8月10日、衆議院議員第一会館で開催された、日中平和友好条約締結45周年記念大集会で発言させていただいた原稿をここにアップします。(写真は済州島以外は筆者撮影です。)300人定員の会場は一杯になり、呉江浩中国大使、鳩山友
本文を読む【団体・議員賛同依頼】<8月16日締切>土地規制法:沖縄県久高島の区域指定解除を求める要請
著者: 杉原浩司軍事基地や原発などの施設周辺の住民を監視し、反対運動などの抑圧を狙う土 地規制法の区域指定が着々と進んでいます。ズサンな指定を象徴する沖縄県久 高島のケースについて、不当極まりない指定の解除を求める緊急の要請書を 3団体
本文を読む世界は何処へ行くのかー『リベラリズムへの不満』(フランシス・フクヤマ、会田弘継訳)からー
著者: 三上治(1) フランシス・フクヤマは1989年に「歴史の終わり」を発表して注目された。1989年にはベルリンの壁の崩壊(12月)があった。そしてソ連邦の崩壊(1988年から1991)があった。いわゆる戦後の冷戦構造の崩壊である
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】541 西サハラ難民の夏期大学
著者: 平田伊都子2017年8月14日、アルジェリアの地中海沿岸にあるブーメルデスで行われていた西サハラ難民・夏期大学を見学しました。 日中の最高気温は36度ぐらいで、地中海の風が爽やかでした。 その夜11時、アルジェ空港から約2000
本文を読むリハビリ日記Ⅴ 39 40
著者: 阿部浪子39 瀬沼夏葉の娘のこと 林先生の運転だった。リハビリ教室の送迎車が高塚町を走っていた。わが目に寺院の白い花々が飛びこんできた。何種類もの白い花たちは、夕ぐれどきの空にあざやかだった。キョウチクトウ、サルスベリなど。高
本文を読む原爆被害者慰霊の日に
著者: 松井和子戦後78年の夏、猛暑と台風の中、8月6日広島原爆平和記念式典、8月9日長崎平和祈念式典が行われた。「みなさんにとって平和とは何ですか」と問いかけた広島子ども代表の「平和の誓い」。広島・長崎両市長の平和宣言、被爆者代表の挨
本文を読む放射能汚染水を海に捨てるな!
著者: 小原 紘韓国通信NO726 国際原子力機関(IAEA)が福島の汚染水は「国際的な安全基準と合致」。また放射能が人体と環境に与える影響もわずかとした。だが安全基準の科学的根拠が不明なうえに人体と環境に与える影響について、「わずか
本文を読むていこう原理 20 なぜ《夜間》中学でなければいけない?
著者: 長谷川孝◆公立夜間中学は44校と増えているが いわゆる教育機会確保法による公立の「夜間中学」が増えています。2023年4月現在、17都道府県で44校、さらに14県で計画が進められているそうです。同法によれば、学齢期を過ぎていて
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(422)
著者: 本間宗究(本間裕)四苦八苦の解消法(3) 「愛別離苦(あいべつりく)・怨憎会苦(おんぞうえく)・求不得苦(ぐふとっく)」の三苦の解消法に関しては、さまざまな相場の格言が有効な状況のようにも感じている。つまり、「相場は人生の縮図」と言われる
本文を読む英語だからって変わるわけじゃない
著者: 藤澤豊いつものようにいつもがあれば、何もかもが当たり前の風景のようになって、何かに気がつくこともない。いつもでないことに出会って、はじめていつもではないこともあるということに気づく。 随分年もいってからそういうことだったかと気
本文を読む中国経済は「日本化=失われた30年」に陥るか
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(437)―― 2022年、中国のGDPは約121兆元(2,300兆円余り)で日本の約4倍に達した。ところが、経済成長率は実質で対前年比3.0%増と前年(同8.4%増)を大幅に下回り、政府目標「5.5
本文を読む被爆78年、広島は再び立ち上がった 核抑止論に固執したG7批判の大合唱
著者: 岩垂 弘広島は8月6日、「被爆78年」を迎えた。ウクライナ戦争で核兵器が使われるのではないかという危機感が世界に広がる中、広島市では、この日を中心に、市当局や平和団体などによるさまざまな催しが行われたが、それらに共通していたの
本文を読む『天皇陛下の味方です』 国体としてのリベラリズム 鈴木邦男
著者: 三上治(1) 鈴木邦男は不思議な存在だった。これは他でも書いたことだが、1970年代の半ばから新左翼も含めて左翼が影響力を減衰させていく中で、その空白を埋めるように現れた刺激的な人物だったからだ。彼は伝統的な右翼から決別した「
本文を読む「子育て」支援ではなく「子育ち」支援へ—「家族」を考える(2)
著者: 池田祥子岸田文雄首相によって「異次元の少子化対策」が打ち上げられた時、「異次元」?!という言葉に一瞬、眼が奪われた。これまでの日本の子ども・保育に関わる根強い「家庭・家族」「母」依存の息苦しい状況が、根底から問い返されるような
本文を読む海峡両岸論 第153号 2023.8.7発行 - IAEA報告は海洋放出を承認していない 中国を「非科学的」と断じる日本の傲慢 -
著者: 岡田 充福島第1原子力発電所の溶け落ちた核燃料を冷却する汚染水の海洋放出が近づいている。日本政府やメディアは、国際原子力機関(IAEA)の「国際的安全基準に合致」とした調査報告書(7月4日)=写真 報告書を岸田首相にて渡すグロッ
本文を読む酔生夢死 脱市場こそ性差解消の必要条件
