フランスの抗議運動:”フランスは沸騰する” ー政府・企業に対する労組の闘争

著者: グローガー理恵

はじめに これは、ちきゅう座に投稿なさっている松井和子氏がご指摘してくださったことなのだが、長周新聞の報道によると、ヨーロッパ各地で燃料費高騰・物価高騰に対して抗議するデモが多発している、とのことだそうだ。実は、私自身ヨ

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海外論説紹介――ウクライナ戦争をどうみるのか(5)

著者: 野上俊明

地球環境の劣化が容赦なく進行し、破滅の臨界点が問題提起されるまでにいたって、脱炭素社会のための未来設計がようやく真剣に論議されつつあるかにみえた。しかしこの2月、ロシア軍によるウクライナ侵略戦争が始まった。通常兵器以外に

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】500 西サハラの政治的地位は植民地

著者: 平田伊都子

 【西サハラ最新情報】が、500回を迎えてしまいました。 とっくに国連西サハラ人民投票が実施され、独立国西サハラツアーにお誘いするつもりでいましたが、、なにこれ?! 全く、進展なしです。 国連は、31年前の1991年に約

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書評 『日本近代文学の潜流』(大和田茂・著 論創社・刊)

著者: 阿部浪子

大和田茂の長年にわたる研究成果が本書である。大杉栄も小林多喜二も登場するが、本命はやはり、埋もれているプロレタリア作家たちへの検証であろう。 大正期から昭和初期にかけて活躍した、平澤計七、新井紀一、中西伊之助、宮地嘉六、

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杉田水脈の「いいね」に、損害賠償を命じる逆転判決。

著者: 澤藤統一郎

(2022年10月21日)  昨日言い渡しの、下記東京高裁民事判決報道が大きな話題となっている。昨日の東京はこの上ない晴天。その天候同様の晴れやかな判決だった。 「杉田水脈議員に一転、賠償命令 『いいね』で伊藤詩織氏への

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二十世紀文学の名作に触れる(45) 『サンクチュアリ』のフォークナー ―― アメリカ文学を世界の檜舞台に引き上げた功労者

著者: 横田 喬

 1949年にノーベル文学賞を受けたウィリアム・フォークナー(1897~1962)は、ほぼ同世代のヘミングウェイと並び称される二十世紀アメリカ文学の巨匠だ。ヘミングウェイが海外で精力的に活動~戦争や冒険などを執筆テーマに

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(381)

著者: 本間宗究(本間裕)

魂と世界 シュペングラー著の「西洋の没落」では、いろいろと興味深い表現が見受けられるが、具体例としては、「魂と世界」であり、また、「成ったことと成ること」が挙げられるものと感じている。つまり、「時間と空間」との関係性、す

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11/3 武力で平和はつくれない つなごう憲法をいかす未来へ 「11・3憲法大行動」( 14:00~ 国会議事堂周辺)

著者: 総がかり行動実行委員会

日 時:11月3日(木・休)14:00~15:10 ※エリア行動15:15~ 場 所:国会議事堂周辺3~4カ所     (国会正門前/衆議院第2議員会館前/国会図書館前/(首相官邸前)) プログラム: 司会:吉田瑠都さん

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宗教法人解散命令の要件には、刑事法令違反だけでなく、民事法令違反も含まれる。

著者: 澤藤統一郎

(2022年10月20日)  今朝の各紙の見出しには、「民法の不法行為も該当」というフレーズが躍っている。〈裁判所による宗教法人解散命令〉及び〈行政の解散命令請求〉の要件について、岸田首相答弁報道におけるものである。  

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二十世紀文学の名作に触れる(44) フォークナーの『サンクチュアリ』――世にも恐ろしい暗黒の物語

著者: 横田 喬

 米国南部ミシシッピ州生まれの作家フォークナー(1897~1962)は1950年、ノーベル文学賞を受けた。表題の作品『サンクチュアリ』は31年に著された小説で、それまで無名だった彼の名を一躍有名にした出世作でもある。サン

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【2022年10月22日(土)、松戸】小出裕章さん講演会とドキュメンタリー映画「カタストロフィ~破滅を防ぐために」の上映

著者: 太田光征

なお、原発反対派も立候補している上関町長選が23日に行われます。 原発推進、反対両派が立候補 11年ぶり選挙戦 山口・上関町長選:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASQB9

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ベールに覆われた「中国式民主」の総本山 ― 闇?から現れる次期指導者 第20回中国共産党大会について 5

著者: 田畑光永

 16日に開会した中国共産党大会は、途中、17日に発表されることになっていた今年7~9月の経済成長率などの経済指標が理由の説明もないまま発表が延期されるというハプニングはあったものの、おおむね順調に進んでいるようである。

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統一教会の解散命令に向けて歯車が回り始めた。これを止めてはならない。

著者: 澤藤統一郎

(2022年10月18日)  昨日消費者庁に設置された『霊感商法等の悪質商法への対策検討会』が、7回の審議を終えて報告書を発表した。意外にも、関心の焦点である統一教会の解散命令請求問題に踏み込んだものとなった。  「旧統

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脚本通りのスタートと見えたのに、とんだ躓き・・・ ― 中国共産党第20回大会について  4

著者: 田畑光永

 16日に始まった中国共産党の第20回大会、初日の主要議題は前回大会以来の5年間の「活動報告」だが、これまでの例では、次の5年間を担うトップ候補が行うことが多かったこの報告を、今回は習近平が自ら行ったことで、習続投が既定

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《NHK文書開示請求訴訟》次回10月26日法廷は、森下俊三の不法行為がテーマ。

著者: 澤藤統一郎

(2022年10月17日) NHK森下俊三経営委員長の不法行為責任を問う 《NHK文書開示請求訴訟》10月26日(水)14時・415号法廷。  NHKと森下俊三経営委員長の両名を被告として、NHKの報道姿勢と総理大臣任命

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習近平の活動報告を聞く・無味乾燥の2時間弱 ― 中国共産党第20回党大会について 3

著者: 田畑光永

 一昨16日、中国共産党の第20回党大会が始まった。最近はありがたいことに毎年春の全国人民代表大会と5年に1度の共産党大会の初日は新華社がネット中継してくれるので、出席者なみの臨場感を味わうことが出来る。  正規の大会代

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【拡散希望】11/15(火)山崎雅弘さん講演:「安倍後」も続く「戦前回帰」の背景

著者: 野平晋作

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