時代をみるの執筆一覧

「アレルギー」でも「ヒステリー」でもなく、 原発再稼動を許さぬ、まっとうな世論構築へ!

著者: 加藤哲郎

2012.2.15  野田内閣の支持率低下が止まりません。 右の読売新聞調査が典型的ですが、支持を減らし、不支持が増え続けています。読売ではなお30%の危険水域ぎりぎりですが、朝日放送ANNは27%、フジ/産経では26、

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日本の放射線影響・防護専門家がICRP以上の安全論に傾いてきた経緯(2)

著者: 島薗進

―ICRPの低線量被ばく基準を緩和しようという動きの担い手は誰か?― 1999年4月21日に、東京の新宿京王プラザホテルで開催された「低線量放射線影響に関する公開シンポジウム―放射線と健康」は低線量被曝は安全でありむしろ

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メディアもようやく脱「成長神話」へ -若者たちは「分配の公正」に関心-

著者: 安原和雄

メディアの一角に脱「成長神話」説が登場してきた。経済成長論に今なおこだわっているメディアの中では、新しい動きの兆しといえるのではないか。一方、最近の若者たちの間には経済成長よりもむしろ「分配の公正」に関心が向かっている。

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壊れる温度計で「冷温停止」と主張するの怪 / 東電も保安院も、温度計以上に「壊れて」いる

著者: 山崎久隆

 炉心の破壊された燃料と瓦礫の溶融物(これをデブリという)は、常に核燃料に含まれる放射性物質の崩壊により、熱が出続けている。これを「崩壊熱」と言うが、その熱量は、東電の評価でも冷却水が補給されなくなると数日で再溶融にいた

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孫崎享氏のTwitterより“笠信太郎(朝日新聞)とCIA /橋下 露骨な属米/新書『不愉快な現実:中国の大国化、米国の戦略転換』”など

著者: 「ちきゅう座」編集部

「行きたい」といっても招待ない 米中関係:習近平国家副主席13日、ワシントン到着、5日間公式訪米。14日オバマ大統領、バイデン副大統領と会談。米国にとり東アジアで最重要国が中国になったのが段々明白に。菅、野田行きたい行き

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孫崎享氏のTwitterより“愛国の振りする属米/ TPP 最も問題はISD /円高では“日本家電メーカーの衰退は必然”/国内原発、稼働は3基”など

著者: 「ちきゅう座」編集部

愛国の振りする属米 10日読売社説批判・憲法9条:自衛隊合憲化とか言うが本当の狙いは米軍の傭兵化を阻止する憲法や憲法解釈を変えたいと言うこと。「集団的自衛権の現行解釈は米軍等との協調行動を制約し、日米同盟の深化を妨げてい

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日本の放射線影響・防護専門家がICRP以上の安全論に傾いてきた経緯(1)

著者: 島薗進

―ICRPの低線量被ばく基準を緩和しようという動きの担い手は誰か?― 1990年代末から低線量被曝安全論の運動が世界的に起こっており、日本の放射線影響学・防護学の多くの専門家はそれに積極的に関わってきた。彼らの考え方は、

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孫崎享氏のTwitterより“TPPでない。円高対策だ/「ダレスの恫喝/えせ愛国者は、緊張を高めることを愛国と勘違い”など

著者: 「ちきゅう座」編集部

エジプト 外国人の金銭的選挙介入を禁止 エジプト:エジプトでは外国人の金銭的選挙介入を禁止。これに違反したとして外国人逮捕中。6日WP「外国人40名、内19名米国人の訴追予定。米国の民主党、共和党系双方の民主化促進NGO

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孫崎享氏のTwitterより“防衛省、法犯しても辺野古移設/「対米攻撃の意思強い」で、軍事行動を正当化/岸や佐藤が一番毅然としている”など

著者: 「ちきゅう座」編集部

防衛省、法、犯しても辺野古移設まっしぐら 普天間問題:防衛省沖縄防衛局の一連のなりふり構わぬ姿勢、今回は公職選挙法抵触のおそれ。局長よほど圧力感じてるのだろう。1日時事「当局職員の宜野湾市に選挙権を有する親族(家族、いと

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「である」ことから「する」ことへ、原発再稼動を許さぬ市民の政治を!

著者: 加藤哲郎

2012.2.1  「青空文庫」に入っているSF作家海野十三「敗戦日記」1944年1月1日に、「1月ではない、13月のような気がする」という話が出てきます。敗色濃い東京で、毎日米軍の空襲におびえる日々の続く新年のことでし

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地震・原発関連「公式議事録」を作らなかった大失態

著者: 池田龍夫

  東京電力福島第一原発事故対応に関係する政府・東電関係の議事録がほとんど残されていないことが判明、ズサンな文書管理への非難が高まっている。大災害の原因究明のため、重要な公式議事録を作らなかったとは前代未聞で、国際的にも

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911事件「ツインタワー:コーナー支柱切断の証拠映像」

著者: 童子丸開

これは私が1週間ほど前に公開したものですが、訂正事項などのウエッブ上での反映が遅れていたので、お知らせが遅れました。 これは911事件について技術的な見地からの指摘なのですが、そのほとんどが写真と図表の映像を用いた説明で

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孫崎享氏のTwitterより“「小勢なのに強気ばかりでいる」人、真の愛国者か/野田首相の屁理屈/占領時代とどれだけ変わったか/無責任な企業 世界第2位は東京電力”など

著者: 「ちきゅう座」編集部

「小勢なのに強気ばかりでいる」人、真の愛国者か 東アジアの安全保障(新刊・予定):日本の問題は、隣国に露、中国の軍事大国持ち、本来紛争を軍事的に解決手段ないにもかかわらず、米に依存し真剣に平和的手段を考えて来なかった事。

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「市民と科学者の内部被曝問題研究会」の設立と「日本政府への提言」

著者: 松元保昭

みなさまへ    松元 1月27日、自由報道協会および日本記者クラブにおいて「市民と科学者の内部被曝問題研究会」が設立の記者会見を行いました。ここで発表された「日本政府への提言」がホームページに公開されましたので、記者会

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東電の電気料金値上げなどとんでもない。そのデタラメぶりを問う

著者: 山崎 久隆

 ◇値上げの本当のわけ  原発が止まったために、その分、火力発電の燃料代がかかるというのだが、それは理屈としてもおかしい。  もともと原発の電力供給力はフルパワーで全電力需要の4割程度、実質的には春先など半分ちかくは定期

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