名護市稲嶺市長から仲井真知事の埋め立て承認への抗議文 (英訳付) A letter of protest from Mayor of Nago to Governor of Okinawa (12月29日英訳を追加掲載)
本文を読む時代をみるの執筆一覧
情けない首相を持った! 論理なしの「決断」は匹夫の勇にすぎない
著者: 田畑光永暴論珍説メモ(128) また「靖国」である。安倍首相は26日午前、靖国神社に参拝した。7年前の第1次安倍内閣の時に「靖国神社参拝を果せなかったのは痛恨のきわみ」と繰り返していた本人にとっては、この決断は「どうだ、やった
本文を読む「反中・反日米同盟」に舵を切ったか――安倍靖国参拝
著者: 矢沢国光12月26日の安倍首相の突然の靖国参拝は、今年最大の衝撃的なニュースとなった。 中国・韓国の怒りは当然として、アメリカの「日本の指導者が近隣諸国との緊張を悪化させるような行動をとったことに失望している」とのコメントは、問
本文を読む安倍首相の突然の靖国神社訪問: 米国からの批判
著者: 「ピースフィロソフィ―」12月26日、安倍首相が突然靖国神社訪問を行ったことで世界に衝撃が走っている。中国や韓国からの批判は広く報道されているので、まず米国メディアから抜粋して紹介。 ウォール・ストリート・ジャーナルは「この訪問は日米関係に支障
本文を読むEcoWatchから─Harvey Wasserman著: 日本の新しき「フクシマ・ファシズム」
著者: グローガー理恵反核活動家/環境保護者/ライター/ジャーナリスト/民主主義アクティヴィストであるハーヴィー・ウァッサーマン氏著の「日本の新しきフクシマ・ファシズ ム」と題された、日本で現在論争の的となっている「特定秘密保護法」がもたらす
本文を読む軍事的独裁体制下の政敵殺害をどう理解するか -軍事的独裁体制下の政敵殺害をどう理解するか-
著者: 盛田常夫北朝鮮におけるNo.2張成沢の抹殺は、冷戦が終わった時代には奇異な違和感を抱かせるものであるが、北朝鮮が20世紀社会主義の「どん詰まった」戯画的な姿だと考えると良く理解できる。筆者が『ポスト社会主義の政治経済学』(日本
本文を読むNHK会長職を財界人の指定席にしてはならない
著者: 醍醐聡『毎日新聞」社説に注目 12月20日に開かれたNHK経営委員会で新しいNHK会長に日本ユニシス特別顧問の籾井勝人氏が選ばれた。これを受けて、昨日(12月21日)の各紙朝刊はいっせいに、この人事をめぐる論説・解説・社説を
本文を読む無人機、誤爆拡大の恐ろしさ
著者: 池田龍夫無人機が国際的問題になってきたが、その流れをつくったのは米国だ。ベトナム戦争で米兵の大量犠牲に批判が高まって以降、米軍は戦死者をできるだけ減らすことを重視して新兵器開発に拍車をかけた。まず巡航ミサイルが開発され、ついに無
本文を読む「秘密保護法」反対の声を粘り強く
著者: 池田龍夫安倍晋三内閣は「特定秘密保護法案」を10月25日閣議決定し、第185国会に提出。衆参での審議時間はわずか60時間余、強行可決を重ねて12月6日成立、13日公布という暴挙をやってのけた。国民の知る権利などお構いなしで、戦前
本文を読む遺訓統治の虚実:金正恩≠金日成
著者: 森 善宣はじめに 朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)で去る12月12日、張成澤に特別軍事裁判を通じて死刑判決が下り、それが当日に執行されたという報道は、世界中を驚かせたと言って過言ではない。確かに彼に対する粛清は、昨年末に脱北して
本文を読むニューヨーク・タイムズ社説で安倍政権批判-「日本の危険な時代錯誤ぶり」 New York Times Editorial Criticizes Japan's "Dangerous Anachronism"
著者: 「ピースフィロソフィ―」「ニューヨーク・タイムズ」が12月16日、再び痛烈な安倍政権批判の社説を出しました。 Japan’s Dangerous Anachronism http://www.nytimes.com/2013/12/
本文を読む米上下両院、14年度グアム移転予算を認める
著者: 池田龍夫沖縄に駐留する米海兵隊のグアム移転に関し、米政府の2014年度(13年10月~14年9月)関連予算が12月9日、米上下両院軍事委員会で合意に達した。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設進展につながるかどうか、日
本文を読む特定秘密保護法が通って、戦争準備と原発再稼働に向かう憂鬱な年の瀬!
