9月23日、IPPNW(核戦争防止国際医師会議 )が 安倍総理大臣宛てに「来年に六ヶ所核再処理工場の営業運転を開始することが決定されたこと」に対する抗議書簡を提出しました。私は、この書簡が日本の方々 にとって非常に重要な
本文を読む時代をみるの執筆一覧
【市民版ECRR2010勧告の概要―矢ヶ崎克馬解説・監訳】
著者: 矢ケ崎克馬、松元保昭【市民版ECRR2010勧告の概要―矢ヶ崎克馬解説・監訳】 配信にあたって 原発を推進することを「国策」としてきた日本の原子力行政の 放射線防護基準は、一貫してICRP(国際放射線防護委員会)およびIAEA(国際原子力機
本文を読む「ECRR(欧州放射線リスク委員会)2010年勧告」の付属文書「レスボス宣言The Lesvos Declaration」(2009年)
著者: 矢ケ崎克馬、松元保昭【市民版 ECRRレスボス宣言2009 矢ケ崎克馬解説・監訳】 初出:2012年8月20日 はじめに これは市民が読みやすく自由に活用することを目的とした、「ECRR(欧州放射線リスク委員会)2010年勧告」の付属文書「
本文を読む小泉元首相が「原発ゼロの方針を打ち出せ」と強調
著者: 池田龍夫朝日新聞デジタルなどの報道によると、小泉純一郎元首相は10月1日、名古屋市内で講演し「核のゴミ処分場のあてもないのに原発を推進する方が無責任だ。今こそ原発をゼロにする方針を政府・自民党が打ち出せば、世界に例のない循環型社
本文を読むゴータ化学攻撃:「人道的」軍事介入を正当化するためシリアの子どもたちを殺害、米国支援のニセ旗作戦か?
著者: 松元保昭期せずして9月16日、シリア東ゴータの化学兵器攻撃にかんする二つの報告書が公 表された。ひとつはセルストローム団長率いる国連調査団の報告書であり、もうひとつが修道女アグネス・マリアムとISTEAMSの報告 (グローバル・
本文を読むメディアの「漂流」?に不安
著者: 藤田博司集団的自衛権容認、日本版NSC(国家安全保障会議)創設、特定秘密保護法案―昨年暮れの安倍晋三政権の登場以来、憲法改正に加えて次々とおどろおどろしい政治案件が新聞紙面やテレビの画面に踊り始めた。そこへ尖閣諸島や竹島、従軍慰
本文を読む憲法改正「極東地域に無益」 米軍当局者、異例の言及
著者: 池田龍夫共同通信10月2日付配信によると、在韓米軍当局者は1日、韓国で記者団の質問に答え「安倍晋三首相が意欲を示す憲法改正に関し、地域にとって有益ではない」と疑問を呈した。日本の憲法改正に向けた動きが韓国、中国との関係に悪影響を
本文を読む修道女アグネス・マリアム:シリアの化学攻撃の映像は欺き
著者: 松元保昭ここに紹介するのは、シリアに20年暮らしているカトリック(カルメル 会)の修道女アグネス・マリアムさんの証言です。9月6日に配信したロシア・トゥディの電話 インタビューですから、まだ米国のシリア攻撃が危ぶまれていた時期で
本文を読む2014年春から消費税引き上げ -安倍政権の増税路線を批判する-
著者: 安原和雄安倍政権は2014年春から消費税率を現行の5%から8%へ引き上げることを決めた。消費税率はやがて10%へと引き上げられる含みである。安倍政権のこの増税路線を新聞メディアはどう論じたか。大手紙社説では消費税上げを批判したの
本文を読む中国外相「尖閣棚上げ論」を展開
著者: 池田龍夫国連総会を舞台に、中国、韓国の対日外交攻勢が活発だ。中国の王毅外相は9月27日、国連総会で演説。日本と対立する尖閣諸島問題を念頭に、「すぐに解決できないなら、まずは棚上げしてもいい」述べた。日本は「尖閣諸島は日本固有の領
本文を読む「核なき世界」への貢献こそ、本当の積極的平和主義!
