―ICRPの低線量被ばく基準を緩和しようという動きの担い手は誰か?― 日本の多くの放射線健康影響の専門家が1980年代後半から「放射線ホルミシス」論に注目し、低線量被ばくによる健康への悪影響は少なくむしろよい影響があるこ
本文を読む時代をみるの執筆一覧
ありえない選択肢――私の原子力日記その7
著者: 金子勝2012年04月13日 10:50 この一覧表は、A案からF案までの「選択肢」において、2030年時点でそれぞれのエネルギーがどのくらいの比率を占めることになるかを示したものです。これが、総合資源エネルギー調査会基本問
本文を読む京都・滋賀県知事が原発再稼動を危惧する提言
著者: 池田龍夫野田佳彦政権は関西電力3、4号機(福井県おおい町)の再稼働問題について、新しい安全基準を満たしたとして、福井県とおおい町に再稼働への協力を要請している。この動きを警戒して、大飯原発30㌔県内に隣接する京都府の山田啓二、滋
本文を読む後藤政志氏の大飯原発再稼働問題に関するコメント映像【カリフォルニア大学バークレー校よりのustream中継】
著者: 澤口佳代(以下の通りustream中継される予定です―「ちきゅう座」編集部) 日本時間 4/21(土) am 2:30~ アメリカ カリフォルニア大学バークレー校 Institute of East Asian Studiesに
本文を読む石原都知事が「尖閣諸島を東京都が買い取る」と公言
著者: 池田龍夫石原慎太郎都知事が突然、「尖閣諸島を東京都が買い取りたい」と発言して、大きな波紋を呼んでいる。「石原新党結成へ向けたデモンストレーションか」と勘ぐれるが、中国・台湾を逆撫でするような行為ではないか。 「魚釣島など3島買い
本文を読む再稼働による「悪魔の連鎖」の本当の怖さ[連載5](最終回)
著者: 山崎久隆(たんぽぽ舎4/17地震と原発事故情報【TMM:No1425】よりの転載です。―「ちきゅう座」編集部) (アジア記者クラブ通信237号に掲載されたものに一部加筆) [連載5]■下北半島で起きる悪魔の連鎖 ■東海第二
本文を読む孫崎享氏のTwitterより“「タカ派的発言をすれば国民の支持上げられる」は危険/日本は今日も戦略思考なし/原発は日本国民に情報革命をもたらしている”など
著者: 「ちきゅう座」編集部4月18日 「タカ派的発言をすれば国民の支持上げられる」は危険 石原知事批判:石原知事が「尖閣諸島東京都が買い取る」発言を、TBS,NHKで私、批判。先ず12時頃TBSよりインタビュー申し出。上智での講義後自宅でインタビ
本文を読む4.17経産省前テント・ハンスト宣言【動画】
著者: 「ちきゅう座」編集部2012年4月17日、経産省前テントは、原発再稼働阻止にむけて集団ハンストに入りました。 当日の様子の動画です。 4.17経産省前テント・ハンスト宣言 動画①→http://www.youtube.com/watch?v
本文を読む原発再稼動へと暴走する政府と原子力村、関係閣僚会議の完全議事録公開を!
