韓国では機動隊「も」徴兵?!~拒否者が語る実態とキャンドルデモの裏にあったこと~

著者: 紅林進

2008年、米国産牛肉輸入再開反対のために韓国各地で起こったキャンドルデモ。 米国産牛肉輸入再開反対から次第に李明博政権の 様々な政策に対する批判と退陣要求へと争点が拡大していった。 連日2か月間にわたって各地で行なわれ

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東京裁判―「あの途方もない夢の瑕を見ようと」

著者: 半澤健市

演劇評 東京裁判三部作第三作『夢の痂』新国立劇場 (作:井上ひさし 演出:栗山民也) 「東京裁判三部作第三部」の『夢の痂(かさぶた)』の開幕直前まで、私の隣席の老夫婦は、「ユーロ」について長々と論じていた。それは抽象的ユ

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「連立与党の過半数が勝敗ライン―参院選あす公示」「本音は60議席か」

著者: 瀬戸栄一

 第22回参院選があす(6月24日)公示される。投開票日は7月11日。この参院選で民主党が単独で「60議席」を獲得すれば菅直人政権は非改選組と合わせて、単独で過半数122議席に達し、政権は一応安定する。  しかし菅首相本

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60年安保50周年記念 60年安保「壮大なゼロ」と、日米同盟論の虚妄

著者: 蔵田計成

1.主観的願望にも等しい民主党政権 菅内閣の登場は、第2幕のはじまりというよりも、仕切り直しというに等しい。「メディア支持率!」の回復にも示されているように、「一票一揆」は出直しとなった。だが、先の世界金融資本主義崩壊に

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6月25日、違法行為を繰り返す都教委追及の「要請」に、ご参加を!

著者: 増田都子

皆様  犯罪都教委&1.5悪都議と断固、闘う増田です!  都教委は、自らは違法行為・人権侵害を繰り返しながら、「扶桑社教科書&右翼都議の侵略否定の妄言を批判して中学生に教えた」ことを原因として、私・増田の方を「公務員不適

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2010/6/23 沖縄敗戦65周年・映画と講演の夕べ:改訂版

著者: 「ぬちがふう」製作上映事務局+現代史研究会

「沖縄敗戦65周年・映画と講演の夕べ」 沖縄・朝鮮・日本 ~従軍慰安婦・集団自決から辺野古へ 1,映画上映「アリランの歌」 2,映画上映「ぬちがふう」(準予告編) 3,講演 映画監督 朴寿南(パクスナム) 会場: 明治大

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「どこまで踏み込む消費税論戦―参院選投開票まであと20日」

著者: 瀬戸栄一

 参院選は公示(6月24日)が3日後に迫り、投開票日(7月11日)はあと20日後に迫った。参院選で与党・民主党が単独で過半数を確保するのか、それとも国民新党などと連立しての過半数にとどまるのか、あるいは与党過半数割れの敗

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講演会「安保50年 日米同盟の虚構を解き明かす」

著者: 研究会事務局

米軍普天間基地、核密約、日米安保などの問題が日本を揺るがしています。そこで、平和・協同ジャーナリスト基金(PCJF)は、これらの問題を報道し続ける2人のジャーナリストを迎えて講演会を開きます。お2人とも昨年、第15回平和

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「もうやめよう!日米安保」に参加して―安保条約の自然成立から50年目の日

著者: 安原和雄

現行日米安保条約が「反対の声」で囲まれた国会で自然成立してからちょうど50年目の2010年6月19日、集会「もうやめよう! 日米安保条約」が開かれた。その集会に参加して講演「日米安保体制の問題点と目指すべき日米関係」を聴

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アジサイの季節になって―長めの論評(八)

著者: 三上 治

 政治的にみる限り世界は国家間関係を基礎にして存在している。だが、この国家間関係にも歴史段階的な変化がある。国家が国益であり当然と見なされた行為が疑念にさらされ、国家を超えるという課題が人類史(普遍的)課題として登場した

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