福島県県民健康管理調査検討委員会(以下健康管理調査委員会)の甲状腺検査の結果が時を追って公表されつつあり、その中で小児甲状腺ガン発症者が既に累計で28名見つかったことから、原発の放射能の影響を懸念ないし指摘する声が、国内
本文を読む時代をみるの執筆一覧
「憲法96条改正」の危険な動き
著者: 池田龍夫国際的にも〝右寄り〟と見られている安倍晋三政権は、「自民党改憲草案」(昨年4月発表)を基に憲法改正を企図している。7月の参院選で改憲勢力が伸びれば、戦後60余年守り続けてきた「平和主義」「国民主権」「基本的人権」を大きく
本文を読む米中首脳会談後の日米電話首脳会談は何だったのか
著者: ピースフィロソフィ―6月12日(日本では13日)日米首脳電話会談が持たれ、ホワイトハウスは以下の公式発表を出したが、日本の方は官邸のHPに何の報告も記録も見つからない。外務省のサイトにもない。日本にとっては都合の悪い内容だったのではないか。
本文を読む沖縄海兵隊グアム移転は、早くても5年後に…
著者: 池田龍夫在沖米海兵隊約9000人のグアムなどへの移転に関し、米国防総省が具体的な費用や工程の見積もりを示す「基本計画」の策定時期を「2018年かそれ以降」と想定していることが分かった。 普天間飛行場移設の遅れが響く 琉球新報6月
本文を読む平和憲法改定を許さない -声なき声の会が「6・15」記念集会-
著者: 岩垂 弘53年前の安保条約改定阻止運動(60年安保闘争)の中で生まれた反戦市民グループ「声なき声の会」による恒例の「6・15集会」が、6月15日、東京・池袋の豊島区勤労福祉会館で開かれた。毎年、さまざまなテーマで話し合ってきた
本文を読むIPPNW理事会メンバー、小児科医アレックス・ローゼン博士による講演
著者: グローガー理恵5月16日、ドイツ公益社団法人「さよなら原発デュッセルドルフ」がIPPNWメンバーの小児科医アレックス・ローゼン博士の講演「フクシマ原発事故による健康被害」を主催しました。今日はその動画(日本語通訳つき)をご紹介させて戴
本文を読む旧ソ連抑留者の方で、ソ連の原水爆開発・ウラン採掘に強制動員された方を知りませんか?
著者: 加藤哲郎◆2013.6.15 大きな仕事に一段落して、ようやく村上春樹の小説読めるかと思っていたら、合間にいくつか新たな仕事。特に前々回トップで触れた、旧ソ連におけるスターリン粛清の強制収容所と、戦後敗戦国ドイツ・日本・ハンガリ
本文を読むイラク「クラスター爆弾禁止条約」批准の波紋
著者: 池田龍夫残虐きわまる「クラスター爆弾禁止条約」(オスロ条約)をイラクが批准したことが、明らかになった。批准から8年以内の廃棄、10年以内の不発弾除去を定めており、2010年に発効した。批准は83カ国に及び、日本も09年に批准して
本文を読む孫崎享氏のTwitterより”オバマ政権は安倍首相は嫌い”など
著者: 孫崎享<6月13日> 鳩山由紀夫氏:「何故友愛をスローガンか」と問うと、「思想的にリベラルでいいが、左翼思想の代名詞になっている。重要なのは自立と共存。自由は弱肉強食の放埒に陥りやすく、平等は悪平等に堕落しかねない。その中、外
本文を読むIPPNW理事会の声明:国連特別報告者の「フクシマ被曝問題報告書」
著者: グローガー理恵5月24日、国連人権理事会の特別報告者、アナンド・グローバー氏の「フクシマ被曝問題に関する調査報告書-健康への権利」が公表されました。この報告書について、IPPNW(International Physicians fo
本文を読む原発輸出などもってのほか
著者: 池田龍夫6月7日の日仏首脳会談で、「原発をさらに推進するため、協力を強化する」方針で一致した。フランスと日本は、米国に次ぐ世界第2位、第3位の原発保有国である。2年前の福島第一原発事故の後始末が遅々として進まないのに、〝積極推進
本文を読む疎開裁判「集団避難プロジェクトキックオフ集会」
著者: ユープランふくしま集団疎開裁判について、いつも皆さまがたから激励をいただいております。 今後の活動の方向性についてご報告いたします。 すでにご承知のことと思いますが、4月24日の仙台高裁の決定(判決)は、放射線に関する最新の科学¬
本文を読む無人爆撃機の脅威、市民巻き添え
著者: 池田龍夫無人機による攻撃が拡大して問題化している。米オバマ大統領は5月24日、テロ対策について国防大学で演説「テロ容疑者を暗殺する目的の運用規定を厳格化することを明らかにした。 オバマ大統領、厳格使用を命令 毎日新聞5月24日付
本文を読む安倍「教育再生」の危険な狙い
著者: 青木茂雄1.この国はどこへ向かおうとしているのか 2012年12月16日の総選挙、第二次安倍政権の成立から約半年が経過しようとしている。いまこの国全体をおおっている異様な熱気と異様な無風状態、その行き着く先に待ち受けている光景に
本文を読むがれきの広域化政策の責任追及と被災地の2次被曝を阻止!
