視聴者の声を拠り所にしたNHKの良識に適った判断 NHKの福地茂雄会長ほか役員は今日の午後開いた記者会見で大相撲名古屋場所の中継を行わないことにしたと発表した。その理由として福地会長は、①多くの視聴者から意見が寄せられ
本文を読む野仏を野へ
著者: 宇波 彰去る6月下旬に中国へ行き、雲崗・龍門の石仏を見た。5世紀に造られたものだというが、1500年の風雪に耐えているその姿に(といっても、頭部が欠けていたり、顔を削られたりして、かなり破損しているものもある)、信心の薄い私も両
本文を読む連載―(6)やさしい仏教経済学原子力発電は「人類の生存に脅威」/(5)シューマッハーの「小さいことは素敵」
著者: 安原和雄(6)やさしい仏教経済学原子力発電は「人類の生存に脅威」 仏教経済学は原子力発電にはどういう姿勢なのか。仏教経済学の提唱者、シューマッハーは著作『スモール イズ ビューティフル』で「原子力 ― 救いか呪いか」と題する一
本文を読むセルジュ・ラトゥーシュさんに聞く―「収縮する社会」に暮らし生きるとは―
著者: ATTAC Japan菅直人新総理は就任演説で「強い」という言葉を何度も使い、日本が「成長」および「発展」を目指すことを宣言しました。しかし、貧困がふつうになってしまった私たちにとって、そのことばは空疎なひびきを持っているようにも思えます。
本文を読むNODU月刊ニュースの記事紹介。
著者: たんぽぽ舎たんぽぽ舎です。 転送歓迎です たんぽぽ舎に連絡先を置いている「劣化ウラン兵器禁止・市民ネットワーク」の6月号の記事紹介と、祝島応援・広島ツアーのご案内です。 1.<NODUネットワーク6月号ニュース(第66号)の
本文を読む7月24日(土)、ATTAC Cafeのご案内です。
著者: ATTAC Japan先月末のG20直前に、フランスのサルコジ大統領、ドイツのメルケル首相が金融取引に対する規制に言及し、銀行に対する課税も話し合われるのではないかということが話題となりました。しかし、その期待もむなしく、アメリカを中心と
本文を読む「民主低迷、改選50割れも―代表選前倒しか」「自民伸び悩み、みんな10議席台うかがう」
著者: 瀬戸栄一民主党は参院選投開票まであと数日の時点で実施された終盤情勢調査でさらに支持が低迷し50議席を割る可能性が出ている。自民党は公示直後の序盤情勢調査から比例代表が伸び悩み、横ばいの状態だ。唯一、獲得議席を伸ばす勢いのみんな
本文を読む「けーし風」関東読者の集いのご案内(7月)
著者: 小野 貴けーし風読者のみなさま お世話になります。 遅くなりましたが、次回「けーし風 読者の集い」は、下記日時会場にて行います。 今回は、神保町の会場です。 本当は、もう1週早く設定したかったのですが、会場の都合で7月
本文を読む明らかにされた朝鮮人強制連行の真実、息をのむその過酷な実態
著者: 岩垂 弘今年は、日本による韓国併合から100年。朝鮮半島に対する日本の植民地支配は1910年から1945年までの35年に及んだが、その間の植民地支配の一端を明らかにした写真記録が刊行された。ノンフィクション作家、林えいだいさん
本文を読む乱戦模様の世の中、悪くはないね
著者: 三上 治もう○月か、それにしては速いね、とあいさつをしているうちに参院選挙も終盤である。深夜まで選挙結果をテレビにかじりつくようにしてみることになるのだろうが、民主党の小沢前幹事長と枝野幹事長のさや当て合戦など内戦状態も見え選
本文を読む暇なら見てね、できるだけ見てね。
著者: 井上圭一7月10日(土)BS朝日 19.00~20.55 「よみがえれ!緑の大地」(中国黄土植林プロジェクト17年目の挑戦)
本文を読む「消費税増税で財政再建は常識」でよいのか?
