――八ヶ岳山麓から(379)―― 5月24日、岸田文雄首相とバイデン米大統領との会談があった。両首脳は「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、日米同盟の深化が重要になっている、との認識を共有したという。双方、軍事費
本文を読む「思想史講座」6月講座「神と霊魂」のご案内 子安宣邦
著者: 子安宣邦『神かみと霊魂たま』ー宣長と篤胤の国学思想 私は「神の成立」と「霊魂の行方」という主題にしたがって宣長・篤胤の国学を再構成し、市民に向けて解説する作業をしてきました。それは次のような5章からなるものです。 第1章 1「神
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】480 誰かが嘘をついてる―ゼレンスキー
著者: 平田伊都子ゼレンスキー閣下は、ウクライナ戦争直前の2022年2月19日に、ドイツのミュンヘンで開かれた<安全保障に関する定例国際会議>に出席し、その後の対談で、「誰かが嘘をついている」と、文句を付けました。 が、誰が嘘つきか明ら
本文を読むロシアに「ロシア兵士の母」、中国に「天安門の母」。そして、「九段の母」
著者: 澤藤統一郎(2022/06/04) 1989年6月4日早朝、北京天安門広場とその周辺に集まった無防備・無抵抗の群衆に人民解放軍が襲いかかった。「人民からは針一本、糸一筋も盗まない」ことで、人民からの信頼を得てきた中国共産党の人民
本文を読む【6/8院内集会】自民党「安保提言」は何を狙うか~軍拡ではない安全保障の道を探る
著者: 杉原浩司プーチンによるウクライナ侵略が、強い軍事力で脅せば攻撃を思い留まるとい う「抑止論」の破たんを示したにもかかわらず、岸田政権は”火事場泥棒”のご とくに、従来からの軍拡路線を加速させています。参議
本文を読む精神心理学とポオの小説に見る「影の世界の不気味さ」
著者: 合澤 清書評:『黒猫、モルグ街の殺人事件、他五篇』ポオ作 中野好夫訳(岩波文庫) 気分休めにと思って図書館からE.A.ポオの短編集(中野好夫訳 岩波文庫1978/2014)を借りてきた。ポオを読むのは何十年ぶりであ
本文を読むお江戸舟遊び瓦版902/みどりのカーテン講習会 「核危機と平和利用―六ヶ所再処理工場の操業が持つ意味」
著者: 中瀬勝義みどりのカーテン講習会 「核危機と平和利用―六ヶ所再処理工場の操業が持つ意味」 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2022/06/c71e0b677e16ae
本文を読む維新の悪党ぶりは宮武嶺に聞け。
著者: 澤藤統一郎(2022年6月3日) 昨日、日本維新の会が夏の参院選に向けたポスターを発表した。「改革。そして成長」をスローガンに掲げ、松井一郎と吉村洋文の写真を並べた。 維新の関係者によると、スローガンには当初「決断そして実行」
本文を読む二十世紀文学の名作に触れる(30) ギュンター・グラスの『ブリキの太鼓』――読者を仰天させる新奇な物語(下)
著者: 横田 喬1941年秋、ドイツ軍はモスクワ西方の戦線でロシア軍を相手に泥沼に落ち込んだ。十七歳の僕オスカルもまた、視界不明でもがいていた。そんな僕に「世界市民」の看板を掛けさせるよう導く教師たる小人の道化者べブラ師が立ち現れる。
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(361)
著者: 本間宗究(本間裕)パンデミックの大津波 今回の「コロナウイルスのパンデミック」は、まさに、「大津波のような状態」で、何度も世界を襲ったが、この点に関する私自身の感想は、「今後の『インフレの大津波』に応用可能ではないか?」ということである。
本文を読むわたしと戸籍 ― 「戸籍」私史(その3)
著者: 池田祥子「競争相手は女子だけ!入りやすいばい!」 大学は「お茶の水女子大」の「文教育学部」だった。 小学校4年から6年の、短大卒の青年教師の下での3年間、時代は1952(昭和27)年から1955(昭和30)年のことである。す
本文を読む全国に根を拡げた、この逞しき憲法擁護の市民運動。
著者: 澤藤統一郎(2022年6月2日) 日本民主法律家協会の機関誌『法と民主主義』(略称「法民」)か好調である。 「法民」は、日民協の活動の基幹となる月刊の法律雑誌。(2/3月号と8/9月号は合併号なので発行は年10回)。 毎月、編集委
本文を読むロシア産原油輸入禁止制裁とハンガリーの状況
著者: 盛田常夫対ロシア原油制裁措置 5月30日~31日の2日間にわたって開催された対ロシア原油輸入制裁をめぐるEU首脳会議は、海上輸送分の原油輸入の原則禁止を決定した。ロシアとの「友好パイプライン」を経由する原油輸入については、この
本文を読むウクライナでのNBC(核生物科学)戦争に反対します!