著者: 岡田 充大学病院の待合室で診察の順番を待っていると、突然「パチ、パチ、パチ」と大きい拍手が沸き上がった。前の席の中年女性が「何かあったんですか?」とつぶやくと、隣の女性が「WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で日本が勝
本文を読む『反天ジャーナル』の8月更新をしました
著者: 梶野 宏新しいコンテンツは以下の通りです。 https://www.jca.apc.org/hanten-journal/ [状況批評] 広島G7サミットでのあるゴマカシ??「過ち」の英訳をめぐって/
本文を読む『被爆インフォデミック』(西尾正道) ―放射能汚染水の海洋放出を目前にしてー
著者: 三上治(1) 放射能汚染水の海洋放出(投棄)が目前となっている。放出用の工事も完成し、後は政府の決断の次第となっている。この事態に対して韓国や中国、また、太平洋諸国からの反対や危惧の声は多く届いている。日本国内でも反対の声は大
本文を読む経産省前脱原発テント座り込み日誌8月3日版
著者: 木村 雅英経産省前テントひろば、脱原発テント設置日(2011年9月11日)から1807日目(2016年8月21日)にテント強制撤去。2023年8月3日は、座り込み4,345目。これは、マハトマ・ガンディー「非暴力、不服従」の実践で
本文を読むミャンマー、軍事政権の手詰まりと奇策の数々
著者: 野上俊明最近のミャンマー情勢の一番のトピックスは、軍事政権=ミャンマー軍評議会(SAC)が7月31日、ネピードーで国家防衛安全保障理事会を開催し、非常事態の6か月延長を宣言したことであろう。憲法規定上、非常事態終結宣言から半年
本文を読むLet’s Join Hands 8月5日 添付2点 原爆と子ども なぜ一ノ関で 祝島から
著者: 江口千春今日紹介させていただいた「広島原爆時、中学生8千人が動員され6千人が死んだことを記した記事、 手記の紹介貴重と思い、ピックアップさせてもらいました。 ◎原爆と子ども 広島で いらだち床たたく軍人、抵抗する学
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】540 原爆の日、ニジェールにECOWAS(旧仏植民地共同体)が最後通牒
著者: 平田伊都子ウクライナ戦争、ニジェール軍事クーデター、激増する移民難民、米国大統領選挙戦争、、毎日、たくさんの惨事が凄いスピードで勃発しています。 が、8月6日午前8時15分と8月9日11時2分は、時を止めて、黙とうしませんか、
本文を読む「戦争体験の継承」と「新しい戦前」と!
著者: 加藤哲郎● 2023.8.1 日本の8月は、1945年の敗戦を想起させる一連の日々が続きます。広島・長崎の原爆投下、ポツダム宣言受諾、天皇の玉音放送、戦没者慰霊の流れで「一億総懺悔」にいたる敗戦・被占領体験を、テレビ番組や
本文を読む世界のノンフィクション秀作を読む(18) ハインリヒ・ハラ―の『世界の屋根を越えて』(『チベットの七年』抜粋) ――「事実は小説よりも奇なり」を地で行く冒険行(下)
著者: 横田 喬<チベットのお正月> 今は2月15日の前日、チベットの正月に相当する。屋根に祈りの小旗が飾られ、切り立ての樅の木が立てられる。お経が厳かに唱えられ、善男善女は神々に供物を捧げに寺に向かう。宗教とこれほど深く結びつき、遵
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(421)
著者: 本間宗究(本間裕)金利上昇のインパクト 現在では、日本においても、「金利上昇のインパクト」が危惧され始めたが、この点に関して重要なポイントは、かつて「市井の経済学者」と呼ばれた「高橋亀吉」のコメントだと考えている。具体的には、仮に「3%の
本文を読むLet’s Join Hands 8月3日 添付2点 子どもに寄り添う 人 町
著者: 江口千春◎明石市の子育て支援は ◎「給食費無償化」の動き 東京23区で広がる ◎ 八王子で ★フードバンク「えがお 夏の子ども応援プロジェクト2023」 ★子ども食堂カフェ北野 ◎保育士全国大会に集う 保育団体連絡
本文を読む物価高騰下、節約に走る生協組合員 日本生協連の調査で明らかに
著者: 岩垂 弘2022年から本格化した物価高騰が、市民の家計に大きな影響を及ぼしていることが、日本生活協同組合連合会(組合員3054万人)の「節約と値上げの意識についてのアンケート調査」で明らかになった。それによると、相次ぐ物価高騰
本文を読む10月7日(土)- 12月24日(日)近藤昌美個展「滝と花と犬」
著者: 東京アートミュージアム東京アートミュージアムより展覧会のご案内です。 弊館では『 近藤昌美個展「滝と花と犬」 』を開催致します。 つきましてはご紹介くださいますよう宜しくお願いいたします。 __________________
本文を読む田中小実昌と彷徨の文学
著者: 髭郁彦6月17日から8月13日迄、練馬区立石神井公園ふるさと文化館で「田中小実昌―物語を超えた作家―」展が開かれている。田中が死んでから30年も経った今、何故この展覧会が開かれているのかという理由を、私は知らない。かつては人
本文を読む世界のノンフィクション秀作を読む(17) ハインリヒ・ハラ―の『世界の屋根を越えて』(『チベットの七年』抜粋) ――「事実は小説よりも奇なり」そのままの冒険行(上)
著者: 横田 喬オーストリアの登山家・写真家ハインリヒ・ハラ―(1912~2006)は、幼少のチベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世と交流を持った数少ない人物だ。第二次大戦中のインドでイギリス軍の捕虜(彼は当時ドイツ人扱い)とな
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