2016年の世界は2015年より明るい展望が開けるだろうか。もし動き出したシリアの停戦交渉が成功すれば、世界はずっと明るくなる。11月のアメリカ大統領選挙で民主党のヒラリー・クリントン氏が当選すれば順当だが、もしドナルド
本文を読む時代をみるの執筆一覧
南京大虐殺資料の「ユネスコ世界記憶遺産」登録批判に見る、安倍自民党の極右体質 Registration of Nanjing Massacre Documents with the UNESCO Memory of the World – Japanese politicians’ criticism reveals their far right-wing nature
著者:2016年になりました。今年もよろしくお願いします。年始初の投稿はこのブログでもお馴染みの成澤宗男氏の書き下ろしです。南京大虐殺は、広島、長崎の原爆投下や、ナチスのホロコーストなどと並んで私たちが永遠に記憶していかなけれ
本文を読む初詣の「欺され初め」にご用心
著者: 澤藤統一郎今年の初詣に、ちょっとした異変があったという。相当数の神社の境内で署名活動が行われていたというのだ。神社と署名活動。これだけでも不似合いだが、署名活動の内容は、「私は憲法改正に賛成します」というもの。なんとも場違いで、正
本文を読む公布70周年-日本国憲法の試練は続く
著者: 澤藤統一郎戦後70周年の旧年(2015年)に続いて、憲法公布70周年の新しい年(2016年)の始動である。本日、首相の年頭記者会見があり、通常国会が召集され、アベノミクスの成否を占う東証の大発会もあった。解釈改憲の旧年から明文改憲
本文を読むアベ政権の「緊急事態条項」は、ナチスの「全権委任法」にそっくりではないか
著者: 澤藤統一郎2015年は憲法に大きな傷を負わせた解釈改憲の年だった。明けて16年は、明文改憲が話題の年となりそうな雲行きである。毎日新聞元日号のトップ記事が、「憲法改正 災害想定『緊急事態条項』の追加から着手の方針」。そして二面に、
本文を読む目から鱗の落ちる記事はない ― 2016年元旦の全国紙を読む ―
著者: 半澤健市2015年9月に「戦争法案」が強行採決された。今夏の参院選または衆参ダブル選挙の結果によっては、戦時が恒常化するかも知れぬといっても誇張にはなるまい。 2016年の元旦各紙を読み比べた印象を書く。私の読み比べは7回目で
本文を読む「靖國神社ってなんだ」「これだ」
著者: 澤藤統一郎正月。いくつかの機関誌の新年号に目を通した。目を通したなかでは、靖國神社の広報誌「靖國(やすくに)」(全24頁)が最も興味深いものだった。 この「靖國」新年号は、辻子実さん(日本キリスト教協議会・靖國神社問題委員会)から
本文を読む沖縄の誇りと自立を愛する皆さまへ:第29号 公権力不自由の原則 市民からみた国の訴状の決定的矛盾(その2)
著者: 河野道夫2015年12月 辺野古・大浦湾から 国際法市民研究会 ※これは、国土交通大臣が埋立承認取消処分の取消を求めて翁長知事を訴えた「訴状」の矛盾と深く関連する問題である。 埋立工事がとまらないのはなぜか。それは、防衛省沖縄
本文を読む戦時性犯罪の償いと反省を政治決着で幕引きしようとする野卑で傲慢な企て~「従軍慰安婦」問題をめぐる日韓政治「決着」を考える(1)~
著者: 醍醐聡2015年12月31日 日韓合意の要点 12月28日、日韓両国外相はソウルで行った会談後に共同記者会見を開き、いわゆる「従軍慰安婦問題」で合意に達したと発表した。 それによると、日本政府は、 ①慰安婦問題は
本文を読む「戦時性犯罪の償いと反省を政治決着で幕引きしようとする野卑で傲慢な企て」(転送メール)
著者: 醍醐聡皆様 数時間後に新年を控えたこの時刻にお知らせするのは失礼かと思い ますが、「従軍慰安婦」問題をめぐる先日の日韓「合意」に思うこと が強く、状況が流動的なこともあって、ひとまず、1回目の記事を先 ほど私設のブログにアップ
本文を読むあらたまの年のはじめに
著者: 澤藤統一郎未明、久しぶりに凄味のある金星を見た。やがて薄明。みごとな朝焼けに続く初日。風はなく雲も見えない静かな元日。個人的には何の心配事もない心穏やかな年の初め。啄木の歌を思い出す。 何となく 今年はよいことあるごとし 元日の空
本文を読む「戦後70周年」のこの年を送る
著者: 澤藤統一郎1945年が「忘れることのできないあの年」であり、「新しい時代の始まりの年」でもあった。2015年は、あの年から70年目。「戦後70年の」「節目」とされた今年には、70年目の記念日が目白押しとなった。 70年目の3月10
本文を読む私たちの歴史認識が、試される年!
