022/02/cce657287cb8c4113c8906cbc705
本文を読む日弁連会長選挙 ー 弁護士人口増員反対派健闘の意味。
著者: 澤藤統一郎(2022年2月6日) 2年に1度の日本弁護士連合会(会員数約4万3000人)の会長選挙の結果が出た。 詳しくは、下記URLを参照されたい。 https://www.nichibenren.or.jp/library/
本文を読む本日の赤旗を読む。政党助成法廃止法案・北京五輪と人権・NHK虚偽字幕…
著者: 澤藤統一郎(2022年2月5日) 久しぶりに「赤旗」の紙面全16ページに目を通した。本日の赤旗、内容充実している。 一面トップは、「政党助成法廃止法案を提出/共産党議員団が参院に」「『民主主義壊す制度続けていいのか』 田村政策
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】463 東京五輪欠席の国連事務総長、北京五輪に出席
著者: 平田伊都子「(北京)五輪に出かけるのは事務総長の伝統だと総長自身が言った。が、どうして東京五輪には行かなかったのか?」と、2月3日の国連定例記者会見で、ステファニ記者がオンラインで質問をしました。 いろんな観点から北京五輪が国際
本文を読むLet’s Join Hands 2月5日 添付1点 注目情報 & 重要書簡
著者: 江口千春超加工食品 脳の快感回路に作用する危険性を、欧米科学者が警告 「おいしいもの」は誘導されている? 子どもにとっても私たちにとっても恐ろしいことと思います。 ウクライナ情勢 ロシアのサイバー攻撃に備えを 英政
本文を読む北京「オミクリンピック」始まる。
著者: 澤藤統一郎(2022年2月4日) 本日、北京オリンピック開会式。覇権主義中華人民共和国の、一党独裁中国共産党による、専制君主習近平のための、これ以上はない政治イベントである。1936年ベルリン大会でのドイツ・ナチス・ヒトラーを彷
本文を読む自信深めるタリバン暫定政権 広報責任者がパジュワク通信社に詳細に語る(2)
著者: 坂井定雄▼パジュワク通信社:ウルズガンとパクチアの州当局者は、州政府職員に対し、ひげを生やしターバンを着用すべきだと述べ、パクチア州では、楽器が燃やされました。 暫定政府は他の重要な優先事項を先取りしているのに、この危機的状況下
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(344)
著者: 本間宗究(本間裕)失われた30年の功罪 日本の「失われた30年」も、間もなく、大きな転換期を迎えるものと考えているが、この理由としては、今までのような「金融抑圧政策」が実施不能となる可能性が指摘できるものと考えている。つまり、1999年か
本文を読む根付く「不平等」の壁
著者: 内野光子以下は、『ポトナム』に寄稿した歌壇時評である。 一つ前の記事は、貞明皇后の短歌を引いた。今回は、明治天皇美子皇后、昭憲皇太后の短歌の引用で始まる。今は、旧著でも、このブログでも何回か触れているが、平成期の美智子皇后の
本文を読む【報告】「五輪反対デモ捏造報道」でNHK申し入れと会見&河瀬監督らに公開質問状も
著者: 杉原浩司少し遅れましたが、「反五輪デモ捏造報道」問題でのNHK申し入れ・記者会見 の報告をまとめました。河瀬・島田両監督への公開質問状の取り組みにもふれ ています。ぜひご一読、ご視聴ください。 また、本日2月4日夕方には、北京五
本文を読むNHKの「字幕捏造」は、「五輪翼賛番組」作成姿勢の故なのだ。
著者: 澤藤統一郎オリンピック, NHK問題.(2022年2月3日) NHK・OBの皆川学さんから、下記のご意見を添付したメールをを頂戴した。皆川さんとは、NHKに対する要請や抗議の行動を重ねるなかで知り合った。お話しを聞けば現職の時代はNHKのエライさんだったのだ
本文を読む先崎彰容「人新世の『資本論』に異議あり」に異議あり
著者: 野上俊明文藝春秋二月号に掲載の上記表題の論評、一読して最初目についたのは、吉本隆明を引き合いに出しての、歴史的なコンテクスト無視の、自分に都合のいい思想的布置(コンステレーション)への単純化である。氏によれば、戦後民主主義者は
本文を読むLet’s Join Hands 2月2日 添付2点 自宅療養 聞き続ける沖縄 立ち上がった若者を
著者: 江口千春◎コロナ感染 自宅療養の状況 東京 福島 大阪 自覚症状ないまま悪化するケースも 1週間で4倍超 臨時の大規模医療施設 ◎本土から聞き続ける沖縄 社会学者・岸政彦さん 甲状腺がん裁判 立ち上
本文を読む東日本大震災の被害を「天罰」と言ってのけた石原慎太郎
著者: 澤藤統一郎(2022年2月2日) 石原慎太郎が亡くなった。傲慢に目鼻を付けるとこの男の顔になる。憲法を悪罵し、偏狭なナショナリズムを鼓吹し、歴史修正主義の立場から軍事大国化を広言する…、迷惑至極な人物だった。人権や自由や平等や平
本文を読む平和・護憲勢力は鄭也夫氏の声に応えよう
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(359)―― さる1月21日、中国・元北京大教授で社会学者の鄭也夫氏(71)は、会員制交流サイト(SNS)を通じ、「匹夫、台湾海峡を論ず」と題して、武力による台湾統一に反対する声明を公表した(共同・
本文を読む岸田流「新しい資本主義」とどう対抗するか
著者: 白川真澄みなさま。岸田首相の「新しい資本主義」が話題になっていますが、アベノミクスや新自由主義の継承にすぎないとか、中身がない(半分当たっているが)とかいった批判が、リベラル・左翼の中ではほとんどです。逆に、安倍やネオリベ派から
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