時代をみるの執筆一覧

誇りある豊かさをめざす沖縄の統一候補は? 総選挙への期待(上)

著者: 河野道夫

 翁長知事の支持母体「ひやみかち・うまんちゅの会[1]」は、12月14日投票の衆院選挙四小選挙区すべてで選挙協力をしています。しかし無所属は、四区の仲里利信氏(元県議会議長)だけで、他の三人はそれぞれ日本の所属政党[2]

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選挙関連報道: 安倍政権がテレビキー局に報道圧力を

著者: グローガー理恵

これは、杉山義信氏から頂きました大変に重要な情報です: 上杉隆氏の番組「ニューズOp-ed」で、スクープ放送がありました。 スクープ内容は、11月20日、自民筆頭副幹事長、報道幹事長名で国内のテレビ報道局長への申し入れが

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11月11日、集団的自衛権行使容認と、辺野古・高江の基地建設に抗議して日比谷公園で焼身自殺した「新田進」さんを記憶する

著者: 「ピースフィロソフィー」

11月11日、日比谷公園で男性が焼身自殺した。安倍内閣による集団的自衛権行使容認「7.1」閣議決定と、これらと結びついた沖縄県辺野古と高江の基地建設に抗議してという理由だった。 6月29日、新宿で、安倍政権による集団的自

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東京電力福島第一原子力発電所事故の過去・現在・未来

著者: 小出裕章

講演概要 A.過去: 2011年3月11日に起こったこと 1.炉心を熔解させた「崩壊熱」 2011年3月11日、福島第一原子力発電所は東北地方太平洋沖地震に襲われた。その地震のマグニチュードは9.0。それが発生したエネル

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BBCオンラインニュースから:なぜアベノミクスは失敗したのか?

著者: グローガー理恵

2014年11月17日のBBCオンラインニュース「日本経済:意外な景気後退へと陥る」を抄訳して、ご紹介させて戴きます。この記事の重要なポイントである、「なぜアベノミクスは失敗したのか?」の筆者は、BBCの東京特派員、ルパ

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親日家・元駐日英国大使ヒュー・コータッツィ「極右思想は日本の民主主義への脅威か」Hugh Cortazzi: Does right-wing extremism threaten Japan’s democracy?

著者: 「ピースフィロソフィー」

英字新聞 The Japan Times に10月31日掲載された、ヒュー・コータッツィ氏の記事の翻訳を紹介する。コータッツィ氏は駐日英国大使を1980年から84年まで勤め、英国きっての日本通として知られる。日本語での著

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占領期右派雑誌『政界ジープ』と731部隊「二木秀雄」について、情報をお寄せください!

著者: 加藤哲郎

◆2014.11.14 明日は、 一年ぶりの上海です。北京の日中首脳会談が何とかぎこちなく成立し、永田町には安倍首相のご都合主義的解散風。政治は一寸先は闇といいますが、野党の準備が整わないうちに総選挙で勝てば、消費税ばか

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安倍内閣の早期退陣を・みじめな日中「首脳会談」での醜態は首相として失格

著者: 梶村太一郎

11月10日、北京の人民公会堂で行われたアペックでの安倍晋三首相と習近平主席の首脳会談の報道を見て、愕然とした人は多いことでしょう。 まずは、世界中に報道された両者の初めての握手のこの写真。   硬い表情で握手を交わす安

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亀裂深いアメリカ-超大国の傷口拡大  -オバマ民主党が中間選挙に大敗-

著者: 伊藤力司

11月4日に行われたアメリカの中間選挙でオバマ民主党が大敗、野党共和党が下院だけでなく上院でも多数を制したことは、この国の亀裂が深いことを浮き彫りにした。2008年の大統領選挙でオバマ民主党が「チェンジ」を訴えて史上初の

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北星学園大学に対する脅迫状による威力業務妨害事件について、私ほか4名の共同代表(阪口徳雄・澤藤統一郎・梓澤和幸・郷路征記)らが全国の弁護士に呼びかけて、今日現在270名の弁護士が告発入になることを表明しています。(告発状添付)