著者: 加藤哲郎◆2013.12.15 はや、年の瀬ですが、なにやらきな臭い、憂鬱な師走です。思えば去年の今頃、総選挙で民主党野田内閣がオウンゴールで大敗し、自民党が大勝して第二次安倍内閣が成立したのが始まりでした。東京都知事選挙での猪
本文を読むFrankfurter Rundschauオンライン:日本は 論争の的となっている法案を可決
著者: グローガー理恵国会で制定された特定秘密保護法案に対して、ドイツのメディアは主に日本における報道の自由を懸念しているようです。保守的メディアであるフランクフルター・アルゲマイネでさえも、「Japan schränkt Pressefre
本文を読む中国の防空識別圏設定 危険回避の話合いを急げ -「不作為」による事故は共同責任だ-
著者: 田畑光永暴論珍説メモ(127) 尖閣問題は打開の道が見えないどころか、ますます危険の度を増して年を越すことになりそうだ。危険が増したのは中国による防空識別圏設定と言う新たな要因が加わったためである。 これが発表された11月2
本文を読む疑問だらけの「エネルギー基本計画」
著者: 池田龍夫経済産業省は12月6日、「エネルギー基本計画」の原案を発表した。原子力発電を「重要なベース電源」として、原発再稼働に向けた〝地ならし〟的印象が気がかりだ。 野田佳彦・民主党政権時代の2012年9月、「30年代に原発稼働ゼ
本文を読む民主国家で最悪の秘密保護法 ―日本を傷つけた安倍政権―
著者: 坂井定雄幅広い人道活動や民主化支援を続け、国際的に大きな発言力を持つ、米国の有力財団オープン・ソサエティ(ジョージ・ソロス会長)は、日本の国会が特定秘密保護法案を強行採決した6日、同法が、国民の知る権利を制限する法律の国際的基準
本文を読む「1票の格差4・77倍」に違憲状態の判決相次ぐ
著者: 池田龍夫「1票の格差」が最大4・77倍だった今年7月の参院選を無効として、弁護士グループが全国で選挙無効を求めた訴訟で、札幌高裁(山崎勉裁判長)は12月6日、「違憲状態」との判断を下した。 議員1人当たりの有権者数は最小の鳥取県
本文を読む反戦・民主主義を守る闘いに確信を深めよう - 『安倍ファシスト政権』反対の基盤は広がった-
著者: 伊藤力司日本国憲法の基盤である民主主義を掘り崩しかねない稀代の悪法「特定秘密保護法」は、12月6日深夜参議院で強行可決された。採決強行を懸念した老若男女はこの日、首都圏を中心に全国から1万5000人が日比谷野外音楽堂に結集して大
本文を読む「武器出三原則」の歯止めが揺らぐ輸
著者: 池田龍夫安倍晋三政権は、野党、国民の多くが猛反対していた「特定秘密保護法」を、12月6日深夜強行可決した。国会審議時間わずか60時間余で質疑を打ち切っての暴挙で、その責任をめぐって混乱が続いている。この混乱のすきを狙ったように、
本文を読む天下の悪法・秘密保護法は許せない -奴隷への道を拒否し、権力を監視する-
著者: 安原和雄自民、公明の与党賛成多数で成立した特定秘密保護法は天下の悪法である。なぜ天下の悪法といえるのか。戦後日本の針路を決定づけた平和憲法の理念を骨抜きにするだけではない。民主主義の根幹ともいうべき国民の「知る権利」を空洞化させ
本文を読む12月8日開戦の日に思う-多極化世界で大国の座狙う安倍路線
