時代をみるの執筆一覧

イデオロギーで難民問題を解決できない(その2) - 傍観者から当事者へ 大見得を張った非難が、今度は我が身に跳ね返ってくる -

著者: 盛田常夫

セルビア国境での出来事  ハンガリーがセルビアとの国境にフェンスを張ったことを、セルビアもクロアチアも暗黒時代への逆戻りだと非難していた。旧ユーゴスラビアとハンガリーの国境地帯は、小高い丘と農業小作地になっている。だから

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イズラエル・シャミールが10年前に予告していた! 現在欧州の「難民危機」とは何か?

著者: 童子丸開

このたび、イズラエル・シャミールの論文の和訳(仮訳)を中心にした、新たな記事を作りましたので、ご紹介いたします。テーマは、いま欧州で大騒ぎになっている「難民問題」です。 翻訳の他に、私からの前文と「翻訳後記」を添えており

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(至急)「安保関連法案の採決不存在の確認と法案審議の再開を求める申し入れ」への賛同のお願い

著者: 醍醐聰

皆様   以下の呼びかけの拡散にご協力いただけましたら幸いです。   政府・与党は9月17日の参議院安保特別委員会で、2つの安保関連法案ほか 計5件の案件を「採決」し、「可決」したとみなし、マスコミも

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一歩後退・二歩前進へ - 安保法成立、持続したい安倍政権・自公への怒り -

著者: 岩垂 弘

 「平和国家」から「戦争ができる国」へ。9月19日、日本は戦後70年にして歴史的な大転換点を越えた。安倍政権と自民・公明両党が、国民多数の声を無視して安保関連法案を17日の参院特別特別委で強行可決、続いて強行開会した参院

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しどろもどろの参院事務局の応答 ~安保法案「可決」の認定を尋ねると~

著者: 醍醐聰

2015年9月18日 安保法案「可決」の認定は誰が、どのように 昨日、このブログに、安保法案は参院特別委で「可決」されたと言えるのかという記事を 書いた。 これに関連して今朝の『朝日新聞』に「声聞き取れぬ採決 委員長が賛

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「内閣打倒」が全面に - 安保法案反対の国会包囲行動 -

著者: 岩垂 弘

 「安倍内閣は直ちに退陣」「安倍内閣の暴走止めよ」……轟音のようなシュプレヒコールが国会議事堂を包んだ。9月14日夜に行われた安保関連法案の廃案を求める国会包囲行動。包囲行動は「戦争法案廃案」と「安倍政権退陣」という二つ

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安保法案を阻むため今こそ国会へ - 何としても護りたい日本国憲法 -

著者: 岩垂 弘

 第2次大戦後の日本を支えてきた日本国憲法が崩壊するという事態が目前に迫った。戦後民主主義の終息とも言える決定的な危機と言える。参院で審議中の安保関連法案が、自民、公明両党によって9月17日にも参院本会議で可決、成立する

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戦後70年、日本に民主主義革命成る - 老若男女は安保法案が戦争法案であることを見抜いた -

著者: 伊藤力司

雨模様の8月30日国会議事堂を包囲した12万の人々に世界的音楽家の坂本龍一さんは、ラウドスピーカーを通じて語った。「僕たちにとって、イギリス人にとってのマグナカルタ、フランス人にとってのフランス革命に近いことが、ここで起

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「安保法案反対」は国民各層に深く浸透 -8月30日の国会包囲行動を見る-

著者: 岩垂 弘

 8月30日、おびただしい人々が国会議事堂周辺につめかけた。国会で審議中の安全保障関連法案の廃案と安倍政権退陣を求めてだ。労組などの組織に属す人々もみられたが、自分の意思でやってきた人々が目立ち、「安保法案反対」は今や国

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再稼働中の川内原発の最大の欠陥

著者: 廣瀬隆/(投稿者)グローガー理恵

川内原発は大事故直前のまま運転中です。 インターネットのダイヤモンドオンラインで、下記の日程で、私の連載記事「川内原発再稼働阻止」を掲載してきましたが、今日の記事は、再稼働中の川内原発の最大の欠陥を、もとNHKアナウンサ

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戦争に呑み込まれた小さな島・似島 -日清戦争、日露戦争、日中戦争、そして原爆-

著者: 岩垂 弘

 広島湾に浮かぶ小さな島は、まるで日本の近現代史を背負った島のように思われた。その小さな島とは、広島市南区の似島(にのしま)である。1894年(明治27年)から1945年(昭和20年)まで半世紀にわたる日本の歴史は、日清

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IPPNWドイツ支部から: なぜ日本は、ヒロシマ・ナガサキの大惨事にもかかわらず、 原子力を受け容れたのか

著者: グローガー理恵

広島、長崎の大惨事から70年目を記してIPPNWドイツ支部が論評を出した。「なぜ日本は、ヒロシマ・ナガサキの大惨事にもかかわらず、原子力を受け容れたのか 」との記事のタイトルが既に物語っているように、IPPNWの論評は、

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世界は見ている―沖縄の新基地を阻止するための世界の識者、文化人、運動家の請願 The World is Watching: International Scholars, Artists, and Activists Petition to Prevent a New U.S. Military Base in Okinawa

著者: ピースフィロソフィー

8月22日、オリバー・ストーン(映画監督)、ノーム・チョムスキー(言語学者)、モートン・ハルペリン(沖縄返還交渉にかかわった元米国政府高官)ら世界の識者・文化人・運動家74人が沖縄新基地阻止のために新たな請願を発表した。

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アホノミクスと「あんぽんたん」法制が国を滅ぼす

著者: 盛田常夫

日本社会の特殊性 公共インフラや社会保障の拡充を図ろうとすれば、必然的に国家財政の規模が膨らむ。ヨーロッパのほとんどの国では、国家財政の規模はGDPの5割前後で、フランスや北欧諸国のそれは50%を超える。単純化して言えば

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安倍晋三の歴史認識 ―積極的平和主義という名の対米隷従―

著者: 半澤健市

 本稿は、2015年8月14日に閣議決定を経て安倍自身が発表した戦後七〇年談話から情緒的な枝葉を切り取り、その核心である安倍の歴史認識を読みとる試みである。 談話は次の構成をとっている。 1.世界の帝国主義時代と不戦への

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戦争法案廃案!安倍政権退陣!8・30国会10万人・全国100万人大行動

著者: 総がかり行動実行委員会

【拡散希望】『戦争法案廃案!安倍政権退陣!8・30国会10万人・全国100万人大行動』この日、私たちが、戦争しない未来を作る。30日14時~国会議事堂周辺 安倍政権の憲法破壊・生活破壊・人権破壊を許さない! 一人ひとりが

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