著者: 安東次郎「経済政策」を「常識」で判断してよいのか? 早房長治氏の<消費税増税は本当に参院選の争点なのか-「増税なしの財政再建はありえぬ」は常識>と<「経済成長と財政再建の両立」は検討に値する>を読んで驚いた。 氏によれば<各種の
本文を読むベトナム戦争50年と安保50年-映画『冬の兵士』(72年・米)・『ハーツ・アンド・マインズ』(74年・米)
著者: 半澤健市『冬の兵士』(Winter Soldier、72年)と『ハーツ・アンド・マインズ』(Hearts and Minds、74年)は、ベトナム戦争を正面から見据えたアメリカのドキュメンタリー映画である。 《証言だけなの
本文を読む「経済成長と財政再建の両立」は検討に値する
著者: 早房長治消費税増税、政党・マスコミは前向きに議論を 参院選のキャンペーンの中で各政党が消費税増税について真剣な議論を行うことはいいことである。小泉純一郎政権時代、小泉首相は「在任中に消費税増税はしない」として、議論にも乗ろうと
本文を読む大相撲放送権料に関する監査要望&質問書を発送しました
著者: 醍醐 聰皆様 時々晴れ間の除く梅雨本番の気候ですが、お変わりなくお過ごしのことと存じます。 いつもながらBCCメールで失礼いたします。 NHKを監視・激励する視聴者コミュニティはさきほど(7月3日)、NHK監査委員宛の
本文を読む「ヤマガタ in 立教」山形国際ドキュメンタリー映画祭作品定期上映会
著者: 池谷 薫恒例の「ヤマガタ in 立教」山形国際ドキュメンタリー映画祭作品定期上映会は、ようやく一般市民の参加を進める段階にきたようです。 次回は下記の通り行います。 上映作品は、2007年の小川紳介賞(グランプリ)受賞作、
本文を読む東北チベットについてのある見解―チベット高原の一隅にて(84)
著者: 阿部治平2年前、ラサを中心にチベット人地域の各地でチベット人の騒乱(3・14事件)があった。事件後、西寧の町から民族服と赤い僧服が目立って減り、チベット人に物を売らない店があったり、役所の手続きが後回しに
本文を読む母の味
著者: ノーテンキー初めて夫の実家を訪れたとき、義母(以下 母)の手料理が美味しかった。特に煮物の砂糖と醤油味のはっきりした、やや濃い目の味が嬉しかった。義父(以下 父)が言った。「○○子(妻の名)さんが嫁いで来て初めて作った味噌汁を私の母
本文を読む中日社会主義フォーラム総括討論会(社会主義理論学会 第55回研究会)
著者: 紅林進■社会主義理論学会 第55回研究会 中日社会主義フォーラム総括討論会 日時:2010年7月4日(日)午後2時より 内容 ●特別報告 瀬戸宏「中日社会主義フォーラムの成果」 ●松井暁:史的唯物論と東方社会理論 ●小宮昌
本文を読む普天間基地打開と日米交渉―菅直人・新政権の試金石に
著者: 池田龍夫菅直人・民主党代表が六月八日、第94代首相に就任した。「政治とカネ」「普天間飛行場移設」をめぐって迷走し続けた鳩山由紀夫政権(2009・9・16~10・6・2)退陣によるバトンタッチで、前途多難な船出となった。 菅氏
本文を読む7~8月のたんぽぽ舎関連行動日程のご案内
著者: たんぽぽ舎たんぽぽ舎です。 転送歓迎です 環境・核(原子力)・劣化ウラン弾の学習会・ツアー たんぽぽ舎関連7~8月の日程 『参加歓迎』 7月 2日(金) 浜岡裁判 13:30~ 東京高裁 12:30~高裁前で宣伝 7日(
本文を読む入不二基義『相対主義の極北』を読んで
著者: 醍醐 聡司馬史観を支える歴史相対主義 司馬遼太郎の『坂の上の雲』に示された日清・日露戦争の歴史認識とそれを肯定する論者の思考回路を見ていくと、根底に歴史相対主義が共有されていることに気がつく。司馬史観をより根源から評価する
本文を読む振り上げたこぶしの落とし所に困る
著者: K.I.先日、韓国の哨戒艦「チョナン(天安)」が沈没した朝鮮半島西側の現場海域を見てきた。韓国最西端の島ペンニョン(白翎)島の沖、わずか2.5キロメートルの地点。当日天気は晴れていたが、海上にはこの地域独特の濃い霧がかかってお
本文を読む消費税増税は本当に参院選の争点なのか-「増税なしの財政再建はありえぬ」は常識
著者: 早房長治7月11日の参院選が24日公示され、選挙戦がスタートした。だが、雲行きは序盤から異様である。菅直人首相が17日、民主党の参院選マニフェストを発表する記者会見で消費税増税に言及したのをきっかけに、これがにわかに参院選の争点
本文を読む「扶桑社教科書問題は子会社のことだから、関係ない!?」フジ株主総会、答弁
著者: 増田都子皆様 犯罪都教委&1・5悪都議と断固、闘う増田です! 本日、産経新聞社&扶桑社の親会社であるフジメディアホールディングズの株主総会がありました。私は以下の質問状を前もって送り、日枝久会長の回答を求めました。 R
本文を読むアジサイの季節になって―長めの論評(十ハ)
著者: 三上 治「また立ちかえる水無月の歎きをたれに語るべき 沙羅のみづ枝に花さけばかなしき人の目ぞ見ゆる」(芥川龍之介)。なんとなしに好きで自然に口にのぼる一節だ。去る日、樺美智子さんの遺影を拝したが、その幼に胸がつかれ思いだった。
本文を読むアジサイの季節になって―長めの論評(十七)
著者: 三上 治僕は最初の方で安保改定のころには日米同盟という言葉はなかったと述べた。 安保条約は1951年の旧条約も新条約も国際的に、また日米関係的に明瞭な根拠のないものであり、政治情勢的判断でアメリカ軍の駐留を認めてものに過ぎない
本文を読む賭博にまみれる日本相撲協会の名古屋場所中継の中止を求めます
著者: 醍醐 聰2010年6月28日 日本放送協会会長 福地茂雄 殿 NHK経営委員長 小丸成洋 殿 賭博にまみれる日本相撲協会の名古屋場所中継の中止を求めます NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ 共同代表 醍醐 聰 湯山哲守
本文を読むアジサイの季節になって―長めの論評(十六)
著者: 三上 治沖縄の地域住民の意思が本土復帰という戦後処理に終わらないで、戦争について共同の意思の表出と表現であるためには日本(ヤマト)からの自立がなければならない、それが独立論や南島論の根底にあったものだ。確かに、僕はその時は独立
本文を読む声明 小選挙区制と二大政党制に批判を
著者: 紅林進小選挙区制廃止をめざす連絡会 が以下の声明を発表しました。個人の賛同も募っていますので、皆様も是非ご賛同ください。 声明 小選挙区制と二大政党制に批判を 七月一一日の参院選投票日を目前に各党はマニフェストを公表しはじめ
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