「外国人の政治献金を禁止する」根拠を歴史から学ぶ

著者: 浅川 修史

アメリカ合衆国、連合王国(UK)、ドイツなど主要先進国は政治家が外国人(外国企業を含む)から政治資金を受け取ることを法律で禁止している。日本もほぼ同様である。外国人が国内政治に影響力を及ぼすことを懸念しての規制と考える。

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クローズアップ現代「追いつめられる患者と財政」を視て(1)~(2)

著者: 醍醐聡

あきらめの勧めで終わってよいのか~クローズアップ現代「追いつめられる患者と財政」を視て(1) 金の切れ目が命の切れ目 1月25日、NHKのクローズアップ現代は「問われる夢の医療~追いつめられる患者と財政~」というタイトル

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連帯・共同ニュース第100号 3月14日(月)からの国会前座り込み行動に参加を

著者: 9条改憲阻止の会

■  季節は確実にめぐってくる。ところによっては記録的な大雪に見舞われた地方でも春のおとずれが感じられるようになってきているようだ。遠方からの友のたよりにも春に向かう気分がそれとなくうかがえる。これに反して南島(沖縄)の

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小沢裁判

著者: アマス

小沢裁判は 井上被告~小沢被告の裁判は、間違いなく有罪が確定している。判決文の大筋も想定できる。 結審するまでの法廷は茶番劇である。検察に不利な証拠、証人証言の全ては信憑性にとぼしく信用できないとして、或いは全く無視され

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孫崎享氏のTwitterより「驚愕の日米関係・前原問題・・・」

著者: 「ちきゅう座」編集部

3月6日 驚愕の日米関係 国務省日本部長は対日関係形成の中心人物。彼は日本に対してどういう認識を持っているか。6日共同「メア日本部長は米大学生らに国務省内で行った講義で「日本人は合意文化をゆすりの手段に使う。合意を追い求

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3月10日、変革のアソシエ「昭和天皇『全責任』発言の謎を解く」のご案内&小田原近現代史講座最終回の感想

著者: 増田都子

件名、第10回講座(今年度の最終回)を以下のように行います! ご都合のつく方は、どうぞ、ご参加ください。  ●日時 3月10日(木)18:30~  ●内容   1945年の9月27日、昭和天皇はマッカーサーに「『私は、国

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元「カタール、オマーン大使」が語る・視点としてのアラブ世界(第255回現代史研究会)

著者: 研究会実行委員会

第255回現代史研究会 先日(2月26日)の板垣雄三先生の講演会に引き続き、あらためてアラブ革命の背景、米国の世界戦略との関係、今後の世界政治の動向、世界の中の日本の位置付けなどについて考えていきたいと思います。今回は、

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全共闘のどこが悪いのか ―衆院予算委のテレビ中継を観る―

著者: 半澤健市

《山本一太と与謝野馨の「対決」》 11年3月4日、NHKテレビで衆議院予算委員会の中継の一部を観た。 自民党の山本一太が経済財政担当相与謝野馨の「変節」「転向」を追及した。敵であった民主党・国民新党連立内閣に、議員のまま

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原油価格を決めるNY商品先物市場 米国QE2暴走は何をもたらすか

著者: 浅川 修史

1 原油は商品先物市場の金融商品、米国の金融政策で動く   原油価格が暴騰している。リーマンショック前の高値140ドルから50ドル付近に暴落した後、3月4日には104ドルに回復した。原油価格暴騰の原因として、アラブ情勢の

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リビア内戦、カダフィ大佐が反撃 NATO軍介入が想定される段階に

著者: 浅川 修史

 3月4日時点では、首都トリポリの陥落を防いだカダフィ大佐率いる政権側が、ベンガジなどリビア東部を占領した反政府勢力への反撃に出ていると報道されている。これまでに多数の死者が出ている。政権側には航空機、武装ヘリ、戦車があ

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グローバル、そして弱者の視座からの考察 -〔書評〕フィデル・カストロ著『カストロは語る』(青土社)-

著者: 岩垂 弘

 「カストロ節は今なお健在だ」。フィデル・カストロ著、越川芳明訳の『カストロは語る』(青土社)を読み終えての感想である。2008年に病気のためキューバの国家評議会議長を退任し、病気療養中と伝えられるフィデル・カストロ氏だ

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