防衛政策の大転換も、原発回帰への大転換も、どうして国民置き去りで決めてしまうのか。

著者: 澤藤統一郎

(2022年12月23日)  岸田文雄内閣成立以来、この内閣は正体を見極めにくい厄介な代物、と思い続けてきた。当然のことながら、安倍晋三内閣の分かりやすさに比較してのことである。  安倍晋三は、極右陣営の取り巻きに担がれ

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(390)

著者: 本間宗究(本間裕)

FTXの破綻 「時間や暦のサイクル理論」から想定していた「11月初旬の金融混乱」は、「FTXの破綻」という結果となったが、このことは、「2001年の9・11事件」において、「目に見える金融ツインタワーへ突入したジェット機

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中国―わからないぞ!習一強体制の行方(下) 迂闊に口にできない不動産ピンチ

著者: 田畑光永

 以上、20回党大会での「習独裁完成」の内実についての私の推測を述べた。当たっているか否かはわからないが、なぜそう考えるかを以下に述べる。  今、中国の政権は大変な難題に直面している。もとよりどこの国にも難題はあるものだ

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Let’s Join Hands 12月22日 「食が壊れる」 「精神科病院もういらない」 他

著者: 江口千春

◎<新刊紹介>「食が壊れる 世界市場では今なにが起きているのか? 」堤未果著 ◎学術会議の独立性を阻害しないのか …政府方針の「第三者委による会員選考チェック」 ◎杉田水脈氏の「慰安婦」言論 <野党の批判は> 「精神科病

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中国―わからないぞ!習一強体制の行方(上) 側近で固めたのか、側近しかいないのか

著者: 田畑光永

 中国共産党は去る10月16日から第20回党大会を開き、同22日に新たな中央委員と同候補合わせて376人を選挙で選び、また腐敗摘発にあたる中央規律検査委員133人を選んで、幕を閉じた。そして翌日、新しい中央委員会(205

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醜い日本人、どこまでもミャンマー軍事政権擁護 ――フィクサー渡辺氏の異様なふるまい

著者: 野上俊明

 昨年の2.1クーデタ以後、国際社会からの軍事政権の暴力支配への轟轟たる非難のなか、プーチン・ロシアだけは鉄面皮にもミャンマー軍事政権との関係を深めてきた。その範囲は、ミサイル・軍事車両、重火器・戦闘機といった兵器類の売

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1/27集会への賛同と署名への協力のお願い(添付有り):1.27「建白書」から10年 日比谷野音集会

著者: 野平晋作

来年1月27日、28日は、沖縄の全41市町村の首長が上京し、日比谷野音で集会を行い、銀座をデモし、安倍元首相に建白書を手渡してから、ちょうど10年になります。 同じ日比谷野音で集会を行い、同じ銀座をデモしようと考えていま

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「統一教会スラップ・有田事件」の訴訟進行は、統一教会の反社会性立証の舞台とならざるを得ない。

著者: 澤藤統一郎

(2022年12月20日)  逆風に晒されている統一教会が、その組織防衛策として提起した5件のスラップ訴訟。いずれも、同教団に対する批判の言論を嫌って、コメンテーターとメディアの萎縮効果を狙ったもの。そのうちの1件として

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「安保3文書」の閣議決定への抗議声明相次ぐ 市民団体、平和団体、労働団体などから

著者: 岩垂 弘

 岸田政権は12月16日、「国家安全保障戦略」「国家防衛戦略」「防衛力整備計画」など安保関連3文書を閣議決定したが、これに対する抗議・反対声明や閣議決定撤回要求声明が16日以降、相次いでいる。共通しているのは、3文書に明

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【案内】GX実行会議に抗議(22日13時~14時、15時~16時)

著者: 木村雅英

いよいよ12月22日(木)に、岸田政権がGX実行会議を開催して原発政策の大転換を決めようとしています。 非公開会議で開催時刻も公開されない中、多くの行動が予定されています。 再稼働阻止全国ネットワーク有志ほかも次の行動を

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オデーサ(オデッサ)市長 交渉を語る――戦争終結に向けて――

著者: 岩田昌征

 露烏戦争に関してウクライナ国内の、交渉による終戦を説く意見を読んだ。ここに紹介する。ベオグラードの日刊紙『ポリティカ』(2022年12月7日、p.2)記事「オデッサ市長包囲縮まる」である。  オデッサ市長ゲンナディ・ト

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青山森人の東チモールだより…騒音対策を求める画期的な記事

著者: 青山森人

雨季なのに 12月13日の午後2時前、軽くパラパラと雨が降り出し、3時半ごろちょっと強くザーザーときました。ほんの少しの降水量でしたが、首都デリ(Dili, ディリ)には一週間以上ぶりの雨でした。 人工衛星からの画像を見

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 自治体の『対統一教会断絶決議』に対するいやがせ訴訟には、原告に対する応訴費用請求の反訴を

著者: 澤藤統一郎  

(2022年12月19日)  統一教会と伝統右翼、その主張は水と油。むしろ互いに天敵の関係。天皇を含む日本人は韓国に跪いて奉仕すべしとする教義を持つカルトと、皇国史観から旧植民地韓国を差別して恥じないレイシスト集団。しか

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