● 2023.6.1 ウクライナ戦争と核廃絶をめぐって、日本のリベラル・左派グループの中で、亀裂が生まれているようです。直接にはG7首脳の広島原爆資料館訪問、核軍縮の行方とウクライナ・ゼレンスキー首相来日の評価ですが
本文を読む時代をみるの執筆一覧
軍事大国・戦争へと向かう“国家意思”にメディアは抗わないのか ―「自衛隊に島を奪われる」と危惧する与那国島に目を向けよう―
著者: 渡辺幸重「岸田首相は何十年も続く平和主義を放棄し、自国を真の軍事大国にしたいと望んでいる」という米『タイム』誌表紙の説明は本来、日本のメディアが指摘するべき内容だった。ジャーナリズムを標榜するならば安倍政権時代からの改憲・軍拡路
本文を読む経産省前脱原発テント座り込み日誌5月25日版
著者: 木村雅英◎差別の長い歴史を顧みつつ 5月19日(金) 今日は午後から雨と言う天気予報がピタリとあたり、雨具をしっかりと準備してきたので濡れずに済んだ。しかも一時、雨脚も止み、ほっと一息ついた。今日は夕方から官邸前で19日行動が
本文を読む被爆者や平和団体から失望と怒り G7広島サミットが発した核軍縮に関する首脳声明に
著者: 岩垂 弘5月21日に閉幕したG7広島サミット首脳会議が発表した『核軍縮に関するG7首脳広島ビジョン』に被爆者や平和団関係者から、失望や怒りの声が噴出している。そのいくつかを紹介する 被爆者の願いに背く内容だ――被団協代表 5
本文を読む忘れまい1960年の安保闘争 声なき声の会が今年も「6・15集会」
著者: 岩垂 弘63年前の日米安保条約改定阻止運動(60年安保闘争)の中で生まれた反戦市民グループ「声なき声の会」による恒例の「6・15集会」が、6月15日(木)に東京で開かれる。だれでも参加できる。 1957年に発足した岸信介・自
本文を読むていこう原理 17 とっくに「新しい戦前」の学校教育
著者: 長谷川孝◆ナショナリズム的な「態度」育ての教育 最近、はやり言葉のように「新しい戦前」と言われますが、学校教育ではとっくの昔に戦前化されてぃる、と言わざるを得ません。憲法と一体とされた一九四七年制定の教育基本法が《殺され》(つ
本文を読むわき起こる「ヒロシマは死んだ」の声 G7広島サミットでの核軍縮に関する首脳声明で
著者: 岩垂 弘「ヒロシマは死んだ」。広島市で開かれていたG7広島サミット首脳会議が5月21日に閉幕した途端、広島市民から、こうした声が挙がっている。78年前の原爆被爆以来、広島市民が一貫して世界に発信してきた「核兵器廃絶」の訴えが首
本文を読む経産省前脱原発テント座り込み日誌5月18日版
著者: 木村 雅英経産省前テントひろば、脱原発テント設置日(2011年9月11日)から1807日目(2016年8月21日)にテント強制撤去。2023年5月18日は、座り込み4,268日目。これは、マハトマ・ガンディー「非暴力、不服従」の実
本文を読む経産省前脱原発テント座り込み日誌5月11日版
著者: 木村 雅英経産省前テントひろば、脱原発テント設置日(2011年9月11日)から1807日目(2016年8月21日)にテント強制撤去。2023年5月11日は、座り込み4,261日目。これは、マハトマ・ガンディー「非暴力、不服従」の実
本文を読む改憲派が多数。でも、改憲を急ぐな 世論調査で国民の憲法意識が明らかに
著者: 岩垂 弘5月3日(祝日)は77回目の憲法記念日だった。マスメディアの各社は、この日を記念して日本国憲法に関する全国世論調査を行ったが、私にとっては、その結果は極めて興味深い内容だった。一言でいえば、「国民の間では改憲派が多数。
本文を読むG7広島サミットに「市民の声を」 市民団体や平和団体が集会やデモ行進を計画
著者: 岩垂 弘G7広島サミットが5月19日(金)~21日(日)、広島市で開催されるが、市民団体や平和団体が、同サミットに被爆者や市民の声を届けようと、サミットの直前に集会やデモ行進を計画している。そのいくつかを紹介する。 G7サミ
本文を読むわたしと戸籍 ― 「戸籍」私史(その14)
著者: 池田祥子Ⅹ Kさんとの暮らしと「共同生活の場=カゾク」への悟り (1)5人目の子どもの妊娠 Aさんと別れ、「Kさんと暮らす」と決めたものの、しばらくは、私と二人の子どもの家とKさんの家と・・・行ったり来たりの暮らしが続いた。
本文を読む経産省前脱原発テント座り込み日誌5月4日版
著者: 木村 雅英経産省前テントひろば1807日後 ◎国会前で入管法改悪反対の座り込みがあり 4月28日(金) 今日は国会前で早朝から入管法改悪反対の座り込みがあると言うのでYさんはそちらの方へ出かけていて他のメンバーで経産省前でのセッテ
本文を読む「改憲は許さない」の声高く 連休の最中、東京で7回目の憲法大集会
著者: 岩垂 弘「改憲 大軍拡NO!」。約2万5000人のコールが、雲一つない快晴下の広場を包んだ。憲法記念日の5月3日(水・祝日)午後、東京都江東区の有明防災公園で開かれた「あらたな戦前にさせない! 守ろう平和といのちとくらし 202
本文を読む経産省前脱原発テント座り込み日誌4月27日版
著者: 木村 雅英経産省前テントひろば、脱原発テント設置日(2011年9月11日)から1807日目(2016年8月21日)にテント強制撤去。2023年4月27日は、座り込み4,247日目。これは、マハトマ・ガンディー「非暴力、不服従」の実
本文を読む経産省前脱原発テント座り込み日誌4月20日版
著者: 木村雅英◎ 昨日の黄砂のようなこともなく、穏やかな座り込み 4月14日(金) 事務所に少し早めに着いたら、誰もいなかった。チラシのセットから始めて、皆を待つ。やがて女性陣が到着。荷物を降ろし、荷台にグッズを山盛りに乗せる。じきに
本文を読むドイツ通信第200号 2023年4月今後のフランスの成り行き ――ド・ゴールの二の舞か。すべては左派の統一と組織力、そして抵抗力にかかっている
著者: T・K生写真:筆者 大統領マクロンの年金改悪案が議会の多数派を得られないという状況の下で、国会首相(Elisabeth Borne)権限によって議会内議論が拒否され、それを受けて法案の当否を審査する憲法評議会が合憲の評決を下ろし
本文を読むマクロンの味方はいなかった 一夜の夢と消えた「中欧協力してウクライナ和平を」の習提案
著者: 田畑光永17日の本欄で中国の習近平国家主席がマクロン仏大統領に「仏主導のウクライナ和平案」を出してくれれば、中国はそれを支持すると持ち掛けた、ことを紹介した。マクロンが今月五日から七日まで中国を公式訪問した最終日の七日、マクロ
本文を読む2023年4月15日ー原発にアデュー!ドイツの脱原発がやっと完了
著者: グローガー理恵我々は連帯して勝ち取った (Gemeinsam gewonnen) 50年の反核運動 (50 Jahre Anti-Atom- Bewegung) [Source: ドイツ反核市民団体 ”.