著者: 鈴木顕介今日は12月8日。72年前の昭和16年(1941)日本がアメリカに挑む戦争を始めた日である。あの朝の東京の空は北風が強く、青く澄みわたり寒かった。「帝国陸海軍は今八日未明 西太平洋においてアメリカ、イギリス軍と戦闘状態に
本文を読む「ツワネ原則」作成を率いた財団が緊急声明発表-日本の秘密保護法は国際水準を大きく下回る。「米国からの圧力」は理由にならない。Japan's New State Secrecy Law Threatens Public Accountability
著者: 「ピースフィロソフィ―」今や有名になった「国家安全保障と情報への権利に関する国際原則」(「ツワネ原則」概要はhttp://peacephilosophy.blogspot.ca/2013/09/global-principles-on-nati
本文を読む国境なき記者団(Reporters Sans Frontières):「国家秘密法案を廃案にせよ」と安部首相に要求
著者: グローガー理恵12月6日、知る権利、言論の自由、報道の自由を奪う人権蹂躙の「特定秘密保護法案」が参院で可決されました。 11月11日には日本のTVジャーナリスト達が立ち上がり「特定秘密保護法案」に対する反対会見を行っています。その会見
本文を読む福島第1原発汚染水対策など、収束の道遠し
著者: 池田龍夫12月4日で、東日本大震災(2011年3月11日)から1000日。福島島第1原発の汚染水処理,使用済み燃料棒取り出し作業などに、連日取り組んでいるが、収束のメドは依然立っていない。 海側の井戸から過去最高値の汚染物質を検
本文を読む「2013年度の平和・協同ジャーナリスト基金賞」発表 大賞に東京新聞の「憲法に関する一連の連載企画」
著者: 岩垂 弘反核・平和、協同・連帯、人権擁護等を推進するための報道に寄与したジャーナリストを顕彰する活動を続けている平和・協同ジャーナリスト基金(代表委員、慶應義塾大学名誉教授・白井厚、ジャーナリスト・田畑光永の各氏ら)は12月3
本文を読む新聞の主張と公正な報道
著者: 藤田博司わたしたちは日々、新聞やテレビに接することでニュースを知り、それぞれの暮らしや社会の行く末を考える材料を得ている。新聞やテレビは当然、市民の知るべきニュースをバランスよく伝え、市民が自分たちの社会についておおむね共通の認
本文を読む普天間飛行場の辺野古移設問題とケネディー米大使の姿勢
著者: 池田龍夫普天間飛行場(沖縄宜野湾市)の辺野古(名護市)移設問題が、にわかに慌しくなってきた。仲井真弘多知事に政府が要請した「辺野古沖埋め立て」の回答が今月末か来春に迫っている。また1月18日には名護市長選挙が実施されるが、保革一
本文を読む「権力は腐敗する、絶対的権力は絶対に腐敗する」
著者: 加藤哲郎特定秘密保護法案が、衆院で委員会強行採決で議論打ち切り、参議院に送られました。権力の驕りです。つい最近広島高裁岡山支部で、7月参院選の一票の格差が法の下の平等に反するとして違憲・即時無効の判決が出ました。選挙そのものの正
本文を読む国連人権事務所の特別報告官:「日本の特定秘密保護法」に懸念
著者: グローガー理恵日本ではNHKも報道したようですが、11月22日、国連人権高等弁務官事務所の特別報告官、フランク・ラ・ルー(Frank La Rue)氏とアナンド・グローバー(Anand Grover)氏が、日本の「特定秘密保護法案」に
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