とるに足りない知識しかもちあわせない素人だからだろうが、哲学は学ぶ以上に自分で考えるものだと思っている。こういうと誤解をまねきかねないが、決して学ばない訳じゃない。何に事も知るということから始まると思っているから、学びは
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
政党の内なる民主主義について
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(356)―― 共産党の志位和夫委員長は12月16日の記者会見で、連合の芳野友子会長が15日掲載の産経新聞インタビューで「民主主義の我々と共産の考え方は真逆」と述べたことに対し「民主主義の党でないとお
本文を読む新春
著者: 内野光子新年のごあいさつ申し上げます。 いたらないブログですが、お立ち寄りいただきありがとうございます。 ことしもどうぞよろしくお願いいたします。というより、まず、もっとまめな更新をしなければというのが、ことしの願いです。 皆様
本文を読む1月7日「改憲NO!文京アクション 新春学習会」 講師は澤藤大河
著者: 澤藤統一郎(2022年1月3日) 2022年の年開けは、少しも目出度くない。寒さが厳しいだけではない。思いがけなくも憲法をめぐる状況についての厳しさも痛感せざるを得ない。 邪悪な改憲勢力の首魁(実は単なる無能)の安倍晋三をよう
本文を読むうなじ垂れ失意に深く沈む子にことばもなくて熱き茶いるる
著者: 澤藤統一郎(2022年1月2日) 本日は、母のことを語りたい。そして、母方の祖父のことも。 母・澤藤光子(旧姓赤羽、戸籍名ミツ子)は、1915年7月2日の生まれで1998年1月11日に没している。父にやや遅れて生まれ、父と結婚し
本文を読む「五黄の寅の元日生れ」であった、私の父。
著者: 澤藤統一郎(2022年1月1日) 2022年、「五黄の寅」年の元日である。私の父・澤藤盛祐(1914年1月1日生~1997年8月16日没)のことを語りたい。父は、「五黄の寅の元日生れ」である。 「五黄の寅」も「元日生れ」も誇る
本文を読むああ、香港。ああ、新疆。嗚呼、「中国的民主」。そして、ああ日本。
著者: 澤藤統一郎(2021年12月31日) 2021年が暮れていく。その歳の境目で考える。いったい、世界は進歩しているのだろうか。実は、恐ろしく退歩してしまったのではないだろうか。ロシアはウクライナの国境に10万の軍を集結して一触即発
本文を読む「戦死の賛美は戦争の正当化につながる」
著者: 澤藤統一郎(2021年12月30日) 以下、管原龍憲さん(浄土真宗本願寺派僧侶)のフェスブック記事からの引用である。紹介に値する一文であると思う。 「仏教教団の多くが戦時中、戦没者に「軍人院号」という特別な称号を与え、顕彰した
本文を読む立憲民主党と共産党がこのままの状態では参院選で〝共倒れ〟する
著者: 広原盛明「政治対決の弁証法」ではなく「国民世論の弁証法」による総括が必要だ こんな後ろ向きの感想を年末に書く破目になるとは夢にも思わなかった。2021年10月衆院選が終わって以降、立憲と共産との間で野党共闘に関する総括の話がま
本文を読むLet’s Join Hands 添付1点 12月29日 注目記事と番組です
著者: 江口千春◎“上位1%富裕層 世界の個人資産 4割近く保有”仏研究グループ この半世紀、難民の問題を始め、世界中で、貧困・分断・憎しみ・抑圧を生み増大させた土壌は、国家権力も使い災害にも便乗して富を獲得する「自由」をのさばらせる「
本文を読む今年も暮れに被告発人安倍晋三を不起訴処分とする通知
著者: 澤藤統一郎(2021年12月29日) 午過ぎに、伊藤文規という差出人からの簡易書留郵便を受領した。「ハテ、伊藤文規さん、お名前に覚えのあるようなないような」。封を切ってみると、東京地検特捜部からの処分通知書。下記のとおりのなんと
本文を読む各地で市民たちの活動が活発化(8) パジュワク通信社が伝える現状
著者: 坂井定雄11月1日から、七回連載でアフガニスタンのパジュワク通信社の、全世界に向けた英語報道(他に現地2語もある)の一部を転載してきた。驚嘆するのは、この報道が、日々改善し、取材、記事の内容で、ロイター、APなど国際的な通信社
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】457 年を越す国連和平工作の失敗
著者: 平田伊都子クリスマス直前の国連事務総長定例記者会見で、明るい笑顔と明るい声のファラファン副報道官が数々の国連失敗談を報告しました。 新型コロナウィルス変異株オミクロンの感染者が激増するニューヨークの国連本部では、再び在宅勤務が
本文を読む中国ウルトラ・ナショナリズムを批判する(四)
著者: 柏木 勉「天命をうけた皇帝」と「人民を代表する共産党」は同じもの 前回紹介した王岐山、スターリン、ピャタコフの一党独裁論は、三つとも、法の上に立ち何ら制約がない無制限の権力を行使する「人治」という点で共通しています。また、中国
本文を読む「命」が尊いので、「戦死」は尊くない。兵の死を美化する思惑に乗せられてはならない。
著者: 澤藤統一郎(2021年12月28日) 菅原龍憲という方がいる。浄土真宗本願寺派の僧侶で、政教分離や靖国問題に関心を持つ人たちの間では著名な存在。右顧左眄することのない、その発言の歯切れの良さが魅力である。公開されているFaceb
本文を読む日本政界は台湾有事を避ける努力を!