著者: 加藤哲郎2016.1.1 新年にあたって、本「ネチズンカレッジ」のトップページは、新サイト http://members.jcom.home.ne.jp/tekato/home.html へと移転します。1997年以来20年近
本文を読むあくまで「リベラル」の旗を―2016年の年頭に 2016年の初めにあたって
著者: リベラル21われわれが「護憲・軍縮・共生」を掲げて本ブログ「リベラル21」をスタートしたのは2007年の3月であった。時あたかも第1次安倍晋三内閣(2006・9~2007・8)が防衛庁の防衛省への格上げ、教育基本法の改悪を果して、右
本文を読む謹んで新年のご挨拶を申し上げます
著者: ちきゅう座運営委員会(1) 過ぎ去った一年(2015年)を振り返ってみますと、ある意味で歴史的転換点に立った年だったことを実感いたします。 新年早々から再開された沖縄・辺野古基地建設のための調査、その後、県民の圧倒的な反対を無視し、東京から
本文を読む内野光子著「天皇の短歌は何を語るのか」を読む
著者: 澤藤統一郎先日(12月27日)、本欄に「万国のブロガー団結せよ」の記事を掲載した。 これに対する具体的な反応はまだ見えないが、DHCスラップ訴訟弁護団に所属している徳岡宏一朗さんが、法廷に出席したうえご自分のブログ(Everyon
本文を読む312:日本軍「慰安婦」問題に関する日韓外相会談に対する弁護士有志の声明
著者: 梶村太一郎読者のみなさま、明日うらしまは当分お休みしていましたが、そろそろ投稿を再開します。 28日の月曜日の「慰安婦」問題に関するソウルでの日韓外相会談については、世界中で報道され、多くの声明も出されていますが、ここに紹介するの
本文を読む「従軍慰安婦」問題 国家間での合意が真の解決ではない
著者: 澤藤統一郎謝罪は難しい。財産的被害に対する償いであれば、金銭の賠償で済ませることもできよう。しかし、被害者の人間としての尊厳を踏みにじった加害者が、その誠実な謝罪によって被害者の赦しを得ることは、この上ない至難の業である。至難の業
本文を読むトップはパリ同時テロ-2015海外10大ニュース - 明るいニュースはミャンマー総選挙のみ -
著者: 伊藤力司さまざまな大ニュースが世界を駆け巡った2015年も暮れようとしている。筆者の個人的関心を軸に、今年の海外10大ニュースを選んでみた。結果としては暗いニュースばかりで明るいニュースはミャンマー総選挙の結果のみだった。 1)
本文を読む巧妙な世論操作目立つ合意、試練は両国の選挙―慰安婦問題の解決
著者: 田畑光永暴論珍説メモ(142) 年末に突如持ち上がった日韓外相会談による慰安婦問題の解決という構想が、昨28日に実現した。両国政府の「外交的成果を手にしたい」という政治的思惑が一致したことでこの急転解決となったのであろう。とはい
本文を読む来たる年にこそ、力を合わせてアベ・ビリケン(非立憲)内閣を懲らしめよう。
著者: 澤藤統一郎今年も残すところあと僅か。ちらほらと、フライングの新年の挨拶状が届く。暮れの慌ただしいさなかに場違いな感を否めないが、年越し前の週刊紙誌の新年号配達はやむを得ない。 本日、新宗教新聞の元日号が届いた。一面のトップに、穂積
本文を読む安倍首相の買収選挙を許すな!「臨時福祉給付金」を葬れ
著者: 田畑光永暴論珍説メモ(141) またか!しかも去年より露骨だな!と唸ってしまった。まったく安倍晋三というご仁にはかなわない。 18日の臨時閣議で決まった本年度の補正予算に「低所得年金受給者への給付金」として3624億円が決ま
