「いにしへの‟恋ふ”」を想う ―「愛」や「性」の困難な時代に

著者: 池田祥子

 コロナ禍の時代である。首都圏では、7月に向けて第5波の警告も出されている。しかし一方では、東京オリンピック・パラリンピックは、詳細は不確定なまま、ともかくも「決行」に向けて動いている。  「まずは、コロナを抑えよう!」

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コロナ禍での東京五輪中止を課題に明日都議選投票日

著者: 澤藤統一郎

(2021年7月3日) 明日が都議選投票日。地元文京区の福手ゆう子・共産党候補の街頭演説に出かけた。志位和夫党委員長が応援弁士を務めていた。 文京選挙区は定数2、自民、都ファと共産の3候補が争う分かりやすい構図。激戦・接

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江口千春のメール通信 Let’s Join Hands/ “もう黙るのをやめた” 消息絶ったウイグル族知識人 娘の訴え

著者: 江口千春

“もう黙るのをやめた” 消息絶ったウイグル族知識人 娘の訴え ★中国共産党100年 強権手法を改めるべきだ 徳島新聞 ★国際秩序を重視せよ 高知新聞 https://chikyuza.net/wp-content/upl

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感染症の黒世界史に、731部隊・オウム真理教に続き刻まれる、感染拡大オリンピック?

著者: 加藤哲郎

  2021.7.1 昨年来の新型コロナウィルス・パンデミックの中で、長く気になっている発言があります。佐藤正久参院議員・元自民党国防部会長の「新型コロナの出現当初、それが感染症なのか、バイオテロなのか、生物兵器なのかわ

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(314)

著者: 本間宗究(本間裕)

失われた30年の真相 「日本のバブル崩壊」から30年以上たった現在では、「この間に、どのような変化が発生したのか?」を具体的な数字で把握できるとともに、「なぜ、日本の経済が成長しなかったのか?」も理解できる段階に入ったも

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世界にもまれな長寿の革命政党の行方は? ―中国共産党100年にあたって(1)

著者: 田畑光永

 中国共産党は昨日、党創建100年を祝った。歴史の事実としては出席者13人の党創立大会の最終日、1921年7月31日が本当の記念日のはずなのだが、なぜか中国では7月1日が結党記念日とされている。といった細かい話はさておい

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自治体がDHCの差別を容認してはならない。ー 佐賀県唐津市よ、恥ずかしくないか。静岡県伊東市よ、おかしいぞ。

著者: 澤藤統一郎

(2021年6月30日) 毎日新聞に「追跡」と表題する、連載の調査報道欄がある。「ニュースの背景を解説、検証、深掘りリポート」というキャッチフレーズ。これが、誇大広告ではなく、充実した取材で読み応えがある。 昨日(6月2

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】430 西サハラ紛争解決に失敗した国連は再興できるか?復活

著者: 平田伊都子

  「何故、国連は西サハラ紛争解決に失敗したのか? 何故、国連は国連西サハラ人民投票に失敗したのか?」 西サハラを知る人なら、誰もが抱く疑問です。 国連は40年以上も前に、西サハラは植民地だから人民投票でその立場を人民自

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コロナ禍の五輪は中止して!天皇の「五輪で感染拡大の懸念」拝察発言の違憲性

著者: 内野光子

「今からでも遅くはないから」五輪は中止して!という思いは、多くの国民の願いではある。しかし、IOCもJOCも、東京都も政府も、五輪開催にこぎつけさえすれば、メディアも国民もこれまでのいきさつを忘れて、盛り上がるに違いない

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「法と民主主義」6月号紹介 ー あらためて問う。「司法はこれでよいのか」

著者: 澤藤藤一郎

(2021年6月29日)  今からちょうど50年前、私は2年間の司法修習の過程を終えて弁護士となった。その1971年の春4月は、「司法の嵐」が吹き荒れた季節であった。「司法の危機」の時代とも呼ばれた。「司法反動と闘う」こ

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#ミャンマー国軍の資金源を断て 「独自のパイプ、錆びてませんか?」日本政府はAct Now!7.1官邸前アピール

著者: 杉原浩司

軍事クーデターから5カ月となる7月1日夕方、「独自のパイプ」を誇りながら 何もやらない日本政府に、ただちにミャンマー国軍の資金源を断つよう求める 官邸前アピールを行います。その前17時からはENEOS前でのアクションも取

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水を治むるもの其心亦必流水の如くを要せり――田中正造・第2部――(2)

著者: 野沢敏治

 1 政界から社会へ  年譜でも記したが、正造は治水問題に対処するにあたり、それまでとは運動の場所を変えている。議会での論戦や権力争いの政界から「社会」へと根拠地を移している。それとともに、次第に活動の質と思想を鍛えてい

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コロナ禍の五輪は中止して!(1)「今からでも決して遅くはないから」

著者: 内野光子

 「今からでも決して遅くはないから・・・」これは「戒厳司令部」からの「伝単(ビラ)」ではない。多くの国民の願いでもある。  五輪東京招致は、福島の原発事故による汚染水が「アンダーコントール」されているとのウソからは始まっ

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ここにも安倍から菅への継承 ー 官邸による露骨なNHK支配

著者: 澤藤藤一郎

(2021年6月28日) 奸悪な指導者の政権は腐敗する。奸悪ならざる指導者の長期政権も腐敗する。ならば、安倍政権の腐敗は余りに当然のこと。そして今、後継の菅内閣が、安倍内閣の腐臭を承継している。 安倍政権腐敗の根源は、権

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ドイツ通信第173号 新型コロナ感染の中でドイツはどう変わるのか(21)

著者: T・K生

ご無沙汰してしまいました。皆さんお元気でしょうか。 ドイツは、先週気温が37度まで跳ね上がっていました。私たちは休日、祭日休みなしで、この2か月間、ほぼ連日接種勤務についていました。疲れがたまってきていましたが、幸い今週

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枝野幸男『枝野ビジョン――支え合う日本』を読む(続)

著者: 阿部治平

――八ヶ岳山麓から(338)――  前回は、『枝野ビジョン――支え合う日本』のなかで、枝野氏が「保守とはなにか」を論じ、自ら「保守」と称していること、これに関連して小泉・安倍内閣以前の歴代の自民党内閣が「保守本流」であり

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【要申込】社会主義理論学会第87回研究会「中国市場資本主義の現状をどう評価するか――中間層と階級問題、ナショナリズムと民族問題にも触れて――」

著者: 紅林 進

【要申込】社会主義理論学会第87回研究会「中国市場資本主義の現状をどう評価するか――中間層と階級問題、ナショナリズムと民族問題にも触れて――」(オンライン) 日時:2021年7月25日(日)午後2時~5時 ※オンライン(

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