米国のトランプ政権は10日、ワシントンのPLO(パレスチナ解放機構)代表部の閉鎖要求を通告したと発表した。米国務省によると、その理由は、(1)トランプ政権がイスラエルとPLOに提示している未公表の最終的和平提案に基づく直
本文を読む時代をみるの執筆一覧
アメリカの覇権を放棄するトランプ大統領 - 失業した白人労働者層が支え -
著者: 伊藤力司トランプ米大統領は昨年1月ホワイトハウス入りして以来、第2次世界大戦後アメリカが指導的役割を果たしてきた国際機関から脱退を繰り返し、米国内はおろか世界を驚かせてきた。ユネスコ(国連教育科学文化機構)、パリ協定(気候変動抑
本文を読むシリコンバレーの軍事協力にー石 -グーグル従業員3000人、国防総省との提携に抗議声明 -
著者: 隅井孝雄NYタイムズ紙はこのほど、IT大手企業グーグルで上級社員を含む3100人の社員が軍事技術の開発にかかわる政府との協力に抗議する声明にサインしたと伝えた。またネットニュースの「ギズモード」は、10数名のグーグル社員が抗議
本文を読む「忍び寄るファシズム」の足音に耳を澄まして!
著者: 加藤哲郎2018.9.1 政治支配の究極は、時間と空間の支配です。時間と言えば選挙やイベントの日程、首相の任期、祝祭日の制定、労働時間の上限等が浮かびますが、究極は暦日の支配です。太陰暦から太陽暦、自然の時間から時計の時間へ、
本文を読む生き続けるフランコ(2)
著者: 童子丸 開バルセロナの童子丸開です。先日の『生き続けるフランコ(1)』の続編です。ものごとが、大きく激しく動き始めたようです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ http://bcndoujimaru.web.fc2.c
本文を読む元号が変わるというけれど、73年の意味(4)<侍従日記>公開記事と1946年元旦詔書
著者: 内野光子このシリーズ記事の小休止として、思い出話に少々のめり込んでしまった。敗戦直後の池袋の小さな薬屋で育った子どもとして、なんとか記憶を呼び起こし、ネットの力も借りながら、記録にとどめておこうと思ったからだ。調べていくと、なか
本文を読む生き続けるフランコ
著者: 童子丸 開生き続けるフランコ(1) 当サイトの『自滅しつつあるスペインの二つのナショナリズム(8)』にある《高まるスペイン・ナショナリズム》でも触れたことだが、スペインでは「ナショナリスト」というとカタルーニャやバスクなどの分離
本文を読む米中貿易戦争とは何なのだ・・・本当の対立軸はどこに? - 3、トランプは習近平の救いの神 -
著者: 田畑光永新・中国管見(42) 米中間の貿易インバランスをめぐる貿易戦争はいよいよ23日から双方が新たに相手からの輸入品160億ドル分に25%の追加関税(すでに追加関税の対象となっている340億ドル分と合わせると各500億ドル分
本文を読む大学生の「国策動員」に思うこと~オリンピックは国家の事業ではない(2・完)~
著者: 醍醐聡2018年8月21日 オリンピックの主役は国家ではなく選手 上記の『毎日新聞』の記事では「国家的事業というだけで明確な根拠があるとは思えない」という大学生の声が紹介されている。しかし、オリンピックは国家的事業ではない。
本文を読む大学生の「国策動員」に思うこと~オリンピックは国家の事業ではない(1)~
著者: 醍醐聡2018年8月20日 大学生の国策動員 昨日の『毎日新聞』朝刊の5面に次のような見出しの記事が掲載された。「学生頼みの『国策動員』」「授業より五輪ボランティア 通知」 「長期拘束 休日返上も」「強制参加 懸念の声」 通
本文を読む元号が変わるというけれど、73年の意味(3)皇室とマス・メデイアとソーシャル・メディアと