本文を読む「万国のブロガー団結せよ」再論-「DHCスラップ訴訟」を許さない・第65弾
著者: 澤藤統一郎当面の目標だった「1000日連続更新」を達成して、今日が連続1001回目の「憲法日記」。次は、「石の上にも3年」「ブログも3年続けば一人前」が目前。そして、「4年」と「5年」の節目を経た先に連続更新2000回の目標がある
本文を読むIPPNWドイツ支部-Fukushima Newsletter (2015年12月号): ストンチウムが歯中と骨中に
著者: グローガー理恵原文(ドイツ語)へのリンク:Hohe Strontium-Konzentrationen in Zähnen und Knochen 高濃度のストンチウムが歯中と骨中に 新しい研究結果 (和訳:グローガー理恵) スト
本文を読む当ブログ(「沢藤統一郎の憲法日記」)毎日更新連続1000回達成万歳
著者: 澤藤統一郎本日、当ブログは連載開始以来1000日目。毎日書き連ねて1000回達成の日を迎えた。メデタイ限りである。独りこの「偉業」を祝う。1000日の間、毎日毎日よくも飽きず投げ出さず、書き続けてきたものだと思う。 表現とは何より
本文を読むアンドレ・ヴルチェク: 改革され、矯正され、陵辱されたユネスコ Andre Vltcheck: Reformed, Discplined and Humiliated UNESCO
著者: ピースフィロソフィー/アンドレ・ヴルチェク南京大虐殺のユネスコ世界記憶遺産への登録をめぐり、日中間の小競り合いはユネスコを巻き込み、分担金の支払い停止へとエスカレートしそうである。 そもそも世界記憶遺産とは何だったのか、ユネスコとは何だったのか。 2000年代初
本文を読む共産党議員が、玉座の天皇の「(お)ことば」を聴く時代の幕開け
著者: 澤藤統一郎これが今年の「驚き納め」だろう。日本共産党が、年明けの通常国会には開会式に出席するというのだ。大日本帝国議会のあの時代、貴族院にしつらえられた玉座から、天皇が国民代表の議員を見下ろして「(お)ことば」を賜るというあの開会
本文を読むDHCスラップ訴訟控訴審結審、判決は1月28日ー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第64弾
著者: 澤藤統一郎本日、東京高等裁判所第2民事部(柴田寛之裁判長)でDHCスラップ訴訟の控訴審第1回口頭弁論期日が開かれ、控訴理由書と控訴答弁書の陳述ののち、弁論を終結した。次回判決言渡しとなった。判決言渡期日は、2016年1月28日(木
本文を読むIPPNWドイツ支部ーアレックス・ローゼン(Alex Rosen)小児科医の論評: 毎月のように甲状腺がん症例が発生 – もはや”スクリーニング効果” で理由づけることはできない
著者: グローガー理恵アレックス・ローゼン医師著の ”11月30日に公表された福島県の甲状腺検査の最新データ” に関する論評がIPPNWフクシマ・ニュスレターに掲載されているので、それを和訳してご紹介させていただく。
本文を読むテロと付随的損害(Collateral Damage) - ロンドンとイスタンブール -
著者: 盛田常夫11月13日のパリ・テロ事件から4日目の17日夜、ロンドンのウェンブリー・スタジアムで英国とフランスのサッカー親善試合が挙行された。荘厳なセレモニィの後、英国国歌とフランス国歌が流され、選手と観客はともに黙祷を捧げた。
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