著者: 加藤哲郎◆2013.10.1 連日30度の日本を離れて、中国に2週間ほど滞在しました。西安から敦煌、トルファン、ウルムチと、西域新疆ウィグル自治区で目前に天山山脈の雪を見るところまで入って、上海経由で帰国したら、酷暑だった日本も
本文を読む汚染水の海洋流出、収束への道険し
著者: 池田龍夫福島原発惨事から2年半も経つのに、汚染水漏れが深刻な事態になってきた。どう海洋への流出を防ぐか、抜本策は見当たらず収束の見通しが立っていない。憂慮すべき事態で、国際問題となる危険性を孕んでいる。 先ず「凍土壁」で汚染水を
本文を読む抗議声明:安倍首相と日本政府は責任回避の言動を繰り返すのではなく日本軍「慰安婦」問題への責任を直視し履行せよ
著者: 梁澄子 渡辺美奈日本軍「慰安婦」問題や戦時性暴力を扱い定評のある「女たちの戦争と平和資料館」のメーリングリストに投稿された、安倍首相の国連総会演説への抗議声明を、梁 澄 子 (Yang Ching Ja)さんの許可を得て転載します。私も
本文を読むジュゴンが辺野古沖に姿を見せた
著者: 池田龍夫ジュゴンが名護市辺野古沖に戻ってきていた。オスプレイの夜間騒音に痛みつけられている沖縄県民に、ジュゴンが朗報を届けてくれたのだ。 ジュゴンはイルカやアザラシ、そして人間とも同じ哺乳動物。かつては熱帯、亜熱帯に生息。沖縄の
本文を読むスペイン国民を辛うじて最終的破滅から救った 「五輪誘致3連続失敗」の悲喜劇
著者: 童子丸開今回はスペインものをUPしましたが、それにしても日本は、あの首相の大嘘のおかげで、とんでもないものを抱え込んでしまいましたね。逆にスペイン国民は何とか決定的な破滅から救われた(というか、先延ばしされただけ?)ようです。
本文を読む安倍首相の独断と偏見を危惧
著者: 池田龍夫安倍晋三首相は9月19日、福島第1原発を訪れ、汚染水漏れの現場を視察した。汚染水が漏れた貯蔵タンクなどを視察後、記者会見に臨んだ。朝日新聞20日付朝刊がもっとも的確に扱っていたと思うので、同紙の記述を紹介し、問題点を探っ
本文を読む崩れつつある《アメリカ例外主義》? 「オバマ・ビン‐ラディン」
著者: 童子丸開パレスチナ連体札幌の松元保昭氏の和訳によるミシェル・チョスドフスキー教授の文章をお送りします。本当に少しずつですが、それでも地球は動いている…、と感じられる現象です。 もし写真アドレスのリンクがつながりにくいようなら、以
本文を読む対シリア オバマ外交の危うさ
著者: 池田龍夫オバマ米大統領は、シリアに化学兵器があるとして先制攻撃の意図を表明した。これに対して英下院は、制裁のための空爆は実効性が乏しいとして、英政府提案を否決。最も緊密な米英関係にヒビが入ることを恐れたオバマ大統領が、攻撃から外
本文を読む地獄への道は善意で敷き詰められている ―レトリックを操る政治は破滅への道―
著者: 盛田常夫いったい経済学は科学かそれともイデオロギーか。これは古くて新しい問題。一昔前、マルクス経済学はイデオロギーで、「近代経済学」は科学と断言する学者が多かったが、何のことはない、マルクス経済学が姿を消したら、「近代経済学」
本文を読む孫崎享氏のTwitterより”汚染水・安倍首相、海に船を出して計測してくれるのかしらん”など
著者: 孫崎享<9月17日> 安倍政権の特色はメディアの規制、菅官房長官はメディア規制には実績,警戒すべきだ。前安倍政権、菅総務大臣NHKに介入。総務省が放送局に対して実施する行政指導は歴代で安倍政権が圧倒的に多い。制約に極めて前向き
本文を読む原発ゼロの今こそ、新エネルギー政策構築を急げ
