2010.11.1 週末、信州大学経営大学院グリーンMOT国際シンポジウムに出てきたので、半日遅れの更新。幸い台風にはぶつからず、信州の紅葉を味わうことができました。BRICsの一角ブラジルの大統領選は、左派のルラ現大
本文を読む中国は「発展途上国」じゃなかったの?
著者: マルタのめだか一応中国政府の自己規定によれば、中国は「発展途上国」なんですね。 http://j.peopledaily.com.cn/94476/7108662.html 商務部の姚堅報道官によれば「中国はなお大量の貧困人口を抱えた
本文を読む「尖閣は安保の対象」について/安保による『日本防衛』とは
著者: 安東次郎クリントン長官の「尖閣は安保の対象である」という発言(28日)があり、日本の親米(従米)派は「これで米軍が尖閣に出動することがあきらかになった。ネット上での一部の反米派の言論(尖閣に米軍が出動するとは限らない)には根拠が
本文を読む0・28「『慰安婦』問題の解決を求める院内集会」報告
著者: 増田都子遅くなりましたが、先日ご案内しました10月28日の「『慰安婦』問題の解決を求める院内集会」報告を転送します。 海軍大佐の名による「慰安所出入証」を示しての松原勝さんの証言や、ご高齢の被害者たちの現在を映し出したビデオ
本文を読む中国=後進国論に関して
著者: 成畑哲也上海に行ったことがないので、あるいは不正確な点があるかもしれないが、海沿いに国際空港があり、そこから上海市内までリニア・モーター・カーが走る。その途中に万博の会場があった。そしてその北に、ディズニーランドが建設中である。
本文を読む周回遅れの読書報告(その4)
著者: 脇野町善造初版本とか署名本とかの稀覯本というものにほとんど興味はない。中身が分かればそれで充分だと考えている。初版で読もうが、全集や文庫本で読もうが、何も差はないと思っていた。しかし、それはどうも違うのではないかと、ごく最近思う
本文を読む特捜検察〝暴走〟の衝撃―「検察審」議決の混乱も気懸かり
著者: 池田龍夫九月から十月にかけて、政治の根幹を揺るがす大事件が吹き荒れ、国民の不安を掻き立てている。「大阪地検特捜部の押収フロッピー改ざん事件」「検察審査会の小沢一郎氏強制起訴決定」の国内問題に加え、「尖閣諸島海域での中国漁船衝突」
本文を読むブルマン氏の所説について
著者: 成畑哲也ブルマン氏の細田二郎氏に対する批判は、大きく二つに分かれ、前半のところを理解しないと後半も分からないであろう。そこで、まず、先進国とか後進国という規定は何によるのであろうか。先日、IMFだったかが発表した個人所得では、ス
本文を読む歌集『010年安保(ぜろじゅうねんあんぽ)』を機に
著者: 宮坂亨2007年、ちきゅう座に『「010年安保」への前奏曲」1・2・3を発表して以来、「010年安保」』いう言葉を流行らせたいと思っていました。 昨年秋から取り掛かったのがこの歌集『010年安保(ぜろじゅうねんあんぽ)』です。
本文を読む原民喜の足跡を知りたくて~『三田文学』創刊100年展を観る~
著者: 醍醐 聡秋晴れの三田キャンパスでの講義のあとで 退職後の今年も特別招聘教授といういかめしい肩書きで慶応義塾商学研究科・会計職コースの「現代会計論」(秋学期・半年開講)担当の非常勤講師として週一回出講している。10月27日は5回
本文を読む「Cantaは東チモールのことば」(?)で悩む。
著者: マルタのめだか催しもの案内に<*「カンタ」とは東ティモールのことばで「歌」という意味です>とあるのを見て、悩んじゃった。 確か、私の記憶によれば、東チモールは多言語で有名なところでは? それで、このサイトにも寄稿されている青山森人氏の
本文を読むCANTA! TIMOR ~東ティモールからの平和の歌~(映画上映会&ライブコンサート)
著者: 紅林進☆CANTA! TIMOR ~東ティモールからの平和の歌~☆ ☆映画上映会&ライブコンサート☆ 長年の植民地支配とインドネシアによる軍事占領、そして1999年に独立を選択 した住民投票後の破壊と暴力という数
本文を読む選挙制度改革について政党に聞く会
著者: 紅林進選挙制度改革について政党に聞く会 日時:11月7日(日) 午後6時より(開場:午後5時45分) 会場:文京区民センター 2A(地下鉄「春日駅」「後楽園駅」下車) 地図:http://www.b-academy.j
本文を読むノーベル賞が何?
