2015.1.15 フランスの風刺週刊紙「シャルリエブド」の風刺漫画家らに対するイスラム系テロ組織の銃撃に発する、新年のフランスでの連続テロ事件とヨーロッパの反テロ集会・デモは、難しい問題を孕んでいます。イスラム教
本文を読む時代をみるの執筆一覧
平均値で隠された賃上げ格差の実態~安倍首相の自画自賛を検証する (その4)~
著者: 醍醐聰2015年1月13日 1つ前の記事では安倍首相が使う「過去15年間で最高の賃上げ率2.07%」という数字は全雇用者の5%程度をカバーするに過ぎない連合傘下の大企業の賃上げ率を指すことを指摘した。この記事では平均値で
本文を読む佐賀県知事に山口氏が初当選、自民分裂の激戦制す
著者: 池田龍夫古川康元知事の国政転身に伴う佐賀県知事選挙は1月11日に投開票され、無所属新人で元総務省官僚の山口祥義氏(49)が初当選。自民・公明推薦の元同県武雄市長・樋渡啓祐氏(45)に4万票票も差をつけた勝利だった。政府・自民党本
本文を読む「イスラム・テロ」:警察国家化への一里塚 - 和訳:アジア・タイムズ「シャーリー殺しで誰が得をするのか?」
著者: 童子丸開バルセロナの童子丸です。 新しい和訳文を作ってみました。先日来フランスで大騒動になっている事件についてです。 今回はそれほど長くないものですが、お時間の取れるときにお読みください。またご拡散いただければ幸いです。 &nb
本文を読む「筆は銃弾より強し」パリの追悼デモに連帯するベルリン市民 Je suis Charlie in Berlin 11.1.2015
著者: 梶村太一郎*写真の枚数が大量なため、適宜編集部で省略させて頂きましたことをお断りいたします。(ちきゅう座編集部) Berlin Pariser Platz 11.1.2015 本日、1月11日のパリでの追悼デモには最新の報道では1
本文を読むIPPNWドイツ支部から: 甲状腺がん症例数がさらに増加
著者: グローガー理恵IPPNWドイツ支部が、福島県民健康調査の「甲状腺検査」結果を解りやすく分析解釈してくれていますので、それを和訳してご紹介させて戴きます。 なお、心痛を覚えさせるような厳しい内容であることを警告しておきます
本文を読むシリーズ スペイン:崩壊する主権国家/第5部 浮き彫りにされる近代国家の虚構
著者: 童子丸開バルセロナの童子丸です。 「シリーズ スペイン:崩壊する主権国家」の第5部をお送りします。 このシリーズはこれで終了です。ありがとうございました。 私の愛するスペインのこんな醜い姿を書くのはつらいことですが、しかし事実を
本文を読む御用学者 波多野澄雄の尖閣論
著者: 矢吹晋『朝日新聞』は慰安婦問題など一連の誤報を検証する委員会を発表した。メンバーのなかに波多野澄雄氏(筑波大名誉教授)が含まれる。他のメンバー諸氏に対してもこれで検証が可能なのかとの疑問を禁じ得ない。ここでは波多野氏を俎上に載
本文を読む「尖閣『棚上げ』サッチャー・鈴木会談の記録」について
著者: 矢吹晋2014年暮れ、思わぬところから尖閣情報が届いた。英国政府の情報公開により、1982年9月、サッチャー首相と鈴木善幸首相とで交わされた尖閣対話の内容が明らかになったという話である。電話口で東京の共同記者がロンドン特派員か
本文を読む戦後70年の新春に思う―不戦こそ憎しみの連鎖を断つ道
著者: 鈴木顕介今年は焦土の街々に立って8年に及ぶアジア太平洋戦争の敗戦を知った日から70年になる。戦争の記憶は70年の時の流れで忘却の彼方に去ってしまったのか。平和と民主主義を根幹とする戦後体制の規範、現憲法改正への動きが明確になって
本文を読む「転進」と「タイコ持ち」の花ざかり ―2015年元旦各紙を読む―
著者: 半澤健市六回目の読み比べである。今年は朝日、毎日、読売、日経、産経、東京にThe Japan Times を加え七紙を読んだ。結論を先に言うと、14年までの最近数回と比べて、紙面も評価もほとんど変わらない。むしろ紙面から年々情
本文を読む日本の「戦後」をいつまでも
著者: 鈴木正年末の「天声人語」に、こんな話が出ていた。戦後70年となる来年、長崎の原爆をテーマにした松竹の新作映画「母と暮らせば」で主演する吉永小百合さんの優美な言葉―― 「『戦後何年』という言い方がずっと続いてほしいと願っています
本文を読む2015年は、第二次世界戦争終結70周年を考える年に!