著者: 加藤哲郎◆ 変則的ですが、コロナウィルス下の蟄居生活で衰弱し、オーバーホールが必要になった健康上の理由で、しばらく本サイトの更新は不安定になります。7月18日夜に、横浜駅前神奈川県民ホールで予定されていた「戦争の加害展」の731
本文を読む東弁講堂「日の丸撤去事件」の顛末
著者: 澤藤統一郎(2022年6月1日) 私の古巣である東京南部法律事務所から電話があった。「よい報せではありませんが…」という前置き。これは訃報だ、と覚悟した。案の定、坂井興一さんが亡くなったという報せだった。 亡くなったのは5月2
本文を読む膀胱癌闘病記(序)NO2
著者: 澤野 登※前回までの記述。入院前検査で、6cm大の膀胱癌が見つかったこと、筋層迄浸潤 していたら膀胱全摘出がスタンダードな治療法であること、膀胱内視鏡下径尿道オペ で浸潤度T2で筋層迄癌が進行していることが分かりました。表皮層癌
本文を読む二十世紀文学の名作に触れる(29) ギュンター・グラスの『ブリキの太鼓』――読者を仰天させる新奇な物語(上)
著者: 横田 喬1999年にノーベル文学賞を受けた現代ドイツ最大の作家ギュンター・グラス(1927~2015)の代表作が表題の『ブリキの太鼓』だ。59年に発表(処女作)され、作家としての地位を確立した同作は文庫版(集英社:訳・高本研一
本文を読むくらしを見つめる会つーしん NO.219から 2022年4月発行
著者: 村山起久子◆日本とドイツ FB友達にドイツ在住のギュンターりつこさんがいて、ドイツの情報が入ってくる。最近、心に残ったのは、ドイツも1970年頃まではジェンダー問題など日独にはさほど差がなかったといわれたことだ。ドイツと日本の間
本文を読む九条はらまち No374 2022年3月22日
著者: はらまち九条の会https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2022/06/0e6e33ca36413fa5dbee26121d6ac3b0.pdf
本文を読むマルクスとガロア ― 《対称性崩し》をめぐる共通性 ― Both Marx and Galois engage on Breaking of Symmetry
著者: 内田 弘[問いと解との橋がけ] 資本主義では、日常生活の経済行為の経験から、一方に商品が存在し、その対極に貨幣が存在し、商品は貨幣で購入し、貨幣は商品の販売で入手することができることは熟知されている。しかし、《数多ある商品と貨幣
本文を読む江東屋上菜園瓦版183号/野 菜 が 成 長 し 始 め ま し た !
著者: 中瀬勝義https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2022/06/85c234ad17ecd9fa8699fcc243c74f5b.pdf 〈記事出典コード〉サイトちきゅう座
本文を読むプーチン・ロシア政権の強権体質に見えてきたほころび
著者: 澤藤統一郎(2022年5月31日) 一昨日(5月29日)の東京新聞第4面に「ロシア地方議員 侵攻批判」「極東の沿岸『孤児増え、若者死ぬ』」という囲み記事。また、昨日(5月30日)の毎日に、内容をふくらませた続報。いずれも、現地紙
本文を読む忘れまい60年安保闘争 声なき声の会が3年ぶりに「6・15集会」
著者: リベラル2162年前の日米安保条約改定阻止運動(60年安保闘争)の中で生まれた反戦市民グループ「声なき声の会」による恒例の「6・15集会」が、6月15日(水)に東京で開かれます。2020年、2021年はコロナ禍で中止せざるをえなか
本文を読む必読!米帝国の心理作戦・情報操作について10項目のまとめ(ケイトリン・ジョンストン) Caitlin Johnstone: Ten Times Empire Managers Showed Us That They Want To Control Our Thoughts
著者: ピースフィロソフィーケイトリン・ジョンストンのジャーナルより翻訳です。 Ten Times Empire Managers Showed Us That They Want To Control Our Thoughts 帝国の運営者が我々
本文を読む【一部施行日!】土地規制法共同ヒアリング(第4回)6.1オンライン報告会
著者: 杉原浩司土地規制法が一部施行される明日6月1日、先日の共同ヒアリングのオンライン 報告会を行います。ぜひご視聴ください! ———————R
本文を読むルネサンス研究所(2022年6月定例研究会)のお知らせ /「ウクライナとロシア:ソ連解体後30年の歴史を振り返る」
著者: 中村勝己ロシアによるウクライナ侵攻から3か月以上が過ぎた。短期に終息すると思われていた戦争は意外にも長期化している。ウクライナがNATO諸国から武器を供与されて抵抗を続けているのも予想外だが、ロシアが各国から経済制裁を受けてもな
本文を読むLet’s Join Hands 5月31 日 添付1点 停戦への動き なぜ若者は おたより
著者: 江口千春☆「ロシア侵攻 終結のシナリオ」(日本経済新聞)欧州でも「ロシアを弱体化させる」までと主張する強硬派の英国・ポーランド他の一方の動きと、和平を追求すべきだとするドイツ・イタリア・フランスの動きがあり、米国でもニューヨーク
本文を読む原発について、日本国憲法とくに9条について、ウクライナ戦争の実態について
著者: 松元保昭原発について、日本国憲法とくに9条について、ウクライナ戦争の実態について、関心のある方、偏向報道に辟易している方へ、必見です。守田敏也:youtube検索でも観れます。 以下、《パレスチナに平和を京都の会》の諸留能興さん
本文を読むソ連史とウクライナ史―貸出予約
著者: 藤澤豊二月中頃からだったと思うが、急にウクライナとロシアの緊張を伝えるニュースが増えだした。そしてロシアの侵攻が始まってからは、目が離せなくなった。ルーチンワークのように見てまわるサイトが増えたこともあって、最近は流し読みする
本文を読むマイナンバーカード、ここまでやるの?またもや、マイナポイントが始まるという
著者: 内野光子5月28日、週末の新聞の全面広告である。我が家で購読している三紙とも掲載されているので、全国紙のみならず地方紙にも掲載されたのだろう。「マイナポイント」第2弾のPRである。昨年の夏から秋にかけての、マイナンバーカード自体
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