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(355)―― 12月1日、安倍晋三元首相が講演で「台湾有事は日本有事だ。日米同盟有事でもある」と述べた。これに対し中国は強く反発し、中国外交部が北京駐在の日本大使を呼びつけ抗議したほか、主要メディア
本文を読むお江戸舟遊び瓦版876号/島嶼コミュニティ学会 伊豆諸島フォーラム 日韓コミュニティ比較研究会
著者: 中瀬勝義島嶼コミュニティ学会 伊豆諸島フォーラム 日韓コミュニティ比較研究会 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2021/12/05ac65bef967e091810
本文を読むいいお客さんと営業努力
著者: 藤澤豊セミナーは服選びと似たところがあって、どうしても似たようなものばかりになってしまう。研究者の視点で整理したお話をお聞きできるのはありがたいが、どこかで聞いたような気がしてくることがある。話はわかるけど、だからなんなの?ど
本文を読む連合とはいったい何なのだ。「寝百姓」とどう違うのか。
著者: 澤藤統一郎(2021年12月27日) 幕藩体制に抵抗した農民を「立百姓」と言い、抵抗運動からの脱落者や裏切り者を「寝百姓」と言った。幕藩体制下の一揆は、文字どおり命を賭けた「立百姓」の団結と果敢な行動によって権力からの譲歩を勝ち
本文を読む日本政府は核兵器廃絶に踏み出せ 新年を前に世界平和七人委がアピール
著者: 岩垂 弘世界平和アピール七人委員会は12月27日、「2022年を日本政府が核兵器廃絶に踏み出す年に!」と題するアピールを発表した。 年が明けるとすぐに核兵器不拡散条約(NPT)の第10回運用検討会議が、3月には核兵器禁止条約
本文を読むLet’s Join Hands 添付2点 12月27日 世界1月号 注目記事
著者: 江口千春雑誌 世界1月号から フレッシュな刺激を受けた記事をピックアップし紹介させていただきます。 ★〈わたしの顔〉を取り戻せ! デジタル・デモクラシー 内田聖子 ★スマホ位置情報の「一網打尽」捜査 指宿信 ★世界
本文を読む岸田政権は卑劣で汚い。- 沖縄を愚弄するな。「米軍再編交付金」を使っての名護市長選挙介入をやめよ。
著者: 澤藤統一郎(2021年12月26日) 街中に参院選予定候補のポスターが目につくようになった。我が家にも、山添拓のポスターが2枚。今年10月の総選挙の結果が革新の側に厳しかっただけに、来夏の参院選の重みが一入である。 とりわけ来
本文を読む三度「世界記憶遺産」への登録を目指す 原爆文学の保全を願う広島の市民団体
著者: 岩垂 弘広島の市民団体「広島文学資料保全の会」(土屋時子代表)と広島市は、被爆作家3人の日記や手帳などを、「広島の被爆作家による原爆文学資料」として国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「世界の記憶」(世界記憶遺産)に登録するよう
本文を読む歴史修正主義は日本政府の専売特許ではなくなった。中国共産党よ、お前もか。
著者: 澤藤統一郎(2021年12月25日) クリスマスである。キリスト教徒にとっては神の子生誕の聖なる日であり、キリスト教文化圏では社会全体が習俗としての安息日となる。香港は長くイギリスの統治下にあって、クリスマスは祝日なのだそうだ。
本文を読む小林清親―光線画のパイオニア、あるいは、アレゴリーの名手
著者: 髭郁彦板橋区立美術館で1988年に開催された「絵描きがとらえたシャッター・チャンス~日本のルポルタージュ・アート~」という展覧会の図録を現代哲学がご専門の宇波彰先生にお借りしたのは去年の今頃だった。その時、先生はこの展覧会の
本文を読む青山森人の東チモールだより…心の癒しに歩き出せ
著者: 青山森人感染を抑えるも、オミクロン株に警戒 1975年11月28日、フレテリン(FRETILIN、東チモール独立革命戦線)が独立宣言をし、12月7日、アメリカの”ゴーサイン”をもらったインドネシアのスハルト大統領は東チモールの全
本文を読む「人間はみな平等やいうのに、なんで天皇だけは別やねん?」
著者: 澤藤統一郎(2021年12月24日) 「天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず」とは、福沢諭吉の「学問のすゝめ」冒頭の一節として知られる。その福沢が、「帝室論」においては、「帝室は尊貴にして全ての臣民に等しく君臨する」趣
本文を読む【緊急署名】ミャンマー国軍の暴挙を止めるために、日本からの国軍への資金の流れを止めてください
著者: 杉原浩司https://kosugihara.exblog.jp/241314655/ 日本からの様々な公的資金の一部がミャンマー国軍の資金源となっているにも かかわらず、日本政府は、4月から12月までずっと、「情勢を見極め、今
本文を読むドイツ通信第183号 信号連立政権とオミクロン感染対策――何が新しくて、何が問題か
著者: T・K生ドイツ―ヨーロッパは、オミクロン変異株に見舞われています。それをメディアでは、【「TUMAMI」= 津波】と表現するほどです。イギリスの現状はドイツの3週間後の姿だといわれ、加えてクリスマス休暇、年末年始にかけて感染率の
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(339)
著者: 本間宗究(本間裕)50年ぶりの水準に低下した円の実質実効為替レート 11月17日に「BIS(国際決済銀行)」が発表した「円の実質実効レート」によると、「日本の円安は、50年ぶりの水準にまで低下している状況」とのことである。つまり、通貨の総
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