著者: 加藤哲郎2015.1.1 2015年になりました。2011年3・11以来の習いですが、今年も松飾りはつけません。英語版に、A Happy & Peaceful New Year! のみ、入れておきます。総選挙与党圧勝
本文を読む9条は「風前の灯」、今こそ護憲の大運動を ――読者の皆さんに新年のごあいさつ
著者: 岩垂 弘明けましておめでとうございます。 当ブログ「リベラル21」がジャーナリスト仲間らを同人としてスタートしたのは、2007年3月でした。ですから、当ブログはきょうで8回目の正月を迎えました。 当ブログは、記事を毎日更新してお
本文を読む(ちきゅう座運営委員長のご挨拶)2015年新春を迎えて
著者: 岡本磐男ちきゅう座の読者、関係者の皆様、新年明けましておめでとうございます。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。 先ず、この機会に感謝申し上げたく思いますのは、ウエブサイトちきゅう座の各領域にわたって文章をご投稿いただいている
本文を読むシリーズ スペイン:崩壊する主権国家/第4部 終焉を迎えるか?「78年体制」
著者: 童子丸開バルセロナの童子丸です。 「スペイン:崩壊する主権国家」シリーズの第4部をお送りします。 ここには、いま世界的にも注目されているスペインの新政党ポデモス(Podemos)についての詳しい情報なども書かれています。 今回は
本文を読むシリーズ スペイン:崩壊する主権国家/第3部 崩れ落ちる腐肉:(B)国の隅々にまで広がる腐敗構造
著者: 童子丸開バルセロナの童子丸です。 しばらく忙しい日が続きなかなかシリーズを続けられなかったのですが、クリスマスの休日を利用して一気に作り上げました。 日本からではなかなか見えてこないスペインの素顔です。いつもながらの長文ですが、
本文を読む賃金統計をつまみ食いした「賃上げ成果」論のまやかし ~安倍首相の自画自賛を検証する (その3)~
著者: 醍醐聰2014年12月26日 「賃上げ率2.07%」の出所は? 安倍首相は先の衆院選のさなか、特に後半、アベノミクスの成果のひとつとして、「賃上げ率は、過去15年間で最高(2.07%)」という数字を何度も挙げた。多くのマスコ
本文を読むウクライナ問題と原油価格―新冷戦が始まったのか
著者: 山田宏明旧ソ連時代も含めて、ロシアでは初の冬季五輪「ソチ・オリンピック」の開催最中に起きたウクライナの政変は、クリミア半島のロシアの再領土化、これに強く反発する米国とEU諸国のロシアへの経済制裁、ウクライナ国内での新政権派と親露
本文を読む沖縄は発信し続ける -辺野古新基地建設にノー-
著者: 宮里政充今回の不意打ち選挙は自公325議席、野党150議席という結果に終わった。これで安倍政権はあと4年間継続の見通しとなった。安倍首相は過去最低の投票率で長期政権維持を可能にしたわけだ。有権者はまんまと安倍晋三という男の策略
本文を読む就業者数が100万人増えたというけれど ~安倍首相の自画自賛を検証する (その2)~
著者: 醍醐聰2014年12月22日 この記事では、安倍首相がアベノミクスの成果として挙げる就業者数の増加が安倍政権の経済政策の成果というに値するのかどうかを検証したい。 自民党が12月の衆院総選挙にあたって発表した「重点政策集2
本文を読む有効求人倍率は雇用の実態を反映していない ~安倍首相の自画自賛を検証する (その1)~
著者: 醍醐聰2014年12月21日 有権者はアベノミクスを信任したのか? 衆議院総選挙の投開票日の直後、安倍首相は「アベノミクスをさらに前進させよ、という国民の声をいただいた」(12月15日、NHKニュース)と胸を張った。そうなの
本文を読む慰安婦問題、朝日の第三者委報告は年越しか
著者: 池田龍夫朝日新聞8月5~6日付朝刊が、「過去の『慰安婦問題を考える』」特集を掲載。済州島での強制連行などを虚偽と断定した記事が波紋を広げ、安倍政権首脳の非難や右派メディアのバッシング報道によって世間は騒然となった。 ところが朝日
本文を読むキューバ外交の勝利・アメリカ外交の敗北 ー両国が国交正常化交渉開始に合意ー
著者: 岩垂 弘「キューバ外交の勝利・アメリカ外交の敗北」。外交関係断行中の米国とキューバが国交正常化交渉開始で合意したとのニュースに接した私の脳裏にとっさに浮かんできた文言は、そういうものだった。私にとっても衝撃的な大ニュースだった
本文を読む安倍首相の資金管理団体告発の件:その後
著者: 醍醐聰2014年12月19日 本年8月18日、私を含む4名は安倍晋三氏の資金管理団体「晋和会」を政治資金収支報告書(2011年分、2012年分)の虚偽記載で東京地検に告発しました。 「安倍首相の資金管理団体を虚偽記載で告
本文を読む今回総選挙の自民党の絶対得票率は、比例代表選挙で16・99%、 小選挙区で24・49%に過ぎない!
著者: 紅林 進今回の総選挙で、自民党が圧勝したように言われていますが、棄権者をも含む全有権者の中での得票割合を示す絶対得票率でみれば、自民は比例代表選挙で16・99%、 小選挙区で24・49%に過ぎません。 自民党は、今回の総選挙で、
本文を読む総選挙の低投票率の背後にあるもの -絶望感か、無力感か、政治意識の欠如か-
著者: 岩垂 弘「自公圧勝 320超」「自公大勝 3分の2維持」……12月15日朝の新聞の見出しである。公示直後から、各紙が「自民圧勝か」「自民、300議席超す勢い」などと報じていたから、こうした総選挙結果にさして驚かなかった。それよ
本文を読む緊急報告 スペインを「ものにする」中国 ―― ユーラシア制覇への地政学? ――
著者: 童子丸開緊急に書いた新しい報告です。 ************** http://bcndoujimaru.web.fc2.com/spain-2/Spain-China-connection.html 緊急報
本文を読む消費と生産の「好循環」はなぜ機能しないのか
著者: 盛田常夫GDP速報の修正値が発表されて、「アベノミックス」が目指す「好循環」が機能していないことが明々白々になった。前代未聞の大量の貨幣供給を2年も続けながら、なぜ「好循環」が機能しないのか。「経済学者」は円安や消費税引上げに
本文を読む第二次世界戦争終結70周年の年に、日本の戦争国家化の足音が聞こえる!
著者: 加藤哲郎◆2014.12.15 総選挙結果を聞きながらの更新です。憂鬱な結果です。投票率は、戦後総選挙史上最低の52.66パーセント、案の定、師走の不意打ち選挙に、特定政党につながらない国民の足は、投票所に向かいませんでした。
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