著者: 池田龍夫福井県大飯原発(福井県)4号機が9月15日から定期検査に入り、運転を停止した。国内で稼働する原発50基は、昨年7月以来ゼロとなった。 東京電力福島第1原発事故から2年半。深刻化する放射能汚染水問題一つとっても、事故の収束
本文を読む政府・国会の審議引き延ばしは怪しからん
著者: 池田龍夫原発事故で発生した汚染水の海洋流出は、ますます深刻化してきた。この期に及んで外国の専門家を招いて協議しても、実効果ある知恵は期待できまい。このほか重大課題が山積していのに、怠慢と言えるほど政府・国会の動きが鈍い。毎日新聞
本文を読む汚染水問題での安倍首相発言に強い批判 -「さようなら原発大集会 」で-
著者: 岩垂 弘9月15日、国内50基の全原発が止まった。昨年夏から国内で唯一運転していた福井県の関西電力の4号機がこの日止まったからだ。その前日の14日、東京都江東区の亀戸中央公園で「再稼働反対! 9・14さようなら原発大集会」が開
本文を読むIPPNWドイツ支部: アレックス・ローゼン博士「フクシマ原発現場における汚染水漏出問題と急上昇した放射線量について」
著者: グローガー理恵フクシマ現場における放射能汚染水漏洩問題と、それに伴って放射線量が激烈に上昇したことに関して、IPPNWドイツ支部のアレックス・ローゼン博士が論評をIPPNWドイツ支部サイトに寄稿されていらっしゃいますので、それを和訳し
本文を読むオスプレイ日米共同訓練の行方が心配
著者: 池田龍夫小野寺五典防衛相は9月6日、新たなオスプレイ訓練計画を発表した。「普天間飛行場に配備されている米軍の垂直離着陸輸送機MVオスプレイ訓練のため、10月に本土での日米共同訓練に初参加する」と言明した。 訓練地域の調整を、米側
本文を読むYouTubeで新たに公開されたAE911Truthのビデオ 9・11:爆破の証拠 ‐ 専門家は語る
著者: 童子丸開続けさまに9・11の話題で申し訳ないのですが、9月11日が目前となりましたので。 今回はAE911Truth(9・11の真実を求める建築家とエンジニアたち)が製作し新たにYouTubeにリリースしたビデオ作品(60分版)
本文を読む五輪開催に浮かれ、緊急課題解決が遅れては困る
著者: 池田龍夫オリンピック招致の論議で、日本の海洋汚染不安、スペインの経済不安、トルコの民衆暴動による政治不安が問題点だった。日本での2020年五輪開催が決まったといって、有頂天になって欲しくない。7年後の五輪準備に専念するより、福島
本文を読む福島原発事故の収束に重い責任 -2020年東京オリンピックは決まったが-
著者: 伊藤力司2020年の夏季オリンピックとパラリンピックの東京開催が決まり、日本中は湧き立っているようにメディアは伝えている。しかし東日本大地震の被災地、とりわけ東京電力原発事故の被災地福島の人々の心境は複雑だろう。確かに震災復興に
本文を読む12年間放置された 9・11未解決事件 第1の鍵:「WTC第7ビルはなぜ自由落下した?」
著者: 童子丸開バルセロナの童子丸開です。 9・11「未解決事件」12周年を前に、そしてシリアへのイカサマ攻撃を目前に控えた時点で、次の記事を私のサイトにアップしました。お時間の許すときで結構ですので、ご笑覧ください。 ※ 図表が多く使
本文を読むIPPNWドイツ支部:福島の子供たちの甲状腺癌罹患数増加ー原子力大惨事の最初の可視的インパクトか?
著者: グローガー理恵福島における18歳未満の子供たちを対象にした集団スクリーニングで18人が甲状腺癌に罹患していることが確認されたことに関して、IPPNWドイツ支部が声明を出していますので、それを和訳したものをご紹介させて戴きます。 原文へ
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