著者: 加藤哲郎2012.4.15 国会の党首討論で、この国の基本問題が論じられていません。消費税や年金・医療が問題にされても、現に放射能に汚染され故郷に帰れるかどうかもわからない福島県民のいのち、いまなお「収束」どころか高放射線と
本文を読む再稼働による「悪魔の連鎖」の本当の怖さーこれでも原発を再起動する気になりますか?(その3、その4)
著者: 山崎久隆(この記事は、たんぽぽ舎【TMM:No1421】、【TMM:No1422】からの転載です。「ちきゅう座」ではすでに「交流の広場」で公開していますが、「時代をみる」にも掲載します。―「ちきゅう座」編集部) [連載3]再稼働
本文を読む「原発事故収束」へ5条件の緊急提言
著者: 池田龍夫大飯原発3、4号機再稼動をめぐって、野田佳彦政権への風当たりは厳しい。与党・民主党内でも、「再稼動は〝安全神話〟の復活だ」との反対論が根強い。重要政策につき党を二分するような論議が行われているのに、メディアの取り上げ方が
本文を読む再稼働による「悪魔の連鎖」の本当の怖さーこれでも原発を再起動する気になりますか?(その1、その2)
著者: 山崎久隆野田政権は全世界に向けて「核戦争」をするつもりなのか? (この記事は、たんぽぽ舎【TMM:No1418】、【TMM:No1417】からの転載です。「ちきゅう座」ではすでに「交流の広場」で公開していますが、「時宜に合った読
本文を読む大津波対策に「地下シェルター」計画も
著者: 池田龍夫「南海トラフ地震」について4月6日付本欄で取り上げたが、紀伊半島や四国の自治体・住民に防災対策強化の動きが高まっている。地元の対応ぶりを伝える高知・愛媛・和歌山の県紙を参考に、問題点を探ってみた。 従来の「避難タワー」で
本文を読む「ボスニアからシリアへ:歴史は繰り返されつつあるのか?」(ベンジャミン・シェット)
著者: 童子丸開バルカン半島では20年前のボスニア、そして10年前のコソボを巡って、多くの悲劇が繰り返された。それまでユーゴスラビア連邦の中で民族的・宗教的な多様性をそのまま受け入れ、歴史的な傷を腹に収めて共存共栄の公正な世界を築き上
本文を読む日米政府による原発推進と核兵器政策は最初から表裏一体のものであった: 田中利幸バンクーバー講演録
著者: ピース・フィロソフィー・センターこの講演録は必読です。 広島市立大平和研究所教授・田中利幸さんは3月19日、バンクーバーの「ピース・フィロソフィー・センター」で地元の市民向けに日本語で講演しました(共催:バンクーバー九条の会)。米国公文書館からの最新の
本文を読む孫崎享氏のTwitterより“従米を脱する行動をとると、「国益を害する」と国をあげて騒ぐ/ ミサイル防衛、何の役にも立たない/『不愉快な現実』の書評/小沢切れば増税”など
著者: 「ちきゅう座」編集部4月10日 日米同盟の問題点を12分で説明 日米同盟:動画是非見て下さい。日米同盟の問題点を12分で説明しています。日米同盟シンポジウムの動画が、防衛省の下記URLでみれます。パネリスト発議で私の説明がみれます。これまで
本文を読むソーシャルメディアと報道
著者: 藤田博司韓国の申珏秀(シン・ガクス)・駐日大使に「ツイッターでインタビュー」―という記事が『朝日新聞』(3月7日)に出ていた。インタビューはその前日、予告のうえでインターネットを通じて行われた。記者がツイッターで質問を発し、大使
本文を読む原発再稼動「新安全基準」の危うさ
著者: 池田龍夫野田佳彦首相と3閣僚が4月6日、関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおいい町)再稼動について協議し、その条件となる新たな安全基準案を正式決定した。この基準は、原子力安全・保安院が先月まとめた30項目の安全対策を基にしてい
本文を読む後藤政志の緊急発言「大飯原発再稼働問題 」4/6
著者: 澤口佳代後藤政志氏が昨日Ustream中継にて大飯原発再稼働問題に関するコメントを行いました。 後藤政志による大飯原発再稼働問題 4/6 動画→http://www.ustream.tv/recorded/21630934 Re