著者: 中山武敏

弁護士中山 武敏 北星学園大学に対する脅迫状による威力業務妨害事件について、私ほか4名の共同代表(阪口徳雄・澤藤統一郎・梓澤和幸・郷路征記)らが全国の弁護士に呼びかけて、今日現在270名の弁護士が告発入になることを表明し

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村上春樹、毎日新聞によるインタビューで日本の「自己責任の回避」傾向へ苦言(海外メディアが注目!)Author Murakami Haruki Criticizes Japanese for Evading Responsibility for WWII and Fukushima

著者: 「ピースフィロソフィー」

11月3日毎日新聞に掲載された作家・村上春樹氏の単独インタビューのことをAFP通信の英語記事(11月4日)で知り、日本人の戦争や福島の核事故についての「責任回避」について強調しているので注目した。AFP記事のタイトルは、

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イアン・トーマス・アッシュ氏の記録 (2): フランクフルトよりフクシマへ (From Frankfurt to Fukushima)

著者: グローガー理恵

イアンさんが映した、もうひとつの録画をご紹介させて戴きます。   2013年6月にドイツのフランクフルトで催された「2013年ニッポンコネクション映画祭」におけるワールド・プレミア「A2-B-C」の後、観客が「

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イアン・トーマス・アッシュ氏の記録: 世界から福島へ「忘れていません」 (From the World to Fukushima: You are not forgotten.)

著者: グローガー理恵

日本に在住するアメリカ人のフィルムメーカー、イアン・トーマス・アッシュ氏が製作したドキュメンタリー・フィルム「A2-B-C」については「ちきゅう座」でご紹介させて戴きました。: https://chikyuza.net/

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なぜ週刊誌しか書かなかったのか ―女性初の総理候補のお粗末―

著者: 半澤健市

小渕優子経産大臣と松島みどり法務大臣が辞任した。 小渕に限定して発言する。彼女の場合、発端は『週刊新潮』の報道だった。 なぜ週刊誌なのか。これが核心である。 9月3日の就任以来、いや就任以前にも、このことを誰も知らなかっ

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川内原発の再稼働早まるか -脱原発団体に危機感-

著者: 岩垂 弘

 九州電力の川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)1、2号機の再稼働が早まるのではないか、という見方が脱原発運動関係者の間で強まっている。原発の再稼働には地元の自治体の同意が必要だが、川内原発をかかえる地元自治体が同

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ドイツの「EWSシェーナウ(Schönau)電力会社」が公表した「原子力に反対する100個の十分な理由(100 gute Gründe gegen Atomkraft)」の日本語版

著者: グローガー理恵

ドイツのEWSシェーナウ電力会社が、「原子力に反対する100個の十分な理由」の和訳版を発行しましたので、そのリンクをご紹介させて戴きます。これは、35頁から成るPDFドキュメントです。 http://100-gute-g

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「昭和天皇実録」発表を受けてのNYT論説記事:ハーバート・ビクス(日本語訳)NYT Op-Ed by Herbert Bix on the newly released biography of Emperor Hirohito

著者: 「ピースフィロソフィー」

  「昭和天皇実録」発表にともない『ニューヨーク・タイムズ』電子版に9月29日掲載(紙版は30日ニューヨーク版に掲載)されたハーバート・ビクス氏(ニューヨーク州立大学ビンガムトン校名誉教授)のオプエド(論説):

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放射線被曝傷害論の虚構と問題点をえぐる =月刊3誌、先月号掲載の被曝重要論文への補足=

著者: 蔵田計成

14年9月の月刊3誌に福島第1原発事故災害に関する論文や特集が掲載された。いずれも重要な問題提起を含んでいる。これまで「原発安全神話」「被曝安心神話」によって覆い隠されてきた被曝傷害の実態を解明し、過去に報告された被曝傷

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