著者: ユープラン環境省が推し進めてきた「絆」キャンペーン、瓦礫広域拡散処理問題は、環境ジャーナリスト青木泰氏などの厳しい追及を受け、広域処理が必要な瓦礫などもともと存在しなかったことが暴露されるにおよんで、急速に収束へと向かった。 阪神
本文を読む慰安婦問題、国連の批判が強まる
著者: 池田龍夫橋下徹大阪市長の〝慰安婦発言〟は世界の顰蹙を買っているが、国連の拷問禁止委員会は5月31日、旧日本軍の従軍慰安婦問題で「日本の政治家や地方の高官が事実を否定し、被害者を傷つけている」とする勧告をまとめた。この勧告では、元
本文を読む福島県甲状腺検査:依然として、福島の子どもの甲状腺がん発見率はチェルノブイリと同じか、福島の方が多い可能性(松崎道幸医師)
著者: ピースフィロソフィ―報道されているように、6月5日に開催された福島県民健康管理調査の検討委員会では、2月の報告以降、18歳以下で甲状腺がんの診断が確定した人が12人(9人増加)、「がんの疑い」が15人(8人増加)とする結果が報告され、星北斗
本文を読む「福島県民健康管理調査」の結果について
著者: 田中一郎(2013年6月5日付「福島県民健康管理調査検討委員会」資料) 1.2011年度,2012年度の甲状腺検査結果概要 検査対象の子どもの数 約37万人 一次検査終了子ども数 約18万人 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本文を読む沖縄米軍が「夜間の飲酒全面規制」を緩和するとは…
著者: 池田龍夫沖縄米軍司令部は昨年12月、米兵の乱行を防ぐため、基地外での夜間飲酒全面禁止を打ち出していた。ところが同司令部が5月末、条件つきで緩和したことが明らかになった。 「レストランや居酒屋などでの飲食は午後6時~10時、ビール
本文を読む福島県の小児甲状腺がん急増,恐ろしい事態が進行しているのではないか?
著者: 田中一郎本日(5日)の福島県「県民健康管理」委員会を前に共同通信が報じています。 子ども甲状腺がんの確定12名、疑い15名,少し前では,それがそれぞれ3人,7人で した。 2011年度 2012年度 計 二次検査 20
本文を読む改憲、歴史認識に国際的非難 ~ 安倍首相の独断専行の危うさ
著者: 池田龍夫日本国憲法には、「わが国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意し、ここに主権が国民に有することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は国民の厳
本文を読む「再稼働を許さない」の声高く -脱原発の3団体が初の共同行動-
著者: 岩垂 弘「原発再稼働反対、9条改悪反対、安倍政権打倒。これが、私たちが目指す道だ」。ルポライターの鎌田慧さんが集会の舞台から呼びかけた。6月2日、東京都心で展開された「6・2N0 NUKES DAY(ノーニュークスデイ)」の共
本文を読む揺れる安倍政権の原子力政策
著者: 池田龍夫安倍政権が6月にまとめる成長戦略の素案に「原発の活用」を明記し、「再稼働に向けて政府一丸となって最大限取り組む」との方針を鮮明にした。素案は、5月5日の産業競争力会議で示され、近く閣議決定するという。 成長戦略の一環に原
本文を読む不十分な憲法記念日報道
著者: 藤田博司5月3日は憲法記念日。今年もほとんどの新聞が特集を組み、憲法改正に関する世論調査結果を伝え、それぞれの社の立場を社説で論じていた。ただ昨年までと違って今回は、憲法96条の問題が新たに議論の焦点に加わっていた。 昨年暮れ、
本文を読む原発輸出・再稼働ではなく、福島事故の真相解明、汚染水対策・廃炉計画、放射能調査・除染、被曝者・被災者の救援・補償を!
著者: 加藤哲郎◆2013.6.1 日本原子力研究開発機構(JAEA)という独立行政法人があります。「高速増殖炉原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)の開発や放射性廃棄物の処分など、原子力の研究や技術開発を行う文部科学省所管の独立行政法人。20
本文を読む「橋下暴言」は、国際的信用を失墜させた
著者: 池田龍夫日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は5月27日、一連の慰安婦発言につき、日本外国特派員協会で記者会見。沖縄の在日米軍司令官に風俗活用を求めた発言は「不適切だった」と述べて撤回、謝罪した。しかし、従軍慰安婦をめぐる発言に
本文を読む孫崎享氏のTwitterより”結局北朝鮮にうまく利用されただけ。対北朝鮮で何が日本にとり最重要か、それをどうするか、その思考、官邸に欠如”など
著者: 孫崎享<5月28日> 歴史・降伏文書:1945年9月2日の降伏文書は「ポツダム宣言ノ条項ヲ誠実ニ履行スルコト」とし、これに米、中華民国、英、ソ連 、豪 、加 、仏、蘭 、NZが署名している。 橋下問題:29日共同「「一市長にコ
本文を読む96条改正は「立憲主義の破壊」
著者: 池田龍夫安倍晋三首相は、憲法96条改正発議(各議員の3分の2以上の賛成)を過半数に変えることを企図している。そこには9条改正、国防軍設置、さらに集団的自衛権の解釈拡大を目指す方向が隠されている。 樋口陽一、奥平康弘教授ら学者が「
本文を読む敦賀原発2号機、廃炉の運命免れず
著者: 池田龍夫原子力規制委員会は5月22日の定例会議で、日本原子力発電敦賀原発(福井県)2号機直下を走る断層を「活断層」と断定した有識者会合の報告書を了承した。 日本原電側はこれまで「活断層ではない」と強く反論してきたが、規制委は「得
本文を読む「ふくしま集団疎開裁判」について IPPNWドイツ支部のアレックス・ローゼン博士から受け取った返答
著者: グローガー理恵私は、IPPNWドイツ支部のアレックス・ローゼン博士にも「ふくしま集団疎開裁判」についてアピールしていましたが、最近、ローゼン博士からご返答を頂きましたので、それを和訳しご紹介させて戴きます。 親愛なるグローガー理恵さん
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