本文を読む「南海トラフ地震」の恐怖
著者: 池田龍夫日本列島の何処かで、連日地震情報が伝えられる昨今である。原発再稼動問題も絡んで、不安は募るばかりだ。そんな折、想定を超える「南海トラフ」地震予測が4月1日付各紙朝刊に公表され、衝撃が広がっている。 浜岡原発などへ20㍍を
本文を読む日本の放射線影響・防護専門家がICRP以上の安全論に傾いてきた経緯(6)
著者: 島薗進―ICRPの低線量被ばく基準を緩和しようという動きの担い手は誰か?― 1999(平成11)年4月21日に、東京新宿の京王プラザホテルで「低線量放射線影響に関する公開シンポジウム――放射線と健康」が開催された。この公開シン
本文を読む普天間飛行場の騒音被害は甚大
著者: 池田龍夫米軍普天間飛行場(宜野湾市)の辺野古(名護市)移設交渉は暗礁に乗り上げ、「普天間固定化」が懸念されている。米軍機離着陸時の騒音は物凄く、耐え切れぬ住民から「夜間・早朝の飛行禁止」を求める新たな訴訟が提起された。また同飛行
本文を読むシンポジウム「日米地位協定を問う」から② 新原昭治氏(国際問題研究家)の報告・他【動画と資料】
著者:3月31日明治大学リバティーホールで開催された伊達判決53周年シンポジウム「日米地位協定を問う」 から、新原昭治氏(国際問題研究家)の<基調報告>、坂田茂氏・土屋源太郎氏の<主催者報告>を動画で掲載します。 <基調報告Ⅱ
本文を読む孫崎享氏のTwitterより“警察の裏金と報道/有力学者 中国指導部の対米感を発表/エジプトの米国離れ/核サミット 野田首相は三列目”など
著者: 「ちきゅう座」編集部4月4日 日本のエスタブリッシュメントの一員になるには・・・ 空気:日本のエスタブリッシュメントの一員になるには、「原発推進」「TPP賛成」「増税支持」「辺野古移転推進」しなくてはいけないという空気があるのです。多くの「
本文を読む北朝鮮のミサイル発射予告の波紋
著者: 池田龍夫北朝鮮の「衛星」打ち上げと称するミサイル発射予告に備え、防衛省・自衛隊は、沖縄県先島諸島への地上配備型迎撃ミサイル「パトリオット」(PAC3)部隊派遣を決定。4月1日、海自呉基地からPAC3を積み込んだ輸送船が出港した。
本文を読むシンポジウム「日米地位協定を問う」から① 松元剛氏(琉球新報政治部長)の報告【動画と資料】
著者: 「ちきゅう座」編集部3月31日明治大学リバティーホールで開催された伊達判決53周年シンポジウム「日米地位協定を問う」 から松元剛氏(琉球新報政治部長)基調報告を動画で掲載します。 <基調報告Ⅰ> 【沖縄から命の重さの二重基準をただす―地位協
本文を読む〝右旋回〟の時代状況を反映─「自民・改憲案」と「秘密保全法案」
著者: 池田龍夫福島原発事故から1年、事故調査委員会などの検証作業が精力的に進められているものの、事故収束の道はいぜん険しい。野田佳彦政権が、点検・停止中の原発再稼動の是非、エネルギー政策見直しなどについて明確な方針を示さないため、国民
本文を読む事故の真相究明なしでの原発再稼動を許さず、世界の厳しい眼に耐えうる新生日本の構想を!
著者: 加藤哲郎2012.4.1 アメリカ西海岸から東にまわって、ワシントンDCで満開の桜の散りぎわを眺めつつ、帰国しました。まだ時差ボケ気味ですが、新しいハードと慣れないソフトで、とりあえず1か月ぶりの更新です。日本政治は、ピントが
本文を読む米兵を異常犯罪に走らせたTBI(外傷性脳損傷)
著者: 池田龍夫アフガン派兵の米軍兵士が3月11日の日曜日、カンダハール郊外の民家に押し入り、銃を乱射して女性・子供ら17人を殺害した。米兵の相次ぐ不祥事の中でも凄惨きわまる事件に驚愕した。オバマ大統領は直ちにパネッタ国防長官を現地に派
本文を読む全原発の格納容器・排気塔にフィルター無し!
著者: 池田龍夫福島第一原発1~4号炉内は、高濃度汚染のため修復作業がいぜん難航している。原子炉格納容器の圧力を下げる排気(ベント)が遅れ、放射能漏れを拡大させてしまった。この点につき、原子炉設計者だった後藤政志氏(芝浦工大非常勤講師)
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