著者: 内野光子2016年8月8日、午後3時、天皇のビデオ・メッセージが、一斉に各テレビ局から流された。その内容も大きな問題を抱えているが、どのテレビ局を回しても同じ画像と声が流れている事態に、驚いたのである。まさにメディア・ジャック
本文を読むなんとお久しぶり「世論による監督」が復活 - 報道統制緩和? それにしても、なぜ今ごろ? -
著者: 田畑光永新・管見中国(41) 注目を集めている「米中貿易戦争」は7月6日から双方が相手の輸出品目340億ドル分に追加関税25%の徴収を始めたのに続いて、8月1日、トランプ大統領が第2弾として新たに160億ドル分に同じく25%の
本文を読む原爆投下の日 加害責任・戦禍拡大責任不問の祈りの日にしてはならない
著者: 醍醐聡2018年8月17日 長崎の被爆者の安倍首相への怒りの声を伝えた報道ステーション 2週間ほど前、幾人かの知人から、「報道ステーション」がおかしくなっている、という話を聞いた。その頃、私は「報道ステーション」を視ていな
本文を読む元号が変わるというけれど、73年の意味(2)象徴としての天皇の仕事とは
著者: 内野光子天皇という一人の人間の死去によって、あるいは退位の意思表示によって、元号、時代表示が変わるということが、この現代の日本で、当たり前のように受け入れられようとしている。これは、いったい何を意味するのだろうか。 2016年8
本文を読む元号が変わるというけれど、73年の意味(1)全国戦没者追悼式と天皇
著者: 内野光子きのう、8月15日、日本武道館において「全国戦没者追悼式」が行われた。安倍首相の式辞、天皇の「おことば」の中では「平成最後の」という表現は登場しなかったが、中継やニュースのテロップでは「平成最後の」を冠するものがほとんど
本文を読む日本にとっての8.15、中国・朝鮮半島にとっての8.15
著者: 加藤哲郎2018.8.15 猛暑の敗戦記念日です。涼しくなったと思えば台風と雷雨、この時期のオリンピックは残酷です。2年前までは、この時期は大体アメリカ滞在で、NARA(米国国立公文書館)の史資料と格闘していたのですが、大学
本文を読む朝鮮半島非核化と日本の責任、ジャーナリズムの責任 ―原水禁大会分科会での講演から
著者: 隅井孝雄2018年原水爆禁止世界大会 2018年8月5日~6日 8月6日は広島に原爆が投下されて73年目の記念日、慰霊式典が開かれた。その前日の8月5日、広島で非核、反核をテーマにした様々な世界大会分科会が開催された。私も「核兵
本文を読む翁長沖縄県知事の死去に伴う二つの問題 ――辺野古埋め立ての承認撤回と知事選
著者: 宮里政充埋め立て承認撤回――翁長知事の遺志は受け継がれる 8月8日午後6時43分、沖縄県の翁長雄志(おなが・たけし)知事が膵癌のため、浦添市の病院で死去した。67歳だった。 翁長知事は、死去の直前の7月27日午前、仲井真弘多(な
本文を読むよくもぬけぬけと、「公務員懲戒 免除を検討」だと! -政治の傲慢をまた見過ごすのか -
著者: 田畑光永暴論珍説メモ 酷暑に加えて豪雨、台風に挟み撃ちされて、気の休まる暇のない日々が続くが、7日の朝刊(『毎日』)で「公務員懲戒 免除を検討」という記事を読んだ時には、怒りよりため息が先に立った。 それによれば、「複数の政
本文を読む一世一元制に立脚する元号は主権在民・万人平等の原理と相容れない(下)
著者: 醍醐聡2018年8月8日 一世一元制と象徴天皇制・国民主権との関係をめぐって 坂本太郎(整合するという意見) 「現憲法は、申し上げるまでもなく『天皇は、日本國の象徴であり日本國民統合の象徴であって、この地位は
本文を読む一世一元制に立脚する元号は主権在民・万人平等の原理と相容れない(上)