本文を読む「マクロン主演!」のウクライナ和平への道 ―中国苦心の脚本は出だしで躓き
著者: 田畑光永私は11日の本欄に掲載した「『米中対決』から『米の孤立化』へ 習近平、狙いはマクロン取り込み」という一篇で、仏マクロン大統領が5~7日の中国訪問の後、「台湾問題でヨーロッパは米中の対立に巻き込まれるべきでない」と発言し
本文を読む経産省前脱原発テント座り込み日誌4月13日版
著者: 木村雅英経産省前テントひろば、脱原発テント設置日(2011年9月11日)から1807日目(2016年8月21日)にテント強制撤去。2023年4月13日は、座り込み4,226日目。これは、マハトマ・ガンディー「非暴力、不服従」の実
本文を読むドイツ通信第199号 “熱き”春のフランス
著者: T・K生“熱き”春のフランス 今年に入ってからのマクロン政権が進める年金受給開始年齢改訂をめぐって、フランス全土で反対運動が展開され、全労働組合組織や、リベラル野党=「服従しないフランス」、共産党、社会党、緑の党の統一組織「環境
本文を読む「米・中対決」から「米の孤立化へ」 ―習近平、狙いはマクロン取り込み
著者: 田畑光永去る5日の本欄に私は「『手厚いもてなし』と『トラの手下になるな』―対日外交に見る新・習近平政権の2つの顔」という一文を掲載した。主旨はその3日前の今月2日、日本の閣僚としては3年ぶりに訪中した林外相が中国側から手厚い接
本文を読むていこう原理 16 官製教材に依存せず教員がまず問い学べ
著者: 長谷川孝◆はだしのゲン、第五福竜丸の削除 広島市の小中高校で使われてきた平和教材『ひろしま平和ノート』(平和教育プログラム) から、『はだしのゲン』と第五福竜丸が「消える」 ことに対し、削除の撤回を求める運動が広がっています。
本文を読む経産省前脱原発テント座り込み日誌4月6日版
著者: 木村雅英経産省前テントひろば、脱原発テント設置日(2011年9月11日)から1807日目(2016年8月21日)にテント強制撤去。2023年4月6日は、座り込み4,226日目。これは、マハトマ・ガンディー「非暴力、不服従」の実践
本文を読む原発の汚染水の海洋放出を強行するな 世界平和七人委がアピール
著者: 岩垂 弘世界平和アピール七人委員会は4月6日、「汚染水の海洋放出を強行してはならない」と題するアピールを発表した。東京電力福島第一原子力発電所の敷地内に貯蔵されている放射能を含んだ汚染水を、政府が今年の春か夏に海底トンネルを通
本文を読む「手厚いもてなし」と「トラの手下になるな」 ―対日外交に見る新・習近平政権の2つの顔
著者: 田畑光永林芳正外相が訪中して、4月2日、中國の秦剛新外相と会談した。2年半前の21年10月に岸田内閣が発足してから閣僚が中国を訪れるのはこれが最初だったそうだ。正直、ちょっと驚いた。それほど長期間、閣僚の往来が日中間になかった
本文を読むわたしと戸籍 ― 「戸籍」私史(その13)
著者: 池田祥子Ⅸ また新しい暮らしへ (1) Aさんとの別れの伏線 Aさんとの暮らしは、家事や子育てを、身体的に「共同」できる快適さと楽しさを味合わせてくれた。また、大人二人、あるいは子ども含めた一つの「家族」だけの世界に閉じこもる
本文を読む韓国政府『解決策』と日韓首脳会談に関する声明
著者: 勝守 真https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2023/04/2831ac49e5938ddb3cd5f408b15107a0.pdf https://chi
本文を読む曖昧な日本ではなく、普遍性を求めて
著者: 加藤哲郎●2023・4・1 日本特有の新年度です。本来なら1月1日なり世界標準の9月で区切ればいいものを、1886年に国の会計年度に合わせて公教育は4月入学とし、保守勢力が「ニッポン人にはサクラの季節が切れ目」などと主張して、そ
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