こいのち通信(世田谷こどもいのちのネットワーク通信) 2022年4月

著者: 星野弥生

 またもや月末、連休前の滑り込みセーフ、でしょうか。大型連休といっても、なんだか実感がないです。休みだからと言って、コロナ禍が休みになるわけでなく、コロナよりずっと深刻なウクライナの戦争が休戦になるわけでもなく、心安らか

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】476 バイデンのウクライナ戦争

著者: 平田伊都子

 2022年5月4日、ロシア国防省はウクライナ南東部マリウポリのアゾフスタリ製鉄所で、民間人を避難させる人道回廊停戦を、5日から7日まで実施すると発表しました。  5月3日の国連定例記者会見にマリウポリから230㎞離れた

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#FreeAssange ジュリアン・アサンジ氏の米国への引き渡しを拒否するよう、プリティ・パテル英国内務大臣に要請するための署名をお願いします#FreeAssange: Sign to urge UK Home Secretary Priti Patel to reject Julian Assange’s extradition to the United States!

著者: ピースフィロソフィー

Reporter Without Borders「国境なき記者団」による、「ウィキリークス」創設者のジュリアン・アサンジ氏の米国への引き渡しを阻止するための署名を紹介する。アサンジ氏のパートナーのステラ氏がここで訴えるよ

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プーチンの「戦勝記念日」血のパレードに抗議する 5.9ロシア大使館前ブラックスタンディング&死者の行進へ

著者: 杉原浩司

5月9日の「戦勝記念日」までにプーチンに”戦果”を提供するためとして、ロシ ア軍は多くの人々が避難しているアゾフスターリ製鉄所にあらゆるミサイル・ 爆弾を降り注いでいます。しかも、世界の人々が見て

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【ご視聴&アクションを】リレートーク #経済安保法案は戦争を呼び込む アーカイブなど

著者: 杉原浩司

5月5日にツイッターデモと連動して、オンラインのリレートークを行いました。 総勢18人が「経済安保法案」の危険性を語りました。法案は連休明けの5月10 日に参議院内閣委員会で採決、11日に本会議で採決・成立が必至の情勢で

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海峡両岸論 第138号 2022.05.06発行 - 政権に取り込まれたリベラル派 翼賛化する日本の政治・世論 -

著者: 岡田 充

 日本の政治と世論の翼賛化が急速に進んでいる。強国化する中国への反感をベースに、ロシアのウクライナ侵攻が、翼賛化に決定的役割を果たした。約1年前の日米首脳会談の共同声明は、日米安保の性格を「地域の安定装置」から「対中同盟

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ミャンマー、戦線膠着のなか民主派微速前進

著者: 野上俊明

 ミャンマー内戦は、タイと国境を接するカレン州、カヤー州などの少数民族の山岳地域でもサガイン管区やマグェ管区などの平原地域でも、戦況が膠着状態に陥っている。しかしそれでも戦闘による兵員損失が国軍側で大きいことが、抵抗勢力

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「法と民主主義」5月号紹介。「ロシアのウクライナ侵略に抗議する ― 9条徹底の立場から」

著者: 澤藤藤一郎 

(2022年5月6日)  「法と民主主義」2022年5月号【568号】が、連休にはいる前の4月27日に発刊になっている。特集は、「ロシア―ウクライナ問題」だが、メインタイトルは、「ロシアのウクライナ侵略に抗議する」。そし

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二十世紀文学の名作に触れる(28) 『武器よさらば』のヘミングウェイ――戦争の非人道性を文学者として厳しく告発

著者: 横田 喬

 ヘミングウェイほど行動的な作家は珍しい。第一次大戦に赤十字要員として従軍~負傷。スペイン内戦や第二次大戦にも従軍記者として参加した。彼が一貫して描いたのは、戦争というものが本質的に孕む悪である。現今のプーチン・ロシアに

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(357)

著者: 本間宗究(本間裕)

人間社会で最も大切なもの 今回の「ロシアによるウクライナへの軍事侵攻」は、「人間社会で、最も大切なものは何か?」を考えるための、キッカケとなる事件の一つだったものと思われるが、実際には、「孔子」が教える「軍事力よりも大切

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「思想史講座・神と霊魂」5月講座のご案内 『神かみと霊魂たま』ー宣長と篤胤の国学思想      

著者: 子安宣邦

私は「神の成立」と「霊魂の行方」という主題にしたがって、宣長・篤胤の国学を自分なりに再構成し、一般読者に向けて解説する作業をいたしました。それは次のような5章からなるものです。 第1章 1「神」とは何か 神はカミなりー本

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規制緩和論の危険性と論者の本音 ー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第199弾

著者: 澤藤統一郎

(2022年5月5日)  連休はありがたい。散歩ができる、本も読める。そして、DHCスラップ訴訟の顛末について出版予定本の校正作業の時間もとれる。  この本の原稿の第一稿、身内の評価はさんざんだった。「こんな漢字ばかりが

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「共同テーブル」緊急シンポジウム 経済安保法の危険な本質を暴く!