著者: 醍醐聡2018年8月8日 憲法制定当時、元号の廃止を議論 『東京新聞』2018年8月2日朝刊の二面に、「元号と政治(上)終戦後 国会で廃止議論」という記事が掲載された。その中で、天皇一代につき元号は一つとするのが一世一元制だ
本文を読む「日本政府は核禁条約に署名・批准せよ」 - 「8・6広島」で安倍政権批判の声相次ぐ -
著者: 岩垂 弘「日本政府は核兵器禁止条約(核禁条約)に署名・批准せよ」。8月6日は、米軍機によって広島に原爆が投下されてから73年。この日を中心に、今年も広島で原爆の犠牲となった人々を悼む慰霊の行事や、核兵器廃絶を求める大会・集会が
本文を読む米中貿易戦争とは何なのだ…本当の対立軸はどこに? 2、習近平には悪くないはずだったが
著者: 田畑光永新・管見中国(40) 前回は米トランプ大統領における米中の「貿易戦争」なるものの正体を考えたが、今回は相手方である中国の習近平国家主席にとってのこの「戦争」の意味を検討する。 この2人の初の出会いは昨年4月の習近平の
本文を読む米中貿易戦争とは何なのだ・・・本当の対立軸はどこに? 1、トランプのしていること
著者: 田畑光永新・管見中国(39) 「米中貿易戦争」という戦争が始まったか、あるいは始まろうとしているか、らしい。らしい、というのは、この2つの言い方がすでに半年近くも共存しているからである。それはまたこの戦争なるものの正体がはなはだ
本文を読む安倍官邸・旧科技庁官僚にハイジャックされた日本の大学教育と科学技術政策!
著者: 加藤哲郎2018.8.1 暑く憂鬱な夏です。先ずは、安倍晋三の不作為により甚大な被害を受けた西日本豪雨の被災地の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。 その後の逆走台風もあって、2年後の東京オリンピックが本当にスムーズに開ける
本文を読むNHKが政権におもねているのは政治報道だけではない
著者: 醍醐聡2018年8月1日 NHK:「政治報道以外は優れている」は本当か? 私も参加しているNHK問題に関わる各地の市民グループの間で、このところ、政権のマイナスイメージとなる話題(各場や与党国会議員の暴言・妄言など)は小さく
本文を読む核戦争防止国際医師会議 ( IPPNW)ドイツ支部が打ち出した国際キャンペーン ”東京2020放射能オリンピック – 放射能脅威のないオリンピックのために
著者: グローガー理恵IPPNWドイツ支部の原子力担当者ヘンリック・パウリッツ氏から頂いた情報をご紹介させて頂きます: 2020年に開催される東京オリンピックを機に、IPPNWドイツ支部は国際キャンペーン “東京2020放射能オリンピック”を
本文を読むスポーツ界のこの無様な姿は何だ!
著者: 内野 光子連日の災害・猛暑報道に続いて、スポーツ界のスキャンダルが後を絶たない。 スポーツとは、もともと縁がない私は、プロのスポーツというのが、理解できない。そして、いまのような、国を背負って、勝敗を賭けるオリンピック競技というも
本文を読む京都・岡山での初動の実態の検証~自衛隊の初動には重大な不作為があった(その2)~
著者: 醍醐聡2018年7月30日 3. 7月7日、SOSが殺到した岡山県への救助ヘリの出動ゼロ 3-1 過少な規模 3-2 岡山県への救助ヘリの出動ゼロ (以上、一つ前の記事) http://sdaigo.coco
本文を読む自衛隊の初動には重大な不作為があった(その1)
著者: 醍醐聡2018年7月29日 1. 検証のための4つの基礎資料 今回の西日本豪雨災害に関する政府対応が「災害対策基本法」第2条で定められた基本理念、第3条に定められた国の責務を忠実に履行したものだったかどうかを検
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