変革のアソシエ・第5回「戦争(侵略・植民地支配)責任を考える」へのご参加のお願い

著者: 増田都子

 件名近現代史講座・第5回「戦争(侵略&植民地支配)責任を考える」を以下のように行います。ご都合のつく方は、どうぞ、ご参加ください。                ●日時  10月14日(木)18:30~  ●内容   

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NHK記者の捜索情報漏洩の背景にあるもの -ジャーナリズムと記者像の変質-

著者: 岩垂 弘

 驚いた。NHK記者が、大相撲の野球賭博問題で警視庁が家宅捜索に乗り出すとの情報を、日本相撲協会の関係者に携帯電話からメールで送っていたという事件にである。この事件には、たまたまNHKに取材のルールや記者としてのモラルを

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「怒りを忘れた国家神道論」―島薗進『国家神道と日本人』批判

著者: 子安宣邦

1 村上重良の怒り  村上重良は『国家神道』(岩波新書、1970)を激しい怒りをもって書いた。その怒りとは、日本(台湾・朝鮮をも含んだ)国民の肉体とともに精神を支配し、抑圧した〈戦争する日本国家〉の原理であり、装置である

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「胃腸に優しい暴飲暴食」 ―経済政策の矛盾の解きほぐし方―

著者: 半澤健市

 サブプライム問題を端緒としリーマン・ショックを経て現在に至る。この「一〇〇年に一度の津波」(アラン・グリーンスパン)の本質はいまだ解明されていない。「国債バブルは本当だろうか」を10回も書いて「お前の結論はないのか」と

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在華日系企業と日本人の運命について ――チベット高原の一隅にて(93)――

著者: 阿部治平

対中外交について、いささかの焦燥感に駆られて書きます。 仙谷官房長官は、9月13日に記者会見で、船長を除く乗組員14人と漁船を帰還させれば「違った状況が開けてくるのではないか」といった。だが、中国政府は態度を硬化させ、日

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自由な計画的民主主義の概念を提唱する (その2)/(その1)

著者: 岡本磐男

自由な計画的民主主義の概念を提唱する (その2)   まえがき   本年9月の民主党代表選挙の結果、菅氏が小沢氏に勝利し、菅政権が発足した。だがこの政権は、言語を絶する程の難題をかかえている。菅氏自身、その点はある程度自

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