著者: 藤田高景

「共同テーブル」緊急シンポジウム 経済安保法の危険な本質を暴く! 中国やロシアを敵視する経済安保法は、いのちの安全保障に反する軍事法です。 何が秘密かを国家が決めるという意味で沖縄密約の西山事件を想起させるものであり、戦

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明治大学国際労働研究所 講演会のお知らせ 「クーデター後のミャンマー労働運動」

著者: 石井知章

明治大学国際労働研究所 講演会のお知らせ 2021年2月のミャンマー国軍によるクーデターから1年が経った。この民主政権破壊に対して非暴力不服従抵抗運動を展開している市民に対して国軍は残虐な弾圧と情報管理を行っている。労働

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二十世紀文学の名作に触れる(27) ヘミングウェイの『武器よさらば』――人が生きていくことの不条理と戦争による人間性の破壊

著者: 横田 喬

 米国シカゴ近郊生まれの作家アーネスト・ヘミングウェイ(1899~1961)は1954年、ノーベル文学賞を受けている。表題の作品『武器よさらば』は29年に刊行された代表作の一つ。人が生きていくことの不条理をとことん見据え

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連合とはなんだ ー 「労務管理機構」であり、「改憲推進装置」でもある。

著者: 澤藤統一郎

(2022年5月4日) 昨日の有明憲法集会でもらったビラに掲載されていた一句。 アヒルから、番犬になる大労組 (一志) 戦後労働運動の興隆期、主流に位置していたのが「産別会議」だった。階級闘争をスローガンに掲げた運動スタ

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「経済安保法案」を止める連休大作戦~FAX・ツイッターデモ・リレートーク・連続アピール

著者: 杉原浩司

「現代の国家総動員法」である「経済安保法案」は、4月28日の参議院内閣委 員会での岸田首相入り質疑を最後に、質疑終局とされてしまいました。連休明 けの5月10日(火)に討論と採決(附帯決議も)が行われ、11日(水)の本会

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<国策メディア>を見究めるには―『国策紙芝居ー地域への視点・植民地の経験』を読んで

著者: 内野光子

下段は裏表紙  最近、神奈川大学の非文字資料研究センターからブックレット『国策紙芝居―地域への視点・植民地の経験』(大串潤児編 神奈川大学評論ブックレットシリーズ41、御茶の水書房 2022年3月)をお送りいただいた。数

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参加者の自信を深めた、「九条のネジ締め直した」集会。

著者: 澤藤藤一郎

(2022年5月3日)  空は青く澄みわたり、緑の風が心地よい。絶好の「平和憲法」日和である。  本日の東京新聞「筆洗」欄に、 憲法記念日天気あやしくなりにけり (大庭雄三) という句が引用されているが、そのような懸念を

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ロシアのウクライナ侵略と憲法をめぐる動きから 

著者: 三上治

連休も間近である。コロナ感染が広まってからゴールデン・ウィ―クというのも幾分か色あせた感もするが今年はどうだろうか。仕事をしていたころはこのウィークには結構、期待感もあったが、いつも子供と野球を見に行くのが定番だった。僕

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「ロシア軍は即時撤退を」「憲法改悪絶対反対」の声相次ぐ  東京で3年ぶりの憲法大集会 

著者: 岩垂 弘

 「ロシア軍はウクライナから即時撤退を」「憲法改悪絶対反対」。憲法記念日の5月3日(祝日)午後、東京湾に臨む東京・有明防災公園で開かれた「改憲発議許さない!守ろう平和といのちとくらし2022憲法大集会」は、ウクライナ戦争

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幸徳秋水に学ぶー「戦争反対」「改憲反対」「9条を守れ」と絶叫せざる可からず

著者: 澤藤藤一郎

(2022年5月2日)  プーチン・ロシアのウクライナ軍事侵攻という深刻な事態のさなかに、明日75回目の憲法記念日を迎える。好機到来とばかりに、改憲派が日本国憲法の平和主義を侵攻している。とりわけ、維新がその尖兵の役割を

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プーチン大統領に核のボタンを押させるな 世界平和七人委が緊急アピール

著者: 岩垂 弘

 世界平和アピール七人委員会は5月2日、「今こそ核戦争回避に向けて結束した行動を」と題する緊急アピールを発表した。  七人委はロシアがウクライナへの軍事侵攻を開始した直後の2月28日に「ロシアによるウクライナへの軍事侵攻

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「生物戦の愚かな第一歩は日本の731部隊から始まった」 Stop the War!

著者: 加藤哲郎

◆  2022.5.1  ロシアによるウクライナ侵略戦争は、国際世論の圧倒的なプーチン批判にもかかわらず、続いています。首都キーウ(キエフ)はウクライナ軍と市民の抵抗で防衛できていますが、東部のハリキウ(ハリコフ)から南

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