著者: とら猫イーチ細田二郎氏の「ノーベル平和賞が中国人の民主化運動の活動家へ授与された件について思う」について<ブルマン!だよね>氏が「細田二郎氏への疑問」としてコメントを寄せられています。 中国の反体制派の活動家が受賞した事実に対して
本文を読む関係論としての「国家神道」論
著者: 田中 悟一 はじめに 日本思想史の研究者として知られる子安宣邦が、『現代思想』誌上で国家神道論の連載を始めたのは、二〇〇三年七月号であった。この連載は翌二〇〇四年四月まで続き、その後、『国家と祭祀――国家神道の現在』(青土社
本文を読む細田二郎氏への疑問
著者: ブルマン!だよね中国の民主化運動家である劉暁波氏がノーベル賞を受賞したことに関わらせて、細田二郎氏が意見を述べられているが、非常に疑問に思う。 それは次の点。 1. 中国=後進国と規定し、民度が低いのだから先進国でもうまく行っていない民
本文を読む裁判員制度と良心的拒否
著者: 宇井 宙前回の拙稿「裁判員裁判と死刑」における私の主張、すなわち、「死刑制度に反対であるとか、人を裁きたくないなどの理由で、どうしても裁判員になりたくない人は……合法・非合法のあらゆる手段を使って、裁判員に選ばれるのを回避すれ
本文を読む誘拐犯の軍閥はカルザイ政権の有力者 -常岡さんがアフガンの複雑な内情を手記に-
著者: 伊藤力司アフガニスタンで取材中武装勢力に拉致され、5カ月にわたって監禁された後解放され、9月初め無事帰国したフリー・ジャーナリストの常岡浩介さん。その常岡さんが近刊のフォトジャーナリズム月刊誌「デイズ・ジャパン(DAYS JAP
本文を読むイノセントな学者的欲求が犯す罪─「怒り」の理由
著者: 子安宣邦私の批判への島薗氏による卑小な反論に釣られて卑小な回答の言葉を連らねる愚を避けて、端的にまず私の「怒り」の理由をのべよう。 現在、「国家神道」をめぐる問題があるとすれば、「国家神道」概念の見直し論としてある。この見直し論
本文を読む連載・やさしい仏教経済学-(20)利他は極楽へ、私利は地獄への道/(19)簡素とローカリゼーションのすすめ
著者: 安原和雄利他は極楽へ、私利は地獄への道 -連載・やさしい仏教経済学(20)- 仏教経済学の八つのキーワード ― いのちの尊重、非暴力(=平和)、知足、共生、簡素、利他、多様性、持続性 ― のうち今回は「利他」を取り上げる。利
本文を読むノーベル平和賞が中国人の民主化運動の活動家へ授与された件について思う
著者: 細田二郎ノーベル平和賞委員会によるノーベル平和賞授与における候補者選定に関しては、従来から私は疑念を抱いてきた。平和の問題、とくに世界平和の問題に関しては、特定のイデオロギーの立場に立つ人は除外さるべきではないかという論点であ
本文を読む墓守( a Gravekeeper)III
著者: 若生のり子危機から「コミュニズム」へ 第4回
著者: 高橋順一「抑圧されたものの回帰」としての贈与と返礼への志向が、具体的には反所有・平等への志向として歴史のなかに繰り返し現れてくることは、「コミュニズム」とは何かを考える上でたいへん重要な契機となります。人類史は、一方で富の拡大と
本文を読むセルビア人のドイツへの政治亡命について
著者: 岩田昌征1968年世代のドイツ人哲学者がドイツにおける外国人氾濫によるドイツらしさの希薄化の危険性を訴えていた。 ここでは、ドイツへ移り住みたい人々が多い国々の一つ、セルビアにおけるドイツ大使ヴォルフラム・マスがこのテーマについ
本文を読む12/18 『ぼくたちは見た ~ガザ・サムニ家の子どもたち~』 対談 渡辺えり × 古居みずえ
著者: JIM-NET事務局ガザ攻撃から2年 古居みずえ監督作品完成記念トークイベント 『ぼくたちは見た~ガザ・サムニ家の子どもたち』 ● 『ぼくたちは見た ~ガザ・サムニ家の子どもたち~』予告編(特別編集版)上映 ● ガザの子どもたちを撮
本文を読むカラジチ裁判での新たな情報ーカナダ人将軍の証言
著者: 岩田昌征ポリティカ紙(ベオグラード2010年10月18日)によれば、10月18日(月)、ハーグの旧ユーゴスラヴィア戦争犯罪法廷において、カナダ軍の将軍が大変に重要な証言を行った。それは、1992年‐1995年のボスニア戦争におい
本文を読む社会理論学会第92回 研究会
著者: 岡田一郎日時:2010年12月18日(土) 14:00~17:00 場所:大東文化会館403号室 【会場案内】 大東文化会館 〒175-0083 東京都板橋区徳丸2丁目4番21号 電話:03-5399-7038 案内図:http
本文を読む裁判員裁判と死刑
著者: 宇井 宙裁判員制度が施行されてから1年5カ月余りの時を経て、ようやく、というか、ついに、市民が市民に対して死刑を宣告するか否かの判断を迫られるときがやってきた。 日本では市民の大多数が死刑制度に賛成していると言われるが、その
本文を読むRe:new left eye
著者: ノーテンキー久々に交流の広場を覗いて「ニュー・レフト・アイ」に関心を持ちました。今日の日本は八方美人の「総天然色」それでいながら「近視眼」的、尚且つ「視野狭窄」、「小学生の夢」はどうなるの? その通り!と思いました。広い視野からの批
本文を読む街の中で生まれている政治的動きから
著者: 三上治10月26日 季節は確実にめぐってくる。それは僕らにとって救いのようなところがある。紅葉の美しい季節になって、温泉でも行こうかというのが家人とよくする話だが実際はなかなか難しい。週末はお互いに忙しいからだが僕はあちらこ
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